2013年4月2日火曜日

2013年4月2日発行のメールニュースより

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■湯浅からのおしらせ

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3月も終わりですね。
いま、3週間ぶりに釜石に向かう新幹線の中です。東京はだいぶ暖かくなって桜
も満開。ジャケットも不要なくらいですが、釜石は最低気温-1度、最高気温8度
とか。一年の中で一番地域の寒暖差が激しい時期なのかもしれません。
私は最近「花粉症がいよいよ始まったか?」と思うような症状がちらほら出始め
ています。みなさんもくれぐれもご自愛ください。(3月31日記)

いつものように近況報告をFBで反応の大きかったものから。

(3月24日付)

昨日、わかやまNPOセンターの有井さんに、和歌山駅前「みその商店街」とNPOの関
係について聞く。6割が閉店しシャッター通り化していた商店街で続々と13のNPO関
連の事務所を開設し、開業率を6割までもっていったのに大きく貢献した有井さんが
、最後に「結局これだと思う」と示してくれたのが「生活課題解決の”専門店街”」
という商店街の位置づけ。
かつて、人々は肉や野菜や衣料を商店街で購入し、暮らしのニーズを満たした。
いま、そうした品々は郊外の大型店舗で安く入手できるため、商店街にその役割は
期待されにくくなった。しかし人々の暮らしのニーズはゼロになったわけではない。
「集いたい、出会いたい」というニーズ、「何か作業したい」というニーズ、障害
者の表現したいというニーズ、作業所が終わってから帰宅するまでの時間をつぶし
たいというニーズ、高齢者への配食というニーズは、どこでもかなえられることなく、
満たされることを待っている。
それに、従来型の飲食店街などに加えて、小規模・対面式で答えていく機能を併せ
持つのが商店街の将来ビジョンだろうという話。全国にシャッター通り化した商店
街がありながら、なかなか商店街組合との関係を構築できない、という話を聞いて
いたので、そこらへんの考えについて伺ってきた。とても参考になった。いずれ適
切な媒体で報告させてもらいたい。
写真は、「和歌山盲ろう者友の会」が運営する「手織りアトリエHeart to Hand」。
もう・ろうの重複障害者数は障害者手帳からは判別できず、対象者の掘り起こしが
課題とのこと。和歌山では推計300人に対して20数人しかわかっていないと。
もう・ろうの重複障害者と健常者の交流の場としても位置づけたいので、あえて作
業所としての資格は取っていない、と事務局長の瀬戸さん。
右は、有井さんがオーナーを務める「ミソノバル」でのワンショット。一年半前、
開設直後に伺ったときは人が少なかったのに、いまは満席。最近では、飲食店も2店
舗開き、不動産屋も動き出しているという。対人社会サービス×まちづくりのモデル
の一つがここにある。
(写真2葉は省略)


以下、イベント等のお知らせです。


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■イベント情報

■1(東京)
2013年4月6日(土)13:30開場 14:00開始@御茶ノ水 KZ [ケーズ]
パルシック アールグレイ紅茶発売記念イベント

■2(東京)
2013年4月6日(土)14:00~16:00@カタログハウスの学校・本社
カタログハウスの学校 小室等の聞きたい聴かせたい(20)

■3(東京)
2013年4月7日(日)14:00~17:00(開場13:30)@韓国YMCA 9F 国際ホール
PARCビデオ新作リリース記念 上映&シンポジウム
「ブラック企業にご用心!―就活・転職の落とし穴」

■4(神奈川)
2013年(1)4月13日(2)5月18日(3)6月22日いずれも(土)13:15~16:30@男女共同参画センター横浜
2Fセミナールーム
シリーズ格差社会と女性 開催のお知らせ

■5(東京)
2013年4月17日(水)11:30~13:00(受付11:10~)@衆議院第一議員会館1F 国際会議場
~すべての子どもに幸せな家庭を~ 「養子縁組あっせんを考える院内集会」

■6(宮城)
2013年5月5日(日・祝)10:00~15:00(9:30開場)@仙台国際センター/大会議室「橘」
・展示レセプションホール「桜」
第4回東北子どもまちづくりサミット~ぼくらがうけつぐ夢のまち~

