2010年10月29日金曜日

2010年10月29日発行のメールニュースより

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■1(山梨)(全国)【インターネット中継があります】
<一日目>2010年10月30日(土)12:00開場・13:00スタート・17:30終了予定@山梨県立文学館講堂
<二日目>2010年10月31日(日)9:00開場 9:30開始 11:30終了@山梨県立文学館講堂
山梨において自殺問題を考える集い
~生きがい・希望の持てる社会を目指して、私たちが今出来ること~

■2(大阪)
2010年11月2日(火)18:30~(受付開始18:00)@大阪弁護士会館
大弁貧困問題連続講座14 「フィンランドの地方分権と市民の権利」

■3(宮城)
2010年11月2日(火)18:30分開始!! (開場18:00)@仙台市シルバーセンター6階 第2研修室
首都圏青年ユニオン主催「すき家裁判勝利報告集会 in 仙台」

■4(東京)
2010年11月9日(火)11:00~12:30@衆議院第2議員会館 1階 多目的会議室(詳細下記)
有期保護等反対緊急院内集会のご案内

■5(東京)【事前の申込が必要です】
2010年11月9日(火)12:00~14:00@参議院議員会館B107号会議室
【ご案内】11.9院内集会
「非正規労働者保護法を展望する~労働者派遣法の今国会での抜本改正を~」

■6(東京)【ワールド・カフェのみ申込が必要です】
2010年11月19日(金)17:00~21:00(荒天の場合は中止)@代々木公園イベント広場(詳細下記)
2010年11月21日(日)13:30~16:00(13:00受付開始)@こどもの城研修室【要申込】
セーブ・ザ・チルドレン SOAP DAYS 2010
“声をあげよう!一緒に話そう!日本の子どもの貧困のこと”
~1000人のキャンドルメッセージ~(11/19) ~ワールド・カフェ~(11/21)


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■1

10/30、31に山梨県立文学館講堂にて行われる【山梨において自殺問題を考える集い】の
インターネット中継をします。

インターネットに接続されている方は以下のアドレスから無料でご覧になることができます。
http://www.ustream.tv/channel/5674111

中継開始時刻
10月30日 13時スタート
10月31日 9時半スタート


=集いの詳細=

山梨において自殺問題を考える集い
~生きがい・希望の持てる社会を目指して、私たちが今出来ること~

【一日目日時】10月30日 12時開場・13時スタート・17時半終了予定

・反貧困ネットワーク代表 宇都宮健児弁護士基調講演
・日弁連より自殺対策における取り組み報告
・自死念慮者、遺族、自殺防止に関わる方より現状報告
・パネルディスカッション
宇都宮健児 弁護士
クレジット・サラ金被害者連絡協議会事務局長・本多良男
山梨いのちの電話・小島章弘
精神科医・根本直幸
山梨県立大学看護学部教授・清水惠子

コーディネーター・中下大樹

【二日目日時】10月31日 9時開場 9時30分開始 11時30分終了

・山梨県の自殺対策における取り組みと報告
・反貧困ネットワーク事務局長 湯浅誠さん特別講演会

【場所】山梨県立文学館講堂
http://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/info/main05.html
【参加費】1日500円(「自殺と貧困から見えてくる日本レポートブック」をお持ちの方は無料)
お近くの方は是非会場へ足をお運びください。


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■2

大弁貧困問題連続講座14 「フィンランドの地方分権と市民の権利」


「新たな国のあり方」が模索される今、雇用、社会保険、公的扶助の各制度の
現状と課題を横断的に理解する必要があります。
大阪弁護士会では、各分野の第一線の研究者をお招きし、貧困問題連続市民講
座を開講しています。

13講からの「諸外国に学ぶ」シリーズの2回目は、フィンランドに長年住ん
でおられる山田眞知子さんのお話です。

日本では現在、地方分権(地域主権)の名のもと、義務づけ枠付けの撤廃(ナ
ショナルミニマムの廃止)、包括補助金の導入などがさかんに言われています
が、フィンランドでも1990年代にこれを導入しています。

しかし、フィンランドでは、その前数十年にわたる福祉国家建設の積み重ねの
中で、市民(特にマイノリティ)の権利が確立している(子どもや障がい者な
どの当事者団体が政策形成過程に組み込まれていることも含めて)点で、今の
日本とは相当前提条件が異なるようです。

きっと非常に興味深いお話が聞けると思います。

ぜひ、多数ご参加をお願いいたします。
(参加できない方は、講師のご著書「フィンランド福祉国家の形成」(木鐸社)
を是非お読み下さい。)


