2012年9月15日土曜日

2012年9月15日発行のメールニュースより

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【湯浅からのおしらせ】

■はじめに
もう9月中旬!早すぎる・・・。ウチの猫たちも食欲が出てきて、いよいよ秋かな、と
いう感じですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は最近少しフェイスブックに文章を寄せるようにしています。ツイッターでも何
度か試み、そのたびに短期間で「挫折」しているのですが、さて今回はいつまで続
くか・・・。
以下、もろもろおしらせです。

■『ヒーロー・・・』おかげさまで重版
8月21日に朝日新聞出版から刊行した『ヒーローを待っていても世界は変わらない』
ですが、おかげさまで重版となりました。ありがとうございました。アマゾンでも
ちらほらとコメントがつき、メディアでも少しずつ取り上げていただけるようにな
りました。
誤字等についても、何人かの方からご指摘いただき、訂正しました。ありがとうご
ざいました。

■AIBOの活動
大阪での活動も、だいぶ企画数が増えてきました。まったく新しい「活動未経験者
」の企画もちらほら。諸個人の意見や思いが形になって社会化していくことが、い
まという時代に必要なことと考えています。
お近くの方で、「自分も何かやれるかな・・・」と思う方は、ぜひ一度、ご相談にいら
してください。一緒にカタチにしていきましょう。
http://www.aibofund.net/

■夜な夜なカフェ、がんばっています。
毎週月曜日の21~22時にユーストリーム中継を続けています。今後のラインナップ
は以下。ぜひ一度、ご視聴ください。(過去のアーカイブもご覧になれます)
http://www.aibofund.net/応援プロジェクト紹介/#yonayonacafe

 9月17日(月)
  香山リカ(精神科医)× 上田假奈代(ココルーム)
「いろんな“あいだ”を考える」
 9月24日(月)
  倉田真由美(漫画家)×大阪の生活支援団体の人々
「大阪の生活支援現場を訪ねて、どうでした?」
 10月1日(月)
  寺脇研(京都造形芸術大学教授)× 秋山豊寛(元宇宙飛行士/京都造形芸術大学教授)
「日本の教育の未来について」
  10月8日(月)
  いしだ壱成(俳優)× 津田大介(ジャーナリスト/メディアアクティビスト)
「原発について」
  10月15日(月)
  池田香代子(作家・翻訳家)× 森達也(作家・明治大学教授)
「デモで日本人は変わるのか?」
  10月22日(月)
  駒崎弘樹(NPO法人フローレンス理事長)× 川口加奈(NPO法人ホームドア理事長)
「自分で仕事をつくるって、どうするの?」

※配信は以下から。
http://www.ustream.tv/channel/aibofund

■『たね蒔きジャーナル』おかげさまで1000万円
小出裕章氏らと取り組んできた『たね蒔きジャーナル』存続を求める活動ですが、
おかげさまで寄付金が1000万円近く集まりました。短期間ながら、大きな反響をい
ただき、感謝です。MBSの公式発表は9月19日。見通しは厳しいですが、19日の発
表を受けて、寄付者や賛同者の方々に今後の方針をお伝えする予定です。
http://www.tanemakifan.net/

■10月20日、反貧困世直し集会
東京と大阪を往復しながらの活動生活ですが、今年もやります、「反貧困世直し集
会」。今年は、日本初(?)公園各地にスピーカーズ・コーナーを設けて、それぞ
れの主張を展開していただきます。ぜひ、お立ち寄りください。
http://antipoverty-network.org/

※スピーカーズ・コーナーとは?ウィキペディアでこんな解説がついています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC

以下、イベントのお知らせです。


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■イベント情報

■1(神奈川)
2012年9月15日(土)11:00~9月16日(日) 12:00@山下公園
がん啓発イベント@山下公園にいらっしゃいませんか?
チャリティーウオークイベント「リレーフォーライフ」

■2(宮城)
2012年9月15日(土)16日(日)29日(土)10月14(日)各日11:00~16:45@アムウェイプラザ仙台
被災地子ども支援 子どもサポーターズ募集のお知らせ

■3(大阪・その他)
2012年9月16日(日)~@各イベント詳細下記
市民社会フォーラムのご案内 「おおさか社会フォーラム2012」ワークショップなど

■4(大阪)
2012年9月26日(水)・10月11日(木)@各日詳細下記
おおさかPSソーシャルビジネスフェアー&プレゼンテーションカフェ

■5(東京)
2012年9月26日(水)18:50~21:00@墨田区立文花中学校
文花中学校夜間学級 学校公開のご案内

■6(京都)
2012年9月29日(土)10:20~17:00/開場9:50@会場については下記詳細
学びサポート×暮らしサポート全国実践交流会 in 京都

■7(北海道)
2012年年9月29日(土)~30日(日)@北海道教育大学釧路校
貧困研究会第5回研究大会(釧路)のお知らせ
~共通論題 地域で支える生活困窮者の自立支援と社会的包摂~

■8(東京)
2012年10月6日(土) 開場14:00/開演14:30@梅窓院 祖師堂(そしどう)
りんりんふぇす Sing with your neighbors 開催!
THE BIG ISSUE Support Live vol.3

■9(神奈川)
2012年10月27日(土)~2013年2月24(日)/応募締切10月13日(土)消印有効・先着順
@新百合21(トウェンティワン)ホール(第一研修室)、川崎市アートセンター
3分間ビデオ制作入門講座2012、募集開始!

■10(東京)
2012年11月17日(土)12:30~17:00(開場12:15~)@大妻女子大学千代田校・図書館
第2回生活困窮者連絡協議会開催のお知らせ テーマ「女性の貧困」
シンポジウム「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか
                  ~女性の貧困問題を今こそ可視化する~」

■11【お知らせ】
映画『医す者として』が文化庁映画賞の優秀賞を受賞いたしました

■12【お知らせ】
映画「~放射線を浴びた~X年後」公開等のお知らせ

■13【お知らせ】
「義務教育議員立法を!国会質問・『集い」アピール」

■14【お知らせ】
リバティおおさかからのお知らせ

■15【お知らせ】
Fashion Resistance to Militarism ファッションショーボランティア大募集!!!!