■7(東京)
2013年5月26日(日)13:00~16:30(予定)@東京しごとセンター・地下2階講堂
「東京の日本語教育を考えるつどい2013」概要

■8【お知らせ】
活動家一丁あがり!―食べること、働くこと、生きることをつなげ、社会を変えよう―
○●○五期生募集のお知らせ●○●


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■1

パルシック アールグレイ紅茶発売記念イベント

このところすっかり春らしくなり、今日は事務所の一角にあるマルシェに有機の菜
花が入荷しました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

パルシックはスリランカ南部にあるデニヤヤという村で、2011年4月から小規模紅茶
農家支援を行っています。牛を飼い、堆肥を作るところから活動を始め、現在は50
世帯に規模を拡大して有機茶葉の生産を進めています。メンバーが大切に育てた茶
葉を地元の工場で加工し、この度「アールグレイ紅茶」として、いよいよ日本で発
売開始することとなりました。

その発売を記念して、来たる4月6日(土)に東京事務所近くのイベントスペースに
て「パルシック アールグレイ紅茶発売記念イベント」を開催いたします。

当日は、新商品「アールグレイ紅茶」とスリランカ菓子をお召し上がりいただきな
がら、プロジェクト担当の高橋知里からの報告をはじめ、堂島のティーハウスムジ
カより堀江様と、静岡の(株)流通サービスより服部様をお迎えし、紅茶にまつわ
るお話をお聞きします。

みなさまお誘いあわせの上、ぜひお越しください。
イベントの詳細・ご予約方法は、下記をご覧ください。

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■ 4月6日(土) パルシック アールグレイ紅茶発売記念イベント ■
    http://www.parcic.org/news/events/3585/

【日時】2013年4月6日(土) 13:30開場 14:00開始
【場所】御茶ノ水 KZ [ケーズ] http://www.kz-party.com/
     アクセス:JR御茶ノ水駅 徒歩5分
     千代田線 新御茶ノ水駅、丸ノ内線 淡路町駅 徒歩2分
     都営新宿線 小川町駅 徒歩2分

<プログラム>
第一部
14:00~14:05 開会挨拶
14:05~14:20 世界の紅茶 : 服部吉明さん(株式会社流通サービス 代表取
                締役)
14:20~14:35 紅茶のたのしみかた : 堀江敏樹さん(ティーハウスムジカ
                代表取締役)

休憩
14:35~14:55 新商品のアールグレイ紅茶をおたのしみください

第二部
14:55~15:25 現場からの報告 ~南部デニヤヤでの紅茶有機転換プロジェク
                ト~ : 高橋知里(パルシック デニヤヤ駐在員)
15:25~15:40 質疑応答
15:40~15:45 閉会挨拶 : 井上礼子(パルシック 代表理事)

【主催】
特定非営利活動法人パルシック

【参加費】
1,000円(アールグレイ紅茶、スリランカ菓子、お土産付)

【参加申込方法】
メール・FAX・電話のいずれかで
(1)お名前、(2)ご住所、(3)お電話番号、(4)参加人数を下記までご連絡ください。

特定非営利活動法人 パルシック
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル1F
電話:03-3253-8990 FAX:03-6206-8906 メール:office@parcic.org


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■2

カタログハウスの学校 小室等の聞きたい聴かせたい(20)
http://www.cataloghouse.co.jp/study/#T20130406001

小室さんが会って話をしたい方をゲストに迎え、人となりや考え方に切り込む恒例
企画。次回は湯浅誠さんと「民主主義の活性化」をキーワードに語り合います。
貧困をなくすために闘いつづける湯浅さんが描く理想の社会とはどんなもので、ど
うしたら手に入れられるのでしょうか。著書『ヒーローを待っていても世界は変わ
らない』を題材に、日本を変えるために私たちにできることを考えます。

【日時】2013年4月6日(土)14:00~16:00
【場所】カタログハウスの学校 新宿校(カタログハウス本社ビル地下2階)
  アクセス:JR新宿駅南口の改札口を出てすぐの甲州街道を右(初台方面)に進んで、
       3つめの信号を左折してください。道なりに150メートルほど歩くと、左
       手に白いカタログハウスのビルが見えますので、その地下2階です。
       JR新宿駅南口から徒歩8分ほどです。

【定員】150人
【参加費】2000円(学割半額・ペア割引2名で3000円あり)

○出演
小室等さん(ミュージシャン)
○ゲスト
湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事)

