2011年12月17日土曜日

2011年12月17日発行のメールニュースより

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■1(全国)
2011年12月17日(土)10:00~17:00 電話番号等詳細下記
保証人被害・保証人紹介業被害110番実施!

■2(全国)
2011年12月17日(土)10:00~18日(日)22:00 電話番号等詳細下記
2011年 年末連続36時間 首都圏なんでも電話相談会

■3(全国)
2011年12月17・18日(土・日)10:00~16:00 電話番号等詳細下記
震災などで困っている女性・シングルマザーのための安心年越しホットライン


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■1

保証人被害・保証人紹介業被害110番実施!

○契約の時には、予想もしなかった過大な保証債務を請求された。
○主債務者が全く支払えない状況であるのを知らされず保証人にさせられてし
まった。
○15年前に親戚の奨学金の保証人になったが、今頃になって、何年分もの延
滞金まで請求された。
○保証人紹介業者からリスクはない慈善事業と説明されて保証人になったが、
多額の保証債務を請求されることになった。
○保証人紹介業者に、保証人を紹介してもらうために保証料を支払ったが、保
証人は紹介されなかった。

など、保証人になったことや保証人紹介業者にまつわる被害が後を絶ちません。

そこで、下記の日程で110番を実施いたします。

保証に関する問題で悩んでおられる方、ぜひご相談ください。


【日時】平成23年12月17日 午前10時~午後5時

【電話番号】

東京 03-3571-3751
大阪 06-6361-0546


12/12 テレホン110番記者会見要綱
http://hanhinkon.web.fc2.com/i/110kaiken.pdf

12/17 テレホン110番案内
http://hanhinkon.web.fc2.com/i/110annai.pdf


最近問題となっている貧困ビジネス 保証人紹介業被害については
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/hanhinkon/index.html
をご覧下さい。


保証人紹介業問題被害者の会
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/hanhinkon/index.html


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■2

2011年 年末連続36時間 首都圏なんでも電話相談会

みなさま(重複ご容赦ください)

下記のとおり、年末対策として、多分野の専門家が連携し、電話相談会を開催
することにいたしました。
各方面への広報にご協力ください。
また、同行支援等必要な方がいらっしゃった場合、各地のみなさまにご協力を
お願いするかもしれませんので、その際は、どうぞよろしくお願いいたします
。猪股



http://saitamasogo.jp/?p=5491

2011年 年末連続36時間  首都圏なんでも電話相談会
(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・群馬県・栃木県・茨城県・山梨県)

【日時】12月17日(土)午前10時スタート 12月18日(日)午後10時終了

【フリーダイヤル ・つなぐ ・ささえる】0120-279-338

☆生活相談・・・・・・・・・・・・・生活困窮など暮らしに関する相談

☆法律相談・・・・・・・・・・・・・法律に関する相談

☆こころの相談・・・・・・・・・・不眠や不安などこころに関する相談

☆震災に関する相談・・・・・・災害の補償や賠償・避難生活の困りごと


法律問題、仕事や職場の問題、収入がない、借金がある、近隣や家族とのトラ
ブル、行政手続き、心や体のこと、震災による不安や困りごと、消えてしまい
たい気持ち、誰に話していいかわからない悩みなど、何でもご相談ください。

わたしたちは地域や社会で支え合い、社会的に弱い立場にある人たちと共に生
きる社会を目指しています。

【主催】「寄り添いホットライン埼玉」設立準備会代表:猪股正(弁護士)
【協力】:反貧困ネットワーク埼玉、震災支援ネットワーク埼玉(SSN)、一
般社団法人社会的包摂サポートセンター

【問い合わせ】「寄り添いホットライン埼玉」設立準備会電話070-6653-4104


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■3

未曾有の災害により、私たちの暮らしは混乱のなかにあり、直接の被災者はも
ちろん、間接的な被害が各地・各層の人々の暮らしが揺さぶられています。
なかでも、もともと拡大する格差と雇用の不安定化の中にいた女性たち・シン
グルマザーたちは年末を控え、困窮のなかで不安を増しています。
NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむは、長年、各地のグループと連携し、
女性たち・シングルマザーに対するた相談・支援の活動を行ってきました。こ
の8か月については、3.11東日本大震災による被災地・避難先等での支援活動
に取り組んでまいりました。
この実績を踏まえ、各界の専門家とタイアップし、「震災などで困っている女
性・シングルマザーのための安心年越しホットライン」を下記の通り、開設い
たします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
震災などで困っている
女性・シングルマザーのための
安心年越しホットライン

【日時】2011年12月17・18日10:00~16:00
【フリーダイヤル】 0120-143-183
全国の固定電話・携帯電話から無料
(どの時間帯も弁護士に相談ができます)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

※民間支援団体で相談を受けている女性相談員、弁護士、精神保健福祉士、社
会保険労務士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタント、ファイナンシャ
ルプランナーなどが協力して相談を受けます

大震災で困っていること、
暮らしのこと
仕事のこと
家族のこと
離婚や非婚の母、シングルマザーに関する相談
DV・ハラスメントの相談
労働に関する相談
年金や雇用保険、手当などの相談…

※ご相談いただいた内容は匿名で統計的に処理をして公表するほか、助成事業
者への報告書に掲載することがあります!(秘密は厳守します)


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2011年12月6日火曜日

2011年12月6日発行のメールニュースより

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☆★【トップ掲載】

◇◇◇反貧困たすけあいネットワークイベント◇◇◇
BREAD AND ROSES 8 ~私たちにパンと誇りを!~
2011年、日本と世界が揺れた

大震災、原発事故、エネルギーシフト、TPP、アラブの春、世界経済危機、
そして「We are the99%」・・・。2011年は、間違いなく、日本史と世界史に
刻まれる一年となりました。多様化・細分化されたと言われて久しい現代世界
で、これだけ世論を二分するような「大問題」が噴出するのは、私たちを取り
巻く地殻変動の大きさを物語っているのかもしれません。
2011年の年の瀬、とても「過去」にはならないこの一年を、多彩なゲストとと
もに振り返ってみたいと思います。

【日時】2011年12月9日(金)19:00~22:00/ OPEN 18:30
【場所】六本木スーパーデラックス
〒106-0031 東京都港区西麻布3-1-25 B1F(六本木ヒルズ隣)
【アクセス】日比谷線/大江戸線、六本木駅より、六本木通り沿いを西麻布方
面へ徒歩5分
【入場料】500円(反貧困たすけあいネットワーク会員は無料です。この機会
にぜひご加入ください!)

SPEAKER:
河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局次長)

SPECIAL GUEST(順不同):
雨宮処凛(作家)
大野更紗(作家、「困っているひと」著者)
金子 勝(慶應義塾大学経済学部教授)
熊谷晋一郎(小児科医)
田原 牧(東京新聞 元カイロ特派員、現・特別報道部デスク)(予定)
七沢 潔(ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」担当ディレクター)
福山哲郎(民主党、前・内閣官房副長官)
福島みずほ(社会民主党党首)(予定)
小池 晃(日本共産党 政策委員長)

DJ: Freedom School Crew

★インターネット生中継あり★
http://www.ustream.tv/channel/breadandroses

■「反貧困たすけあいネットワーク」とは?
ワーキングプアのための「たすけあい制度」を運営しています。就業中の方が
、病気やケガで働けなくなったときの「休業たすけあい金」給付、生活困窮時
の「生活たすけあい金」による救援に加え、若者のための居場所づくり、労働
・生活相談などを行っています。

■反貧困たすけあいネットワーク会員募集中
ホームページから、オンライン入会手続きができるようになりました!
http://www.tasukeai-net.org/

■支援カンパ大歓迎!
ワーキングプアの「たすけあい制度」をご支援ください。
[ゆうちょ銀行]
郵便振替口座:00170-4-357236
口座名:反貧困たすけあいネットワーク
*通信欄に「たすけあいカンパ」とお書き添えください。
[みずほ銀行]
みずほ銀行 大塚支店 普通 2091514
口座名:反貧困たすけあいネットワーク
*住所・氏名・金額の内訳を、事務局までお知らせください。

【お問い合わせ】
反貧困たすけあいネットワーク
代表運営委員:河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
事務局長:湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局次長)
〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-33-10 東京労働会館5F
公共一般労組内 首都圏青年ユニオン気付
Tel. 03-5395-3807 Fax. 03-5395-5139
E-mail: main@tasukeai-net.org
URL: http://www.tasukeai-net.org/


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☆★(東京)【今度の金曜日です!】
2011年12月9日(金)19:00~22:00/ OPEN 18:30@六本木スーパーデラックス
BREAD AND ROSES 8 ~私たちにパンと誇りを!~
―2011年、日本と世界が揺れた

■1(東京)
2011年12月10日(土)13:00~17:00@東洋大学6号館 2階6201教室
3・11から見えてきたもの ~ 子どもの未来を照らす教育を ~

■2(東京)
2011年12月10日(土)14:00~17:00@女性就業支援センター
(旧 女性と仕事の未来館)5Fホール
ミシュカの森2011~悲しみを支えるもの~

■3(東京)
2011年12月11日(日)13:00~16:00(時間内出入り自由)@文京区勤労福祉会館3F 第一和室
首都圏青年ユニオン・反貧困たすけあいネットワーク共催
◇◆◇12月の「ゆう茶房」へのお誘い◇◆◇

■4(東京)
2011年12月17日(土)13:30~15:30(延長あり)@(公財)早稲田奉仕園
日本キリスト教会館6階1号室(旧フォークト・ルーム)
【緊急シンポ】市民社会と巨大財団の連携はグローバル課題解決の力となるか?


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■1

3・11から見えてきたもの
~ 子どもの未来を照らす教育を ~

3月11日、東日本を襲った大震災、津波は2万人におよぶ死者、行方不明
者をもたらしました。そして、福島第一原発事故による放射能汚染。8ヶ月た
った今も、多くの人々が立ち行かぬ暮らしの中にいます。私たちは、何よりも
被災地の声を生かした一刻も早い復旧・復興を求めます。
一方、生活保護200万人(95年88万人)、就学援助155万人(同年
76万人)という日本の姿もあります。3・11で、心にきずを負った上に学
校を奪われた子どもたちに、教育を受ける権利がどのように保障がされてきた
のでしょう。被災県では就学援助受給率が90%を超える学校もあります。こ
うした実態は、今こそ教育費無償という本来のあるべき姿を実現すべきことを
訴えています。学びの保障は、子どもたちの未来を拓く最も基本的な権利の保
障です。子どもや若者をめぐる様々な現実を、その背景にあるものとともに掘
り起こし、未来を照らす共同の輪をつなぐ場としていきましょう。

■パネラー
★杉内清吉さん(スギウチ・セイキチ):福島県高教組教員)
→福島の高校の現場から ◎3・11後の学校の状況と高校生達の姿
 ◎高校再編成、高校進学などをめぐる問題

★鈴木久之さん(スズキ・ヒサユキ):福島県公立学校事務職員
→福島の学校現場から  ◎8ヶ月を過ぎた子どもたちの姿と学校
 ◎子どもたちの成長と学校・地域が抱える課題

★芳賀 直さん(ハガ・ナオシ):元宮城県公立学校事務職員
→被災現場に見る教育費、生活の現実
 ◎8ヶ月を過ぎての学校の状況(就学援助等
 に関わって)
 ◎被災現場の現実と課題

★藤井和子さん(フジイ・カズコ):学生支援機構職員
→奨学金制度の現場から ◎過酷な有利子制度の実態
 ◎学生の学びを保障する奨学金制度をめざして

【日時】12月10日(土)午後1時~5時
【場所】東洋大学6号館 2階6201教室
※■都営三田線「白山」 ■東京メトロ南北線「本駒込」下車
■都営バス JR「巣鴨」から「浅草雷門」行「東洋大前」)

【資料代】500円(学生200円)

【連絡先】第25回教育財政シンポジウム実行委員会事務局 
TEL 090(9675)1067 (植松)


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■2

ミシュカの森2011~悲しみを支えるもの~

世田谷事件から11年、柳田邦男氏、日野原重明氏らの励ましを受け、
悲しみからの修復を探ってきました。

震災を経た今年は、ベグライテンを始め、上智大学グリーフケア研究
所や文学部哲学科のご支援も得て、「悲しみを、いのちを育む力に変
えていこう」と模索する方々と手を携える企画となりました。
「銀河鉄道の夜」の朗読を基調通音に、アートを軸に世田谷事件から
今回の震災に至るまで、地域支援に関わる方々、軽井沢朗読館長青
木裕子氏、全盲のイラストレーターエムナマエ氏、子ども未来研究所
所長柴崎嘉寿隆氏、臨床心理士倉石聡子氏と多彩なゲストをお迎え
します。
従来の単線的な「援助する」・「援助される」と言う関係性を超えた思
考と行動を模索していけたらとの日頃の思いを形にしたいと思って
います。
思いを繋ぐアートセッションにもご参加頂けます。

たくさんの方々のご来場を心よりお待ち申し上げております。

【日時】2011年12月10日(土)午後2時~5時
【場所】女性就業支援センター(旧 女性と仕事の未来館)5F ホール
JR田町駅、都営地下鉄三田駅 徒歩3分
【参加費】1000円

【主催】ミシュカの森実行委員会
【共催】上智大学グリーフケア研究所・上智大学 文学部哲学科・ベグライテン
【連絡先】ANA71805@nifty.com (入江) 090-9146-6667(関根)


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■3

首都圏青年ユニオン・反貧困たすけあいネットワーク共催

◇◆◇12月の「ゆう茶房」へのお誘い◇◆◇
「ゆう茶房」は、おいしい飲み物とお菓子を楽しみながら、みんなでのんびり
と語り合う茶話会です。仕事や学校でのことを聞いてほしい。おいしいお茶や
コーヒーをゆっくりと味わいたい。たわいもない話をしながら、まったりと過
ごしたい…。ひとりでも、友人同士でも、どなたでも大歓迎!和室の落ち着い
た雰囲気の中で、ゆったりとした時を過ごしませんか?皆さんのご参加をお待
ちしています!

【日時】2011年12月11日(日)13:00~16:00(時間内出入り自由)
【場所】文京区勤労福祉会館3F 第一和室(東京都文京区本駒込4-35-15)
JR駒込駅(東口)徒歩9分、東京メトロ南北線駒込駅(1番口) 徒歩11分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0021/6474/map_kinpuku.pdf
【参加費】300円(申込はいりません。当日、直接会場へお越しください。)
【主催】首都圏青年ユニオン、反貧困たすけあいネットワーク

【プログラム】
13:00~ たすけあいネット交流タイム
☆反貧困たすけあいネットワークの活動や、「たすけあい制度」について紹介
する時間です。どなたでも参加できます。
13:30~16:00 ゆう茶房
☆フリードリンク、フリースィーツ、フリータイム!
☆お茶やお菓子の差し入れ大歓迎です!
☆できれば、「マイカップ」をご持参ください。

<「ゆう茶房」とは?>
「ゆう茶房」は、お茶好き・カフェ好きの首都圏青年ユニオン組合員が、誰も
が気軽に訪れることのできる場をつくりたいと思い企画したことからはじまり
ました。この度、様々な方々と交流していけたらと、首都圏青年ユニオンと反
貧困たすけあいネットワークの2団体で、「ゆう茶房」を共同開催することに
なりました。今後も、ホッと一息ついていただけるような心地よい場を、みな
さんと一緒につくっていきたいと思います。

【問い合わせ】
首都圏青年ユニオン
〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-33-10東京労働会館 5階 公共一般労組内
TEL:03-5395-5359 E-mail:union@seinen-u.org
反貧困たすけあいネットワーク
TEL:03-5395-3807 E-mail:main@tasukeai-net.org


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■4

【緊急シンポ】市民社会と巨大財団の連携はグローバル課題解決の力となるか?

2008年のリーマン・ショック以降連綿と続く世界的な金融危機と
同時不況--これの背後には、投機マネーを操りバブルを煽る
ヘッジファンドなど強欲資本主義(グリード・キャピタリズム)の
仕掛けがあることは明らかです。

このことから投機マネーを規制しかつ税収を上げるための金融
取引税導入の声が世界的に高まってきています。

先のG20カンヌ・サミットでは金融取引税が初めて正式に議論され、
フランス、ドイツ、スペイン、ブラジル、アルゼンチン、南アフリカの
6カ国がこれに賛同しました。

一方、大富豪で巨大財団を率いるビル・ゲイツやジョージ・ソロスも
金融取引税を支持し、さらに市民社会との連携を真剣に模索して
います。

グローバル課題の解決と金融取引税などを切り口にし、以下のよう
に「激動する世界における市民社会と巨大財団の連携のあり方」を
考えるシンポジウムを開催します。ぜひご参加ください。

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■緊急シンポジウム

■激動する世界とグローバル課題:気候変動、世界の貧困解消、
そして金融取引税
市民社会と巨大財団の連携はグローバル課題解決の力となるか?