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■1

がん啓発イベント@山下公園にいらっしゃいませんか?
がんのチャリティーウオークイベント「リレーフォーライフ」

  朝日新聞記者の高橋美佐子@東京本社デジタル編集部デスクです。
  以下、私と夫が、今週末に開かれるがんのチャリティーウオークイベント「リレ
ーフォーライフ」に参加するので、そのお知らせです。
  会場は横浜・山下公園です。15日昼から16日昼にかけて24時間を歩くとい
うもの。といっても、参加者は途中から来たり、途中で帰ったり、ちょっと顔を出
したりということでもかまいません。楽しみながら啓発と寄付集めといった感じ。

  以下のURLを参考まで。http://relayforlife.jp/yokohama/

【日時】9月15日(土) 11:00 ~ 9月16日(日) 12:00
【会場】山下公園

  もしかすると一部ご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、なぜ私たちが
このイベントに関心を持つことになったかの経緯を少し説明しますと。。。。

  夫は26歳で精巣がんを宣告された朝日の同僚で、その後に3年間で2度の再発
を繰り返し、患者として感じた医療現場の実情や、死ぬことや生きることについて
考えた自らの闘病体験を2000年ごろに朝日新聞神奈川版で1年間、連載しました。
  これが「がんと向き合って」という単行本として出版され、その祝いの席で山本
恵子記者と初めて対面し、意気投合したのが薔薇棘とかかわるようになったきっか
けで(もう10年以上経つのか)。

  キャンサーギフト、という言葉があるのですが、私たち夫婦はこの経験を通して
、生き方はもちろん、記者としての発信も大いに影響を受けました。特に夫、上野
創は社会部系ですが、いのちの問題にライフワークとして取り組んでいます。今回
のリレーフォーライフ(RFL)の横浜会場実行委員長、西舘澄人さんのブログは
以下の通りです。彼が夕刊一面で連載した「がんその先へ」で取り上げた人物。奥
様を肉腫で亡くしています。以前の報告だけど感動的なのでこちらもどうぞ。
  http://rflshinyokohama.d2.r-cms.jp/blog_my_top/blog_id=1

  私たちは24時間、会場にいるので、良かったら家族サービスのついでにでも寄
ってみてください。
  参加名は「チームがんむき(夫の著書のタイトルの省略バージョン)」でテント
を張っています。
  わからなかたったら、私の携帯090-14284589まで。近くに中華街も
あるし、ぶらっとホントに気が向いたらブラッとどうぞ。まったく面識がなくても
構いません。
  当日はウインドサーファー仲間、夫の闘病を支えてくれた医療者(元主治医やナ
ースに久々再会します!)、家族、取材先、友人が顔を出してくれると言っていま
す。私たちが、まさに「がんと向き合う」ことになった十数年前は、それをカミン
グアウトする積極的な動きはほとんどありませんでした。
  でも、難波ミチヲさんの子宮がん啓発活動「THINK PEARL」http://thinkpearl.jp/
を始め、仕事と治療の両立、メンタル面のサポート、そして国のがん対策への提言
など、私たちの世代からもたくさんのアクティブな動きが出てきています。

  がんになることは恥ずかしいことでも隠すことでもない。むしろ、がんになった
ことで、私たちはたくさんの素晴らしい世界に触れることができた、という感謝の
意を込めて、ささやかながら何かできればと思っています。夜は旅立って行った仲
間たちを光で送る「ルミナリエ」のイベントもステキです。
  このメールは転送大歓迎だし、夜更けになればなるほど「語り」の時間もたっぷ
りありますので、好きな時に気軽にお運びください。もちろん、差し入れ大歓迎です!


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■2

被災地子ども支援 子どもサポーターズ募集のお知らせ

東日本大震災から1年半になりますが、復興住宅の完成は被災5県でたった12戸のみ
という状況です。
仮設住宅のほとんどは4人家族で4.5畳2室、仮設住宅は校庭や公園に建ってお
り、学習や遊ぶスペースの確保に悩まされています。
日々成長する子どもにとって「仮」はなく、毎日が現実です。
そんな子どもたちのために、私たちは今、仮設住宅の子どもの遊びや学習を支援し
ていますが、そろそろ現地を撤退するNPOも多く、後を託されることもあります。
そのため、支援先が増えており、スタッフが不足していますので、一緒に子どもの
ために活動してくださる方を募集中です。

活動前に、以下のような研修をしていただきますので、経験がなくても大丈夫です。

子どもサポーターズ養成講座
【日時】2012年 9月15(土)16(日)29(土)10月14(日)
【時間】各日11:00~16:45
【場所】アムウェイプラザ仙台
        仙台市青葉区本町2-2-3 (地下鉄広瀬通駅東2出口前)
【受講料】一般4000円 学生2000円 1講座のみ聴講の場合は500円
      (終了後、活動に参加していただく場合は活動費、交通費等を支給します。)

各日の講座・講師の詳細は下記を参照
http://www2.ocn.ne.jp/~clmiyagi/sapota.html

【申込み・お問い合わせ】
お申込み・お問い合わせは Email c.l.miyagi@viola.ocn.ne.jp へ。


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■3

市民社会フォーラムのご案内 「おおさか社会フォーラム2012」ワークショップなど

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市民社会フォーラムのご案内

■協賛企画
「おおさか社会フォーラム2012」ワークショップ
イラク戦争の検証‐日本が果たすべき責任と役割
【日時・場所】9/16(日)13:30~16:00@エルおおさか
   詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=16989

■第81回例会
香山リカが語る 脱原発、格差社会、橋下旋風
【日時・場所】9/17(祝・月)13:30~15:30@大阪(開場13:00)
  詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=16977
■協賛企画
ビルマ(ミャンマー)「変化」の行方
【日時・場所】9/22(土)18:00~@大阪市・クレオ中央
  詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=17319

■第82回例会
シリーズ企画「311以後の科学コミュニケーション」②
311以後の科学の在り方―民主主義、市民参加の視点から
【講師】平川秀幸さん(大阪大学准教授)
【日時・場所】9/23(日)14:30~@大阪
  詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=16759

■協賛企画
タリバンの死刑判決による迫害から逃れてきた
アフガン難民、レザさんの話を聞く会
【日時・場所】9/23(日)14:00~16:30@大阪市・ドーンセンター
  詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=17002

■協賛企画
メディアを考える市民のつどい
マスコミが権力のウソを見抜けない本当のワケ
―報道はなぜ『当局』に弱いのか―
【お話】新聞記者 高田 昌幸さん
【日時・場所】9/30(日)13:30~@兵庫県学校厚生会館
  詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=17281