第14講 「フィンランドの地方分権と市民の権利

【日時】11月2日(火)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】山田眞知子さん(フィンランド研究者)
【プロフィール】北海道大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士(公共政策)。
浅井学園大学(現北翔大学)人間福祉学部教授、大学院人間福祉学研究
科教授を経て現職。フィンランドに30年以上在住。著書に「フィンラン
ド福祉国家の形成 社会サービスと地方分権改革」(木鐸社、2006年)
、訳書に『フィンランドを世界一に導いた社会改革』(イルッカタイパレ
編・公人の友社、2008年)などがある。

【場所】大阪弁護士会館
http://www.osakaben.or.jp/web/02_access/index.php
・京阪中之島線「なにわ橋駅」下車 出口(1)から徒歩約5分
・地下鉄・京阪本線「淀屋橋駅」下車 1番出口から徒歩約10分
・地下鉄・京阪本線「北浜駅」下車 26号階段から徒歩約7分
・JR東西線「北新地駅」下車 徒歩約15分

【申込・参加費等】事前申込不要、参加費無料

※続々続く今後の予定とチラシはこちら↓
http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/101018-110117.pdf


第15講「最低生活保障の日独比較」
【日時】11月24日(水)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】布川日佐史さん(ふかわひさし・静岡大学人文学部教授)
【プロフィール】労働経済論専攻。雇用保障政策と福祉政策とが交錯する領域につい
て、日独比較研究を行っている。編著書『生活保護の論点』(山吹書店
、2009年)、『生活保護自立支援プログラムの活用1』(山吹書店、20
06年)、『雇用政策と公的扶助の交錯』(御茶ノ水書房、2002年)

第16講「子どもの社会的・文化的最低生活保障~独連邦社会裁判所違憲判決が与える影響」
【日時】12月2日(木)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】ヨハネス・ミュンダーさん(元ベルリン工科大学社会法・民法教授)
【プロフィール】1944年生まれ。法律学・社会学専攻。1974年第2次国家試験(司法
試験)合格。博士号取得、連邦労働社会省労働市場基本政策課、ヴィ
ースバーデン専門大学教授、ベルリン教育大学教授を経て、1980年以降
ベルリン工科大学教授、2010年3月退官。社会法典コンメンタール(
逐条解説書)など、ドイツ社会法典に関する著作多数。ドイツSOS子
ども村理事長。
【講師】木下秀雄さん(大阪市立大学大学院法学研究科教授)
【プロフィール】法学部で社会保障法を担当。介護保険法や生活保護法などについてド
イツと日本の比較研究を行っている。共著で「若者の雇用・社会保障」
(日本評論社、2008年)、「失業労働者の生活保障と雇用保険法」(労
働法律旬報2009年6月10日号)などがある。

第17講「イギリスの『福祉改革』に学ぶ生活保障と就労支援」
【日時】11年1月17日(月)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】丸谷浩介さん(まるたにこうすけ・佐賀大学経済学部准教授)
【プロフィール】社会保障法・労働法専攻。失業時の生活保障と就労支援の法的構造
について、雇用保険と生活保護を中心に研究している。近著に「生活保
護法研究における解釈論と政策論」(社会保障法研究1号(2010年))、
「2009年雇用保険法改正によるセーフティネットの再構築」(季刊労働
法227号(2009年))などがある。


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■3

首都圏青年ユニオン主催「すき家裁判勝利報告集会 in 仙台」
『すき家裁判勝利報告集会in仙台』やります!!

飲食業界No.1のシェアを誇る株式会社ゼンショー。
特にすき家は、全国に1497店舗もあり有名です。 しかし、実態は残業代未払いや不当
解雇のオンパレード!

そんななか、すき家仙台泉店に勤める首都圏青年ユニオン組合員が立ち上がり、ゼンシ
ョーに対し訴訟を起こしました。長い闘争の末とうとう会社は裁判結審前に原告の請求
を認諾し、残業代未払いを支払わせました!

この大きな勝利を組合員の地元でも報告したい!ということで仙台での勝利報告集会を
企画いたしました。是非ご参加ください。

裁判原告の福岡淳子さんと、裁判を闘った大山雄一弁護士を招いてのパネルディスカッ
ションでは、首都圏青年ユニオンの武田敦委員長、地元のみやぎ青年ユニオンの大友聡
志さんも参加します。(コーディネーターは首都圏青年ユニオンの河添書記長です)

首都圏青年ユニオンが、どのようにして大企業ゼンショーと闘っていきたのか。
依然として労働組合との団体交渉に応じていないゼンショーとはいったい何なのか。
大企業ゼンショーとの闘いに、仙台の皆さんと共に、共同と支援の輪を広げていきま
しょう!