=ゲイツ財団・ソロス財団主催の市民社会国際会議 参加者からの報告=

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【日時】2011年12月17日(土)午後1時30分~3時30分(延長あり)
【場所】(公財)早稲田奉仕園 日本キリスト教会館6階1号室
(旧フォークト・ルーム)
・住所:東京都新宿区西早稲田2-3-1
・行き方:東京地下鉄東西線早稲田駅2番出口・3b出口下車徒歩5分
・地図: http://www.hoshien.or.jp/map/map.html

【参加費】500円(資料代)
【定員】40名

【申し込み】以下のウェブサイトにアクセスし、申し込みフォームに
所定の事項をご記入の上、ご送信ください。
<参加申し込みフォーム> http://ow.ly/7G6xt
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★世界は今、大きな変化の時期に差し掛かっています。2008年のリーマン・シ
ョック以降の経済危機で、欧米諸国は軒並み弱体化し、一方、中国・インド・
ブラジルなどの新興国が伸びてきています。
この変化は、経済だけでなく政治にも波及しつつあります。この宙吊りの状況
で今後、大きな逆境にさらされかねないのが、途上国の開発と貧困の解消、気
候変動やその他の環境問題など、グローバルな課題です。

★世界の貧困をなくし、気候変動を解決するためには、現在の政府開発援助(
ODA)や気候対策資金では足りません。しかし、欧米の経済的退潮によって、
これらの資金額を現状維持することが難しくなっており、近い将来、大幅に減
少する可能性もあります。世界が欧米を中心とするG8から、新興国も参加した
G20にシフトする中で、これらグローバル課題を解決するための地球規模の「
責任」はどうなっていくのでしょうか。

★ゲイツ財団やジョージ・ソロスの設立したオープン・ソサエティ財団は、「
市民社会」を、問題解決に不可欠なアクターとして見出しています。
本年9月、ゲイツ財団はインドのデリーにて「G20時代の地球規模アドボカシ
ー再構築」(Reframing Global Advocacy in a G20 World)と題し、市民社会
のアクティヴィストたちを招へいして国際的な戦略会議を行いました。オープ
ン・ソサエティ財団は、グローバル課題の解決の代替資金源として金融取引税
に着目し、「国際保健への資金確保:金融取引税のためのアドボカシー」と題
し、市民社会対象の国際セミナーを開催しました。二つの巨大財団は、変動期
の世界においてグローバル課題に取り組む方法として、市民社会との連携を真
剣に検討しています。

★激動する世界。そこにおいて国際的な市民社会はどうあるべきか。
グローバル課題の解決に向けて、民間財団と市民社会の連携の可能性と課題、
また限界はどこにあるのか。上記二つの会議に日本から出席したアクティヴィ
ストが報告・討議します。

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◎発題者:
・大崎麻子さん(ジェンダー・アクション・プラットフォーム)
ゲイツ財団「G20時代の地球規模アドボカシー再構築」会議出席者
・上村雄彦さん(横浜市立大学准教授)
オープン・ソサエティ財団「国際保健への資金確保」会議出席者
・稲場雅紀さん(「動く→動かす」事務局長)
オープン・ソサエティ財団「国際保健への資金確保」会議出席者

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【共催】(五十音順):動く→動かす、オルタモンド、国際連帯税を推進
する市民の会(ACIST)、国際連帯税フォーラム、ジェンダー・アクション
・プラットフォーム

【事務局】動く→動かす 東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F
・電話:03-3834-6902
(担当:稲場)、問合せメールアドレス:ajf.event@gmail.com

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2011年11月29日火曜日

2011年11月29日発行のメールニュースより

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【おしらせ】
パーソナル・サポート・サービス・モデルプロジェクトの第3次募集が始まりました。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kinkyukoyou/suisinteam/bosyu/231124bosyu.html

応募〆切は、12月9日(必着)です。
よろしくお願いします。

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■1(東京)
2011年12月2日(金)12:00~15:00(受付11:40開始)@衆議院第一議員会館 第5会議室
~わたしたちの声を聞いてください~
「生活保護利用者の座談会」的院内集会のご案内

■2(大阪)
2011年12月2日(金)19:00~22:30(予定)@アメ村サンホール(ライブハウス貸切)
◆◆Social&Musicフェス『U-night』~「1>99」の謎を解く夜~◆◆

■3(東京)
2011年12月6日(火)19:15~21:45@喫茶室ルノアール新宿区役所横店
「マイスペース」第5・6会議室
新宿区大久保アパート火災が投げかけたもの

■4(大阪)
2011年12月14日(水)18:30~20:40@エル・おおさか708号
□働き方ネット大阪 第15回つどい□
就職難とブラック企業―「まともな働き方」を考える

■5(東京)
2012年1月7日(土)13:00~17:15@慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
社会的包摂政策の成功と失敗 ~イギリスの経験、日本の希望~

■6(京都)
2012年1月9日(月・祝)10:00~17:00@同志社大学 室町キャンパス
寒梅館 ハーディーホール
公開セミナー 子どもの貧困に対する政策を考える

■7【お知らせ】
被災地に共同食堂をつくりましょう 私たちは被災地支援を続けます
1 煉瓦1 万円基金に参加を!


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■1

~わたしたちの声を聞いてください~
「生活保護利用者の座談会」的院内集会のご案内

【日時】2011年12月2日(金)12時~15時 (受付11時40分開始)
【場所】衆議院第一議員会館 第5会議室

生活保護の利用者が戦後「最多」となり、生活保護制度の「改革」が叫ばれて
います。国と地方の協議会、社会保障審議会生活保護基準部会、政策仕分けな
ど、多くの場面で改革についての話し合いが進められています。

しかし、果たしてそこには生活保護を利用している当事者からの声が一つでも
反映されているでしょうか?

今、生活保護を利用している当事者は、なぜ生活保護を利用するに至り、どん
な日々を送り、何を思い、そして、何かに希望をもって暮らしているのでしょ
うか。国は当事者の実情を知らないままで、どのような改革が実現できるので
しょう。

私たちは今回、生活保護を現在利用している、またはかつて利用していた当事
者の声を聞いていただくために、標記のような集会を企画しました。

ご多忙とは存じますが、是非ともお集まりいただき、生活保護利用者の声をど
うぞ聞いて下さい。

<進行予定>
1.あいさつ
2.趣旨説明
3.座談会
4.まとめ 代表幹事 尾藤 廣喜(弁護士)

<座談会参加予定者 >
・失業による保護利用者
・病気や障がいによる保護利用者
・依存症と向き合う保護利用者
・シングルマザー
・高齢の保護利用者
・DVによる保護利用者(参加者は変更になる場合があります。)

※報道関係の方は当日、報道の腕章等を必ずご用意くださいますようお願いいたします。

【主催】生活保護問題対策全国会議

【連絡先】〒530-0047大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7F
TEL06-6363-3310 FAX 06-6363-3320
携帯090-3652-6884
弁護士 小久保 哲郎


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■2

◆◆Social&Musicフェス『U-night』~「1>99」の謎を解く夜~◆◆

【日時】12/2(Fri) 19:00~22:30(予定)
【場所】アメ村サンホール(ライブハウス貸切)
http://www.sunhall.com/map.html
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-9-28サンボウルビルB2F
【参加費】500YEN
-------------------------------------
◆U-night公式サイト http://u-night.info/
◆公式ツイッター http://twitter.com/#!/unight99
◆WEB CM
http://www.youtube.com/watch?v=ESZ7zdlXU8I&feature=youtube_gdata_player
-------------------------------------

震災、増税、ワーキングプア、TPP、原発、報道、教育・・・何かがおかしい
。その「何か」を参加者全員で紐解く、大阪発知的Social&Musicフェス「U-n
ight」です。
私たちはOccupy Wall Streetの運動を受け「1>99」という数式矛盾に陥
っているヨノナカの仕組みをあかし、ムーブメントをつくっていきたいとおも
い、U-nightを企画しました!

ちょっと見渡すと世の中おかしなことばかり。でも周りにそんな話しようとし
たら「何ムズカシイこと言ってんの ?」でスルーされちゃう。何かしないとマ
ズい気がするけど、どうしていいかわからない…1% の富裕層によって 99% の
私たちの生活が脅かされているのでは ? こうした思いから、この企画はスタ
ートしました。

・「給料安くて生活しんどいけどこれってホントに自己責任 ?」
・「事故が起きてもなんで原発止まらないの ?」
・「アメリカで Occupy ってやってるけどあれ何 ?」

ライブ & トークで盛り上がりつつ、ふと湧いてくるギモンをみんなでシェア。
世の中の「何か」が見えてくる Fun Night です !!

【TIME TABLE(前半)】
18:45 OPEN
19:00 START
19:15 トークセッション
「What,s 社会活動?3名のアクティビストの方」
・大阪の民主団体で活動する男性
・司法修習生給付制問題を告発し活動する女性:弁護士
・会社を訴えた!?会社と闘う当事者(仮)

20:00 1st Live Show

20:20 ワールドカフェ 2.0
→→「モノ申したい !」
ワタシだけが知っているあの会社 & 業界のヒミツ、今いる職場の不満や疑問。
書いたり話したり貼ったりして、おかしな働き方について考える全員参加型セ
ッション!

【TIME TABLE(後半)】
21:00~21:15 2nd Live Show

21:15派遣会社社員@覆面座談会
■「え…マジで…(゜д゜)」
安給料・不安定の働き方「派遣」について、元派遣会社社員や元・現派遣社員
がギョーカイ暴露トーク。
「え…マジで…(゜д゜)」なブラックネタ・仰天ウラ話を、覆面 & ヘリウム
ガス完備でお送りします。
→参加者募集中☆→連絡先メールcontact@uniteosaka.com
元派遣会社社員の方、派遣社員として働いている・働いていた方、座談会に参
加してみませんか ?
参加していただいた方にはU-night オリジナルグッズを差し上げます。
※個人が特定されないよう覆面着用、ヘリウムガスで声を変化させた上でお話
いただきます。

「民主・自民・公明の修正案は最悪。元ハケン会社が社員が暴露!」
◇1人目:登録型ハケン元営業担当者 20代男性
◇2人目:日雇いハケン元営業担当者 30代男性
◇3人目:製造業ハケン元営業担当者 30代男性
◇4人目:現在ハケンで働く女性 20代女性

21:45 Last Message from U-night

■VTR Show タイトル「MONSTER(仮)」
1986年に生まれたMONSTERとは?1>99の謎に迫る。

22:00 ENDING
22:30 CLOSE

【参加連絡】
contact@u-night.info
【問い合わせ】06-4801-7733 team U-night(地域労組おおさか青年部内チーム)
【主催】team U-night(地域労組おおさか青年部内チーム)


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■3

新宿区大久保アパート火災が投げかけたもの

【日時】12月6日(火)午後7時15分~9時45分
【場所】喫茶室ルノアール新宿区役所横店「マイスペース」第5・6会議室
http://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/mys006.htm

【参加費】1000円(生活保護受給者など低所得者の方は500円。申告してください)
【定員等】※先着80名のみ。※会場の規定によりワンドリンク付きです。

【報告】
中下大樹(僧侶、いのちのフォーラム代表)
「大久保での見回り活動から見える孤立と貧困」

稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事)
「生活保護と住まいの貧困」

11月6日、新宿区大久保の木造アパートで火災があり、そこに暮らしていらっし
ゃった4人の方が亡くなり、2人の方が重体となる惨事になりました。

亡くなられた方々に哀悼の意をささげますとともに、焼け出された方々に心か
らお見舞い申し上げます。

今回の火災は、生活保護受給者や単身・高齢の低所得者が「孤立化」や「住まい
の貧困」という問題に直面していることを浮き彫りにしました。

亡くなられた方々を追悼し、火災を通して見えてきた問題を一緒に考えていくた
めに、緊急に集会を企画させていただきました。ぜひご参集ください。

【主催】いのちのフォーラム http://www.inochi.or.jp/
NPO法人自立生活サポートセンター・もやいhttp://www.moyai.net

【お問い合わせ】〒162‐0814 新宿区新小川町8‐20 こもれび荘 もやい気付
電話:03‐3266‐5744 メール:info@moyai.net


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■4

□働き方ネット大阪 第15回つどい□
就職難とブラック企業―「まともな働き方」を考える

【日時】2011年12月14日(水)午後6時30分~8時40分
【会場】エル・おおさか708号
京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m

【参加費】500円(会場費+資料代)

講演1:「就職に求められる力と働き方」森岡孝二さん(関西大学教授)
講演2:「ブラック企業の傾向と対策」川村遼平さん(NPO法人POSSE事務局長)


新就職氷河期」のもとで、学生たちは、自分を見失いそうになりながら、つら
い「就活」に耐えています。
運良く正社員になれても、苛酷な労働と健康障害が待ち受け、非正規職にしか
就けなければ、細切れ雇用と貧困が待ち受けています。そして、労基法も守ら
ずそんな青年労働者を食い物にする「ブラック企業」がまかり通っています。
労働組合と市民社会が力を合わせて学生や若者のこのような状況を改善しない
限り、日本におけるディーセントワーク(まともな働き方)の実現はあり得ま
せん。
そこで、今回の働き方ネットの「つどい」では、就職とブラック企業について
最近出版された、次の2つの本の著者のお話を聞いて、改善への道筋をみんな
で考えたいと思います。

(1)『就職とは何か―〈まともな働き方〉の条件』(岩波新書)を11月に出版
した、働き方ネット会長でもある森岡孝二関西大学教授
(2)『ブラック企業に負けない』(旬報社)を9月に出版した、学生自ら労働
相談や調査を行っているNPO法人「POSSE」の事務局長の川村遼平さん

“We are the 99%”(「1%の大金持ちが支配し、99%が犠牲になっていいの
か」)をスローガンに、アメリカのウォール街で青年が立ち上がりました。
日本の学生・青年たちもこのような世界の流れに呼応して、連帯を広げ始めて
います。
今回のつどいでは、そのような連帯も確認し合いたいと思います。皆様のご参
加を、お待ちしています。

【主催】働き方ネット大阪( http://hatarakikata.net/ )
【連絡先】民主法律協会(TEL 06-6361-8624 )


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■5

社会的包摂政策の成功と失敗 ~イギリスの経験、日本の希望~

2011年4月。内閣官房に社会的包摂(ホウセツ)推進室が設置されました。
メディアにもあまり注目されませんでしたが、「派遣村」の湯浅誠氏を室長と
して迎え、貧困のみならず、無縁化、孤立化し、社会から切り離された人々を
社会に取り込む「社会的包摂」という概念を持ち込んだ新しい方向性が打ち出
されました。
既に、フランスの「反排除法」、イギリスの「社会的排除問題対策本部(Soc
ial Exclusion Unit:SEU)」、EUの社会的包摂ナショナル・アクション・プラ
ンなど、社会的包摂政策は、世界の社会政策の実践の場においても取り入れら
れています。しかしながら、社会的包摂推進室のモデルであったイギリスSEU
は、1999年と早くに設置されたのにも関わらず、新政権の下、現在は廃止され
ています。
10年間のSEUはイギリの社会政策に何をもたらしたのか、また、何を達成し、
達成しなかったのか。イギリスの経験から日本の包摂政策が学ぶべきものは何
か。日英の社会的包摂政策を牽引してきた2名を迎え、とことん議論します。
是非、ご参加ください。

【日時】2012年1月7日(土)13:00~17:15
【場所】慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
【地図】http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html

開会挨拶: 西村周三(国立社会保障・人口問題研究所長)

基調講演: 「イギリスの社会的包摂政策:成功と失敗」デイヴィッド・ゴー
ドン(ブリストル大学)
「日本の社会的包摂推進室の試み」湯浅誠(内閣府参与、内閣官
房社会的包摂推進室長)

パネル・ディスカッション:
[イギリス] デイヴィッド・ゴードン(ブリストル大学)、ジョナサン・ブラ
ッドショー(ヨーク大学)、クリスティーナ・パンタジス(ブリストル大学)
(順不同)
[日本] 湯浅誠(内閣府参与)、岩田正美(日本女子大学)、駒村康平(慶應
義塾大学)、橘木俊詔(同志社大学)(順不同)
司会:阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所)

【参加費等】同時通訳あり。参加無料(先着200名)。
【申込み】12月22日(木)までにインターネットまたはFaxでお申し込みください。

・インターネットの場合は、以下からご登録ください⇒
http://www.ipss.go.jp/int-sem/JPUK2012/index.html
・Faxの場合は、氏名、所属、連絡先(電話、Eメール)を明記の上、03-3502-
0636にお送りください。

※プログラムの詳細はチラシ(PDF)が上のホームページにありますので、ご覧くださ
い。

【主催】国立社会保障・人口問題研究所/ブリストル大学
【後援】慶應義塾経済学会 独立行政法人日本学術振興会 イギリスEconomi
c &Social Research Council

【お問い合わせ】
Email: JPUK2012@gmail.com (アットマークを半角文字に変更の上、送信
してください。)
Tel: 03-3595-2984 Fax: 03-3502-0636
担当:社会保障応用分析研究部 上枝 または 白瀬


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■6

公開セミナー 子どもの貧困に対する政策を考える

厚生労働省の発表によると、日本の子どもの貧困率は15.7%(2009年値)。198
0年代から一貫して増え続けています。
ようやく子どもの貧困を社会問題として認識しつつある日本社会ですが、子ど
も手当、高校授業料の無償化など、子どもに対する政策は迷走状態にあります。
今、日本が、子どもの貧困について、できることは何なのか。グローバル化の
避けがたい影響として、増え続ける子どもの貧困に手をこまねいて見ているし
かないのか。1999年に「子どもの貧困撲滅」を公約に掲げたイギリスは、201
0年に「子どもの貧困法」を成立させ、政府が子どもの貧困を削減することを
義務づけられました。
一方で、日本では子どもの貧困率は公表されたものの、貧困の子どもたちがど
のような状況にあるのか、子どもの貧困にどのような教育、福祉、社会保障政
策を打ち出していくべきか、模索の状況にあります。イギリスの十数年の成功
と失敗から、日本が学ぶべきことは何か。たっぷりと議論していきます。

【日時】2012年1月9日(月・祝)10:00~17:00  
【場所】同志社大学 室町キャンパス 寒梅館 ハーディーホール
【地図】http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html

開会挨拶: 橘木俊詔(同志社大学ライフリスク研究センター長)

第1部(10:10~12:00) 日英における子ども手当・子ども給付の迷走
1)「イギリスの家族手当の変容:新政権の動き」ジョナサン・ブラ
ッドショー(ヨーク大学)
2)「子どもの貧困対策と日本型福祉システムの限界: 子ども手当の
迷走」所道彦(大阪市立大学)
司会: 山森亮(同志社大学)

第2部(13:00~14:45) 子どもの貧困と社会的排除を理解する
1)「子どもの貧困における親の役割」エスター・ダーモット(ブ
リストル大学)
コメント: 阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所)
2)「子どもの貧困と「重なりあう不利」」松本伊智朗(北海道大学)
コメント: ジョナサン・ブラッドショー(ヨーク大学)
司会: 矢野裕俊(武庫川女子大学)

第3部(15:00~16:45) 子どもの貧困に抗う実践プログラム
1)「子どもの貧困とソーシャルワーク」湯澤直美(立教大学)
2)「貧困と子どものコンピテンシー」埋橋孝文(同志社大学)
コメント: デイヴィッド・ゴードン(リンクブリストル大学)
司会: マーサ・メンセンディーク(同志社大学)

閉会挨拶: 阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所)

※同時通訳あり。

【参加費・申込み等】参加無料、参加登録不要。 当日、直接会場にお越しください。

※プログラムの詳細はチラシ(PDF)をご覧ください(⇒ 
http://www.ipss.go.jp/int-sem/JPUK2012/index.html

【主催】国立社会保障・人口問題研究所/ブリストル大学
【共催】同志社大学社会福祉教育・研究支援センター/同志社大学ライフリス
ク研究センター
独立行政法人日本学術振興会 イギリスEconomic & Social Researc
h Council

【お問い合わせ】
同志社大学ライフリスク研究センター
http://liferisk.doshisha.ac.jp
Email: rc-risk@mail.doshisha.ac.jp (アットマークを半角文字に変更の
上、送信してください。)
Tel: 075-251-3728 Fax: 075-251-3727


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■7

被災地に共同食堂をつくりましょう。
私たちは被災地支援を続けます。
1 煉瓦1 万円基金に参加を!