■協賛企画
鈴木邦男ゼミin西宮(第13回)
~オウム事件17年目の真実と意味~
【ゲスト】上祐史浩氏 (ひかりの輪代表)
【日時・場所】10/8(祝・月)14:00~@西宮
  詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=16367

■第83回例会
津田大介が語る 市民運動とソーシャルメディアの可能性
【日時・場所】10/8(祝・月)18:30~@エルおおさか
  詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=16760
■第84回例会
脱原発シンガー橋本美香さんと歌い語る近畿3都物語
10/12(金)@神戸、13(土)@大阪、14(日)@京都

★神戸イベント
【日時・場所】10/12(金)20:00~22:00@モダナーク・ファームカフェ
★大阪イベント
【日時・場所】10/13(土)19:00~22:00@AIBO
★京都イベント(未定)
【日時・場所】10/14日(日)午後
  詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=17150

■賛同企画
アーロン&アッシュ(反戦イラク帰還兵)Speking Tours神戸集会
戦争そして人間の和解を求めて
【日時・場所】11/24日(土)13:30~16:30@神戸市勤労会館308
  詳細は、http://civilesociety.jugem.jp/?eid=17287

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■4

おおさかPSソーシャルビジネスフェアー&プレゼンテーションカフェ

おおさかPSソーシャルビジネスセンター事務局から、
「PSソーシャル・ビジネス・ツアーTo Work Passport 2012 vol.1」
についてお知らせさせていただきます。

ソーシャルビジネスに興味のある方や就労支援業務に携わっている方を対象に、多様
な働く場や機会を創出しているソーシャルビジネスを活用した社会参加体験現場を
めぐるバスツアー及び社会起業家を招いた交流イベントからなる「PSソーシャルビジ
ネスフェア」シリーズを開催いたします。多数のご参加をお待ち致しております.

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見学会「バスでグングンいく!ゲンバ数珠つなぎっ!農+就労支援編」

時代の閉塞感を突破する可能性を秘める“農”の中間労働ムーブメント。3つの最新
事例を見学します。

【日時】平成24年9月26日(水) 9:30~17:30
【集合】JR 芦原橋駅前 北出口付近
【定員】25名
【参加費】450円(お弁当代)

内 容:マイクロバスによるツアー型ソーシャルビジネスの現場見学会
      (1)柏原未来農園(柏原市)
      (2)八尾市パーソナル・サポート・センター(八尾市)
      (3)NPO法人おおさか若者就労支援機構(泉佐野市)

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意見交換会「社会的起業家たちのプレゼンテーションカフェ 第一夜」

ソーシャルビジネスに取り組んでいる人、目指す人、興味のある人、就労支援する
人、ゲストプレゼンターとメンター、みんなでつくるから参加型カフェ。アイデアと
ネットワークで未来をつむごうよ。

【日時】平成24年10月11日(木) 19:00~20:30
【会場】A' ワーク創造館 2階特別会議室
【定員】30名
【参加費】無料(交流会参加者は別途1,000円)

【内容】社会起業家や起業を目指す人たちと専門メンター等による意見交換会
【ゲストプレゼンター】吉村 悦子(NPO法人住まいみまもりたい理事長)

【お申込み】
参加をご希望の方は、下記センターまで「催し名/お名前/ご連絡先/参加人数」等
をお知らせください。

おおさかパーソナル・サポート・プロジェクト
PSソーシャルビジネスセンター
〒556-0027
大阪市浪速区木津川2-3-8 A'ワーク創造館1階
Tel & Fax:06-6567-4510
メール:info@osaka-pssbc.jp
ウェブサイト:http://osaka-pssbc.moo.jp/

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■5

文花中学校夜間学級 学校公開のご案内

みなさま

東京・墨田区立文花中学夜間学級の関本です。
以下、本校夜間学級の公開授業のお知らせです。

■文花中学校夜間学級では、現在10代から70才まで、日本、中国、フィリピン
、韓国、ミヤンマー、ネパール等出身の75名の生徒たちが日々勉学に励んでいます。

  申込不要です。どうぞお誘い合わせの上、お気軽にお越しください。
  (お願い:ご持参になった食事を召し上がる会場を準備させていただきますが、
ゴミはお持ちかえり下さい。)

◆文花中学校夜間学級ホームページhttp://www.sumida.ed.jp/bunkachuyakan/
◆交通案内http://www.sumida.ed.jp/bunkachuyakan/shokai/access.html

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                                                                平成24年9月3日
各位
                                                       墨田区立文花中学校(夜間学級)
                                                               校長   長谷川 晋也

                         文花中学校夜間学級 学校公開のご案内

  朝夕の涼風に、やっと秋の気配を感じる頃になりました。皆様にはますますご清
祥のことと存じます。
  文花中学校夜間学級は、秋の新入生を迎え、現在75名の生徒が普通学級と日本
語学級で元気に学んでおります。これもひとえに地域のみなさま、昼間部保護者の
皆さまのご理解とご支援の賜物と感謝しております。
  さて、来る9月26日に今年度第2回目の学級公開を下記のように行います。生
徒の学習や生活の様子を皆さま方をはじめとして、本校の教育にかかわりや関心を
お持ちの方々にも広く公開し、一層のご理解をいただきたいと考えております。
  ご多用中とは存じますが、皆様のご参観を頂きたく、お願い申し上げます

                                           記

【日時】平成24年9月26日(水)18時50分~21時00分

【時程】
           第2校時 18:50~19:30
           第3校時 19:35~20:15
           第4校時 20:20~21:00

  ※給食の用意はできませんが、控え室でご持参のものを召し上がって頂くことが
    できます。
    ゴミはすべて、校内のゴミ箱に捨てずにお持ち帰り下さい。

※1F会議室を控え室に当てております。ご利用下さい。
※駐車場がありませんので、自動車でのご来校はご遠慮下さい。

【問い合わせ】
※この件に関するお問い合わせは次にお願いいたします。
                                   文花中学校  夜間学級直通  TEL 03-3617-1562
                                                          副校長  片庭 正裕


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■6

学びサポート×暮らしサポート全国実践交流会 in 京都

【主 催】「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク
(京都実行委員会事務局:特定非営利活動法人 山科醍醐こどものひろば)
【協 力】公益財団法人京都市ユースサービス協会