【申込み】
下記HPよりお申し込みいただけます
http://www.cataloghouse.co.jp/study/#T20130406001

【お問い合わせ】
カタログハウスの学校:本社(新宿)
TEL:0120-545-450、FAX:03-5365-2278
MAIL:school@cataloghouse.co.jp
※インターネット、メールでのお問い合わせは開催日前日17時までにお願いします。


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■3

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      PARCビデオ新作リリース記念 上映&シンポジウム
      「ブラック企業にご用心!―就活・転職の落とし穴」
         2013.4.7(SUN) 14:00-17:00
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【ブラック企業にご用心!紹介ページ】
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/black.html
【ブラック企業大賞】
http://blackcorpaward.blogspot.jp/2013/02/blog-post.html

ここ数年で「ブラック企業」という言葉をよく聞くようになりました。
労働基準法などの法律を無視し、過酷な労働条件・労働環境で人を働かせる企業を指します。
パワハラ、セクハラ、残業代未払い、長時間労働、派遣差別、偽装請負・・・
「こんなのおかしい!」と思っていても声を上げることもできない、辞めることも
難しい。それがブラック企業の特徴の一つでもあります。

なぜブラック企業がここまで社会にはびこるようになったのか、どれだけの人が、
どのように苦しめられてきのか、どうすればブラック企業を避けることができるのか、
そして、どうすればブラック企業を社会からなくすことができるのか――?

PARC&ブラック企業大賞実行委員会は、
いま就活・転職をしている人たちはもちろん、すべての働く人たちに、ブラック企
業の実態を伝え、考えるための作品をリリースします。
『フツーの仕事がしたい』の土屋トカチ監督が、被害に遭った当時者、過労自殺者
のご遺族の声に向き合い、ブラック企業をなくしたいとの思いを込め描いた作品です。
完成披露上映会と合わせて、「ブラック企業大賞実行委員会」メンバーによるシン
ポジウムも開催します。ぜひご参加ください!

【日時】4月7日(日)14:00~17:00 (開場13:30)
【会場】韓国YMCA 9F 国際ホール
        会場地図はこちら⇒ http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/

●プログラム(予定)
【第1部】
・『ブラック企業にご用心!―就活・転職の落とし穴』上映(35分)
・土屋トカチ監督トーク

【第二部】
特別シンポジウム
「ブラック企業とたたかう方法 ―個人にできること、社会にできること」

☆パネリスト
  河添誠さん(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター事務局長)
  竹信三恵子さん(ジャーナリスト/和光大学教授)
  水島宏明さん(ジャーナリスト/法政大学教授)

【参加費】500円

【主催・お問い合わせ&お申込み】
アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail: office@parc-jp.org  HP http://www.parc-jp.org/
Twitter:http://twitter.com/parc_jp

【協力・監修】
ブラック企業大賞 実行委員会
http://blackcorpaward.blogspot.jp/

【実行委員】
●古川琢也(ルポライター)
●白石 草(OurPlanet-TV 代表)
●印鑰智哉(メディアアクティビスト)
●河添 誠(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター事務局長)
●佐々木亮(弁護士)
●川村遼平(NPO法人POSSE事務局長)
●松元千枝(レイバーネット日本)
●内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)
●須田光照(全国一般東京東部労組書記長)
●水島宏明(ジャーナリスト・法政大学教授)
●土屋トカチ(映画監督)
●竹信三恵子(ジャーナリスト・和光大学教授)


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■4

シリーズ格差社会と女性 開催のお知らせ

格差が広がる日本社会をジェンダーの視点で考えます。政府統計などを読み解き、
何が課題で何ができるか、各回講義の後に話し合います。
昨年講評だった単発講座の拡大版です。講師の統計の読み解きに驚いた参加者の熱
い声”もっと話し合いたい””何か行動したい”に答え、ワールドカフェをご用意
しました。

「正社員と同じ仕事なのに給料は半分以下。。。非正規って、何?」
「仕事をかけもちしても、食べていけるだけ稼げない。子どもはどうしたらいいの?」
「就職先がみつからない。。。専業主婦になれればいいのに。でも結婚だって難しい。」
「体調が悪くて働きつづけるのは難しい。。。」

【日時】
(1)4月13日 (2)5月18日 (3)6月22日 いずれも土曜日 13:15~16:30
【場所】
  男女共同参画センター横浜(JR/市営地下鉄戸塚駅徒歩5分)2Fセミナールームにて。
  http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-c/c-yokohama/accessmap/