3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故によって、死者行方不明者が
約2万人、そして膨大な数字にのぼる被災者が避難生活や仮設住宅での生活を
余儀なくされています。
私たちは、震災発生直後の3月14日から被災地、とりわけ宮城県本吉郡南
三陸町への救援活動を開始しました。以降、救援物資の配送と志津川高校避難
所を中心にした炊きだしなどを継続的に取り組んできました。
この私たち名無しの震災救援団による志津川高校避難所の閉鎖までの活動の
経験と積み上げてきた被災者住民との交流、信頼をもとに、私たちは今、あら
ためて救援活動の第2ステージとも言うべき被災地における新しい活動を全国
のみなさんに呼びかけることとしました。

☆「共同食堂」の建設を

避難所から仮設住宅へ生活を移した被災者住民は、また更に地域コミュニテ
ィが分散させられることとなっています。被災者住民の中には自治会を結成す
るなどして住民間の連帯をつくり出す努力が行われる一方で、やはり多くの地
域では不安が更に募ってきているのも事実です。
このような状況の中で、旧志津川高校避難所の被災者ボランティアスタッフ
が中心となって、地域のコミュニティセンター的な「場所」づくりが呼びかけ
られました。私たちはこの呼びかけに応え、これまでの多民族救援活動の経験
とつながりを活かして「共同食堂」の建設を被災者住民とともにめざします。

☆「共同食堂」のめざすもの、イメージは次の通りです。

★被災者住民自らが運営していきます。事業体づくりをはかります。
★食の提供とともにコミュニティセンターの役割をめざします。
★社会的弱者・マイノリティーに開かれた場所をつくります。
★炊きだし、仮設住宅訪問など救援・復興ボランティアの拠り所としていきます。
★地域の協同した生活づくりを支援していきます。
★第二、第三の「共同食堂」が被災地各地に広がっていくことをめざします。

☆1煉瓦1万円基金にあなたも参加してください。

南三陸町志津川において、すでに活動はスタートしました。「共同食堂」の
建設場所が確保されています。中心となる被災者住民スタッフも決まりました
。運営イメージもほぼ煮詰まりました。あとは資金です

みなさんに呼びかけます。レンガをひとつひとつ積み上げるように、一緒に
「共同食堂」を立ち上げましょう。被災者住民が大震災・津波、そして原発事
故に対してどのようにこれからの生活を再建していくのかは、これからの私た
ちのこの社会全体の方向を指し示していくこととなります。南三陸町志津川で
の「共同食堂」建設は、その新たな第一歩です。一緒に参加しましょう。被災
者住民とともに。

☆1煉瓦1万円基金

基金は一口一万円です。
目標額は当面の資金として1,000万円をめざします。ただし、第2、第
3の「共同食堂」づくりを念頭に継続的に基金を募ります。

振込先:ゆうちょ銀行
口座名:名無しの震災救援団(ナナシノシンサイキュウエンダン)
店名:〇一八(ゼロイチハチ) 店番:018
口座番号:5946252

振替口座
加入者名:名無しの震災救援団(ナナシノシンサイキュウエンダン)
口座記号番号:00160-3-378028

参加者のお名前を多寡に関わらず「煉瓦ステッカー」に記載し、「共同食堂
」の壁に張り出します。送金いただくのと同時に、お名前、住所(都道府県、
市町村)など記入項目をFAX、Eメールなどでお示し下さい。もちろん、それが
無い場合も送金していただいたお名前で記入いたします。実際にステッカーに
記入する文字の大きさ、フォント、配置などはお任せ下さい。

FAX送信先:03-3836-9077
メールアドレス:info@74no9endan.com

☆「共同食堂」志津川1号(仮称)

住所:〒986-0775 宮城県本吉郡南三陸町志津川字廻館101-1
「ハイム高茂」跡地
運営スタッフ:内田智貴、内海明美、内田卓磨(M 3 R-abc)
旧志津川高校避難所スタッフ
建物:プレハブ(8畳大)を4棟

☆名無しの震災救援団ホームページをご覧ください
http://74no9endan.web.fc2.com/
志津川の運営スタッフによる呼びかけ、救援団の活動経過、基金申込フォー
ムなどこの共同食堂建設・一煉瓦一万円基金の案内を掲載しています。
よろしくお願いいたします。

名無しの震災救援団 代表 鳥井一平

【連絡先】全統一労働組合
東京都台東区上野1-1-12新広小路ビル5階
TEL 03-3836-9061 FAX 03-3836-9077
Email zwu@nifty.com


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2011年11月22日火曜日

2011年11月22日発行のメールニュースより

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【おしらせ】
来週21日にも可決が予想されている「三次補正予算」の中から、ボランティア
や生活支援活動に使えそうな項目をピックアップした資料を、復興対策本部ボ
ランティア班が作成しました。必要な方は、ご活用いただければと思います。

【資料は以下のページからダウンロードできます】
http://yuasamakoto.blogspot.com/2009/11/233.html

私自身がそうでしたが、慣れてないとポンチ絵等を見ただけでは「いまやって
いること、やろうとしていることと、どう結び付けられるの?」がイメージで
きません。慣れている方は、活用方法を含めて広めていただければと思います

また、周囲に活用方法について相談できる方がおられない場合には、気軽に各
予算項目の担当部署やボランティア班に問合せていただければと思います。
予算は、政策化されて25%、通知され周知されて25%、活用されて25%、よい
活用事例が広まって普遍化して25%と思います。行政的に通知文が流されただ
けでは道半ばにもいっていないと思います。関心のある方に広めていただけれ
ば幸いです。

*****

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■1(東京)
2011年11月26日(土)13:00~15:00@地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
人びとによる復興を―石巻市北上町十三浜・ワカメ生産・加工支援の現場から―

■2(東京)
2011年11月26日(土)15:30~17:00@地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
河とともに生きる人びとの暮らし―メコン河開発の行方―

■3(神奈川)
2012年1月14・15日(土・日)時間等詳細下記HPより@パシフィコ横浜
「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」(2012.1.14-15)参加・賛同のお願い


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■1

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人びとによる復興を
―石巻市北上町十三浜・ワカメ生産・加工支援の現場から―
2011年11月26日(土)13:00-15:00
============================

漁業と人びとの暮らし、水・海・川と私たちのつながりを考えるため、また3
月11日の東日本大震災後の被災地の漁業の復興のあり方を知るため、実際に現
地支援を行なうNGO・パルシックの報告会を企画しました。パルシックは震災
後、宮城県石巻市で様々な復興支援を行ってきました。現在は北上町十三浜で
漁船、漁具、加工施設、家も失った漁師さんたちを支援するプロジェクトも行
なっています。海とともに生き、暮らしを立ててきた漁師や地域住民とNPOの
協働による「人びとの復興」の現状と課題をお話いただきます。

【日時】2011年11月26日(土)13:00-15:00
【会場】地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
http://www.geoc.jp/access
【講師】井上礼子さん(NPO法人パルシック代表理事)
【参加費】無料 ※お申込み不要(定員30名)

【問い合わせ先】NPO法人PARCIC
mail: office@parcic.org
Tel: 03-3253-8990


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■2

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河とともに生きる人びとの暮らし―メコン河開発の行方―
11/26(土)15:30-17:00
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
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メコン河流域では、河川での漁業が広く営まれています。また、雨季と乾季の
環境変化をうまく利用した河岸の農業や野草や薬草の採取なども広くみられ、
川は人々の生活に必要不可欠な生活の場でもあります。しかし今この流域は、
水力発電ダムの建設ラッシュを迎えています。ここでは、メコンの豊かな自然
と人々の暮らしの一端を映像で紹介するとともに、その開発の現状、人々の暮
らしの変化についてお話しします。

【日時】2011年11月26日(土)15:30-17:00
【場所】地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
http://www.geoc.jp/access

【講師】木口由香(メコン・ウォッチ)
【申込制】先着30名 (参加人数を把握するため、事前申し込みをお願いして
おります。当日参加も可能です)
【参加費】無料
【主催】国際水映画祭実行委員会

【申込】申込フォーム http://goo.gl/FLSRh
または、メコン・ウォッチ event@mekongwatch.orgにお名前と連絡先を添えて
お申し込みください。

【問い合わせ先】
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2階 
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039
Email: info@mekongwatch.org


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■3

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「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」
(2012.1.14-15)
参加・賛同のお願い
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爽秋の候、 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

このたび、2012年1中旬に「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」という大規模
な国際会議を開催する運びとなりました。

日程は2012年1月14~15日、会場はパシフィコ横浜となります。全体会、分
科会に加えてさまざまなワークショップや展示を組み合わせて、のべ1万人を
動員し、国内外に大きな影響力をもつ行事にしたいと考えています。そして、
会議に至る過程の中で事前キャンペーンを展開し、「脱原発」に対する国内外
の声を結集すると共に、互いの経験に学びあう場をつくります。また、世界の
叡智を結集し、原子力に頼らない社会をつくることが現実的に可能であること
を明らかにしたいと考えています。

この構想に対し、すでに多くの国際NGOの方々が強い関心を示し、応援してく
れています。

この大規模な構想を市民の賛同金をもって準備し、私たち市民の手で成功さ
せていきたいと思います。世界会議の実行委員会は、ピースボート、環境エネ
ルギー政策研究所、グリーンアクション、グリーンピース・ジャパン、原子力
資料情報室、国際環境NGO FoE Japanの計6団体で構成しています。広範な人
々による支援および参加を得るために、一人でも多くのみなさまに「脱原発世
界会議 2012YOKOHAMA・賛同人」に参加・賛同をたまわりたいと思います。

具体的には、以下のことにご協力くださいますようお願いします。

【1】賛同団体・個人になってください。

賛同金によって、この会議を支えてください。
賛同金 団体1口 10,000円
個人1口  2,000円

振込先:
・郵便振替: 00130-5-457221 加入者名「脱原発世界会議」
・ゆうちょ銀行(他金融機関からのお振込の場合)
店名(店番):〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
当座:0457221 口座名義「脱原発世界会議」
・みずほ銀行高田馬場支店 普通:2793381 名義「脱原発世界会議」
※ 振込手数料はご負担下さい。
※ 振込時の振込依頼書や明細書をもって領収書に代えさせていただきます。

【2】応援のメッセージを寄せてください。

上記賛同金と合わせて、この世界会議への期待や応援のメッセージをお寄せ
ください。ウェブサイトにてご紹介し、会議の広報に活用させていただきます。

【3】自主企画・展示・ブース等、企画を持ち込んで下さい。

実行委員会が企画する全体会・分科会に加えて、世界中からの多数の「持ち
込み企画」によって、「脱原発」につながる実践例があふれる「見本市」のよ
うな世界会議にしていきたいと思います。
10月末に公募を開始します。ふるって企画を持ち込んでください。

【4】当日、ふるってご参加ください。

プログラム公表と参加登録(チケット販売)は、11月以降の予定です。一
人でも多くの参加をえられるよう、ぜひ貴団体の会員の皆さま、お仲間の皆さ
んに広めてください。

【5】その他、この会議を成功させるために具体的な協力を実行委員会からお願
いする場合がございます。その際にはどうぞご協力くださいますようお願いしま
す。

詳しくは、以下をご参照ください。
ウェブサイト http://npfree.jp/
会議構想(9/12現在)http://npfree.jp/assets/download/20110912Pressconf.pdf
チラシ http://npfree.jp/assets/download/20110929flyer.pdf
英語 http://npfree.jp/download/20111004_Concept_Paper_en.pdf

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」実行委員会
実行委員長 吉岡達也

【事務局・連絡先】
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-13-1 B1
ピースボート内 「脱原発世界会議」事務局
Tel: 03-3363-7561 (担当:山元、野平)
Fax: 03-3363-7562
office@npfree.jp


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2011年11月17日木曜日

平成23年度3次補正予算案におけるボランティア団体等が活用可能な政府の財政支援について

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※平成23年度3次補正予算案におけるボランティア団体等が活用可能な政府の財政支援について

【おしらせ】
来週21日にも可決が予想されている「三次補正予算」の中から、ボランティアや生活支援活動
に使えそうな項目をピックアップした資料を、復興対策本部ボランティア班が作成しました。
必要な方は、ご活用いただければと思います。
私自身がそうでしたが、慣れてないとポンチ絵等を見ただけでは「いまやっていること、やろうと
していることと、どう結び付けられるの?」がイメージできません。
慣れている方は、活用方法を含めて広めていただければと思います。
また、周囲に活用方法について相談できる方がおられない場合には、気軽に各予算項目の
担当部署やボランティア班に問合せていただければと思います。
予算は、政策化されて25%、通知され周知されて25%、活用されて25%、よい活用事例が
広まって普遍化して25%と思います。行政的に通知文が流されただけでは道半ばにもいって
いないと思います。関心のある方に広めていただければ幸いです。


【概要】



















































概要(PDFファイル)は以下からダウンロードしていただけます
https://www.sugarsync.com/pf/D434877_69_8946591435

3次補正予算ポンチ絵まとめは、以下からダウンロードしていただけます
(両面印刷用になっております)
https://www.sugarsync.com/pf/D434877_69_8946593278


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2011年11月16日水曜日

2011年11月16日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2011年11月18日(金)14:30開会 16:30終了@衆議院第1議員会館 1階
ストップ!過労死100万人署名 スタート集会&結成総会

■2(東京)
2011年11月20日(日)・27日(日)両日とも10:00~@貸会議室 内海
震災等で困難を抱える女性とシングルマザーの支援者養成講座

■3(東京)
2011年11月23日(水・祝)13:00~16:00(12:30開場)@お茶の水女子大学
共通講義棟2号館201教室
国際講演会「フィンランドの家族と福祉~“子どもの貧困”克服への手がかり」

■4【お知らせ】
過労死企業名情報公開訴訟 控訴するなFAXのお願い


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■1

11/18(金)ストップ! 過労死 100万人署名
スタート集会&結成総会
【日時】2011年11月18日14時30分 開会 16時30分 終了
【場所】衆議院第1議員会館 1階
東京メトロ 「国会議事堂前駅」「永田町」下車
徒歩5分
【入場】会場ロビーで入場証受け取ってください

【参加費】無料

「過労死」が国際語「karoushi]となってから20年以上が過ぎました。
しかし、過労死はなくなるどころか、過労死・過労自殺(自死)寸前となりな
がらも働き続けざるを得ない人々が大勢います。

厳しい企業間競争と世界的な不景気の中、「過労死・過労自殺」をなくすた
めには、個人や家族、個別企業の努力では限界があります。
そこで、私たちは、下記のような内容の過労死をなくすための法律(過労死
防止基本法)の制定を求める運動に取り組むことにしました。

1 過労死はあってはならないことを、国が宣言すること
2 過労死をなくすための、国・自治体・事業主の責務を明確にすること
3 国は、過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと

制定運動にむけて、このたび実行委員会を結成し、100万人署名のスター
ト集会を行います。
ご参加をお願い致します。

○講演 「今、なぜ『過労死防止基本法』か」(森岡孝二さん・関西大学教授)
○取り組みの提案
○質疑と決意表明
○実行委員会・規約、役員体制の提案と確認

終了後、憲政会館内・霞ガーデンにて交流会予定
(会費は、受付でお問い合わせ下さい)

【呼びかけ団体】全国過労死を考える家族の会・過労死弁護団全国連絡会議
【連絡先】ストップ! 過労死 過労死防止基本法制定実行委員会準備会
101-0051 東京都千代田区神田神保町2-3-1 7階
東京駿河台法律事務所内
03-3234-9143 ファックス 03-3234-9134


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■2

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
震災等で困難を抱える女性とシングルマザーの支援者養成講座
11月20日、27日
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

甚大な被害をもたらした東日本大震災から半年以上が経過し、復興へとフェ
ーズを移そうとしています。
しかし、災害の影響はすべての人に平等には訪れません。経済的、社会的に
脆弱な立場のシングルマザーと子どもたちは、家や仕事を失い、あるいは保育
の整備も遅れ、あるいは放射能汚染を避けるため仕事を探すため遠方への避難
・移転をせざるをえないなど、様々な影響を被っています。震災後のストレス
から女性たちは家族内の葛藤や暴力の危険にもさらされています。

しんぐるまざあず・ふぉーらむは、震災後、被災で困っている女性・シング
ルマザーのためのホットラインと個別支援を行ってきました。さらに年末には
、一斉ホットラインも計画しております。

そこで、この経験の積み重ねからシングルマザーの支援者の養成講座を開催
します。仕事・生活・離婚前後・子育て・教育…総合的な支援を行うために、
最も現場をよく知る講師陣で行います。

*********************************************************

【第1回目】
11月20日(日)

10:00~12:00 
日本の離婚・非婚の母の現状
―離婚時の手続き、財産分与、慰謝料、養育費、面接交渉、親権などー
講師 打越 さく良 弁護士

13:00~15:00
東日本大震災の被災者支援法について
講師 森川 清 弁護士

15:10~17:10
女性を取り巻く雇用の課題 
講師 屋嘉比 ふみ子 ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス(P
ECO) 代表
うてつ あきこ NPO法人自立生活支援センターもやい理事


【第2回目】
11月27日(日)

10:00~12:00 
日本の母子家庭を取り巻く現状―母子福祉施策の概要と利用の仕方
―訓練・手当・教育資金など―
講師 大矢 さよ子 NPO法人しんぐるまざぁず・ふぉーらむ理事

13:00~15:00
相談対応時の精神的サポート
講師 橋本 真佐子 社会福祉士、精神保健福祉士

15:10~17:10
DV被害者の支援と相談対応
講師 近藤 恵子 NPO法人全国女性シェルターネット共同代表

*****************************************************************

【会場】貸会議室 内海
☆20日-1F会議室、27日-4F会議室
JR水道橋駅西口徒歩1分、千代田区三崎3-6-15
TEL: 03(3261)0017)
URL: http://www.kaigishitsu.co.jp
【定員】40名
リンク
【参加費】1日6000円、2日間通し10,000円(受講受付後、お振り込み下さい)

【申込】メールevent@single-mama.com
またはFAX03-3263-1519宛てにお申し込みください。

【振込先】三菱東京UFJ銀行 高田馬場駅前支店(店番号657)
(普)口座番号4536336
【口座名】特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ

【受講対象】母子自立支援員・女性相談員など公的機関の相談員
民間で相談を受けている人・この問題に関心のある方。

【主催】NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ
千代田区神田神保町2-28 日下ビル4F
TEL・FAX 03-3263-1519


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■3

■国際講演会「フィンランドの家族と福祉~“子どもの貧困”克服への手がかり」
【日時】2011年11月23日(水曜日・祝日)13:00~16:00(12:30開場)
【場所】お茶の水女子大学  共通講義棟2号館201教室
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ライフスタイルの変化に注目して、今日のフィンランドの子ども家族の実像と
政策の展開を示し、これからの日本の子ども・家族政策のありかたを考えます。
この講演会の目的は、単なるフィンランド礼賛ではありません。
今日のフィンランドは、離婚が頻発する社会であり、家族の姿は多様化し、
もうムーミン谷には戻れないのです。格差や排除といった社会問題が暮らしに
影を落とすリスクから誰も逃れることはできません。しかし、子どもたちの健
やかな成長よりも大切なものが他にどれほどあるでしょうか。
フィンランドでの家族や子育てについての問題意識を分かち合いつつ、日本の
子どもの貧困問題の解決の方向性を考える手がかりを、ご一緒に考えたいと思
います。どうぞふるってご参加ください。

・講師:キンモ・ヨキネン(ユヴァスキュラ大学教授・ 家族研究センター所長)
・コメンテーター:髙橋睦子(吉備国 際大学 教授)

【入場料】入場料無料
【通訳】同時通訳付き

【主催】吉備国際大学大学院社会福祉学研究科
【共催】「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク
【後援】フィンランドセンター
【助成】日本学術振興会