【日 時】2012年9月29日(土)10:20~17:00/開場9:50
【場 所】
<全体会/午前中>京都市男女共同参画センターウィングス京都 セミナー室AB(2F)
                 TEL:075-212-7490
                 http://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/

<分科会/午後>京都市中京青少年活動センター(3F)
                 TEL: 075-231-0640

※全体会と分科会会場は、同じ建物でフロア〈階〉が変わります。
〒604-8147 京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262

【対 象】全国で学びサポートや暮らしサポートを実践する、あるいは実践しようと
する市民、教師・元教師、弁護士、学生、ソーシャルワーカ-、NPO関係者等150人程度

【資料代】500円(学生無料・可能な方より)

●ご案内チラシはこちらからダウンロードできます
http://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2012/09/20120929manabikurashisupport.pdf

【申込み】
事前申し込みが必要です。
以下のフォームよりお申し込みください。9月25日(火)まで。

●参加のお申し込みはこちらから
https://ws.formzu.net/fgen/S32480367/
●取材のお申し込みはこちらから
https://ws.formzu.net/fgen/S80155512/

※HPトップページからもお申し込み頂けます。
http://end-childpoverty.jp/

【定員】150名
定員になりしだい締め切ります。
参加票は特に発行しませんので、当日受付にて、分科会をご確認のうえ、お支払い
をお願いいたします。


【開催内容】------------------------------

○全体会 10:20~12:00
学びサポート×暮らしサポート 思いっきりトーク
荘保共子 大阪・こどもの里館長
「しんどい子が安心して生きていかれるまちはすばらしい
   ――子どもの貧困を放置しない地域をつくる」(仮)
   幸重忠孝 京都・山科醍醐こどものひろば理事長

12:00~ 昼休み(ポスターセッション)

○分科会 13:00~16:15
■第1分科会 学びサポートはじめのいっぽ
これから学びサポートをやりたい人、始めたばかりの人向け

■第2分科会 暮らしサポート
子ども・家庭の生活支援

■第3分科会 学びリスタート(学びなおし)
高卒認定試験支援などにとどまらず、就労から自立への見通しをもった
長期的なサポート

■第4分科会 政策・運営・スタッフ養成
第1分科会の発展として継続性やシステムづくりについてのワークショップ

■第5分科会 「支援」ってなんだろう
釧路・冬月荘の実践に学びつつ

★分科会の詳細は、追ってホームページに掲載いたします。

○おわりの会(全体会16:30~17:00 )/終了

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【後援】内閣府子ども若者支援・子育て施策総合推進室、文部科学省、厚生労働省(予定)
        京都府・京都市・京都府教育委員会・京都市教育委員会(予定)
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【問い合わせ】
京都実行委員会事務局 (こどものひろば 担当:村井/梅原)
電話/FAX:075-201-3490 (TELは平日10:00~17:00)
「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク
メールアドレス mail@end-childpoverty.jp
当日連絡先 080-1158-3494


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■7

貧困研究会第5回研究大会(釧路)のお知らせ
~共通論題 地域で支える生活困窮者の自立支援と社会的包摂~

貧困研究会の第5回研究大会を釧路市で開催します。
日時等は以下のとおりです。
ふるってご参加下さい。

【日時】2012年9月29日(土)~30日(日)
【場所】北海道教育大学釧路校
        シンポジウム会場:教室棟403講義室
        分科会会場:教室棟303講義室・304講義室
【主催】貧困研究会
【後援】釧路市、北海道教育大学釧路校、NPO法人地域生活支援ネットワークサロ
        ン、くしろ若者サポートステーション、北星学園大学同窓会釧路支部

【参加費(会場費および資料代等)】
9月29日:無料
9月30日:1,000円

○29日 シンポジウム
≪公開シンポジウムの内容≫

今、生活困窮者支援のあり方が岐路に立っています。
国による改革の方向性は、生活保護制度と一体となったものです。とくに福祉事務所
から生活支援サービスをNPO等、民間福祉に「任せる」という方向が色濃くでてい
ます。それは、これまで福祉事務所が行ってきた「給付とサービスの一体化」からの
分離なのか、協業なのか、丸投げなのか。国家責任と国民の権利を明示した公的扶助
制度の解体につながるのかどうか。このシンポジウムでは考えていきたいと思いま
す。

基調講演
木下武徳(北星学園大学准教授) 「福祉事務所と民間福祉の役割と協働-アメリカ
での議論を踏まえて」

シンポジウム
司会:新保美香(明治学院大学教授)
報告:山崎史郎(内閣府政策統括官) 「生活支援戦略について」
      森枝敏郎(前熊本県健康福祉部長) 「熊本県における生活困窮者対策-2.5
                                         人称の視点で」
      木津谷康二(釧路市生活福祉事務所長)  「釧路の自立支援が目指してきたこと」
コメンテーター:木下武徳(北星学園大学准教授)

○30日 分科会

※会員以外の方でも参加できます。
※詳細および最新情報は貧困研究会HP(URL http://www.hinkonken.org/)をご覧ください。


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■8

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   りんりんふぇす Sing with your neighbors 開催!
THE BIG ISSUE Support Live vol.3
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【名 称】りんりんふぇす Sing with your neighbors
          ~「THE BIG ISSUE」support live vol.3

【日 時】2012年10月6日(土)開場 14:00/開演 14:30
【料 金】2000円 (税込・入退場自由)
【会 場】梅窓院 祖師堂(そしどう)
          〒107-0062東京都港区南青山2丁目26-38
*東京メトロ銀座線 外苑前駅1a出口徒歩1分
*駐車場はございません。お車での来場はお控えください。

【予 約】メール予約のみ。チケット申込のフォームにご記入ください。
http://singwithyourneighbors3.jimdo.com/%E3%83%81%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E7%94%B3%E8%BE%BC-%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/

【H P】http://singwithyourneighbors3.jimdo.com/

【内 容】音楽ライブ/1部・2部制
          座談会/1部終了後に行います
          炊き出し/簡単な食事(無料)、フェアトレードのコーヒー販売

【出 演】友部正人、片想い、寺尾紗穂、木蓮、ソケリッサ、Broom Duster KAN、なぎら健壱
【座談会】寺尾紗穂、稲葉剛、吉水岳彦、佐野未来、ビッグイシュー販売者、他

【主 催】「THE BIG ISSUE」 support Live vol.3 実行委員会
【協 力】BIG ISSUE基金、NPOもやい、ひとさじの会、MIDIINC.