【参加費】各回700円(参加費免除についてはお問い合わせ下さい)
【保育】未就学児保育あり

【お申込・お問合わせ】Tel 045-862-5052
又はHPフォームより。
http://www.women.city.yokohama.jp/find-from-p/p-seminar/search/detail/?id=3707


(1) 4月13日(土) 「日本社会で「女性」はどこにいるか?」
講師 皆川満寿美
「単身女性の3割が貧困」。その3割の女性たちとはどんな人たちでしょうか。また
、それ以外の女性たちはどのような暮らしをしているのでしょうか。主婦、働く女
性、高齢者、シングルマザーなど様々な捉え方をされる女性たちは、日本社会の中
でどのような位置にいるのか、政府統計などをみながら考えます。

(2) 5月18日(土) 「働きづらさに悩む”ガールズ(若年無業女性)”支援の現場から」
講師 (公財)横浜市男女共同参画推進協会職員 小園弥生・植野ルナ
不登校・ひきこもり・貧困・うつ等を経験した若い女性に役立つセイフティネット
について考えます。

(3) 6月22日(土)「だれもが包摂される社会をめざして」
講師 皆川満寿美
格差の広がりに抗して誰もが希望を持って生きられる、排除されない社会にするに
は何が必要か、女性はどんな役割が果たせるかを考えます。


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■5

◆◇◆◇◆◇ ~すべての子どもに幸せな家庭を~ ◇◆◇◆◇◆
◆◇◆◇◆◇ 「養子縁組あっせんを考える院内集会」 ◇◆◇◆

  臍の緒がついた赤ちゃんの遺体が公園で発見された、などの赤ちゃん殺人・遺棄事件は
新聞報道されているだけでも2012年1年間で25件。
  重大事犯の女子少年のうち43%が出産直後の実子の殺人・遺棄致死。虐待死の25%は生
まれた日の嬰児殺害。
  こうのとりのゆりかご開設から5年、24時間対応の電話相談に寄せられた電話は初回相
談だけで3500。その多くは育てられない、殺してしまいそうだ、妊娠に悩んでいる、とい
う相談。
  親が育てられない・養育が不適・親がいない・遺棄された等の理由で社会的養護の下に
ある子どもは4万人、その9割は家庭ではなく施設養護。親が一度も面会に来たことがな
い、親がいつ判明するとも知れないのにそのままで、児童福祉施設で大人になる子どもも。
  養子として子どもを託すことを希望する生みの母は、結婚する予定で産み月を迎えたの
に男性が逃げたり、近親の性虐待による妊娠だったり、親からの虐待を受けてきたので親
を頼れなかったり、妊娠で仕事も家も失ったり、女性の貧困や家族問題が複合的に絡み合
っていることも多数。
  養子縁組あっせん団体は、緊急のヘルプコールに全国駆け回り、社会的資源をつなぎ、
子にとって最善の養親を見つけ、生みの親のその後の人生、養親と子どもの支援などアフ
ターケアもおこなう、ワンストップサービスの役目を果たしてい ます。
  より良い養子縁組あっせんを進めて行くために、新生児養子里親委託を積極的におこな
ってきた愛知県児童相談所、民間団体、当事者、DV被害支援者、法学者、弁護士等が初め
て一同に会し、報告する機会が実現しました。現在検討されている「養子縁組あっせん法
案」についても意見交換を行いたいと思います。
  ぜひご参加いただき「養子縁組あっせん」についてのご理解とご協力をいただけますよ
うお願い申し上げます。

【日時】2013年4月17日(水曜日)11時30分~13時00分(受付11:10~)
【場所】衆議院第一議員会館1F 国際会議場

プログラム
1.開会の辞
現場からの報告
◎国内・児童相談所 元愛知県刈谷児童相談センター所長 萬屋育子 
◎国内「こうのとりのゆりかご」慈恵病院と連携 一般社団法人命をつなぐゆり かご 大羽賀秀夫
◎国内・産婦人科医院 さめじまボンディングクリニック 鮫島
◎国際養子縁組 一般社団法人アクロスジャパン 小川多鶴
◎養親の立場から
◎生みの親の立場から
◎DV被害者支援、婦人保護、女性支援、の立場から
2.国会の動きについて(各党・各議員から報告)
3.質疑応答・フロアとのディスカッション(
4.閉会の辞(