--------- -------------
【参加申し込み】同時通訳の準備の都合上、事前申し込みをお願いします。
参加票は発行しませんので、当日直接会場にお越しください。(当日参加も
可能です)
○参加申し込み・取材申し込みは、こちらへ>>
https://pro.form-mailer.jp/fms/93424e3723323
※HPトップページからもお申し込み頂けます。
http://end-childpoverty.jp/
ファックスでの申し込みの場合:048-471-7305
「11・23講演会申し込み」と明記のうえ、お名前、ご所属・お立場をお送
りください。

※チラシのダウンロードはこちらから
http://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2011/11/1123finland.pdf

【会場へのアクセス】
東京都文京区大塚 2-1-1 お茶の水女子大学 共通講義棟2号館
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分
東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩8分
都営バス「大塚二丁目」停留所下車徒歩1分
http://www.ocha.ac.jp/access/index.htmlキャンパスマップ:⑥が共通講義棟2号館
http://www.ocha.ac.jp/access/campusmap_l.html
★ご注意:祝日は南門が閉まっていますので、正門からお入りください。
正門から会場まで、さらに約5分かかります。

【問い合わせ】お問い合わせは、下記までお願いいたします。
-------------------------------------------
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークTEL
【当日連絡先】080-1158-3494
E-mail mail@end-childpoverty.jp
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■4

過労死企業名情報公開訴訟 控訴するなFAXのお願い

各位(重複失礼します)

昨日、大阪地方裁判所で、大阪労働局管内で過労死と認定された従業員のい
る企業名の公開を求める情報公開訴訟について、企業名を不開示とした大阪労
働局長の決定を取り消す旨の判決が言い渡されました。

本判決が確定すると、今後、従業員を過労死させる劣悪な企業を社会の目で
監視し、過労死そのものの発生を未然に防ぐことができます。
どうぞ、下記要請書を要請書記載の関係機関にお送りいただき、本判決の確
定にご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

〈緊 急 要 請〉
法務大臣 平岡 秀夫 様 FAX03-3592-7393
厚生労働大臣 小宮山洋子 様 FAX03-3502-6488
大阪労働局長 西岸 正人 様 FAX06-6941-0902

過労死企業名情報公開訴訟
平成23年11月10日大阪地裁判決に対して
控訴しないで下さい

家族を過労死で亡くした遺族らの願いを背に、全国過労死を考える家族の会
代表世話人寺西笑子さんが原告となって、大阪労働局管内で過労死した従業員
のいる企業名の公開を求めた情報公開訴訟について、平成23年11月10日
、大阪地方裁判所は、企業名を不開示とした大阪労働局長の決定を取り消し、
原告の全面勝訴の判決を言い渡しました。
本判決は、国民主権の下、行政文書は公開されることが原則であるとした上
で、過労死を発生させた企業名の公開により、被災労働者の方の保護に支障が
生じないこと、公表により当該企業に不利益が生じる蓋然性が存在しないこと
、また、公開により労災保険事業の適正な遂行に支障が生じないことを明言し
た、市民一般の感覚と一致する判決です。
本判決が確定することで、今後、我々生活者自身がこれまで以上に、行政と
共に、過労死を許さない、過労死を出さない社会づくりに取り組むことができ
ます。
どうか本判決を真摯に受け止め、控訴をしないで下さい。
そして、過労死によって亡くなる労働者、家族を過労死で亡くす遺族をこれ
以上増やさないで下さい。私たちは、皆様方行政機関に期待をしています。

2011年11月  日
住  所


要請者氏名(団体名・代表者名)




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2011年11月7日月曜日

2011年11月7日発行のメールニュースより

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■1(宮城)
2011年11月17日(木)19時~21時(開場18:40分)@仙台市青年文化センター2階
シアターホール
NPO法人ワンファミリー仙台 クリーンボランティア530(ゴミゼロ)活動
500回記念 腰塚勇人講演会「命の授業 ~今の幸せに気づくことから夢はひろがる~」

■2(東京)
2011年12月8日(木)18:00開場 18:30~21:00@淀橋教会インマヌエル礼拝堂
東日本大震災復興支援チャリティイベント第一弾
大震災から見えてくる日本~新たな課題と今後の展望~

■3(東京)
2011年12月9日(金)19:00~22:00/ OPEN 18:30@六本木スーパーデラックス
BREAD AND ROSES 8 ~私たちにパンと誇りを!~
―2011年、日本と世界が揺れた

■4【お知らせ】
南三陸町!わかめ漁再開に賭ける漁師!応援プロジェクト!

■5【お知らせ】
映画「月あかりの下で」お知らせ


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■1

NPO法人ワンファミリー仙台 クリーンボランティア530(ゴミゼロ) 活動
500回記念 腰塚勇人講演会「命の授業 ~今の幸せに気づくことから夢 はひろがる~」

【日時】2011年11月17日(木)19時~21時(開場18時40分)
【会場】仙台市青年文化センター2階 シアターホール
仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5  電話022-276-2110

【会費】無料(但し、300名。入場整理券を配布中)
【問合・申込】NPO法人ワンファミリー仙台 平井
電話 022-738-7848 】か
にお願いします。

【講師】腰塚勇人(こしづか はやと)
1965年神奈川県生まれ。元体育教師、養護教員。スキーでの大事故を
きっかけに全身マヒの体に。その後、懸命のリハビリにより社会復帰できるま
でに回復し、事故をきっかけに人生も人生観も大きく変化。2010年3月、
教職を辞し、現在は「命の授業」の講演を通して、命の大切さを訴えている。
2010年5月、ダイヤモンド社より「命の授業」出版。2010年7月、
フジテレビ系「奇跡体験アンビリーバボー」に出演。
HPはhttp://www.inochi-jyugyo.com/profile.html


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■2

東日本大震災復興支援チャリティイベント第一弾
大震災から見えてくる日本~新たな課題と今後の展望~

3月11日に発生した東日本大震災は、多くの死者や行方不明者を出しただけで
なく、原発問題という新たな問題を浮き彫りにしました。
震災を通じて見えてきた課題と、今後の展望について、自殺や貧困問題に
取り組む有識者に自由に語っていただきます。どなたでも参加できます。
奮ってご参加ください!

【日時】2011年12月8日(木)18時開場 18時30分~21時
【場所】淀橋教会インマヌエル礼拝堂(東京都新宿区百人町1-17-8)
http://www.yodobashi-church.com/
JR山手線・新大久保駅改札を出て左側徒歩3分
JR総武線・大久保駅北口改札を出て右側徒歩1分

【出演】
雨宮処凛(作家)
香山リカ(精神科医)
湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)
清水康之(NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表)
中下大樹(真宗大谷派僧侶)

(出演者の本の販売とサイン会も行われます。サイン会の整理券は18時から配布します)

【入場】自由献金
(全額、淀橋教会災害支援緊急援助隊アガペーCGNの活動資金となります)
http://www.yodobashi-church.com/view.php?id=1245

【申し込み】当日、会場へ直接お越し下さい。先着1,000名様まで

【主催】いのちのフォーラム 東京都江東区清澄2-8-5 TEL03-5201-3708
http://www.inochi.or.jp/
東日本大震災復興支援チャリティイベント実行委員会
【後援】寺ネット・サンガ 絆ネットワーク

※2012年3月22日(木)18時半~21時 @新宿区百人町の淀橋教会にて
東日本大震災復興支援チャリティイベント第二弾を開催
出演 雨宮処凛・香山リカ・湯浅誠・清水康之・中下大樹他、ゲスト多数


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■3

◇◇◇反貧困たすけあいネットワークイベント◇◇◇
BREAD AND ROSES 8 ~私たちにパンと誇りを!~
2011年、日本と世界が揺れた

大震災、原発事故、エネルギーシフト、TPP、アラブの春、世界経済危機、
そして「We are the99%」・・・。2011年は、間違いなく、日本史と世界史に
刻まれる一年となりました。多様化・細分化されたと言われて久しい現代世界
で、これだけ世論を二分するような「大問題」が噴出するのは、私たちを取り
巻く地殻変動の大きさを物語っているのかもしれません。
2011年の年の瀬、とても「過去」にはならないこの一年を、多彩なゲストとと
もに振り返ってみたいと思います。

【日時】2011年12月9日(金)19:00~22:00/ OPEN 18:30
【場所】六本木スーパーデラックス
〒106-0031 東京都港区西麻布3-1-25 B1F(六本木ヒルズ隣)
【アクセス】日比谷線/大江戸線、六本木駅より、六本木通り沿いを西麻布方
面へ徒歩5分
【入場料】500円(反貧困たすけあいネットワーク会員は無料です。この機会
にぜひご加入ください!)

SPEAKER:
河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局次長)

SPECIAL GUEST(順不同):
雨宮処凛(作家)
大野更紗(作家、「困っているひと」著者)
金子 勝(慶應義塾大学経済学部教授)
熊谷晋一郎(小児科医)
田原 牧(東京新聞 元カイロ特派員、現・特別報道部デスク)(予定)
七沢 潔(ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」担当ディレクター)
福山哲郎(民主党、前・内閣官房副長官)
福島みずほ(社会民主党党首)(予定)
小池 晃(日本共産党 政策委員長)

DJ: Freedom School Crew

★インターネット生中継あり★
http://www.ustream.tv/channel/breadandroses

■「反貧困たすけあいネットワーク」とは?
ワーキングプアのための「たすけあい制度」を運営しています。就業中の方が
、病気やケガで働けなくなったときの「休業たすけあい金」給付、生活困窮時
の「生活たすけあい金」による救援に加え、若者のための居場所づくり、労働
・生活相談などを行っています。

■反貧困たすけあいネットワーク会員募集中
ホームページから、オンライン入会手続きができるようになりました!
http://www.tasukeai-net.org/

■支援カンパ大歓迎!
ワーキングプアの「たすけあい制度」をご支援ください。
[ゆうちょ銀行]
郵便振替口座:00170-4-357236
口座名:反貧困たすけあいネットワーク
*通信欄に「たすけあいカンパ」とお書き添えください。
[みずほ銀行]
みずほ銀行 大塚支店 普通 2091514
口座名:反貧困たすけあいネットワーク
*住所・氏名・金額の内訳を、事務局までお知らせください。

【お問い合わせ】
反貧困たすけあいネットワーク
代表運営委員:河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
事務局長:湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局次長)
〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-33-10 東京労働会館5F
公共一般労組内 首都圏青年ユニオン気付
Tel. 03-5395-3807 Fax. 03-5395-5139
E-mail: main@tasukeai-net.org
URL: http://www.tasukeai-net.org/


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■4

南三陸町!わかめ漁再開に賭ける漁師!応援プロジェクト!

南三陸町の漁師〝ちょうさん″のわかめ漁再開を応援するプロジェクトです。

3.11、津波で自宅、漁船など全てを失いました。
ショックから一時は漁師を辞めようと考えました。
震災から7ヶ月、家族、周りの人たちの温かい励ましの言葉で心を改めました。
「もう一度がんばっぺ」
漁再開の決意を固めました。

わかめ漁はこれから種の植付けが始まり、来年の1月から4月頃まで収穫が行
われます。
漁再開により町の復興への一歩を踏み出すことができます。
収獲までの約5か月間、みんなで漁再開に賭ける漁師〝ちょうさん″を応援し
ませんか!


■食べて漁業再生を応援!

(予約券:特典有)みなみさんりくの漁師〝ちょうさんの復興わかめ″1,500円
http://bit.ly/pEVGfM
ご購入代金の全額が漁具(ロープ代金)に充てられます。


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■5

映画「月あかりの下で」お知らせなど

≪お知らせ≫

_■上映日程更新  _
劇場や2012年の予定も!
http://tsuki-akari.com/

_■英語版/バリアフリー版_
英語版、バリアフリー版(副音声・字幕付き)素材
貸し出し開始いたしました!

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≪ご報告≫

_●韓国・DMZ国際ドキュメンタリー映画祭_
9月24日と26日に無事に上映され、上映後には、太田直子さん
の舞台挨拶が行われ、多くの感動の声が寄せられました!

_●SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011_
副音声・字幕版を制作いただき、上映されました!
当日、副音声はFMラジオに電波を飛ばし、必要に応じて
ご活用いただきました!

_●各地で自主上映開催中!_
自主上映は全国各地でさまざまな取り組みに活用されています!
*映画鑑賞サークルの定期上映会、映画祭など
*大学・学校の授業、教職員の研修、団体・グループ上映など
*定時制統廃合・学びの場についての問題提起に集会など

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自主上映の問い合わせは、来春の予定も入ってきております。
英語版・バリアフリー版も加わり、ますます幅広い上映の輪を
広げていければと思っています。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます!
猿田


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2011年10月21日金曜日

2011年10月21日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2011年10月29日(土)10:30~17:00@新宿区・大久保地域センター4階ホールなど
「大震災の住宅復興・居住支援と首都圏の備え」住研集会のご案内

■2(宮城)【申し込みは10月24日までです】
2011年11月2日~11月6日@(詳細下記)
ボランティアバス運行!ワカメ復興支援にご参加ください

■3(宮城)
2011年11月8日(火)15:00~17:30@日本キリスト教団東北教区センター「エマオ」
◆シンポジウム◆外国人被災者は今―私たちの課題 生活再建に支援の手を

■4(東京)
2011年12月3日(土)10:00~21:00@国際連合大学(UNU)
2011年12月4日(日)10:00~19:30@国際連合大学(UNU)
国際水映画祭2011 12月3日(土)&4日(日)
「民営化・商品化」「アジアの開発」「紛争・戦争と水」等、6つのテーマ
日本未公開作品を含む、国内外の21作品を一挙公開!

■5【お知らせ】
★緊急カンパ★のお願い ホームレス総合相談ネットワークより


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■1

「大震災の住宅復興・居住支援と首都圏の備え」
2011年住宅研究・交流集会のご案内

【日時】10月29日(土)10時30分~17時(10時開場)
【場所】新宿区・大久保地域センター4階(新宿区大久保2-12-7)
JR山手線・新大久保駅より徒歩8分、地下鉄・東新宿駅より徒歩8分
【資料代】カンパ 500円(払える人のみ)


<全体会>
1.「仮設住宅をみんなが暮らせる町に」
-インターネットテレビの再放映
2.基調講演 「大震災の住宅復興・居住支援・まちづくり」
-塩崎賢明・神戸大学教授(日本住宅会議理事長)
3.特別講演 「福島原発問題と住宅まちづくりの課題」
-鈴木 浩・福島大学名誉教授

<分科会>
1.「大震災の住宅・居住支援と住まいの貧困の解決」
(助言者・稲葉 剛・住まいの貧困に取り組むネットワーク)
2.「首都圏の大震災への備え、防災まちづくりの課題」
(助言者・野口哲夫・新建築家技術者集団)
3.「住宅政策の転換と多様な住宅運動」
(助言者・坂庭国晴・国民の住まいを守る全国連絡会)

【開催団体】日本住宅会議、国民の住まいを守る全国連絡会
住まいの貧困に取り組むネットワーク
【連絡先】NPO住まいの改善センター
TEL03-3837-7611 FAX03-3837-8450


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■2

ボランティアバスも運行!ワカメ復興支援にご参加ください

【募集】宮城県石巻市を中心にボランティア活動をしていただける方を
募集しています。

【期間】2011年11月2日~11月6日 (2日と6日は移動日)
パルシック東京事務所付近からバス運行の予定です。
(10月24日までにお申しこみ頂けますようお願いします。)

<<パルシックでは新しく漁民支援を始めました>>
今回の震災で、漁船、漁具、加工施設、家も失った漁師さんたちが10月から
ワカメの養殖を開始し、2012年2月~3月にはこのワカメを収穫し、加工して
収入を得ることができるように支援しています。
そのための種付けボランティアを募集します。

※天候などの事情により直前または現地で不催行になる可能性があります。
あらかじめ御了承ください
※防寒対策をしっかりしてください
※作業時間は朝6時頃~15時ころまで
※昼食の時間が遅くなることがあります
※下記、URLより、募集要項の持ち物をご確認ください。
※バスは有料になります(料金は未定ですが、1人往復で12000円~15000円が
目安になります

【募集要項】
http://www.parcic.org/news/boshu/pdf/volunteer_wakame.pdf

【保険】ボランティア保険に必ず加入してください。
※参照 http://www.fukushihoken.co.jp/

【対象】18歳以上で、体力に自信のある方(未成年者の方は親の同意書が必要
になります。)11月2日~11月6日の間で作業が可能な方(2日と6日は
移動日になります)

【費用】バスはお1人様往復で¥12,000~\15,000を予定しています。
宿泊費は無料(民宿希望の方は1泊2食約¥6,000)食費は1日¥500
です。

【交通】東京から11月2日(昼頃)発、11月6日(夕方)東京着のバスの運行を
予定しています。(人数により催行されないこともあります)
または、直接、宮城県石巻市へおいでください。(詳細は別途)

【支援の原則】
被災者の立場を考えた活動をお願いします。また、個人ではなくチームでの活
動ですので、必ず報告・確認をお願いします。状況に応じた活動のため、やり
たいことと求められることが違うことがあるかもしれませんが、ご理解いただ
けますようお願いします。

【宿泊と食事】
北上町大指の林業センターという施設で寝泊りします。毛布を用意しますが、
寝袋の持参をお願いします。食事は林業センターのキッチンでみんなで自炊し
ます(食事等として1泊500円の負担をお願いします)。お風呂は「追分温泉(
300円)」または「ふたごの湯(500円)」へご案内します。
民宿をご希望の場合、十三浜の小滝という地域にいくつか民宿があります。ご予
約等は各自でお願いします。なお、民宿で素泊まりの場合は、近くに食事処など
ございませんので、各自ご用意いただくか、林業センターで一緒に自炊になりま
す。

【持ち物】着替え(防寒対策のもの)、タオル、ウエットティッシュ、マスク
、健康保険証など、軍手
以下はお持ちの方:寝袋(林業センターに宿泊の方)、ウォータープルーフ
のカッパ類、長靴、ゴム製手袋、ゴム製の前掛け、ゴム長靴

【作業内容】
作業は朝6時頃から開始し、遅くとも午後3時頃までになります。
ワカメの種を浜の岸壁で専用のロープの隙間に差し込む、籠等を洗う等。
※船に乗っての作業はありません(海岸で種をロープにつけ、漁業者に
よってすぐさまロープは船で海へ運ばれます)
※昼食が時間通りに食べられないことがありますがご了承ください。

【実施の可能性】
ワカメの種の入荷状況により、事前に実施不可能のご連絡をさしあげる
ことがあります。また、来ていただいてから海の状態・天候・種の芽の
出方により、全日作業ができない可能性もあります。
その際は「コミュニティカフェの運営業務などをお願いすることがあります。
どうぞご了承くださいませ。

【その他】漁業者の方から震災・津波時の話を聴く時間を設ける予定です。

【申し込み】下記URLの申し込み用紙にご記入の上、パルシック 担当ロバ
ーツまでFAXまたはメールでお送りください。バスの利用の有
無をご明記ください!
http://www.parcic.org/news/boshu/pdf/volunteer_form.pdf