【集会日時】2010年11月2日(火)18時30分開始!! (開場18時)
【集会場所】仙台市シルバーセンター6階 第2研修室
参考URL http://www.sendai-hw.or.jp/silver.html

【集会内容】
■映像で見る「すき家の闘い」
■ミニ・パネルディスカッション 「すき家仙台裁判勝利とこれからののたたかい」
コーディネーター:河添誠さん(首都圏青年ユニオン書記長)
裁判原告 福岡淳子さん
首都圏青年ユニオン顧問弁護団 大山雄一弁護士
みやぎ青年ユニオン 大友聡志さん
首都圏青年ユニオン委員長 武田敦さん

【参加費】参加費無料

【主催】首都圏青年ユニオン
【後援】宮城県労連
【問い合わせ先】首都圏青年ユニオン 03-5395-5359
union@seinen-u.org


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■4

有期保護等反対緊急院内集会のご案内

下記集会を緊急に開催します。是非多数ご参加いただくとともに、共催団体
(費用負担は求めません)を募集しておりますので、よろしくお願いいたします。

急増する稼働年齢層の生活保護受給にどう対処すべきか
~ 「有期保護」「医療費一部自己負担」で問題は解決するのか!? ~

働きたくても仕事がない今日、都市部を中心に失業による稼働年齢層(16
~65歳)の生活保護受給者が急増しています。そんな中、地方の財政負担解
消を目的とし、10月20日、指定都市市長会が、国に対して、生活保護制度の
抜本改正を求め、「有期保護」(働ける層に対しては3~5年で生活保護を
打ち切る制度)と「医療費の一部自己負担」(現在無償の医療扶助の一部を
窓口で本人に自己負担させる制度)の導入を提言しました。

しかし、これが本当に実現すれば、期限を過ぎても職に就けなかった人を
サポートする手だてがなくなり、いくつも病気や障がいを抱えている人は、
必要な治療を抑制せざる得ない事態に陥ります。餓死者や自死者が続出し、
憲法25条が保障する生存権を侵害する事態となることが必至です。むしろ、
今求められているのは、まともに暮らせる雇用の確保、失業保険や「第2の
セーフティネット」の拡充であり、生活保護費の全額国庫負担ではないでしょ
うか?

この院内集会は、関係する当事者、支援者、研究者による「現場からの訴え」です。

是非、多くの国会議員の皆さまにご参加いただきますよう、お願い致します。

【日時】2010年11月9日(火)午前11時~12時30分
【場所】衆議院第2議員会館 1階 多目的会議室
※10時45分から上記会館1階ロビーで通行証を配布します

【発言予定者】(敬称略・順不同)

生活保護を利用している当事者の方々(シングルマザーの方、派遣切りにあった
方、難病・高齢等で通院している方・・)

開会あいさつ          湯浅誠(反貧困ネットワーク)

指定都市市長会の提言の問題点  布川日佐史(静岡大学教授)

母子世帯の実情         赤石千依子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)

「基金訓練」の利用・運用の実態 河村直樹(全労働省労働組合)

●国保資格証明書問題に取り組んでいる方

「寄り添う支援」の必要性    奥森祥陽(生活保護ケースワーカー)

まとめのあいさつ        尾藤廣喜(弁護士)


【主催】生活保護問題対策全国会議


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■5

http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/101109.html

【ご案内】11.9院内集会「非正規労働者保護法を展望する~労働者派遣法の今
国会での抜本改正を~」

労働者派遣法改正法案が,臨時国会で審議入りしました。
今般の政府の労働者派遣法改正案は,登録型派遣・製造業派遣の原則禁止な
ど,労働者保護の観点から規制強化に転換した点で評価できる点はありますが,例
外とされる業務が広汎であること,「常用型」雇用の定義があいまいであることな
ど,いまだ問題点も残されています。
一方で,国会審議の過程で,現行法がさらに後退する可能性も指摘されていま
す。
日弁連は,本年2月19日に「労働者派遣法の今国会での抜本改正を求める意見
書」を公表し,労働者派遣法の早期抜本改正を求めています。今回は,龍谷大学の
脇田教授をお迎えし,韓国の経験に学びつつ,派遣法を含めた非正規保護法制全体
の展望をお話しいただくとともに,改正案の後退を許さず,よりよい改正を目指し
て院内集会を企画いたしました。
大詰めを迎えている労働者派遣法改正問題の,最後の詰めとなる重要な集会で
す。お忙しい時期ですが,ふるってご参加ください。