【問合せ】singwithyourneighbors★gmail.com
         ※★を@に変えてください。
*梅窓院(会場)へのお問合せはご遠慮下さい。


         ☆☆☆

  英語のタイトルだと検索しにくいし覚えにくいとのことで、新名称は「隣の人と
  歌おう!」という「輪」「隣」の音をかけて「りんりんふぇす」になりました。

  注目の若手バンドの片想いから、木蓮、KANさん、ホームレスのおじさんたち
  のダンスカンパニーのソケリッサ、そして、友部さん、なぎらさんまで!

  皆さん、ぜひご予定開けておいてくださいね。

  「THE BIG ISSUE」 support Live vol.3 実行委員会 寺尾紗穂


          ☆☆☆

  「THE BIG ISSUE」を知ってますか?
   http://www.bigissue.jp/

  ホームレスの人が販売者となり、
  売り上げの6割ほどがその人の収入になる仕組の雑誌「THE BIG ISSUE」。

  ホームレスは怠け者、と思ってる人も思ってない人も、
  ビッグイシューを知らない人も知ってても買う一歩が踏み出せない人も、
  魅力的なこの雑誌をとにかく一度読んでみて欲しい!
  そんな思いから出発したイベントです。

  会場には若い音楽ファンはもちろん、
  ビッグイシューの販売者さんもいます、
  元野宿のおじいちゃんもいます、
  そういう人びとを支える活動を担ってきた人たち もいます。

  ぜひ一緒に音楽を楽しみ、一緒に考えましょう。

  あなたと一緒に明日を謳えたらこんなに嬉しいことはありません。


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■9

3分間ビデオ制作入門講座2012、募集開始!

私、土屋トカチとビデオプレス代表松原明さんが講師を務める
「3分間ビデオ制作入門講座2012」の応募が開始されました。
川崎市アートセンターでの開催は、今年4回目を迎えました。

講座案内PVはこちらです。
http://youtu.be/EPieUb_kHX0

講義の内容は、三分間の作品制作です。
撮影・編集・公開まで、基本的な技術を身に着けながら
「私の視点」でつくって、発信していただきます。

完成作品はアートセンターアルテリオ映像館の
スクリーンで上映します。

【講座日程】
講座は土曜日、最後の上映会のみ日曜日です。
2012年 10/27(土)、11/10(土)、11/17(土)、11/24(土)、12/1(土)、12/8(土)
2013年 1/12(土)、1/26(土)、2/2(土)、2/24(日)

【時間】14:00~16:30

【会場】新百合21(トウェンティワン)ホール(第一研修室)、川崎市アートセンター

【講師】土屋トカチ(映画監督)/松原明(ビデオプレス代表)

【募集概要】
■定員:15名
■対象:高校生以上
■参加費:一般20,000円/高校生・学生18,000円(要学生証)
(講座初日に全納ください)

■必要機材
ビデオカメラ/編集用ノートパソコン
(ビデオカメラのみ有料レンタルがございます。講座通じて5,000円)
※機材を新しくご購入いただく必要はありません。
まずはお手持ちのものを使うようにお勧めします。
初日にビデオカメラやパソコン等の機材のアドバイスをいたします。

【応募方法】
往復ハガキに以下の項目をご記入ください。
(1)氏名(2)年齢(3)性別(4)〒住所(5)電話番号(6)メールアドレス
(7)持っているカメラ、パソコンの機種、編集ソフト
※ビデオカメラレンタル希望の方はその旨をご記入ください。

※編集ソフトは「アドビ・プレミア・エレメンツ」を基本として講座を進めます。
その他のソフトも可能な限り対応いたします。

【応募締切】10月13日(土)消印有効
            ただし先着順。定員になり次第締め切ります。

【宛先】
〒215-0004
川崎市麻生区万福寺6-7-1 川崎市アートセンター
3分間ビデオ制作入門講座係
TEL 044-955-0107
FAX 044-959-2200
cinema@kac-cinema.jp
http://kac-cinema.jp/


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■10

第2回生活困窮者連絡協議会開催のお知らせ テーマ「女性の貧困」
シンポジウム「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか
                       ~女性の貧困問題を今こそ可視化する~」

第2回生活困窮者連絡協議会を開催致します。
ご関心のある方はお越しいただければ幸いです。
また、定員が60名となっていますので、あらかじめ申込をよろしくお願いします。
以下がイベントの趣旨と日程です。

テーマ「女性の貧困」
シンポジウム「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか ~女性の貧困問題を今こそ可視化する~」

  2008年のリーマン・ショック以降、「派遣切り」などで非正規労働者が解雇され
、企業の倒産等で生活困窮に陥った人々が住居を喪失し、路上に放り出されました
。それによってわが国の「貧困問題」の実態があぶり出され、それ以降、反貧困運
動は積極的に展開されましたが、しかし、そのことによって「女性の貧困」の実態
が可視化されたわけではありません。「女性の貧困」の中に隠蔽されている実態を
可視化していくことは、「貧困問題」のありようを紐解く鍵と言えます。

  第1回生活困窮者連絡協議会の報告会では、自立援助ホームを退所した後、生活
のために性産業で身体を売ったり、頼る大人がいないために行きずりの男性に利用
されたりするケースなど、若者の生活困窮状態が報告されました。住居を喪失した
女性たちは傷つきながら生きていかざるをえない実態を持っています。

  “女性福祉の最後の砦”ともいわれる婦人保護施設の利用者実態調査によれば、
「貧困」をベースに、劣悪な養育環境の中で性虐待を受けたり、性売買に巻き込ま
れたり、複合的な暴力による人権侵害を受け、転々としながら生きてきた女性たち
が多数存在しています。施設の入所理由は、「生活困難」がトップに挙がっている
ものの、その背景には、女性差別や暴力被害、障がいやPTSDなどの複合的な要因が
あり、生きることを困難にさせられた女性たちの姿が浮き彫りになっています。