【お問合わせ】特定非営利活動法人パルシック  担当:ロバーツ圭子
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
TEL:03-3253-8990 FAX:03-5209-3453 MAIL :office@parcic.org
URL: http://www.parcic.org/


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■3

◆シンポジウム◆
外国人被災者は今―私たちの課題 生活再建に支援の手を

【日時】2011年11月8日(火)午後3時~5時30分
【会場】日本キリスト教団東北教区センター「エマオ」 http://www.uccj.jp/
(仙台市青葉区錦町1-13-6/電話022-222-0998/JR仙台駅から徒歩15分)
【参加費】無料(会場献金をお願いします)

<報告者>◇大村 昌枝さん(宮城県国際交流協会)
   ◇池住  圭さん(日本聖公会東日本大震災被災者支援いっしょに
歩こう!プロジェクト)
◇飛田 雄一さん(NGO神戸外国人救援ネット)
◇大曲由起子さん(移住労働者と連帯する全国ネットワーク)
ほか

3月11日・・
被災した青森・岩手・宮城・福島・茨城の5県には、91,147人の在日外国人
が暮らしていました。そのうち「災害救助法」が適用された市・町・村に住む
外国人は75,281人となり、その内訳は中国27,755人、韓国・朝鮮12,199人、フ
ィリピン9,617人、ブラジル7,270人、タイ3,859人……と続きます。

半年たった現在
外国人被災者に関する情報を、私たちはまだ断片的にしか知りません。それ
は、外国人被災者の居住地が5県にわたり、また154市・区・町・村のあまりに
も広範囲に及ぶこと、外国人の多くが孤立して生活してきたからです。

外国人被災者は
とりわけ1990年代以降、東北の農村・漁村へ日本人との国際結婚で移住した
中国人女性、韓国人女性、フィリピン人女性たちとその子どもたち、また、戦
前から日本に住む在日韓国・朝鮮人高齢者たちは、被災地あるいは避難地で、
声も出せず、困難な状況に耐えています。

私たちは
孤立している外国人被災者一人ひとりの安否を確認して励まし、一人ひとり
の生活が再建され自立できるように手助けをしていきたい、と願っています。
今、外国人被災者75,000人には、75,000人の「支え手」を必要としているから
です。

シンポジウムでは
外国人被災者の支援に関わっている団体、関係機関の実務者が一堂に会し、
それぞれ取り組みの報告をしてもらい、今後の支援活動に向けて意見交換を行
ないます。その中から、外国人被災者支援のネットワークができることを願っ
ています。

【主催】外国人被災者支援プロジェクト
○仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク(東北ヘルプ)
〒980-0012 宮城県仙台市青葉区錦町1-13-6 エマオ2F D
電話:022-263-0520/FAX:022-263-0521/ホームページ http://tohokuhelp.com
○外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会(外キ協)
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 日本キリスト教会館52号室 RAIK内
電話:03-3203-7575/FAX:03-3202-4977/Eメール:raik.kccj@gmail.com


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■4

■■■
■ 国際水映画祭2011 12月3日(土)&4日(日)
■「民営化・商品化」「アジアの開発」「紛争・戦争と水」等、6つのテーマ
~日本未公開作品を含む、国内外の21作品を一挙公開!      ■
http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/            ■■■

21世紀は水の世紀といわれています。水資源の枯渇と、それに伴う国家・地域・
人びとの間に起こる争い、開発によって水へのアクセスを奪われる人たちー。ま
た水の民営化・商品化によって「貧しい人は水も飲めない」状況が生まれていま
す。これらの問題を多くの方々と共有し、解決するため、日本で初めての水をテー
マにした国際映画祭を開催します。世界各国の多彩な作品を通して、私たちの生
きる社会と世界、暮らしと水について考えます。

また3月11日の東日本大震災を受けて、「原子力と放射能汚染」というテーマで
作品も上映します。放射能に汚染される水・川・海、そして原発誘致に揺れる小
さな漁村の姿などを描いた名作です。映画だけでなく、監督トークやセミナーも
企画しています。皆様のお越しをお待ちしています。

【国際水映画祭 概要】

【日時】2011年12月3日(土)10:00~21:00
12月4日(日)10:00~19:30
【会場】国際連合大学(UNU)(東京都渋谷区神宮前5-53-70)

【参加費】前売券 1日券 2000円、2日通し券 3000円
当日券 1日券 2500円
高校生以下 無料(要予約。50人限定)

【チケットお申込み&お問い合わせ】
国際水映画祭実行委員会
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 PARC気付
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail: mizu_eiga@parc-jp.org
http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/
Twitter : mizu_eiga

【主催】国際水映画祭実行委員会
(NPO法人アジア太平洋資料センター〈PARC〉/アース・ビジョン 地球環境映
像祭/NPO法人メコン・ウォッチ/国際有機農業映画祭運営委員会)
【後援】国際連合大学(UNU)
【助成】一般財団法人セブン‐イレブン記念財団
【協力】株式会社シグロ/有限会社アップリンク/有限会社ポレポレタイムス
社/パタゴニア

【上映作品】※詳しい作品紹介はウェブをご覧ください。
●テーマ(1):アジアの開発と人びとの暮らし
★ナルマダ・ダムの5年(1996年/インド)
★ムン川の経験‐メコンの暮らしとダム(2010年/タイ・日本)
★水になった村(2007年/日本)

●テーマ(2):グローバル化と水の民営化・商品化
★ブルー・ゴールド―狙われた水の真実(2008年/米国)
★A World without Water(【日本初公開】2006年/英国)
★Tapped(【日本初公開】2009年/米国)

●テーマ(3):わかちあう海の恵み
★食卓と海―水産資源を活かし、守る(2009年/日本)
★海盗り―下北半島・浜関根―(1984年/日本)
★祝の島(2010年/日本)
★Red Gold(2007年/米国)

●テーマ(4):紛争・占領地における水といのち
★浸蝕―イスラエル化されるパレスチナ(2009年/日本)
★アフガンに命の水を~ペシャワール会26年目の闘い~(2009年/日本)
★プンジ/PUMZI(2009年/南アフリカ・ケニア)

●テーマ(5):海・川・森と暮らしのつながり
★濁りゆく海―グレートバリアリーフの生と死(2003年/豪州)
★ミシシッピ(2009年/米国)
★石おじさんの蓮池(2005年/台湾)
★海と森と里と―つながりの中に生きる(2010年/日本)
★恵みの雨(2003年/インド)

●テーマ(6):特別企画 原子力と放射能汚染
★世界は恐怖する―死の灰の正体(1957年/日本)
★ブッダの嘆き―ウラン公害に立ち向かう先住民(1999年/インド)
★アレクセイと泉(2002年/日本)


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■5

★緊急カンパ★のお願い ホームレス総合相談ネットワークより

みなさま

ホームレス総合相談ネットワークの信木美穂です。
今日は《緊急カンパ》のお願いでご連絡させていただいています。
この大ピンチを救ってください。

1)「路上からできる生活保護申請ガイド」(ノイエボン)重版のためのカン
パをお願いいたします。
みなさまにかわいがっていただいているこの本のご購入・配布にご協力
いただいたみなさま、ありがとうございます。
ですが、在庫があとほんのわずかになってまいりました。
今、増刷しなければこの年末に路上にいる方たちや生活に困っている方
たちに配布することができません。
2009年からこれまで2万冊を発行し、その8割は相談会やアウトリーチ活
動、全国の支援団体、路上にいる方、生活に困っている方、全国の刑務
所の受刑者の方などに無償配布しています。
わかりやすい内容が当事者のみなさまだけでなく、支援にかかわるみな
さまにも好評いただいています。
1万冊の改訂と増刷のための印刷・郵送費や運搬費などに300万円ほどか
かる予定です。
(1万冊作っても、だいたい1年ではけてしまいます・・・)

ノイエボンの主人公である「あるとさん」と「こぐまさん」からも「み
なさまにご協力をよろしくお願いしたい!」とのことです。

2)《ノイエさろん》(四ッ谷)の運営のためのカンパをお願いいたします。
ホームレス総合相談ネットワークでは、昨年とある団体から助成金をも
らって週1回の来所相談の場所と「さろん」を開設し、現在もひっそり
と続けています。
ですが、今年度は継続活動にもかかわらずこの助成金をもらうことがで
きず、運営の危機が訪れています。
この《ノイエさろん》には毎週路上生活中の相談者やさろんの利用者な
どが訪れ、相談と交流の場になっています。
この場がなくなると、定期的な来所相談ができなくなる、生保を受けて
生活が落ち着きはじめた人たちのささやかな交流ができなくなる、ボラ
ンティアや法律家・支援者の方たちが集まる場がなくなる、
夜回りの拠点がなくなる・フリーダイヤルの電話相談ができなくなる、
など、活動に大きな支障がでます。
さろんの利用者のみなさまからも「さろんを閉鎖しないでほしい!」と
の声が多数聞かれています。
固定費は家賃13万円と光熱費数万円(毎月)です。

ホームレス総合相談ネットワークは、東日本大震災後、当会のメンバーであ
る法律家のみなさんや専従職員である私自身が都内避難者の支援に奔走したこ
ともあって、当会の通常の相談活動(相談会・電話相談・来所相談など)を運
営するので精一杯となり、助成金申請や一般の方たちへの寄付のおねがい、講
演活動など、団体の資金調達につながる活動を十分に実施できず、そのために
資金難が続いています。
来年度は、このままの財政状況が続きますと専従職員を雇うこともままなら
なくなる見通しです。

冬に向けて、だんだんと厳しい季節になってきました。
この冬も多くの方たちが路上で年を越すことになると思います。
当会の電話相談には、年間1000件以上の相談電話があり「ノイエボンを無償
で送ってほしい」という希望者が後を絶ちません。
多くの方が生活保護や相談につながり、生活再建ができる制度にむすびつい
たり、抱えている問題を解決するなど貧困状態から抜け出せる方がひとりでも
増えるよう、今後も、特に冬に向けて出来る限りの相談活動を展開していきた
いと考えいますので、どうぞみなさまのあたたかいご支援とご協力をよろしく
お願いいたします。

☆★☆カンパはこちらに!!★☆★
●銀行口座
口座番号:三井住友銀行 赤羽支店 (普)3937011
口座名義:ホームレス総合相談ネットワーク

●郵便振替口座
口座番号:00150-0-671888
口座名義:ホームレス総合相談ネットワーク

●お問い合わせ
メール:info@homeless-sogosodan.net


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2011年10月14日金曜日

2011年10月14日発行のメールニュースより

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☆★【反貧困TVの情報が加わりました!いよいよ今週末です!】

反貧困世直し大集会2011
「震災があぶり出した貧困」

地震・津波・原発の複合災害は、たくさんの人たちを新たな生活苦に突き落
としました。他方、避難所から出るに出られない状態で留まる人たちの中には
、もともと生活の苦しかった人たちが少なくありません。災害は万人に等しく
降りかかります。しかしそのダメージには格差があります。“溜め”のない人
たちはより深刻なダメージを受けざるを得ず、それは東日本大震災前の生活状
態を引き継いでいます。
震災は、貧困を新たに「作りだす」と同時に、もともとあった貧困を「あぶ
り出す」。私たちは今回、あえて後者の側面に着目して恒例の10月集会を行い
たいと思います。たくさんの方たちのご参加をお待ちしています。

【日時】2011年10月16日(日) 10:00~16:30
【場所】法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠(そとぼり)校舎
全体会…薩(さった)ホール(6階)
分科会…4階~6階の各教室

【アクセス】JR「市ヶ谷」駅・「飯田橋」駅徒歩10分、地下鉄「市ヶ谷」駅
・「飯田橋」駅徒歩10分
【地図】http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html#toc02
【参加費】500円
【主催】「反貧困世直し大集会2011」実行委員会


◆インターネット生中継◆
反貧困TV 世直しだよ!全員集合
http://hanhinkontv.blogspot.com/2011/03/tv.html
会場プログラムの生中継以外にも、「震災貧困ニューストップ10」「反貧困
ホンネトーク」や「教えておじさん!反貧困版」などスタジオから別プログラ
ムも放送します。

◆チラシのダウンロードはこちらからどうぞ◆
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/111016yonaoshi2011.html


【プログラム】
10:00     開会
10:00~12:00 全体会1:リレートーク「被災者・被災地から」
*農家・漁師・失業者・障害者・生活保護受給者・県外避難者・高校中退者
・・・、被災地から、または被災者として、震災が「あぶり出した」貧困の実
相について語っていただきます。
12:00~12:45 昼休み
*会場内では飲食ができません。当日、受付で近隣の飲食店マップをお配
りしますので、昼食は各自でお済ませください。
12:45~14:45 分科会
*労働、住まい、女性、保育、アディクション・・・、各種団体が多様な切り
口から現代社会の課題を浮かび上がらせます。関心あるテーマをじっく
り考えるもよし、さまざまなテーマをショッピングするもよし。

■雇用…シンポ「震災だからこそ ”まともな雇用”を日本標準に」(6F薩ホール)
■原発労働…貧困と原発労働を考える/書籍販売コーナー(405号室)
■教育…「お金がなくても学校行きたい」に応える社会へ(406号室)
■対談…原発震災 ~怒り、不安、悲しみのなかで生き抜くために~
雨宮処凛(作家・『週刊金曜日』編集委員)×森川すいめい(精神
科医・NPO法人TENOHASHI代表)(407号室)
■住まい…被災地での住宅・住居支援(505号室)
■多文化…反貧困に民族の視点を!(401号室)
■官製ワーキングプア…なくそう!官製ワーキングプア(402号室)
■わかちあい…心の痛み・体のつらさ・アディクション・生活の苦しさ~みん
なで話そう・わかちあい~(403号室)
■女性…女性スペース(404号室)
■女性非正規…廃案にさせない労働者派遣法改正!今こそ訴えたい、女性の非
正規労働者問題!(502号室)
■精神障害…精神障害者の排除・隔離拘禁を問う(503号室)
■災害と女性…災害と女性達~アジア、アフリカ、日本の現状から~(601号室)
■保育…どうなる?障がい児保育と新保育制度(応益負担)(602号室)
■保育室/キッズスペース(603号室)

15:00~16:30 全体会2:シンポジウム「生きるために必要なこと」
*いま私たちが考え、取り組むべきことは何か。参加者全員で考えていきた
いと思います。
<パネリスト>
竹信 三恵子(和光大学教授、元・朝日新聞)
宇都宮 健児(反貧困ネットワーク代表)
鈴木 浩(福島大学名誉教授、福島県復興ビジョン検討委員会座長)
中下 大樹(僧侶)
<コーディネーター>
湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)

16:30 閉会

【情報保障】全体集会と一部分科会に手話通訳・要約筆記あり

【賛同カンパの呼びかけ】
郵便振替:00170‐5‐594755
加入者名:反貧困ネットワーク
*通信欄に「反貧困世直し大集会2011賛同カンパ」と明記してください。


【連絡先】反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax: 03-5579-8540
E-mail: office@antipoverty-network.org
URL: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/


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☆★(東京)【反貧困TVの情報が加わりました!】
2011年10月16日(日)10:00~16:30@法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠(そとぼり)校舎
反貧困世直し大集会2011 「震災があぶり出した貧困」

■1(東京)
2011年10月15日(土)12:00~13:30(予定)@六本木・三河台公園
「ウォール街を占拠せよ!世界同時アクションin 東京」
強欲資本主義にNO!貧乏人はカネも権力もないけど仲間はいるぞ!集まるぞ!

■2(東京)
2011年10月15日(土)18:30~20:20@主婦会館プラザエフ 7階カトレア
追い出し屋規制法案の成立を求める緊急集会

■3(東京)
2011年10月21日(金)12:00~14:00@衆議院第二議員会館 第6会議室(入場券の
配布は11:45ころに衆議院第二会館ロビー)
今度こそ!追い出し屋規制法案の成立と居住の安定の確保を求める懇談会開催のお知らせ

■4(東京)
2011年10月23日(日)11:00~(15:00よりパレード)@明治公園
「震災だから」じゃすまされない!まともな仕事と人間らしい生活を!
全国青年大集会

■5(東京)
2011年10月24日(月)18:00~20:00@弁護士会館17階1701会議室
震災・原発問題連続シンポジウム<人間の復興を目指して>
第2回 シンポジウム「震災後の生存権保障を考える」

■6(千葉)
2011年10月29日(土)14:00~16:00@市民ネットワーク・いなげ事務所
連続講座 第 1 回「DVってなに?」

■7(東京)
2011年10月29日(土)19:30~21:30(仮)@エコギャラリー新宿
2011年11月13日(日)11:00~受付開始@国連大学レセプションホール(詳細下記)
.。o○☆*むらさきロードパレード&プレイベントのお知らせ*☆○o .

■8(東京)
2011年11月2日(水)18:30~20:30(開場18:15)@総評会館2階201号室
日本労働弁護団主催 原発労働シンポジウム ─原発労働者の命を守る─

■9(東京)
2011年11月5日(土)14:00~16:30(開場13:30)@新宿区戸塚地域センター7階
多目的ホール
作家・大野更紗さん ただいまベストセラーの著書「困ってるひと」シンポジウム
「ニッポンのケアのホンネ」


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■1

■■
■ ウォール街を占拠せよ! 世界同時アクションin 東京」
■ 強欲資本主義にNO!
■ 貧乏人はカネも権力もないけど仲間はいるぞ!集まるぞ!  ■
■  http://occupytokyo.web.fc2.com/index.html     ■■■

【日時】2011年10月15日(土)12:00~13:30(予定)
【場所】六本木・三河台公園
※地下鉄六本木駅から徒歩3分
※強雨・暴風雨の場合は中止、小雨決行。天候の状況に応じた開催の
有無は随時

【ツイッターおよびウェブで告知しますのでご確認ください】
●ウェブサイト:http://occupytokyo.web.fc2.com/index.html
●ツイッター:@occupy_TOKYO

【呼びかけ】「ウォール街を占拠せよ! 世界同時アクションin 東京」実行委員会
【連絡先】メールアドレス:u-shoko@jca.apc.org

【TOKYOを占拠せよ!】
2011年9月17日、米国のニューヨーク・ウォール街にて、米国の経済界・政界に
対する大規模な抗議運動が起こりました。合言葉は、「ウォール街を占拠せよ!
(Occupy WallStreet)」。「1%の金持ち、99%は貧乏」「富裕層に課税を!貧乏
人に食べ物を!」。参加する若者たちは、ピザの箱の裏や段ボールにこうしたメッ
セージを書き、貧困と格差が広がりきった米国社会に怒りをぶつけています。

この運動は、インターネット上で次々と呼び掛けられ全米はもちろん全世界へと
広がっています。多くの国では米国同様、利潤のみを求める暴力的な市場経済が
広がった結果、人間のいのちや暮らしが脅かされ、貧乏人は生きていけないとい
う状況が共通しています。

そして米国の「ウォール街を占拠せよ」のグループは、2011年10月15日を「国際
アクションデー」とし、全世界でこの日に一斉に立ち上がろうと呼びかけました。
ここ日本でも、若者の雇用不安や貧困問題は深刻であり、また多くの人たちが現
在の経済のあり方に疑問を持ち、「利潤よりも人間を中心にした経済」を求めて
います。この日、私たちは日本で「Occupy TOKYO」をスローガンに、一斉にアク
ションを行います。グローバル・アクションに呼応しながら、私たち自身が日常
に抱える疑問や怒りを、みんなで共有し、訴えましょう!