【主催】民間養子あっせん団体有志

【入館方法】
11時10分から25分まで衆議院議員会館入り口で入館証をお渡しします。
11時25分より遅れる場合は、ご到着予定時刻を申込み時にお書き添え下さい。

【申込み方法】
4月10日までにkatei0417@yahoo.co.jp 宛に
(1)ご氏名、(2)肩書き・所属、(3)緊急連絡先(携帯電話番号、携帯電話メールアドレス等)
、(4)取材の場合は、取材方法(写真撮影、テレビカメラ撮影など)をご連絡下さい。
※本集会では、特別養子縁組をした養親、生みの親など当事者が登壇します。当事者につ
きましては、写真撮影、テレビカメラ撮影をご遠慮下さい。


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■6

第4回東北子どもまちづくりサミット~ぼくらがうけつぐ夢のまち~

国際子ども支援NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、復興支援事業の一環とし
て、子ども参加によるまちづくり“Speaking Out From Tohoku~子どもの参加でより
良いまちに!~”を実施し、地域の復興に向けて子どもたち自身が声をあげ、参加
することで、より良いまちをつくることを目指して、活動しています。

今年5月5日こどもの日に、仙台にて
「第4回東北子どもまちづくりサミット~ぼくらがうけつぐ夢のまち~」
を実施します。

(詳細はこちら!→http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=1074

岩手県山田町、陸前高田市、宮城県石巻市の「子どもまちづくりクラブ」のメンバ
ーが復興に向けたこれまでの活動や地域の状況を発表し、参加者のみなさんとより
良いまちにするために話し合います。

震災から3年目を迎えた今、あらためてより良いまちをつくるために、子どもと大人
で一緒に意見交換しませんか?
たくさんのみなさまのご参加を心よりお待ちしています!

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■第4回東北子どもまちづくりサミット~ぼくらがうけつぐ夢のまち~■

【日時】 2013年5月5日(日・祝) 10:00~15:00(9:30開場)

<プログラム>
第1部 10:00~12:00 地域の復興に向けた子どもまちづくりクラブの活動報告
第2部 13:00~15:00 子どもまちづくりクラブメンバーと参加者との意見交換

【場所】仙台国際センター / 大会議室「橘」・展示レセプションホール「桜」
       (仙台駅からバスで10分)

【対象】小学5年生以上の子ども・大人
【定員】250名 ※定員になり次第、しめ切りとさせていただきます。
【参加費】無料

【申し込み方法】
参加ご希望の方は下記(1)~(6)の内容を明記の上、Eメール、電話、またはFAXにて
お申し込み下さい。
(1)第4回東北子どもまちづくりサミット」参加希望 (2)氏名(フリガナ) (3)年齢
(4)電話番号 (5)メールアドレス (6)所属
※ご記入いただいた個人情報は取りあつかいに注意し、本イベントの参加申込受付
以外では利用いたしません。

【申し込み・問い合わせ先】
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 仙台事務所 担当:真屋(まや)
Eメール:soft@savechildren.or.jp 電話:022-263-4561(平日 10:00~18:30)
FAX:022-263-4562

【申し込み締切】4月22日(月)
※岩手県山田町、陸前高田市、宮城県石巻市の子ども参加者の申込しめ切りは、4/17(水)です。

【主催】公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
【後援】復興庁、文部科学省、岩手県、岩手県教育委員会、宮城県、宮城県教育委員会、
        石巻市、石巻市教育委員会、仙台市、仙台市教育委員会、山田町、
        山田町教育委員会、陸前高田市、陸前高田市教育委員会

【詳細URL】 http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=1074

※これまでの活動
●SOFT中間報告書2 『Action』
http://www.savechildren.or.jp/jpnem/jpn/pdf/SOFT_Action_2012.pdf

●各地域の活動の様子
@石巻 http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=1081
@山田 http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=1090
@陸前高田 http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=1053


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■7

////////// 5月26日(日)「東京の日本語教育を考えるつどい2013」概要 //////////

  東京の小中学校を中心とした日本語教育等の現状と問題点、今後の課題等につい
て、いっしょに考えます。
  どなたでも参加できますので、ぜひご参加下さい。

<内容>
(1)都内各地における日本語教育の取り組みについての報告
  (1)ピッチフォード理恵さん(特定非営利活動法人青少年自立援助センター定住外国人
                子弟支援事業部多文化子ども・若者日本語教室多文化コーディネーター)
    テーマ「福生市における文部科学省『虹の架け橋事業』の取組みと課題」