【日時】2010年11月9日(火)12:00~14:00
【場所】参議院議員会館B107号会議室

【内容】
(1) はじめの挨拶
(2) 日弁連の派遣法・非正規問題についての立場
(3) 脇田滋(龍谷大学教授)講演
「韓国に学ぶ:非正規労働者保護法制度への課題と展望」
(4) 非正規労働者からの訴え
(5) 国会議員からのご発言
(6) まとめ

【参加対象】どなたでもご参加いただけます。
(入館手続きを行うため,事前のお申込みが必要です。)

【申込方法】チラシ(コピー可)の所定欄に必要事項を記入のうえ,
11月5日(金)までに下記宛にお申込みください。
【参加費】無料

【主催】日本弁護士連合会

【問合わせ先】日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9503
FAX:03-3580-2896

◆シンポジウム案内URL(チラシ掲載あり)◆
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/101109.html

※当集会は事前申込制となりますので,ご参加をご希望される場合は,
上記URLよりチラシをダウンロードしていただき,必要事項を記入の上,
11月5日(金)までに,お申し込みください。


(当メールを印刷して,下記の必要事項を記載の上,FAXでお送りいただいても
結構です)

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申 込 書 (切取り不要・送信表不要)
日弁連事務局人権第一課行き:FAX 03-3580-2896

【ご所属】
--------------------------------------------------
ふりがな
【お名前】
--------------------------------------------------

【ご連絡先電話番号】    -     -
--------------------------------------------------


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■6

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セーブ・ザ・チルドレン SOAP DAYS 2010
“声をあげよう!一緒に話そう!日本の子どもの貧困のこと”
~1000人のキャンドルメッセージ~(11/19)
~ワールド・カフェ~(11/21)
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こんにちは。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンです。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、子どもの貧困問題への取組み
“Speaking Out Against Poverty(SOAP)~夢や希望をうばわれないために~”
の一環として、11/20「世界子どもの日」に合わせ、様々なイベントを
実施します。

※SOAP詳細 http://www.savechildren.or.jp/ers/soap/index.html

鉛筆やノートが買えない、病院にいけない、
みなと同じものが持てない劣等感、一人ぼっち・・・

“日本の子どもの7人に1人が貧困(※)”という現状を変えるために、
まずは、子どもも大人も一緒に、子どもの貧困についてSpeak Out
しませんか?
多くのみなさんのご参加お待ちしています!!!


★☆~1000人のキャンドルメッセージ~☆★
【日時】11月19日(金) 17:00~21:00(荒天の場合は中止)
【場所】代々木公園イベント広場(入場無料・申込必要なし)
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map039.html
「原宿」駅徒歩5分、「渋谷」駅徒歩8分、地下鉄「明治神宮前」駅徒歩10分

【プログラム】
“子どもたちの夢”“大人が子どものためにできること”
-全国から集まった1000人のメッセージをキャンドルで発信します。
ステージでは、子どもたちによるミニコンサートや著名人によるリレー
メッセージも実施予定。テントブースでは、キャンドルへのメッセージ記入
もあります。キャンドルの灯りとともに、子どもの貧困解決に向けて、
親子・友達同士等、ご一緒にご参加ください。

【協力】ELDNACS Inc、カメヤマキャンドルハウス
【後援】渋谷区教育委員会


★☆~ワールド・カフェ~☆★
【日時】11月21日(日) 13:30~16:00(13:00受付開始)
【場所】こどもの城研修室(入場無料)  
http://www.kodomono-shiro.jp/access/index.shtml
「渋谷」駅徒歩10分、地下鉄「表参道」駅徒歩8分
【定員】100名(要申込・先着順)

【プログラム】
1、日本で子どもの貧困?!(40分)
日本の子どもの貧困の現状、「ことな」世代の当事者の声、セーブ・ザ・
チルドレンのヒアリング調査から見えてきた子どもたちの声を紹介します。

発表者:湯浅直美氏
(立教大学コミュニティ立教大学コミュニティ福祉学部教授、「なくそう!
子どもの貧困」全国ネットワーク共同代表)他

2、一緒に話そう!日本の子どもの貧困(100分)
子どもも大人も一緒に、日本の子どもの貧困について、カフェのようなリラックス
した空間で、なんでも思っていることを自由に出し合います。お茶やお菓子を
つまみながら、世代・立場などを超えて、子どもの貧困解決にむけ、一緒に
話合いませんか?