■当日はプラカード・メッセージを持ち寄ろう!
アクション当日は、それぞれの人が思っていること、社会に訴えたいことをボー
ドやプラカードに書いてお持ちください。「仕事をくれ!」「金持ちに課税を!」
「貧乏人にも生きる権利を!」「私たちは99%」(世界は1%の富裕層と、99%の
そうでない人たちがいるという意味)などなど、どんなものでもOKです。世界
同時アクションのサイトでは、英語版のバナーがありますので、こちらをダウン
ロードしてもOK!(日本語版は各自でつくりましょう!)。また楽器、鳴り物を
持ってきたり仮装もしてこよう!テント持参、敷物持参もちろん歓迎!


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■2

追い出し屋規制法案の成立を求める緊急集会

全国追い出し屋対策会議
代表幹事 増田尚
〒556-0013 大阪市浪速区戎本町1-9-19 酒井家ビル1号館5階きづがわ共同法
律事務所
TEL: 06-6633-7621 FAX: 06-6633-0494

【日時】2011年10月15日(土)午後6時30分~午後8時20分
【場所】主婦会館プラザエフ 7階カトレア
東京都千代田区六番町15番地(JR四ッ谷駅麹町口徒歩1分)
【参加費】無料

【内容】報告「追い出し屋規制法案で住まいの貧困はどう解消されるか」
弁護士 増田尚(全国追い出し屋対策会議代表幹事)
被害告発リレートーク(被害者、弁護団、支援者からの発言)
請願署名など法案早期制定のための行動提起

家賃債務保証業者や賃貸住宅管理業者、サブリース業者などから、滞納家賃
を暴力的に取り立てられたり、有無を言わせず閉め出される「追い出し屋」被
害が多発しています。昨年の通常国会に提出されたいわゆる「追い出し屋規制
法案」は、参院で全会一致にて可決されたものの、3回の継続審議を経て、い
まだ成立をしておりません。しかし今現在においても、「追い出し屋」被害は
後を絶ちません。私たち、全国追い出し屋対策会議は、追い出し屋問題に取り
組む法律家として早期の法案成立を求めて集会を開催いたします。
多数のみなさまのご参加をお待ちしております。

【主催】全国追い出し屋対策会議
【連絡先】代々木総合法律事務所
弁護士 林 治・戸舘 圭之
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-42-4
TEL:03-3379-5211 FAX:03-3379-2840


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■3

今度こそ!追い出し屋規制法案の成立と
居住の安定の確保を求める懇談会開催のお知らせ

全国追い出し屋対策会議
代表幹事 増田尚
〒556-0013 大阪市浪速区戎本町1-9-19 酒井家ビル1号館5階きづがわ共同法
律事務所
TEL: 06-6633-7621 FAX: 06-6633-0494

冠省 家賃債務保証業者や賃貸住宅管理業者、サブリース業者などから、滞納
家賃を暴力的に取り立てられたり、有無を言わせず閉め出される「追い出し屋
」被害が多発しています。昨年の通常国会に提出されたいわゆる「追い出し屋
規制法案」は、参院で全会一致にて可決されたものの、3回の継続審議を経て
、いまだ成立をしておりません。この間にも、「追い出し屋」被害は後を絶ち
ません。加えて、今春から家賃滞納データベースが稼働し、過去の家賃滞納等
を理由に保証や賃貸契約を拒否される事態が懸念されます。

家賃債務保証業を規制し、不当な取立行為を禁止する「追い出し屋規制法」
をすみやかに成立させることが、賃借人の居住の安定を確保するために不可欠
です。賃貸事業者の一部には禁止の対象となる取立行為の内容が不明確との声
もありますが、貸金業法・サービサー特措法などすでに同様の規制がなされて
おり、理由になりません。通常の家賃督促行為が規制されるものでないことは
明確です。一刻も早い成立が望まれます。

他方で、法案の家賃等弁済情報提供事業に対する規制では、保証(賃貸)の
拒否を招くなど賃借人の居住の安定を害し、同法案の目的に反する事態を引き
起こしかねません。目的外利用や入居差別なども懸念されます。実際、家賃債
務保証業者は審査に際して、クレジットカード利用履歴、貸金業者からの借入
状況などとの照合などを行っており(国土交通省「平成22年民間賃貸住宅に
関する市場環境実態調査」)、すでにデータベースの目的外利用を行っている
のです。このような事業者にデータベースの適正管理を期待できるでしょうか
。家賃等弁済情報提供事業の禁止を含む抜本的な対応が必要です。

私たちは、追い出し屋被害者の声を国会議員のもとに届け、この臨時国会で
必ず法案を成立するよう求めるとともに、家賃等弁済情報提供事業の禁止など
の必要な措置を講じて、賃借人の居住の安定を図るための政策の実現を期して
、下記のとおり院内集会を開催いたします。

お忙しいことと存じますが、お誘い合わせの上、多くの方のご参加を賜りま
すよう、お願い申し上げます(入場券配布の関係がありますので、下記申込書
にてお申し込み下さい)。

草々


【日時】10月21日(金)正午~午後2時
(入場券を配布しますので、11時45分ころに衆議院第二会館ロビーにお集
まり下さい。)
【場所】衆議院第二議員会館 第6会議室

【内容】・追い出し屋被害者の声
・法案審議の論点整理
・データベースの問題点

【FAX送付先】
司法書士 徳武聡子 宛(FAX 072-970-2233)
(参加申込みに関するお問い合わせは、072-970-2232徳武宛までお
願いします)
------------------------------------
★上記院内集会に参加します。
お名前__________________________________________
ご所属__________________________________________
電話番号________________________________________


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■4

■■ 「震災だから」じゃすまされない!
まともな仕事と人間らしい生活を!全国青年大集会2011■■

【日時】2011年10月23日(日)11時~
【場所】東京・明治公園

【分科会】11時~12時30分
当日は、29の分科会や出店ブースを予定!!

<分野/タイトル/内容>
◆非正規/未定/ 昨年の集会で発言した人たちなどが、裁判闘争の到達点と
たたかいの意義、派遣法抜本改正の重要性をつかめるような分科会

◆非人間的労働/人が壊れる働かせ方~ブラック企業の実態と対応策~/SHOP
99裁判元原告清水文美さん、笹山尚人弁護士、NPO法人POSSEの3名とコーディ
ネーター(首都圏青年ユニオン専従)を中心に今の若者が直面している労働法
違反の会社や働かせ方について報告し、対応策などを学んでいく。

◆最低賃金/~最賃あげて暮らしと経済の底あげを~時給737円(全国平均
)は高いか低いか/最低賃金引き上げの運動(最賃体験、生計費シミュレーシ
ョン、審議会要請など)を交流し、審議会の動きなどを学び、低賃金問題の根
本にある政治や財界の問題に迫る。

◆保育/学ぼう!語ろう!つくろう!保育第交流会/テーマは、「新システム
」導入を許さず、誰もが安心して子育てし、働ける社会をつくる。政府が2013
年度から導入されようとしている「子ども子育て新システム」により、保育の
市場化が狙われている。子どもにとって、親にとって、保育士にとって、それ
ぞれの立場から、どのような保育制度が必要か考え、広くアピールするきっか
けとする。

◆介護/利用者に合った介護がしたい!/参加者で仕事のやりがいや困難なこ
となど実態と思いを交流します。

◆医療/未定/看護職員などの夜勤交替制労働者の労働時間改善、医療従事者
の大幅増員、安全・安心の医療・介護実現を求める取り組みや、普段職場で接
する患者・利用者を取り巻く情勢を学ぶ。

◆学生/お金の心配なく学びたい~学問・研究を復興の力に~/高学費の実態
と背景にある貧困な大学予算の問題、その解決の展望を学び、交流し、学背の
力を確信に願い実現に踏み出す。

◆高校生/将来・夢・進路しゃべり場~先輩に話しをきいちゃおう!/高校生
自身の進路・将来を考える企画。いま、高校生自身が入学してすぐに進路調査
がされる状況もあり、ゆっくり考える時間がありません。そこで、いろんな先
輩に話が聞け、同世代とたっぷり交流する中で進路や将来を考えあえる場をつ
くり、本集会にもつなげられるようにした企画です。

◆ユニオンづくり/全国の青年ユニオンとの仲間づくりと取り組み/全国の青
年ユニオンが取り組む活動交流や仲間づくりの悩みなどを交流する

◆失業/未定/未定

◆女性 /未定/母性保護について学び考える企画

◆原発/未定/原発労働者の労働実態について考えあう。福島第一原発の事故
後の原発労働者を取材しているジャーナリスト布施祐仁さんの話を聞いて考え
る。

◆震災ボランティア/被災地のこれからと私たちの生活/全国青年ボランティ
アセンターをはじめ、青年が取り組んだ東日本大震災ボランティアの報告と、
ボランティア活動から見えてきた復興支援の今後のあり方について全国の青年
と交流し、思いをはせる。

◆まんがから社会を考える学習交流会/学習交流/まんがに描かれる「社会」
から、現実社会や自分たちの実態を考える。問題提起を評論家の紙屋高雪さん
が行い、それに基づいて各自の興味のある作品とそれに込めた思いや願いを全
体で交流する

◆開業相談、消費税告発、販売/学習交流/新規開業相談、消費税増税は許さ
ない!消費税の不当性を告発、若干の食べ物販売予定

◆公務職場のお仕事紹介/学習交流/お客様に菓子を配布し、菓子を召し上が
っていただきながら、説明者から公務についての話を聞いていただく

◆子育てしゃべり場/学習交流/ 「放射能が心配」「保育園に入れない」「
子どもの夜泣きがストレス」「など、子育ての悩み、不安な事をとことん出し
合おう。子育て先輩からのアドバイスもあるよ。

◆再生可能エネルギーについてのシンポ/学習交流/原発事故後の福島の実態
と再生可能エネルギーの展望についてのシンポジウム

◆就活についての学習交流会/学習交流/参加者全員でしゃべり場のようなト
ークイベント。国会議員と就活経験の先輩にもコメンテーターとして出演をお
願いしているところ。

◆亀戸事件、労働運動の展示/展示/亀戸事件と当時の労働運動などについて
展示を行う

◆震災復興支援グッズ販売/販売/震災復興支援グッズとしてシリコンバンド
の販売

◆喫茶店のケータリング/販売/コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、クレープ
、ワッフル、ホットドックなどの販売

◆書籍販売/販売/POSSEの書籍販売

◆弁当販売/手作り弁当の販売/販売/未定

◆ヒンキーグッズの販売/販売/反貧困ネットワークのグッズの販売

◆農民連テント/未定/

◆アピールグッズづくり/未定/未定

◆土建テント/未定/未定

◆日本原水協のテント/署名集め/「核兵器全面禁止のアピール」署名、「福
島の子どもたちを放射能被害から守る署名」、「原発NO!原子力空母母校化
反対」署名を集める

【全体集会】12時30分~15時
◆オープニング企画(音楽演奏)
バードレークス
AZUMA

◆実態の告発とたたかいの交流
(1)震災口実の雇いどめとたたかうソニー仙台の青年
(2)原発被害の実態告発・農民の立場から
(3)震災復興・中小業者の立場から
(4)JAL不当解雇とたたかう青年
(5)派遣切り、派遣法改正・当事者の立場から
(6)高校授業料無償化見直しに反対する高校生
(7)学生の就職難、就職活動の実態告発
(8)青年大集会その後
※そのほか、大玉ころがしや全国各地からの発言のプログラムも予定します

【パレードコース】
昨年と同様のコースになります。出発もゴールも明治公園となります。
なお、出発時間はチラシなどで「15:00アピールウォーク」とお知らせしてき
ましたが、15:30~に変更させていただきます。

【事務局】首都圏青年ユニオン
TEL:03-5395-5359
FAX:03-5395-5139
E-mail:union@seinen-u.org


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■5

【ご案内】震災・原発問題連続シンポジウム<人間の復興を目指して>
第2回 シンポジウム「震災後の生存権保障を考える」

大震災後、生活保護が一層活用されるべき状況であるにもかかわらず、一部の被
災地では、義援金等の受け取りを理由として大量に生活保護が打ち切られていま
す。
第1部では、当連合会が実施した被災5県の全福祉事務所に対する照会の分析結果
を踏まえ、この問題を取り上げます。
一方、生活保護受給者が急増する中、着手されていた保護費削減のための制度改
革の動きが、震災による財政難を理由に加速するのではないかとの懸念の声も聞か
れます。
第2部では、わが国に先駆けて「福祉から就労へ」を合言葉とする福祉改革を実施
したものの、貧しい若者らによる暴動が社会問題となっているイギリスの現状から
何を学ぶべきか考えます。
災害という非常事態は、平時から社会が抱えていた脆弱さを一気にあぶり出しま
す。「人間の復興」のために、私たちはどのような社会を目指すのか,皆さんとと
もに考えたいと思います。

【日時】2011年10月24日(月)18:00~20:00
【場所】弁護士会館17階1701会議室

【内容】
第1部 被災地における義援金等による生活保護打切り問題を考える

(1) 報告1「南相馬市における生活保護打切り問題の現状」

(2) 報告2「東日本大震災の被災5県における義援金,仮払補償金と生活保護
制度の運用に関する照会の分析結果」

(3) 講演1「災害時にあらわれる生活保護制度の課題」(仮)
・下村幸仁(山梨県立大学人間福祉学部福祉コミュニティ学科教授)

第2部 生活保護制度改革のゆくえ

(1) 報告3「わが国における生活保護制度改革の現状」

(2) 講演2「イギリス『福祉改革』の現状に学ぶ」
・丸谷浩介(佐賀大学経済学部准教授)

【参加対象】どなたでもご参加いただけます。
【参加費】無料

【主催】日本弁護士連合会
【問合わせ先】日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9503
FAX:03-3580-2896

◆シンポジウム案内URL(会場地図・チラシ掲載あり)◆
http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2011/111024.html


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■6

連続講座 第 1 回 「DVってなに?」

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
DV防止法が制定されて10年になりました。この法律が制定されて
社会はどのように変わったのでしょうか?DVとはなんなのか、なぜ
法律が必要だったのか、法律の制定の過程、被害者支援の現状、法律
を使う側からの声や性の多様性から見たDVの問題など、さまざまな
視点からこの10年を振り返ります。そして、そこから見えてきたも
のを参加者と共に語り合い、DV防止法への提言を行います。

今回は連続講座第1回ということで、DVとはなにか基本的なお話をし
ます。DVは特別な人の間で起こる問題ではなくて誰もが起こりうる問
題として考えていきたいと思います。多くの方のご参加お待ちしてい
ます!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【講師】片岡洋子(千葉大学教育学部教授)
【日時】10/29(土)14:00~16:00
【会場】市民ネットワーク・いなげ事務所
【定員】30 名(事前予約可能・予約優先)
【参加費】500 円(カンパ歓迎!)
【問合せ】TEL 080-1275-2752(金田由希)

【アクセス】
☆バスの場合
JR稲毛駅東口から目の前の 2 番バス乗り場「山王町行き」に乗り、
1つ目のバス停「放医研正門前」下車徒歩30秒。
(バスの進行方向に歩いて右手。中華屋大観の隣)運賃現金100円。

☆徒歩の場合☆
JR稲毛駅東口から徒歩10分。
右手にミニストップを見ながらまっすぐ進み、眼鏡屋のところで右折。
イオン(旧サティ)を右手に見ながら進み、三叉路で一番左の坂道を上がる。
坂を上りきって徒歩2分くらい。中華屋大観の隣。

★今後の連続講座予定★
11月中旬 堂本暁子「DV法制定過程と千葉県のとりくみ」
12月上旬 船橋邦子「被害者支援のいま~シェルター運営から見えるもの~」
12月中旬 道あゆみ「DV防止法をどう使う?」
1 月中旬  辻雄作 「性の多様性から見えるDV」
2 月   (交渉中)「DV防止法の課題と今後」
3 月    座談会 「DV防止法への提言に向けて」

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


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■7

・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*・*:..。o・*:..。o○☆*゜¨゜゜・

むらさきロードパレード&プレイベントのお知らせ

「あるこうよ、むらさきロード」は、子どもと女性に対する暴力をなくそう
と社会に訴えるためドメスティック・バイオレンス、性暴力、虐待などの被害
当事者 (サバイバー)を中心にスタートした、非 暴力を訴える仮装パレード
です。 DV根絶の象徴パープルリボン、児童虐待根絶の象徴オレンジリボンを掲
げて歩きます。

【開催日時】2011年11月13日(日)

【当日スケジュール】
11:00~    受付開始(国連大学レセプションホール 渋谷区神宮前5
-53-70 表参道駅徒歩5分)
13:00~14:00 パレード行進
14:30~16:00 交流会(国連UCHCRウェイスレーセンター 港区南青山6-
19-11 表参道駅徒歩10分)

【問い合わせ】むらさきロード実行委員会: arukoumurasaki@yahoo.co.jp
ブログ: http://arukoumurasaki.blog37.fc2.com


・紫色やオレンジ色の洋服やグッズで是非いらしてください。仮装大歓迎。仮
装グッズの貸し出しもございます。
・風船、シャボン玉、カスタネット、鈴、サングラス、楽しいものは何でもお
持ちください。
・思いのたけのメッセージボードや旗をおつくりになって、ぜひ当日お持ちく
ださい。
・プレイベントおよび、パレードの当日ボランティアも募集しています。件名
を「当日ボランティア希望」でメールお送りください。

【重要】資金が切迫しております。パレードを作り上げるにも、お金がかかり
ます。日ごろ陽の目を浴びられないサバイバーが、パレードできるよ
う、お心ある方は、ご寄付をお願いいたします。
◎郵便局 00130-4-688105 あるこうよ むらさきロード


・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*・*:..。o・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*

あるこうよむらさきロード2011 プレ企画

明日の鍵は、私が握っている!
~DV、性暴力、虐待、生き延びた人々をつなぐ
そして被災地で生き延びるということ~

私たちは、つながることができるのが。何がトラウマを負わせるのか。
どうして不自由なのか。
この世の中を変えるために、何ができるのか。
一緒に話せる場をつくりたい。

【第1部 シンポジウム】
パネリスト(50音順、敬称略)
伊藤 千恵(保育士/市民メディアイコール理事/3月より福島から東京へ
、家族で避難中)
中山 美奈(Clothesline Project of Japan代表)
吉田 タカコ(ジャーナリスト/「Days Japan」誌等にて活躍/「子ども
と性被害」2001,7 集英社新書著者)

【第2部 ワークショップ】
Clothesline Project of Japanとのコラボレーション企画。
あなたもTシャツにメッセージ、心の叫びを書いてみよう。

【日時】2011年10月29日(土)19:30~21:30(仮)
【費用】1,000円程度 (Tシャツ代金や資料代等)(仮)
【定員】100名(仮) ※定員になり次第しめきり
【会場】エコギャラリー新宿 (新宿区西新宿2-11-4 新宿公園内)
※駐車場がございませんのでお車での来館はご遠慮ください。
※託児はご用意しておりません。
会場内外の出入りは自由ですので、一緒に参加できそうなお子さん
はぜひお連れになってください。

【重要】申し訳ありませんが、調整中のため、時間、場所等が確定しておりま
せん。決定次第、随時アップしてまいります。最終の詳細は、ブログ
を必ずチェックください。

・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*:..。o○☆*・*:..。o・*:..。o○☆*゜¨゜゜・*


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■8

日本労働弁護団主催
原発労働シンポジウム ─原発労働者の命を守る─

※資料準備と会場定員の関係上、事前申込みをお願いします。
申込書は下記ウェブサイトよりダウンロードできます。

http://roudou-bengodan.org/topics/detail/20111012_2011112.php

【日時】2011年11月2日(水)18:30~20:30(開場18:15)
【場所】総評会館2階201号室
【参加費】無料
【申込】(事前申込必須・10月31日(月)が申込み締め切りです)

【内容】
1 原発労働者の安全確保  西野方庸氏(関西労働者安全センター事務局長)
2 原発労働者の訴え    Oさん(コーディネート小川英郎弁護士)
3 討議と会場発言


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■9

作家・大野更紗さん ただいまベストセラーの著書「困ってるひと」
シンポジウム 「ニッポンのケアのホンネ」

介護、医療、ユーザー、現場人大集合!
「困っているひと」で明らかになった当事者不在、迷走を続ける現在の
医療・福祉制度を「現場人」それぞれの立場でモノ申したい人たちが大集合!
現場の実態は?本当に必要なケアとは?
当事者にとってより良い社会的リンク環境を模索するために「大きな声」で言えない
「ホンネ」を言わせてもらいます!