  (2)林由起夫さん(葛飾区教育委員会生涯学習課・学び交流事業推進係長、社会教育主事)
    テーマ「葛飾区における日本語学習支援の取り組み及び『国際化、グローバル化する
            社会を生きる子どもの育成について』(提言)について」(予定)

※参考資料(上記「提 言」)
http://www.city.katsushika.lg.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/017/821/teigen6.pdf

(2)講演:バトラー後藤裕子先生(米国ペンシルバニア大学教育大学院教育言語学科准教授)
    テーマ「アメリカにおける第二言語学習児童・生徒への支援 -学習言語習得の観点から‐」
            ※著書『学習言語とは何か』(三省堂2011年6月)

【会場】東京しごとセンター・地下2階講堂 JR飯田橋駅東口より徒歩6分
        地図 http://www.shumatsu.net/tokyoshigotocenter.html
【日程】5月26日(日)午後1時~4時30分(予定)
【参加費】700円(学生500円)

【主催・連絡先】「東京の日本語教育を考える会」
                 代表 藤田京子 (090-6507-8835)


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■8

活動家一丁あがり!―食べること、働くこと、生きることをつなげ、社会を変えよう―
○●○五期生募集のお知らせ●○●

▽一丁5期募集ページ
http://www.parc-jp.org/freeschool/2013/kouza/kouza_icchoo.html

「なんだ?この格差・貧困社会は?」「生きづらく、未来が見えない・・・これって私
のせい?」 「自分も社会もいきいきと、誰もが幸せに暮らせるためには?」。多く
の人がそう感じている現在。 また東日本大震災と福島第一原発事故後、社会のあち
こちで矛盾や限界が明らかになった今、 世の中にはたくさんの「活動家」が求めら
れています。

実行委員やゲスト講師などの実践者の経験から、 活動の意義や具体的なノウハウな
どを学びます。 今年度は、「労働」「貧困」「食と農」「貿易と経済」などさまざ
まな視点から社会を見つめ、 「民主主義」を一緒につくりあげることにチャレンジ
します。 一緒に議論しあえる空間をつくりながら、活動家への扉を開けましょう!


◆講座開催要項
・2013年5月~2014年4月
・基本的に隔週月曜日19:00~21:00
・全18回/定員50名
・受講料:1回300円
  ※合宿は宿泊費・食費等が別途かかります。
・対象:社会問題に関心をもち、「自ら活動をしたい」と思う人。年齢制限はありません。

◆講座内容&スケジュール(予定)
5/20  オリエンテーション「活動家」って何だろう?
6/1-2(土日) 合宿(1泊2日)受講生同士の交流、実行委による講義、グループワークなど
6/10  講義「現代の労働と貧困 みんなを不幸にするシステムを変えよう」湯浅誠
6/24  講義「社会運動と選挙―政治を変えるには」河添誠
7/8   講義「農村の貧困、都市の貧困―農と食の現場から」生産者&パルシステム関係者
7/22  講義「世界経済と私たちの暮らしのつながり―TPPと多国籍企業」内田聖子
8/5   講義&ワークショップ「活動のはじめの一歩 人とかかわり、語り、仲間になろう!
        ―さまざまな方法論を学ぶ」労働組合、生協、NGO・NPOの実践者とともに
8月   「活動の現場にインターンシップにいってみよう!」、『ブラック企業にご用心!』
         上映&トーク
8/19  実践者に学ぶ(1)「民主主義の基本、デモと集会」雨宮処凜
9/9   実践者に学ぶ(2)「政策を変えるには?―キャンペーン、ロビイング」議員秘書
9/30  実践者に学ぶ(3)「地域でしっかり活動する―生協運動の事例」パルシステム関係者
10/7  実践者に学ぶ(4)「社会的企業・NPOの実践から」社会的企業・NPOの実践者
10/28  各チームのイベントテーマ発表&議論・チラシづくりのコツ伝授
11/11  特別実践講座「活動にソーシャルメディアを活かそう!
         ―UST・facebook・Twitter」松元千枝
11/25  各チームのイベント企画発表 その(1)
12/2   各チームのイベント企画発表 その(2)
12/16  講義「社会に伝えるためのマスメディア対策」水島宏明
1/20   模擬記者会見
2/3   記者会見
3月   いよいよ卒業イベントだ!
4月   一丁あがろう!卒業式