【参加申込】
メール・電話・FAXでお申し込みください。
TEL:03-6859-6869
FAX:03-6859-0069
E-mail:soap-tokyo@savechildren.or.jp
※メールの場合、「ワールド・カフェ申込」と件名に記載し、氏名・所属・電話・
メールアドレスをご記入の上、お申込みください。

【お問い合わせ先】
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 事業部日本(担当:津田)
TEL:03-6859-6869
FAX:03-6859-0069
E-mail:soap-tokyo@savechildren.or.jp
http://www.savechildren.or.jp/


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2010年10月23日土曜日

2010年10月23日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2010年10月24日(日)13:00より@自由と生存の家
【経済のグローバルが貧困を生む? ビデオ上映&講演会】
~~「横浜APECと成長戦略で市民の暮らしはどうなる?」in 自由と生存の野菜市~~

■2(東京)
2010年10月24日(日)13:30~17:00@全電通労働会館ホール
シンポジウム「新しい福祉国家の姿を展望する―社会保障憲章・基本法の提起を通じて」


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■1

【経済のグローバルが貧困を生む? ビデオ上映&講演会】
~~「横浜APECと成長戦略で市民の暮らしはどうなる?」in 自由と生存の野菜市~~

【日時】2010年10月24日(日)午後1時より

☆第1部☆
午後1時~ ビデオ上映会 無料
「近くて遠い、遠くて近い 貧困問題自分とつなげて考えてみました」
(36分、2010年PARC制作、湯浅 誠監修)
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/hinkon.html

☆第2部☆
午後2時~ 講演会
【資料代】300円
市村忠文さん(「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム実行委員会)
演題:APEC、自由貿易推進は私たちの暮らしに何をもたらす?―食料と農業の視点から考える

【場所】自由と生存の家(東京都新宿区愛住町3番 メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅より徒歩3分)
(行き方:消防博物館前を出て交番前を通り、次の角を右折、花屋前の小道を入る。)

【問い合わせ先】osugikon@yahoo.co.jp まで
(同会場で有機・減農薬野菜直売会を開催します!10時~16時30分)


毎月2回実施中の自由と生存の野菜市でグローバル化と貧困について考えるイ
ベントを開催します!第1部ではあの湯浅誠さんが監修し、日本の貧困と格差
がなぜ生まれるのかをテーマとした最新ビデオを上映します。

また第2部では11月3~14日に横浜市で開催されるAPEC首脳会議が私たちの
暮らしにとってどんな意味を持つかを市村忠文さんからお話頂きます。APEC
首脳会議ではアジアを中心とした首脳が集まり、貿易の自由化推進など経済政策
が論議されます。

市村さんは農産物などの輸入自由化、グローバル化が私たちの暮らしを破壊し、
貧困と格差を生む事を批判してきました。野菜市は産直野菜を販売していますが
、これに関連し、市村さんからは食料や農業の視点からお話を頂きます。

長期の経済不況で経済成長路線に限界もみられ、私たちが安心して暮すためには
新しい社会のあり方が求められているかもしれません。ぜひ皆さんもイベントに
参加し一緒に考えていきましょう。

★次回以降の野菜市の予定★
10月24日(日)/11月14日(日)/11月28日(日)場所:自由と生存の家


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■2

シンポジウム「新しい福祉国家の姿を展望する―社会保障憲章・基本法の提起を通じて」

【日時】2010年10月24日(日)13:30~17:00

全電通労働会館ホールにて、下記のシンポジウムが開催されます。
【主催】福祉国家と基本法研究会
http://www.healthnet.jp/event.html#syahosinnpo20101024

チラシのダウンロード↓
http://www.healthnet.jp/_img/event/2010/sinpo101024p.pdf

【場所】全電通労働会館ホール
全電通労働会館ホールへのアクセス
○JR中央・総武線・御茶ノ水駅・聖橋口出口徒歩4分
○東京メトロ 千代田線・新御茶ノ水駅・B3出口徒歩2分
○東京メトロ 丸の内線・淡路町駅・A5出口徒歩3分
○都営地下鉄新宿線・小川町駅 B3出口 徒歩3分

【参加費】500円(資料代)
【申込】申込不要

「生きづらさ」から「生きられる」希望へ
[シンポジウム]新しい福祉国家の姿を展望する~社会保障憲章・基本法の提起を通じて~

[パネリスト]
●渡辺治・一橋大学名誉教授
専門は、政治学、日本政治史、憲法学。早くから保守政権の手による構造改革を、
大企業本位の社会を目指す改革であるとして警鐘を鳴らしてきた。

●井上英夫・金沢大学教授
専門は社会保障法。「人権としての社会保障」を基礎に、最高水準保障としての
「健康権」の確立、障害のある人の権利保障の確立がライフワーク。

●後藤道夫・都留文科大学教授
日本の「構造改革」とその背景を中心に研究、最近はワーキングプア問題を重視。
季刊雑誌『ポリティーク』(旬報社)を編集。

●竹下義樹・弁護士(つくし法律事務所、全国生活保護裁判連絡会事務局長)
点字で司法試験を受け、国内初の全盲の弁護士に。貧困問題、障害者問題など様々
な社会問題に取り組む。