詳しくは・・・
http://www.omoishare.net/sarasa.html

【日時】2011年11月5日(土)14:00~16:30(開場13:30)
【場所】新宿区戸塚地域センター7階 多目的ホール
東京都新宿区高田馬場2-18-1(JR高田馬場駅早稲田出口から徒
歩3分)
【MAP】 http://www.to1.bz-office.net/gaiyo.html
【参加費】無料(運営のためのカンパにご協力ください)

ゲスト紹介
○作家:大野更紗さん(著書 「困っているひと」 ポプラ社)
○医師:藤井博之さん(共書 「今日の在宅診療」医学書院)
○戦う社会福祉士・教員:宇留野彩子さん

【主催】おもいをシェアしてみらいをかんがえる会
NPO法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
住まいの貧困に取り組むネットワーク

【問い合わせ先】 omoishare@gmail.com
080-3569-4510


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2011年10月11日火曜日

2011年10月11日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2011年10月~2012年1月(下記詳細)@上智大学
講座「死ぬ意味と生きる意味-大震災を経て考える「支援、きずな、ケア、共感」-


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■1

● 講座 「死ぬ意味と生きる意味
-大震災を経て考える「支援、きずな、ケア、共感」-
(上智大学 コミュニティ・カレッジ 教養実務講座 講座番号 2122)

昨年の秋期講座では、自殺、貧困、犯罪などの問題を取り上げましたが、今
回は東日本大震災の災害弱者支援という観点から、死ぬ意味と生きる意味を考
えていきます。東日本大震災は日本の災害対策、災害弱者支援の問題を明らか
にし、日本社会のあり方の再検討を迫っています。大震災を経て、これからの
「支援、きずな、ケア、共感」はどのようなものになるべきか。現場にいる方
たちの生の声に耳を傾けつつ、さまざまな方面からアプローチしていきたいと
思います。

コーディネーター・講師 :上智大学外国語学部教授 浅見昇吾

【受講曜日・時間】水曜日 19:00~20:30
【受講料】25,000円
【定員】70名
【資料】講師からプリントを配付します(実費徴収)

【申込み】申込は、03-3238-3551 上智大学公開学習センターへ
10月30日まで受け付けます。
(HPからも申し込めますが、複雑なので電話でお申込みください。)


10月19日 「震災と貧困 -社会的包摂について」
湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局次長)

10月26日 「自分のことばで、自分で語る -難病を生きる当事者として」
大野更紗(作家)

11月 9日 「東南アジアの自然災害と死生観」
小田謙爾(プリンス・オブ・ソンクラ大学パッタニ校(タイ)専任講師)

11月16日 「再分配ときずなの問題」 浅見昇吾

11月30日 「『どうして生きなきゃいけないの?』と問われたとき
-震災・貧困・障がい」
森川すいめい(精神科医・NPO法人てのはし代表)

12月 7日 「東日本大震災の被害者支援と課題」
宇都宮健児「弁護士・反貧困ネットワーク代表)

12月14日 「死への社会学的まなざし」
藤村正之(上智大学総合人間科学部教授)

12月21日 「共感とケア -現代における構想力の役割」
大橋容一郎(上智大学文学部教授)

1月11日 「震災とグリーフケア」
小西達也(上智大学グリーフケア研究所主任研究員)

1月18日 「自殺のない“生き心地のよい社会”へ」
清水康之(NPO法人自殺対策支援センター・ライフリンク代表)

【講座のHP】
http://www.sophia.ac.jp/koukai_kouza/2011autumn/kyoujitsu/kyoujitsu2122.html


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2011年9月30日金曜日

2011年9月30日発行のメールニュースより

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■1【お知らせ】
2011年9月30日(金)18:00~19:45 ★本日生放送!
9/30 仙台発 『住まいるチャンネル No.2 ~仮設住宅をみんなが暮らせる町に~』

■2(東京)
2011年10月1日(土)開場10:00 / 開演11:00@梅窓院 祖師堂(そしどう)
Sing with your neighbors~「THE BIG ISSUE」 Support Live vol.2

■3(東京)
2011年10月5・13・27、11月3日・8日・17日@オフィスパープル3F 会議室
東日本大震災女性支援ネットワーク連続学習会のご案内


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■1

9/30 仙台発 『住まいるチャンネル No.2 ~仮設住宅をみんなが暮らせる町に~』


住まいの貧困に取り組むネットワークでは、今年2月からインターネットTV 『住ま
いるチャンネル』 の放送をはじめました。
今回は、その第二弾として、仙台のメディアテークから仮設住宅での居住支援・コミュ
ニティ作りをテーマにした番組を配信します。
仙台と大船渡の仮設住宅で生活する被災者の方々に現状を語ってもらいます。

ご視聴のほどよろしくお願いいたします。

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住まいの貧困に取り組むネットワーク presents:
       「住まいる チャンネル」
   ~仮設住宅をみんなが暮らせる町に~

生放送アクセス<http://ustream.tv/channel/smichan

9月30日(金) 18:00~19:45@仙台メディアテーク

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★ 番組内容

●仮設住宅情報

●暮らしを新しく立て直すために ~仙台と大船渡の取り組み~
出演者 鈴木良一さん (あすと長町仮設住宅) ほか

●フローランスさんの見た東日本大震災
出演者  大槻 フローランスさん

●仮設住宅川柳
出演者  乱 鬼龍さん

●阪神淡路大震災を繰り返すな ~早川和男が斬る~
録画インタビュー

●仮設住宅をみんなが暮らせる街に ~今、行政・支援団体・住民に求められること~
出演者  中島明子さん(和洋女子大学)、新井信幸さん(東北工業大学)

★ 放送協力 ★
せんだいメディアテーク 3がつ11にちをわすれないためにセンター
 http://recorder311.smt.jp/


【住まいの貧困に取り組むネットワーク】
ブログ: http://housingpoor.blog53.fc2.com/
メール: sumainohinkon@gmail.com
ツイッター: www.twitter.com/sumainohinkonNW/


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■2

Sing with your neighbors
~「THE BIG ISSUE」 Support Live vol.2


「THE BIG ISSUE」を知っていますか?

ホームレスの人が販売者となり、売り上げの6割ほどがその人の収入になる仕組
の雑誌「THE BIG ISSUE」。ホームレスは怠け者、と思ってる人も思ってない人も、
ビッグイシューを知らない人も知ってても買う一歩が踏み出せない人も、魅力的な
この雑誌をとにかく一度読んでみて欲しい!そんな思いから出発したイベントです。

会場には若い音楽ファンはもちろん、ビッグイシューの販売員さんもいます、元野宿
のおじいちゃんもいます、そういう人びとを支える活動を担ってきた人たちもいます。
ぜひ一緒に音楽を楽しみ、一緒に考えましょう。あなたと一緒に明日を謳えたら
こんなに嬉しいことはありません。


【日程】2011年10月1日(土) 開場10:00 / 開演11:00
【料金】2000円(税込・入退場自由)
【会場】梅窓院 祖師堂(そしどう)

【アクセス】〒107-0062東京都港区南青山2丁目26-38 梅窓院 祖師堂
東京メトロ銀座線 外苑前駅下車 1a出口 徒歩1分
※駐車場はございません。お車での来場はお控えください。
※ぼちぼち通り側の祖師堂入口(1a出口)からご入場ください。

【お問合せ・チケット予約(メールのみ)】
singwithyourneighbors@gmail.com

※梅窓院(会場)へのお問合せはご遠慮ください。

【出演】
cero
太陽バンド
前野健太
ブルースカイハーモニカバンド
タテタカコ
バロン
寺尾紗穂
ビューティフルハミングバード
ジンタらムータ
ムッシュかまやつ

THE BIG ISSUE座談会/座長:米倉誠一郎(一橋大学イノベーション研究センタ
ー長・教授、日本元気塾塾長)、稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・
もやい)他

【主催】「THE BIG ISSUE」 Support Live vol.2実行委員会
【H P】http://singwithyourneighbors.tumblr.com/
【問合せ】singwithyourneighbors@gmail.com

【協力】
BIG ISSUE基金
NPOもやい(自立生活サポートセンター)
ひとさじの会(浄土宗社会慈業委員会)
日本元気塾
MIDIINC.
梅窓院


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■3

◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆東日本大震災女性支援ネットワーク連続学習会のご案内
http://www.risetogetherjp.org/
◆9月22日 10月5・13・27、11月3日・8日・17日
◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

【会場】すべてオフィスパープル3F 会議室
文京区本郷1丁目35-28 メゾンドール本郷302
※正面玄関は居住者用です。向かって左奥のオフィス用玄関からお入りください。

都営地下鉄大江戸線・三田線 春日駅A1出口より徒歩2分
東京メトロ後楽園駅より徒歩3分

東日本大震災女性支援ネットワークの連続講座を実施しています。
震災から半年を経て、まだまだ多くの課題が山積している現状を女性支援、
ジェンダー多様性の視点からどう考えていけるか。参加者のみなさんと
一緒にこれからやらなければならないことを考えていきたいと思います。
みなさまのご参加お待ちしています。

9月22日(木)“防災計画”は前例踏襲しない!【防災・防犯】(終了)
講師・浅野幸子・前川典子

10月5日(水) 声を聴く、記録する、-伝える-フェミニスト・アクション・
リサーチの経験から―【番外編・調査】
講師・ゆのまえ知子・柘植あづみ

10月13日(木)DV・性暴力を許さない社会づくりを【DV・性暴力・人身売買】
講師・近藤恵子・藤原志帆子

10月27日(木)誰もが人間らしく住むために」【住居】
講師・中島明子・吉田洋子

11月3日(木)見えないものに目を凝らす【外国籍市民・マイノリティ】
講師・山下梓・小澤かおる・崔善愛

11月8日(火)被災前よりまともな働き方を【雇用】
(座談会)竹信三恵子・中野麻美・河村直樹

11月17日(木)福祉は、権利です【社会保障・福祉】
講師・赤石千衣子・瀬山紀子

【参加費】500円
【託児】なし
【申し込み】事前申込制
申込先:東日本大震災女性支援ネットワーク 事務局
TEL&FAX 03-3830-5285
E-mail:office@risetogetherjp.org

◇ノートテイクをご希望の方はあらかじめご相談ください。
◇被災地からのスカイプでの参加も可能です。ご相談ください。

災害時に、障害者・女性・外国籍市民・セクシュアルマイノリティなど「社会的
脆弱性を強いられた人々」の被害は重篤になることが分かっています。そして、
日本の法制度は、決して多様な人々に「優しく」は作られていません。

そこで私たちは、被災から復興まで、多様なニーズを持つ人々の人権を守ること

制度政策・具体的な現場の対応の中にダイバーシティの視点を徹底することを求
め、【防災・防犯】【番外編・調査】【DV・性暴力・人身売買】【居住】【外国
籍市民・セクシュアルマイノリティ】【雇用】【社会保障・福祉】という分野で
の七回の連続学習会を企画しました。

◇主催 東日本大震災女性支援ネットワーク http://www.risetogetherjp.org/
*この学習会は、国際協力NGOオックスファムhttp://www.oxfam.jp/ の協力によ
り開催します。

***メールマガジンのご案内
東日本大震災女性支援ネットワークは今月からメールマガジンを発行していま
す。内容はネットワークの活動報告のほか、被災地で活動している団体の紹介
等です。受信は無料。登録希望の方は事務局(office@risetogetherjp.org)ま
で。

【お問い合わせ・お申し込み先】
東日本大震災女性支援ネットワーク 事務局
TEL&FAX 03-3830-5285
E-mail:office@risetogetherjp.org
twitter:risetogetherjp


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2011年9月20日火曜日

2011年9月20日発行のメールニュースより

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★☆【トップ掲載】(ボランティア募集あり!・チラシがダウンロードできます)

反貧困世直し大集会2011
「震災があぶり出した貧困」

地震・津波・原発の複合災害は、たくさんの人たちを新たな生活苦に突き落
としました。他方、避難所から出るに出られない状態で留まる人たちの中には、
もともと生活の苦しかった人たちが少なくありません。災害は万人に等しく降
りかかります。しかしそのダメージには格差があります。“溜め”のない人た
ちはより深刻なダメージを受けざるを得ず、それは東日本大震災前の生活状態
を引き継いでいます。
震災は、貧困を新たに「作りだす」と同時に、もともとあった貧困を「あぶ
り出す」。私たちは今回、あえて後者の側面に着目して恒例の10月集会を行い
たいと思います。たくさんの方たちのご参加をお待ちしています。

【日時】2011年10月16日(日) 10:00~16:30
【場所】法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠(そとぼり)校舎
全体会…薩(さった)ホール(6階)
分科会…4階~6階の各教室
【アクセス】JR「市ヶ谷」駅・「飯田橋」駅徒歩10分、地下鉄「市ヶ谷」駅・「飯田橋」駅徒歩10分
【地図】http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html#toc02
【参加費】500円
【主催】「反貧困世直し大集会2011」実行委員会

◆チラシのダウンロードはこちらからどうぞ◆
反貧困世直し大集会2011チラシ(表)
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/yohaoshi2011_omote.pdf
反貧困世直し大集会2011チラシ(裏)
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/yohaoshi2011_ura.pdf


【プログラム】
10:00 開会
10:00~12:00 全体会1:リレートーク「被災者・被災地から」
*農家・漁師・失業者・障害者・生活保護受給者・県外避難者
・高校中退者・・・、被災地から、または被災者として、震災が
「あぶり出した」貧困の実相について語っていただきます。
12:00~12:45 昼休み
*会場内では飲食ができません。当日、受付で近隣の飲食店マ
ップをお配りしますので、昼食は各自でお済ませください。
12:45~14:45 分科会
*労働、住まい、女性、保育、アディクション・・・、各種団体が
多様な切り口から現代社会の課題を浮かび上がらせます。関心あ
るテーマをじっくり考えるもよし、さまざまなテーマをショッピ
ングするもよし。

■雇用…シンポ「震災だからこそ ”まともな雇用”を日本標準に」(6F薩ホール)
■原発労働…貧困と原発労働を考える/書籍販売コーナー(405号室)
■教育…「お金がなくても学校行きたい」に応える社会へ(406号室)
■対談…原発震災 ~怒り、不安、悲しみのなかで生き抜くために~
雨宮処凛(作家・『週刊金曜日』編集委員)×森川すいめい(精神科
医・NPO法人TENOHASHI代表)(407号室)
■住まい…被災地での住宅・住居支援(505号室)
■多文化…反貧困に民族の視点を!(401号室)
■官製ワーキングプア…なくそう!官製ワーキングプア(402号室)
■わかちあい…心の痛み・体のつらさ・アディクション・生活の苦しさ~みん
なで話そう・わかちあい~(403号室)
■女性…女性スペース(404号室)
■女性非正規…廃案にさせない労働者派遣法改正!今こそ訴えたい、女性の非
正規労働者問題!(502号室)
■精神障害…精神障害者の排除・隔離拘禁を問う(503号室)
■災害と女性…災害と女性達~アジア、アフリカ、日本の現状から~(601号室)
■保育…どうなる?障がい児保育と新保育制度(応益負担)(602号室)
■保育室/キッズスペース(603号室)

15:00~16:30 全体会2:シンポジウム「生きるために必要なこと」
*いま私たちが考え、取り組むべきことは何か。参加者全員で
考えていきたいと思います。

<パネリスト>竹信 三恵子(和光大学教授、元・朝日新聞)
宇都宮 健児(反貧困ネットワーク代表)
鈴木 浩(福島大学名誉教授、福島県復興ビジョン検討委員会座長)
中下 大樹(僧侶)
<コーディネーター>湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)

16:30 閉会

【情報保障】全体集会と一部分科会に手話通訳・要約筆記あり

【賛同団体募集】
集会の賛同団体を募集しています(無料)。
団体名、担当者名、電話番号、メールアドレスをお書き添えの上、
office@antipoverty-network.org までお知らせください。
*団体名は公表しますが、それ以外の情報は公表しません。
*会場の都合により、今年はブース出展はありません。

【賛同カンパの呼びかけ】
郵便振替:00170‐5‐594755
加入者名:反貧困ネットワーク
*通信欄に「反貧困世直し大集会2010賛同カンパ」と明記してください。

【イベントボランティア募集!】http://bit.ly/pjxp25
「反貧困世直し大集会2011-震災があぶり出した貧困」にて、イベントの運営
をお手伝いしていただける方を募集しています。ボランティアが初めての方も
そうでない方も、一人でもグループでも、どなたでも大歓迎!みんなで一緒に
イベントを盛り上げてみませんか?