  特筆すべきは、施設の多くの女性たちが「暴力被害」を受けているという事実で
す。暴力の加害者は夫、両親、兄弟、他の親族です。要するに、信頼関係を築く近
親者から性暴力を受けているということです。人との信頼関係の構築が削がれる状
況に置かれ、奪われた人生を取り戻すこともできず、自らの命を絶つ女性も少なく
ないと言います。私たちは、こうした女性たちの実態に目を塞ぐわけにはいきませ
ん。「安心と信頼に満ちた社会」を構築するためには、私たち一人ひとりが社会の
当事者として何ができるかを考え、行動することが大切です。

  第2回生活困窮者連絡協議会では、以上の視点から「女性の貧困」の問題に舵を切
り、その問題を通して本質的な「貧困問題」に肉薄したいと考えています。そのた
めに、第2回のテーマを「女性の貧困」とし、第1部はシンポジウムという形式を取
って、
(1)女性における非正規労働者問題、(2)女性野宿者と家庭内ホームレス、(3)女性に
対する暴力と貧困の連鎖、(4)在日・外国人女性の貧困、(5)女子学生の貧困、(6)DV
被害と貧困(その後の困難)、(7)セクシュアル・マイノリティの困難性、(8)障が
い者女性の困難性、(9)単身女性の貧困、(10)シングルマザーの貧困、(11)高齢女性の
貧困、を取り上げ、第2部では、各支援団体からのアピールをしていただきます。

【日時】11月17日(土) 12時30分~17時 (開場12時15分~)
【場所】大妻女子大学千代田校・図書館(JR市ヶ谷駅より徒歩7分)
【参加費】500円(資料代)
【定員】約60名 ※ 会場の都合上、事前にメールでお申し込みください。
【連絡先】iku.yama27★gmail.com (担当:山田育男) ※★を@に変えてください。
【対象者】支援団体、支援者、行政関係者、一般の方

第1部 シンポジウム:テーマ「女性の貧困」
「女性の貧困問題はなぜ取り残されたのか ~女性の貧困問題を今こそ可視化する~」

【報告者】
  丸山聖子氏(婦人相談員)
  二場美由紀氏(婦人保護施設支援員)
  鄭瑛惠氏(大妻女子大学教授)
  鈴木ふみ氏(すぺーすアライズ事務局長・弁護士)
【指定討論者】
  大西連氏(NPO法人自立生活サポートセンターもやい)
  早川悟司氏(児童養護施設・主任自立支援指導員)
  竹下奈都子氏(bond project)

第2部 各支援団体アピール

以上です。
よろしくお願いいたします。


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■11

【お知らせ】
映画『医す者として』が文化庁映画賞の優秀賞を受賞いたしました

皆様

いつもお世話になっております。
映画『医(いや)す者として』上映配給担当のグループ現代・五島です。

この度、『医す者として』が文化庁映画賞の文化記録映画優秀賞を受賞いたしま
した。

日頃からの皆様のご指導、ご協力のお陰でこのような賞をいただくことができま
したこと、心より感謝を申し上げます。

また、受賞記念といたしまして、10月27日(土)に『医す者として』を含む受賞
作品が東京国際映画祭期間中の文化庁映画週間(2012年10月20日~27日)にて上映
されることになりましたので、ここにご案内申し上げます。
この機会にたくさんの方々にご覧になっていただけたら幸いに存じます。

受賞についての詳細は、近日中に映画公式ホームページ等に掲載させていただく
予定ですが、一足先に皆様にご報告させていただきました。

最後に、今回の受賞にあたって監督の鈴木正義から皆様へ感謝の気持ちをこめて
コメントを下記に掲載させていただきましたので、ご一読下されば嬉しく思います。

今後も微力ながら精進いたす所存でございます。
何卒、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

配給・宣伝担当
五島歩

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≪鈴木正義監督コメント≫

作品が完成するまでの過程はいつも苦しくて辛いですが、
出来上がってしまえばその辛さが懐かしい思い出に変わります。
「医す者として」も完成までは辛い迷走の日々でした。
今回こうして賞をいただき、ホッとしたというのが正直な気持ちです。
作品に関わった全ての方々とともに、ささやかに受賞を喜びたいと
思います。

鈴木正義

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≪文化庁映画週間≫
http://bunka-cho-filmweek.jp
---

≪受賞記念上映会≫
【日程】10月27日(土)11:00~
【会場】シネマート六本木 スクリーン1
【開場】10時40分~11時00分(20分)
【上映】11時00分~12時48分(108分)
【ティーチイン】12時48分~13時18分(30分)

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【お問い合わせ】
株式会社 グループ現代(五島)
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-3-15大橋御苑ビル7階
TEL:03-3341-2863 FAX:03-3341-2874 
E-Mail:iyasumono@g-gendai.co.jp

◇只今、自主上映団体募集中!◇

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■12

映画「~放射線を浴びた~X年後」公開等のお知らせ

みなさま

お世話になります、猿田です。

先日よりご案内しております、映画「~放射線を浴びた~X年後」
いよいよ、公開まで10日をきり、さまざまな場面でご紹介いただいておりますので
、新着情報をお届けいたします。

1)早坂暁さんより推薦コメント
2)≪推薦≫日本映画ペンクラブ推薦
3)メディア掲載など(新着分)
4)公開情報

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1)早坂暁さんより推薦コメント
------------------------------------------
早坂暁さん(作家・脚本家)より、推薦コメントが届きました!
HPに掲載させていただきましたので、お読みいただけましたら幸いです。
http://x311.info

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2)≪推薦≫日本映画ペンクラブ推薦
------------------------------------------
日本映画ペンクラブの推薦映画に選出されました!
推薦理由をHPに掲載いたしましたので、お読みいただけましたら幸いです。
http://x311.info

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3)メディア掲載など(新着分)
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【SIGNIS JAPAN/応援映画情報】
【民間放送】映画紹介・8.22イベント
【キネマ旬報9月下旬号】文化映画紹介
【日本農業新聞】コラム≪四季≫
【ウェブマガジン・のたる】8.22イベントレポート
【雑誌:自然と人間】映画紹介
【東京新聞】映画紹介・8.22イベント
【しんぶん赤旗】コラム<潮流>
【クロワッサン】女の新聞
【朝日新聞 東京版】映画紹介・8.22イベント

■掲載次第、随時HPやFBでご紹介させていただいています!
http://x311.info
http://www.facebook.com/x311movie

------------------------------------------------
4)公開情報
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☆9月15日(土)~劇場公開

■東京:ポレポレ東中野
URL:http://www.mmjp.or.jp/pole2/

【連日】12:30/14:30/19:00

  ※初日・監督舞台挨拶あり!
   ほか、期間中トークなど調整中です!