<次第>

司会=竹崎三立(東京社会保障推進協議会会長)

13:30 開会挨拶:全労連

13:35 第一部 「社会保障憲章・社会保障基本法2011」第1次草案の提案
パネリストから
・社会保障を取り巻く今日的情勢について=竹下義樹(つくし法律事務所弁護士)
・なぜ、今、憲章と基本法を提起するのか=井上英夫(金沢大学教授)
・「社会保障憲章2011」第1次草案について=後藤道夫(都留文科大学教授)
・「社会保障基本法2011」第1次草案について=渡辺治(一橋大学名誉教授)

<休憩10分>

15:25 第二部 フロアとのディスカッション
司会=井上英夫
フロア発言
・雇用、生活保護、後期高齢者医療制度、介護保険、障害福祉、国保・医療全般 等々

閉会挨拶=吉田万三(全日本民主医療機関連合会副会長)

【福祉国家と基本法研究会お問い合わせ先】
全国労働組合総連合…03-5842-5611
全日本民主医療機関連合会…03-5842-6451
東京社会保障推進協議会…03-5395-3165


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2010年10月20日水曜日

2010年10月20日発行のメールニュースより

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■1(北海道)
2010年10月25日(月)16:15~18:15@北海道大学 学術交流会館講堂
北海道大学サステナビリティ・ウィーク2010 湯浅誠氏&中島岳志氏の講演
日本における貧困問題の実態と解決の方向性

■2(愛知)【お知らせの文を更新しました】
2010年10月25日(月)19:00~21:00@愛知県司法書士会館
愛知発! 貧困の連鎖を断ち切ろう ~反貧困ネットワークあいちからの提案~

■3(東京)
2010年10月29日(金)11:30~13:00/13:00~14:00(詳細下記)@参議院議員会館101号室
子どもの性暴力被害に対する法整備と支援体制の創設を求める院内集会のお知らせ

■4(東京)
2010年10月30日(土)10:00~17:00@全水道会館4階大会議室
2010年 住宅研究・交流集会 「家賃補助の実現、住宅政策の転換を」

■5(東京)(大阪)
<東京会場>2010年10月30日(土)13:30~16:30@東京ウイメンズプラザ・ホール
<大阪会場>2010年10月31日(日)13:30~16:30@ドーンセンター・パフォーマンススペース
<パレード>2010年11月7日(日)時間等詳細下記またはHP
日韓暴力防止シンポジウム 第2回「あるこうよ・むらさきロード2010」プレ公開講座
&あるこうよ・むらさきロード2010

■6(東京)【できるだけ事前申込を】
2010年11月13日(土)13:30~16:30@スター研修センター神田 502号室
年末に向けて、生活困窮者支援の方策を学ぼう!
「初めての生活保護~申請同行から取消訴訟まで」

■7(全国)【署名のお願い】
井上さん・小川さんの京都大学 文学研究科図書館への復職を求める緊急署名


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■1

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北海道大学サステナビリティ・ウィーク2010

   湯浅誠氏&中島岳志氏の講演
日本における貧困問題の実態と解決の方向性   

【@10月25日(月)北海道大学 学術交流会館講堂】
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1990年代以降、それまでの「日本型社会システム」は機能しなく
なってきた。2008年のリーマン・ショック以降、本格的に新しい
社会のあり方への構築が始まりつつあるが、そのビジョンは社会的に
共有されていない。日本の貧困問題の実像を微視的・巨視的に
見ながら、今後の解決策の方向性を考えます。

■講演者
湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)
中島岳志 (北海道大学公共政策大学院准教授)
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【日時】10月25日(月)16:15-18:15
オープニング・シンポジウムの第3セッション「社会のしくみと生活」の中で二
人の講演があります。

▼チラシのダウンロード
http://www.sustain.hokudai.ac.jp/sw/jp/events/2010/opening

【参加費】無料
【参加申込】必要 ウェブサイトにて受付

▼申込みサイト
https://www.sustain.hokudai.ac.jp/sw/application/index.php
※10月25日オープニング全体会「ひとり一人がすこやかに人間らしく生きる社
会」を選択してください。

【主催】北海道大学
【問合せ先】
北海道大学サステナビリティ・ウィーク事務局
TEL: 011-706-2093 FAX: 011-706-2915
E-mail: office1[at]sustain.hokudai.ac.jp
http://www.sustain.hokudai.ac.jp/sw/jp/events/2010/opening
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■2