★ボランティアの役割
会場設営、誘導、案内、受付など、事務局の指示のもと、集会実行委員や他の
ボランティアと協力しながら、イベント運営のお手伝いをしていただきます。

★その他
・交通費の支給はありません。
・当日の昼食は各自でご用意ください。
・ボランティア登録をされた方は、賛同金・参加費は免除されますが、当日は
、事務局の指示に従ってボランティアをしていただきます。

★参加方法
登録制の1日ボランティアです。氏名、Eメールアドレス、電話番号を明記の
上、Eメールoffice@antipoverty-network.org にて事前にお申し込みください。
質問などお気軽にお問い合わせください。

【連絡先】反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax: 03-5579-8540
E-mail: office@antipoverty-network.org
URL: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/


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【ボランティア募集のお知らせが入りました!・チラシがダウンロード可能です】
★☆(東京)
2011年10月16日(日)10:00~16:30@法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠(そ
とぼり)校舎
反貧困世直し大集会2011 「震災があぶり出した貧困」

■1(東京)
2011年9月22日(木)19:00~21:00@オフィスパープル3F 会議室
東日本大震災女性支援ネットワーク 連続学習会のご案内
◆第1回「見直そう!あなたのまちの防災計画&訓練
~被災地における避難所の状況も踏まえて」◆

■2(京都)
2011年10月15日(土)13:00~16:00@同志社大学今出川校地 寒梅館ハーディーホール
同志社大学 ライフリスク研究センター主催
公開シンポジウム「無縁社会をいかに生きるか」ご案内


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■1

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆東日本大震災女性支援ネットワーク 連続学習会のご案内

◆第1回「見直そう!あなたのまちの防災計画&訓練
◆ ~被災地における避難所の状況も踏まえて」


災害時に、障害者・女性・外国籍市民・セクシュアルマイノリティなど「社会
的脆弱性を強いられた人々」の被害は重篤になることが分かっています。そし
て、日本の法制度は、決して多様な人々に「優しく」は作られていません。
そこで私たちは、被災から復興まで、多様なニーズを持つ人々の人権を守るこ
と、制度政策・具体的な現場の対応の中にダイバーシティの視点を徹底するこ
とを求め、【防災・防犯】【調査】【DV・性暴力・人身売買】【居住】【外国
籍市民・セクシュアルマイノリティ】【雇用】【社会保障・福祉】という分野
での七回の連続学習会を企画しました。第一回目は【防災・防犯】です。
「今しか、機会はない。」そんな想いで、各分野の「プロ」をお招きして、復
興のプロセスを検証し、多様な人々の人権を「きちんと」保障させるための手
掛かりをつかみたいと思っています。TVや新聞やインターネットじゃ取り上
げてくれない、「今、本当に必要なこと」をいっしょに考えましょう。

★講 師
◎浅野幸子(あさのさちこ)
全国地域婦人団体連絡協議会事務局・研究員、早稲田大学「地域社会と危機管理
研究所」客員研究員)過去に関東大震災や戦争で焼け野原になった歴史をもつ東
京の下町で育ったことから、災害に関心をもつ。1995年3月、大学卒業と前後し
て阪神・淡路大震災のボランティアとして現地に入り、仮設住宅や全焼地域の復
興まちづくり支援で4年間過ごす。帰京後、(財)消費生活研究所を経て、現在、
全国地域婦人団体連絡協議会(地域婦人会・女性会のネットワーク組織)の事務
局員・研究員。この間、災害社会学の研究室に所属し、働きながら大学院で政策
科学修士号取得。早稲田大学と東京女学館大学で非常勤講師も勤める。


◎前川典子(まえかわのりこ)ダイバーシティ研究所理事・研究員
専門商社で事務・営業職を経験後、英国で身体障がい者支援団体でのインターン
、大阪、神戸の市民活動団体で勤務を経てダイバーシティ研究所の設立に参加。
2008年より東京在住。東京事務所の開設、SRを推進するネットワーク等への参画
、人口変動に関する調査研究への協力担当。他、広報・書籍編集等。東日本大震
災では宮城県において、多様性の視点による避難所支援プログラムのコーディネ
ートに携わった」

【日時】9月22日(木)午後7時00分~9時00分
【会場】オフィスパープル3F 会議室
★文京区本郷1丁目35-28 メゾンドール本郷302
★都営地下鉄大江戸線・三田線 春日駅A1出口より徒歩2分、東京メトロ
後楽園駅より徒歩3分

【参加費】500円
【託児】なし

◆Note Takeをご希望の方はあらかじめご相談ください。

【主催】東日本大震災女性支援ネットワーク
この学習会は、国際協力NGOオックスファムの協力により開催します。

【お問い合わせ・お申し込み先】
東日本大震災女性支援ネットワーク 事務局
TEL&FAX 03-3830-5285
E-mail officet@risetogetherjp.org


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■2

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

同志社大学 ライフリスク研究センター主催
公開シンポジウム「無縁社会をいかに生きるか」ご案内

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無縁社会の到来が叫ばれている。すなわち、血縁、地縁、社縁が
日本社会で希薄化し、高齢者の孤独死、児童虐待、貧困、非正規
労働者の苦難など、悲惨な状況が多く生まれている。
これに対し我々はどう対応すればよいのか、本シンポジウムでは、
社会学、精神医学、貧困問題、そして経済学の専門家が一堂に会し、
それぞれの立場から多角的に議論し、提言する。

【開催要綱】

【日時】2011年10月15日(土)13:00-16:00
【会場】同志社大学今出川校地 寒梅館ハーディーホール
(京都市上京区烏丸通今出川上る)
http://www.doshisha.ac.jp/information/facility/kanbai/

【お申し込み】事前申込は不要です(入場無料)
定員800名(先着順)

【内容】
○第1部 基調講演「無縁社会の正体」
橘木俊詔(同志社大学経済学部教授・
ライフリスク研究センター長)

○第2部 パネルディスカッション
香山リカ(精神科医・立教大学現代心理学部教授)
湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)
落合恵美子(京都大学大学院文学研究科教授)
橘木俊詔(同志社大学経済学部教授)

[敬称略・順不同]

【お問合せ先】
同志社大学ライフリスク研究センター
tel:075-251-3728 fax:075-251-3727
email: rc-risk@mail.doshisha.ac.jp
http://liferisk.doshisha.ac.jp


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2011年9月9日金曜日

2011年9月9日のメールニュースより

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★☆【トップ掲載】(チラシがダウンロードできるようになりました:9/20)

反貧困世直し大集会2011 「震災があぶり出した貧困」

地震・津波・原発の複合災害は、たくさんの人たちを新たな生活苦に突き落としました。
他方、避難所から出るに出られない状態で留まる人たちの中には、もともと生活の苦し
かった人たちが少なくありません。災害は万人に等しく降りかかります。しかしそのダ
メージには格差があります。“溜め”のない人たちはより深刻なダメージを受けざるを
得ず、それは東日本大震災前の生活状態を引き継いでいます。
震災は、貧困を新たに「作りだす」と同時に、もともとあった貧困を「あぶり出す」。私
たちは今回、あえて後者の側面に着目して恒例の10月集会を行いたいと思います。た
くさんの方たちのご参加をお待ちしています。

【日時】2011年10月16日(日) 10:00~16:30
【場所】法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠(そとぼり)校舎
全体会…薩(さった)ホール(6階)
分科会…4階~6階の各教室
【アクセス】JR「市ヶ谷」駅・「飯田橋」駅徒歩10分、
      地下鉄「市ヶ谷」駅・「飯田橋」駅徒歩10分
【地図】http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html#toc02
【参加費】500円
【主催】「反貧困世直し大集会2011」実行委員会

◆チラシのダウンロードはこちらからどうぞ◆
反貧困世直し大集会2011チラシ(表)
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/yohaoshi2011_omote.pdf
反貧困世直し大集会2011チラシ(裏)
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/yohaoshi2011_ura.pdf

【プログラム】
10:00 開会
10:00~12:00 全体会1:リレートーク「被災者・被災地から」
*農家・漁師・失業者・障害者・生活保護受給者・県外避難者・高校中退者・・・、
被災地から、または被災者として、震災が「あぶり出した」貧困の実相について
語っていただきます。
12:00~12:45 昼休み
*会場内では飲食ができません。当日、受付で近隣の飲食店マップをお配りします
ので、昼食は各自でお済ませください。
12:45~14:45 分科会
*労働、住まい、女性、保育、アディクション・・・、各種団体が多様な切り口から
現代社会の課題を浮かび上がらせます。関心あるテーマをじっくり考えるもよし
、さまざまなテーマをショッピングするもよし。

■雇用…………シンポ「震災だからこそ ”まともな雇用”を日本標準に」(6F薩ホール)
■原発労働……貧困と原発労働を考える/書籍販売コーナー(405号室)
■教育…………「お金がなくても学校行きたい」に応える社会へ(406号室)
■対談…………原発震災 ~怒り、不安、悲しみのなかで生き抜くために~
           雨宮処凛(作家・『週刊金曜日』編集委員)×森川すいめい(精神科
           医・NPO法人TENOHASHI代表)(407号室)
■住まい………被災地での住宅・住居支援(505号室)
■多文化………反貧困に民族の視点を!(401号室)
■官製ワーキングプア…なくそう!官製ワーキングプア(402号室)
■わかちあい…心の痛み・体のつらさ・アディクション・生活の苦しさ~みんなで話そ
          う・わかちあい~(403号室)
■女性…………女性スペース(404号室)
■女性非正規…廃案にさせない労働者派遣法改正!今こそ訴えたい、女性の非正
          規労働者問題!(502号室)
■精神障害……精神障害者の排除・隔離拘禁を問う(503号室)
■災害と女性…災害と女性達~アジア、アフリカ、日本の現状から~(601号室)
■保育…………どうなる?障がい児保育と新保育制度(応益負担)(602号室)
■保育室/キッズスペース(603号室)

15:00~16:30 全体会2:シンポジウム「生きるために必要なこと」
*いま私たちが考え、取り組むべきことは何か。参加者全員で考えていきたいと
思います。
<パネリスト>竹信 三恵子(和光大学教授、元・朝日新聞)
宇都宮 健児(反貧困ネットワーク代表)
鈴木 浩(福島大学名誉教授、福島県復興ビジョン検討委員会座長)
中下 大樹(僧侶)
<コーディネーター>湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)
16:30 閉会


【情報保障】全体集会と一部分科会に手話通訳あり

【賛同団体募集】
集会の賛同団体を募集しています(無料)。
団体名、担当者名、電話番号、メールアドレスをお書き添えの上、
office@antipoverty-network.org までお知らせください。
*団体名は公表しますが、それ以外の情報は公表しません。

【賛同カンパの呼びかけ】
郵便振替:00170‐5‐594755
加入者名:反貧困ネットワーク
*通信欄に「反貧困世直し大集会2010賛同カンパ」と明記してください。

【連絡先】反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax: 03-5579-8540
E-mail: office@antipoverty-network.org
URL: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/


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【トップ掲載】★☆(東京)
2011年10月16日(日) 10:00~16:30@法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠(そとぼり)校舎
反貧困世直し大集会2011 「震災があぶり出した貧困」

■1(東京)
2011年9月11日(日) 14:00開演(13:30開場)@JICA地球ひろば 講堂
「9.11 遠野まごころネット震災後六カ月 東京報告会」開催のご案内

■2(東京)
2011年9月23日(祝・金)13:30~17:00(開場13:00)@法政大学富士見キャンパス
・ボアソナードタワー26階スカイホール
★シンポジウム 脱原発社会は可能だ★

■3【お知らせ】
第一東京弁護士会「復興のための 暮らしの手引き 夏版」(WEB版)のお知らせ


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■1

平成23年8月26日
関係各位
NPO法人遠野まごころネット
代表理事 佐藤正市

「9.11 遠野まごころネット震災後六カ月 東京報告会」
開催のご案内

平素より、皆様方には多大なるご支援をいただき、感謝いたしております。

さて、来る平成23年9月11日に、NPO法人遠野まごころネット(以下、遠野まごころ
ネット)では、東京都渋谷区にあるJICA地球広場にて
「9.11 遠野まごころネット 震災後六カ月 東京報告会」を開催いたします。

震災後六カ月となり、被災した記憶の風化が進んでいます。しかし、被災者は震災
以降、非日常的な毎日が現在も続いています。かけがえのない家族や地域コミュニ
ティ、職場を失い、物質的にも精神的にも厳しい状態です。個人では抱えきれない
さまざまな困難に直面しており、個人の自立や地域社会の復旧・復興には長期継続
的な支援が必要です。

震災の記憶を風化させず、被災地の実態をより多くの方に知っていただくため、震
災後六カ月となる9月11日という日をひとつのくぎりとして、これまでの活動と「今後の
復興支援ビジョン」を、ボランティア、関連団体、被災者、県庁、社協から報告いたし
ます。被災地以外にお住まいの方々と震災被害の現状を共有できたらと考えており
ます。

メディア関係者様におかれましては、ぜひ、貴媒体にて本会をご紹介いただけます
と幸いです。また、企業・団体の皆様におかれましては、ぜひご来場いただき、今後
の被災地支援を協働する交流のきっかけとなりますと幸いです。恐れ入りますが、何
卒よろしくお願いいたします。

【参加登録のお願い】
座席数に限りがあるためエントリーフォームより参加登録をお願いいたします。
http://tonomagokoro.net/reconstruct/911tokyo-entry


【日時】平成23年9月11日(日) 14時開演(13時30分開場)
【場所】JICA地球ひろば:講堂
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

【次第】
報告会:14時~18時(13時30分開場、内容は変更になる場合があります)
1.開会挨拶:遠野まごころネット代表
2.遠野まごころネット六カ月の報告:黎明期、瓦礫撤去・さんま隊、こころのケア
3.関係団体:自立生活サポートセンターもやい
4.被災地からの報告:まごころ広場館長、現地児童・高齢者等のビデオレター予定
5.県庁・社協より:岩手県庁復興局、陸前高田社会福祉協議会、大槌社会福祉協議会
6.ディスカッション
7.遠野まごころネットの今後について

懇親会:18時20分~20時
※立食形式です。別途参加費(2,000円を予定)をいただきますので御了承ください。

【NPO法人遠野まごころネットとは】
遠野市被災地支援ネットワーク「遠野まごころネット(遠野被災地支援ボランティア)」は、
平成23年3月11日に発生した東日本大震災で被災した岩手県沿岸部の被災者の方々を支援する
べく、遠野市民を中心として結成されたボランティア団体です。

【おもなイベントの内容】
・報告会
・カフェ「まごころ広場」出張所
・個人ボランティアOB/OGによるボランティア希望者へのご案内
・懇親会(遠野まごころネットと企業・団体の交流、
遠野まごころネット個人ボランティアOB/OGの交流)

【主催】NPO法人遠野まごころネット
【協賛】(独)国際協力機構(JICA)

【問い合わせ先】
NPO法人遠野まごころネット 報告会実行委員会
担当:多田一彦、吉田慶
事務局東京:柳文子

岩手県遠野市松崎町白岩字薬研淵1-3
遠野総合福祉センター内 遠野市社会福祉協議会内
電話:0198-62-1001 FAX:0198-62-1002
電話受付時間/08:00~18:30
URL:http://tonomagokoro.net/ E-mail:tonomagokoro@gmail.com


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■2

★シンポジウム 脱原発社会は可能だ
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110923.html

3.11以降、日本人にとって最大の関心事は、原発とエネルギー問題です。7月の
朝日新聞の世論調査では、「脱原発」に賛成の人が77%を占め、その半分以上が
10年以内に止めることを支持しています。世論は大きく変わったと言えるでしょ
う。しかし、政府や経済界の大半は、いまだに原発の稼働に固執し、成長信仰か
ら抜け出せていません。本シンポジウムでは、まず小出裕章さんに福島第一原発
の現状と収束の見通しについてお話しいただいたうえで、脱原発社会・脱成長社
会をどう創っていくかについて、それぞれの立場から議論したいと思います。な
お、本シンポジウムは、7月に刊行された『脱原発社会を創る30人の提言』(池
澤夏樹・坂本龍一・池上彰ほか)の出版記念を兼ねたものです。

【日時】2011年9月23日(祝・金)13:30~17:00(開場13:00)
【会場】法政大学富士見キャンパス・ボアソナードタワー26階スカイホール
〒102-8160 千代田区富士見2-17-1
地下鉄・JR 飯田橋あるいは市ヶ谷駅 徒歩10分
地図:http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
【参加費】800円(定員180名・予約優先)

【お申込み方法】電話・FAX・メールなどであらかじめお申込みください。
ウェブからの申し込み:
http://www.parc-jp.org/freeschool/other/form08.html

■プログラム(予定)
▽13:35~15:00
●講演 福島原発はいまどうなっているのか
 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)
▽15:15~17:00
●パネルディスカッション 脱原発社会をどう創るか
吉原毅さん(城南信用金庫理事長)
纐纈あやさん(映画監督)
明峯哲夫さん(農業生物学研究室主宰)
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)
コーディネーター 大江正章さん(コモンズ代表)

■パネリスト紹介
●小出裕章さん
1949年、東京都生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒業後、同大学院修了。
1974年から京都大学原子炉実験所助手(現在は助教)。愛媛県の伊方原発訴訟で
は住民側証人をした。著書に、『原発のウソ』(扶桑社新書、2011年)、『放射
能汚染の現実を超えて』(河出書房新社、2011年)、『隠される原子力 核の真
実』(創史社、2011年)など。

●吉原毅さん
1955年、東京都生まれ。1977年、慶應義塾大学経済学部を卒業し、城南信用金庫
に入庫。懸賞金付き定期預金など新商品の開発や広報などに従事する。企画部長、
常務理事・市場本部長などを経て、2010年より理事長。

●明峯哲夫さん
1946年、埼玉県生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士課程中退。消費者自給
農場「たまごの会」の創設運動に参加して以来、一貫して自給にこだわり続ける
とともに、人間と環境、人間と生物のあるべき関係について考察してきた。著書
に、『ぼく達は、なぜ街で耕すか』(風涛社、1990年)、『都市の再生と農の力』
(学陽書房、1993年)、『街人たちの楽農宣言』(編著、コモンズ、1996年)。

●纐纈あやさん
1974年、東京都生まれ。自由学園卒業。2001年ポレポレタイムス社に入社し、映
画『アレクセイと泉』(2002年)の製作・配給・宣伝に携わる。映画『ナミイと
唄えば』(2006年)のプロデューサーを経て、フリーに。『祝(ほうり)の島』
(2010年)は監督としての最初の作品。

【共催】
アジア太平洋資料センター
コモンズ
法政大学ボアソナード記念現代法研究所

【お申込み・お問合せ】
アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
TEL:03-5209-3450 FAX:03-5209-3453
E-mail:office@parc-jp.org http://www.parc-jp.org
Twitter:Twitter:http://twitter.com/parc_jp


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【お知らせ】
第一東京弁護士会「復興のための 暮らしの手引き 夏版」(WEB版)のお知らせ

(弁護士の方より)この度、「検索したい」「携帯で見たい」という要望に応え、
霞が関ナレッジスクエアの方のご協力で、Web版を作成することができました。
ここにご紹介させていただきます。支援者、被災者の方、双方にご活用いただきますと
幸甚です。

http://www.ichiben.or.jp/shinsai/kokokara/

「~ここから歩き始めるすべての方へ~
東日本大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
第一東京弁護士会東日本大震災対策本部では、被災者の方々の「これからの暮らし」
に役立つと思われる「制度」や「手続き」等の情報を集めた本冊子を出版することに致
しました。
当会は、被災者の皆様が必ず復活・復興されるであろうことを信じております。本冊子
をその一助にして頂ければ幸いです。
我々は、被災者の皆様を常に忘れておりません。希望を失わないでください。

第一東京弁護士会」


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