東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下
TEL:03-3371-0088

当日:一般1700円/大・専1400円/中・高・シニア1000円
前売:1300円(チケットぴあ Pコード:464-034)
※前売券1300円:チケットぴあ、劇場窓口、ウッキー・プロダクション

---

■愛媛:シネマルナティック
URL:http://movie.geocities.jp/cine_luna/
松山市湊町3-1-9マツゲキビル2FTEL:089-933-9240

*9月15日(土)~21日(金)11:00/18:30
*9月22日(土)~28(金) 10:00のみ
(火曜日は休映)

【当日券のみ】
一般:1700円/大学生:1400円/高校生以下:1000円※/
シニア(60才以上):1000円※/身体障害者の方:1000円※

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◆映画「~放射線を浴びた~X年後」
  http://x311.info

<概要>
1954年アメリカが行ったビキニ水爆実験。
当時、多くの日本の漁船が操業していたにもかかわらず、
第五福龍丸以外の「被ばく」は、人々の記憶、そして歴史からも
消し去られていった。闇に葬られようとしていたその重大事件に
光をあてたのは、高知県の港町で地道な調査を続けた教師や
高校生たちだった。

南海放送(愛媛県松山市)では、約8年にわたりその足跡を丹念にたどり、
取材を重ねてきた。そのなかで次々と明らかになる船員たちの衝撃的な
その後や、“機密文書”の存在…そこには、日本にも及ぶ深刻な汚染の
記録があった―。
このたび、2012年1月に全国放送され反響を呼んだ番組に新たな
映像を加え映画化。9月15日から東京と愛媛で同時公開されます。

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公式HP・フェイスブック・ツイッター
------------------------------------------
ニュースやメディア掲載、上映情報はじめ、
映画にまつわるあらゆる情報をお届けしてまいります!

【公式HP】: http://x311.info
【facebook】: http://www.facebook.com/x311movie 
【twitter】 : http://twitter.com/x311info


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■13

//////////「義務教育議員立法を!国会質問・『集い」アピール」//////////

「義務教育議員立法を!2国会質問・『集い」アピール」

1、国会質問等について掲載させていただきます。(1984年~2012年の夜
    間中学に関する国会議員の主な質問6件を紹介します。
  夜間中学校の拡充、国政調査や義務教育未修了者数の把握等について質問し行政
  施策の問題点が浮かび上がってきています。)

■(1)8月3日の「集い」を踏まえ、池坊保子衆議意議員が8月24日の文部科学委
     員会で質問し、平野文部科学大臣が答弁しました。
   大変素晴らしい質問であり、また従来の答弁の枠を超えた素晴らしい答弁だっ
   たと思います。
 
  1)以下、国会の動画です。
  http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=42076
  ※夜間中学に関する池坊議員の質問は1時31分からのものです。

  2)2012年8月24日衆議院文教委員会・池坊保子衆議意議員の質問と平野文部科学大臣答弁
  http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/009618020120824008.htm
  (2)1984年12月28日「義務教育未修了者に対する対策と夜間中学校の充実
     ・拡大に関する質問主意書」(吉川春子参議院議員)
   及び1985年1月22日中曽根康弘首相答弁書
  http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/102/touh/t102013.htm

  (3)2003年3月26日参議院文教科学委員会 畑野君枝参議院議員・夜間中学
     の増設と義務教育未修了者の実態把握について質問。
  http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/156/0061/15603260061004a.html

  (4)2005年2月25日衆議院予算委員会 太田昭宏衆議院議院・ 夜間中学校
     及び義務教育未修了者数(国政調査)に関する質問
  http://yakanchugaku.enyujuku.com/shiryou/20050225shuugiin.html

(5)2007年4月23日参議院決算委員会  神本美恵子参議院議員 夜間中学
     校関連質問
  http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/166/0015/main.html

  (6)2009年3月13日衆議院文部科学委員会 小宮山洋子衆議院議員 夜間中
     学校の拡大・国政調査・就学援助等に関する質問
  http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/171/0096/17103130096002a.html

  (7)2008年12月 石井郁子衆議院議員 学齢期を過ぎた義務教育未修了者・
     質問主意書と回答
  質問主意書http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a170353.htm
  回答http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b170353.htm


2、8月3日の「集い」の際、採択された『義務教育等学習機会充実』に関する法
    的整備に向けたアピール(全文)
   ・・・「いつでもどこでもだれでも」つまり「何才でもどの自治体でもどこの
   国籍でも」基礎教育としての義務教育保障を目ざし採択した文書です・・・

【一】「役所に行く時は指に包帯を巻いて、役所の人に、“怪我をしたので代わり
      に書いてください”と頼んだ」「『障がい』があるために就学免除・猶予と
      され、学校に行けなかった。今、文字が書けず『障がい』もあって、とても
      苦しい。」「外国から日本に来たが、15歳を越えているので教育委員会か
      ら昼の中学校への入学を断られた。しかたなく母子で上京して東京の夜間中
      学校に入学した。」「“死ぬ前にもう一度だけ勉強したい。”でも、文部省
      (当時)から言われたことは、“夜間中学校は埼玉県にはない。東京にはある
      が、東京都に在住か勤務している人でないと入学できない。”電話を切った
      後、涙が止まりませんでした。」(元不登校の女性)等々。
  このような大きな困難を抱える義務教育未修了者は、1985年、中曽根首相の
  国会答弁による政府見解でも約70万人いると表明されています。

【二】学齢を超過した人の学習権を保障する体制はあまりに未整備です。
  (1)、公立夜間中学校は、東京・千葉・神奈川・大阪・京都・奈良・兵庫・広島の
       8都府県に35校だけです。北海道・東北・中部・四国・九州には1校もあ
       りません。そのため東京や大阪などの公立夜間中学校に入学するために転居
       する人もいます。
  (2)、1979年に養護学校が義務制になる以前に就学免除・猶予となり、学校へ
       通えなかった方が多数おられます。しかし、成人クラスを設けて40代以上
       の方を受け入れているのは、いくつかの都道府県の一部の特別支援学校に限
       られています。
  (3)、毎日、夜間中学校等に通学できない義務教育未修了者のための、通信制中学
       校は、全国に2校ありますが、中学校の卒業資格が得られるのは、東京・千
       代田区立神田一橋中学校のみです。
  (4)、戦争や経済的な理由でかつて義務教育を受けられなかった成人の義務教育未
       修了者を昼の小中学校で受け入れる「シニアスクール」という施策がありま
       す。しかし、全国的にはごく一部のものでしかありません。
  (5)、障がいがあるために自宅を出られない成人義務教育未修了者のための訪問教
       育も皆無の状態です。
  以上のように、学齢を越えた多くの義務教育未修了者が基礎教育としての義務教
  育を受けられずにいます。