「反貧困ネットワークあいち」主催貧困の学習会
第3回「子どもの貧困」

【日時】2010年10月25日(月)午後7時~午後9時
【場所】愛知県司法書士会館
名古屋市熱田区新尾頭1-12-3(金山総合駅南口徒歩5分)

※愛知県司法書士会館(マップ)
http://www.ai-shiho.or.jp/access/index.html#a3

=『子どもの貧困』シンポジウム=
愛知発! 貧困の連鎖を断ち切ろう
~反貧困ネットワークあいちからの提案~

パネリスト
平松 知子氏
けやきの木保育園園長
著書『保育は人 保育は文化―ある保育園民営化を受託した
保育園の話』

小島 俊樹氏
名古屋市立工芸高等学校教員
名古屋市高等学校教員組合副委員長

多田 元氏
弁護士 NPO法人子どもセンターパオ理事長
南山大学法科大学院教授

コーディネーター
小野 政美さん 反貧困ネットワークあいち
愛知県春日井市立牛山小学校教員


**********

■ 2010年5月,県内で労働者,生活困窮者,多重債務者,外国人
等を支援する市民や諸団体が集結し,「反貧困ネットワークあいち」
を設立しました(全国で20番目)。
■ 設立初年度の活動として,反貧困ネットワークあいちは,「シリ
ーズ2010・反貧困の学習会」(全6回))を行っています。
■ 第3回のテーマは「子どもの貧困」です。
■ 来春,全国「反貧困ネットワーク」の最大イベント「反貧困フェ
スタ」が愛知で開催されます。フェスタでは「子どもの貧困」も大き
なテーマの一つとなるでしょう。
■ 今回の学習会は,地元・愛知の実態と取り組みを知り,何ができ
るかを考えます。保育・学校・子ども向けシェルターの各現場の最前
線におられる,平松知子氏,小島俊樹氏,多田元氏の3氏をお招きし,
「子どもの貧困」についてシンポジウムを行います。
■ 貧困はお金だけの問題ではありません。当日は,人間関係や心の
支援,諸個人や諸機関による協力の具体的な方法と体制などについて
も議論します。
■ フロアとの意見交換の時間もあります。「貧困の連鎖」を断つた
めの処方箋を一緒に考え,発信しませんか。

【主催】反貧困ネットワークあいち info@hanhinkon-aichi.net
事務局 453-0014 名古屋市中村区則武一丁目10番6号
名古屋法律事務所内

【お問い合わせ】
※本学習会のお問い合わせは、担当・大山(金城学院大学人間科学部教員 下の通り)まで
E-mail: saya@kinjo-u.ac.jp
TEL: 052-798-0180(代表)


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■3

子どもの性暴力被害に対する法整備と支援体制の創設を求める院内集会のお知らせ

前略

皆様の、日ごろの性暴力の課題についての精力的な取り組みについて感謝し
ております。

性暴力は、被害者の心身に大きな傷を残す重大な人権侵害であり、被害者へ
の支援の充実及び加害者への処罰および性暴力の防止は世界共通の課題です。

日本では、性暴力被害者についていまだに支援体制は不充分であり、性暴力
被害者全体の6割以上は誰にも被害を相談していません。また、被害者支援の根
拠法も皆無に等しく、被害者にとっての正義を回復するための刑罰法規も被害者
の現実や感情と乖離しており、そのため多くの加害者が処罰されないまま野放し
にされており、また性暴力の防止についてもほとんど普及しておりません。

最近、やっと、性暴力被害者支援について重要性が認識されはじめ、私たち
は被害者支援体制の充実に向けた動きがあることを歓迎しており、その動きを
加速することを期待しておりますが、被害の発見・申告、事情の聴取、証拠採
取、支援、カウンセリング等に特別の配慮が必要な子どもの性暴力被害者につ
いて、専門機関や専門体制の確立が強く求められております。

他方、隣国の韓国では、1994年に性暴力禁止法が成立し、官民が連携して性
暴力被害者への支援活動に取り組み、2004年には韓国政府(女性省)の支援を受
けてソウルに、13歳未満の子どもたちへの性暴力被害者を対象とするひまわり
児童センターが設立されました。

今回、ひまわり児童センターの副所長ウ・ギョンヒさんを招聘し、そこで行
われているワンストップサービスの活動やその背景などについて報告していた
だきます。この機会を、わが国における性暴力被害者支援、とりわけ子どもの
被害者支援及び法律の制定・改正に役立てていただければ幸いです。ご多忙と
は存じますが、性暴力被害者対応を一層推進できるよう、ぜひともご参集いた
だきますよう、御案内差し上げます。ご来場をお待ちしております。