【応募方法】
◆参加ご希望の方はA4用紙3枚以内に下記の課題2点と、名前・電話番号・Eメール
  アドレス・住所・生年月日・この講座を知ったきっかけを書いて事務局までお送
  りください。
◆実行委員会による選考の上、全員に結果をお知らせいたします。
◆締切日:2013年5月7日(火)必着 ※メール・FAX・郵送いずれも可

◆課題: (1)この講座で取り組みたいテーマ
           (2)そのテーマ・課題を解決するための具体的な方法やアイデア
※上記の課題についてはできるだけ具体的な内容を書いてください。(内容によっ
  ては追試として改めて文章の提出をお願いすることがあります)
※受講生は2014年2月~3月中に卒業イベントを各自で企画・実施していただきます(必須)。

【送り先】PARC自由学校 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
          TEL:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453 Email:office@parc-jp.org

<2013年度一丁あがり実行委員>
湯浅 誠
(自立生活サポートセンター「もやい」事務局次長/反貧困ネットワーク事務局長)
リーマンショック、政権交代、東日本大震災、EU経済危機・・・、日本は世界はこれか
らどうなっちゃうんだろうと思っているあなた、思っているだけでは世の中は変わっ
ていかないので、変えていくための方法を一緒に考えていきましょう。

河添 誠
(首都圏青年ユニオン青年非正規労働センター事務局長)
「何かやってみたい」と思っていても、なかなかきっかけがないという、そこのあ
なた! この講座では、これまで知らなかった「活動のおもしろさ」をどんどん知る
ことができます。 みんなの力で、この世の中を生きやすく変えていきましょう!

松元千枝
(レイバーネットTV)
あきらめずに、どんなに小さくてもいいからまずは一声を発してみよう。 ひとりぼ
っちじゃないことに気づくはず。それが、自分の周りから社会を少しずつ変えてい
く力になるんだ。

内田聖子
(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)
活動家一丁あがりも今年で5年目。すでにXX人の活動家が世に送り出されたことに!
それでも、世の中を変えることって簡単じゃない。だからこそみんなで知恵を絞り
、 動きながら考え、変わるための一歩を踏み出しましょう!

須田光照
(全国一般東京東部労組書記長)
僕たちは寂しいから結びつくのではない。敵を打ち負かすのに必要だから団結する。
生存と尊厳のために必要だから団結する。でも、闘って闘って闘った先には多分寂
しくない世界が待っている。 さあ、一緒に闘おう。

土屋トカチ
(映画監督)
いやぁ、イヤな世の中ですなー。悲しいこと、腹立つこと、しんどいことが多すぎる!
でも、一人きりで考え込んでても、仲間とグチってばかりでは何も変わらない。まず
はここから始めよう。

雨宮処凛
(作家・活動家)
肩書きを「作家・活動家」としてから早や6年。ものを書きながら活動するという
ことについて、みなさんとともに考えたいと思ってます。

水島宏明
(ジャーナリスト・法政大学教授)
心に引っかかる社会問題があって、改善したいと感じているなら、あなたにはカツ
ドウカの素質十分。同調圧力を強いる今の世では”変な人”と呼ばれ、”少数派”
かもしれないけど、抜きん出た”変な人”はカッコいい。かけがえない仲間もできるよ。

志波早苗
(パルシステム生活協同組合連合会 運営本部運営室スタッフ)
先ず自分の生活を振り返ってみることから世直しは始まります。世直しって、小さ
な一つ一つの積み重ね。無農薬バナナの民衆同士の小さな貿易が フェアトレードと
いう市民権を得た時の実感や達成感は忘れられません。小さく産んで大きく育て!

稲場雅紀
(動く→動かす 事務局長)
日本も世界も「空白の時代」。こんなときこそ、頭をやわらかくし、体を動かして
みましょう。世の中の変え方、一緒に勉強してみませんか。

西 あい
動く→動かす パブリック・モビリゼーションチーム
おかしいな、と思った時に、「おかしい」とフツーに声に出せる世の中が良いな、
という方へ。そんな世の中にする第一歩を、ここから踏み出してみてください。

◇共催:PARC自由学校、活動家一丁あがり実行委員会、パルシステム生活協同組合連合会
◇運営事務局:PARC自由学校


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