【三】全国夜間中学校研究会が日本弁護士連合会に働きかけた結果、日本弁護士連
      合会は、2006年8月10日に「学齢期に修学することのできなかった人
      々の教育を受ける権利の保障に関する意見書」を国に提出しました。
(【参考】日弁連意見書http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2006/060810.html

    この意見書では、
    (1)、義務教育は全ての人の固有の権利であり学齢超過か否かにかかわらず、義
         務教育未修了者は、国に教育の場を要求する権利を持つ。
    (2)、国は実態調査を踏まえ、夜間中学校設置に関し地方行政に対し、指導・助
         言・財政援助等を行うべきである。
    (3)、普通教育(義務教育)を受ける権利を実質的に保障するため、国は様々な
         手段を尽くさなければならない、
    として次の施策を推進すべきだと述べています。

・既存の小学校・中学校・盲ろう学校・養護学校の活用
・自主夜間中学への施設・財政等の提供・支援
・個人教師の派遣 など

  そして、中高年齢者、障がいのある人、中国帰国者、在日韓国・朝鮮人、15歳
  以上の新渡日外国人の5つのカテゴリーの人々に対し、それぞれの実情に応じ、
  教育を受ける権利を保障しなければならない、としています。

【四】憲法や国際人権規約には教育を受ける権利が明記され、ユネスコ学習権宣言
      では「学習権は人間の生存にとって不可欠な手段である」と謳っています。
      以上の点を踏まえ、「義務教育等学習機会充実」のため、法律の制定と予算
      の確保を行い、以下の施策の実施を求めます。
     
1、全都道府県・政令指定都市や、自主夜間中学による要望がある自治体に公立夜
    間中学校を開設して下さい。
2、自主夜間中学に対する援助等を拡充して下さい。
3、全国で、既存の小学校、中学校への義務教育未修了者の受け入れ、特別支援学
    校での就学免除・猶予者のため成人クラスの拡充、通信制教育の実施、障がい
    者への訪問教育を拡充して下さい。

2012年(平成24年)8月3日
義務教育等学習機会充実に向けた「超党派参加・国会院内の集い」参加者一同


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■14

リバティおおさかからのお知らせ

お世話になっております。お知らせです。

1.「リバティおおさかを応援する全国ネット」公式ブログを引越ししました。

新しい公式アドレス:
http://ameblo.jp/libertyouen/
           ↑
旧のアドレス http://libertyouennet.blogspot.jp

に変わりました。
なお従来のブログもまだ生きています。


2.緊急呼びかけ

  9月緊急行動として街頭署名カンパ一斉行動を計画しています。
  参加者を募ります。

  全国一斉街頭署名・カンパ行動
  月日:9月21日とします。ただし、地域によっては22日もあり。

  大阪では、9月21日 午後5時半―6時半  難波駅高島屋前 で計画中
  9月22日 大阪人権博物館玄関(リバティおおさか)終日

(リバティガイドボランティアによる)

お願い

(1) みなさんのお近くの拠点で街頭行動を企画していきたいと考えています。
  各都道府県で、効果のある場所、支援者が集まりやすい場所等調整していきたい
  と考えています。
  繁華街、ターミナルなどもありです。
  遠方では、少ない人数で、どこかの集会所の前で、もありです。
  計画できる方は、リバティネット事務局までお知らせください。

(2) 街頭一斉行動に参加希望の方お知らせください
    ※お知らせいただければ事務局で各地で調整します。

【連絡先】リバティネット事務局
      浪速地区歴史展示室内
      〒556-0025 大阪市浪速区浪速東1-4-19 
      電話・ファックス:06-6568-7200


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■15

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      Fashion Resistance to Militarism ファッションショー
           ボランティア大募集!!!!

◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;◆*;::;*

20~30代の女性たちが中心となってジェンダー問題に取り組むアジア女性資料セ
ンター・ユースグループは、昨年原発をテーマに開催し好評だった「Fashion
Resistance to Militarism」 ファッションショーを今年も開催します!!

昨年同様、今年も「ジェンダー暴力と闘う16日間キャンペーン」の一環として
行うイベントです。

このファッションショーを一緒に盛り上げてくれる20~30代のボランティアを募
集しています!12月8or9日に開催予定のこのファッションショーに向けて準備を
手伝ってくださる方、また当日ボランティアスタッフも募集しています。

【ボランティアの主な内容】
(1)企画会議に参加(9~10月、月2回程度)
(2)Militarism(軍事主義)に関して一緒に学び、考える(10月上旬勉強会開催予
   定)
(3)テーマに沿ったファッションショーの準備
(4)ショー当日の進行(12月8or9日予定)
*今回の募集は無償ボランティアです。交通費等の補助はありません。

◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;::;*◆*;◆*;::;*

【16日間キャンペーンとは…】
11月25日(女性に対する暴力撤廃デー)から12月10日(国際人権デー)までの16
日間は、世界中で女性に対する暴力をなくすためのさまざまな取り組みが行われ
ます。DV、デートDV、レイプ、セクシャルハラスメント、ヘイトスピーチ(人を
貶めたり暴力的で差別的な言動)など、色々な形で暴力の被害に遭っている女性
・男性は私たちの住む日本でもたくさんいます。そんな悲しい思いをする人が
一人でも少なくなるために、できることから少しずつ、アクションを起こしてみ
ませんか?

【その他の取り組み】
アジア女性資料センター・ユースグループはこの「ジェンダー暴力と闘う16日
間キャンペーン」の取り組みの一つとしてFacebookにキャンペーンページをつく
りました。ぜひたくさんのいいね!をお願いします!
昨年度開催した「Fashion Resistance to Militarism‐核・原発・戦争と平和を
着る」の様子もみることができます。

16日間キャンペーン2012
http://www.facebook.com/16nichikancampaign
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