草々



【院内集会日時】2010年10月29日(金) 11時30分~13時
*13時~14時/記者も含めた質疑応答
【会場】参議院議員会館 101号室

●報告者/国立・ひまわり児童センター 副所長 ウ・ギョンヒ さん 
●内容/・ひまわり児童センターの設立の経緯、ワンストップセンターの現況
・ 国会議員等との意見交換 ・法整備への提言

【主催】NPO法人 女性の安全と健康のための支援教育センター/NPO法人 女性ネットSaya-Saya
/NPO法人 G.Planning/NPO法人・全国女性シェルターネット/すぺーすアライズ 等

【当日の連絡先】/木村/090-9397-0921 鈴木/090-9847-4351
【事前の連絡先】すぺーすアライズ T 047-376-6556 / Fax 047-320-3553 E-mail
allies@crux.ocn.ne.jp


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■4

10/30住宅研究・交流集会のお知らせ

2010年 住宅研究・交流集会
「家賃補助の実現、住宅政策の転換を」

昨年10月24日「住まいの貧困の解決」を主なテーマに3団体の共催による
初めの住宅研究交流集会を開催しました。この住研集会では「本物の住宅セーフ
ティネットを」など4つの分科会を実施し、120名が参加しました。これを土
台に今年4月16日には「住宅政策の転換を求める国会集会」を開催しました。
この院内集会には内閣府参与を務めた湯浅誠氏(反貧困ネットワーク事務局長)
が講演を行ない、同時に「提言 今こそ住宅政策の転換を」を3団体の共同とし
て発表しました。

2010住研集会は、この提言の具体化と実践化を、家賃補助(現行の住宅手当
の拡充含む)と公的保証、居住セーフティネットについて行ない、シンポジウム
と分散会を通じて、提言を深め、今後の運動、取り組みの力とし、住宅政策転換
の展望を開こうとするものです。多くの皆さんのご参加を。

【日時】2010年10月30日(土)午前10時から午後5時
【会場】全水道会館4階大会議室 東京都文京区本郷1-4-1
電話 03-3816-4196
JR水道橋駅東口(御茶ノ水寄り)下車徒歩3分
【地図】http://www.mapion.co.jp/m/35.6999088888889_139.758733333333_9/
【参加費】資料代500円

プログラム

10:00~10:30 主催者あいさつと基調報告
「家賃補助、公的保証の実現と居住セーフティネットの確立をめざす提言」
坂庭国晴・住まい連代表幹事

10:30~12:30 シンポジウム
追い出し屋被害者、障害者、女性、若者、高齢者からの発言と告発
コメンテーター
塩崎賢明・日本住宅会議理事長(神戸大学教授)
稲葉 剛・住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人
コーディネーター
鎌田一夫・住まい連幹事(新建築家技術者集団全国幹事)

(休憩)
13:30~15:45 交流・分散会
4つの分散会(1分散会約25人)で、①居住の実態や要求、②取り組みや
運動の経験、③提言、住宅政策転換への意見など、交流します。

16:00~17:00 全体会 4分散会の報告と全体討論、まとめ
まとめと閉会あいさつ
鈴木 浩 日本住宅会議理事(福島大学名誉教授)

【開催団体】日本住宅会議、国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連)、
住まいの貧困に取り組むネットワーク
【連絡先】NPO法人住まいの改善センター(台東区台東2-25-10)
電話 03-3837-7611 ファックス 03-3837-8450


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■5

【東京版】
日韓暴力防止シンポジウム
第2回「あるこうよ・むらさきロード2010」プレ公開講座

 DVや、性暴力など、女性や子どもに対する暴力を防止する
ために、我が国でもさまざまな民間の活動や、行政の取り組み
が始められています。しかし、まだまだ地域社会においては、
意識が低く、無関心な人たちが圧倒的に多いのが現状です。

 今、私たちは、日本で性暴力防止法を作ろうと、草の根で動
いていますが、隣国の韓国では、いち早く性暴力禁止法が成立
しました。学校教育の中でも、国が法改正をし、暴力防止の授
業を義務付けています。

 このシンポジウムは東京と大阪の2カ所で開催し、韓国から
のゲストに国や草の根の先進的な活動例を報告していただきま
す。また今年4月からスタートした日本で初のワンストップセ
ンター「SACHICO」の取り組みも紹介します。ぜひご来
場ください。

<東京会場>
【日時】10月30日(土)13:30~16:30
【場所】東京ウイメンズプラザ・ホール
東京都渋谷区神宮前5-53-67 TEL 03-5467-1711
【参加費】1000円

招聘講師と内容
①国立・ひまわり児童センター 副所長ウ・ギョンヒさん
性暴力被害にあった子どもたちのためのワンストップサービス実施状況について

②韓国安養市「安養女性の電話」代表チェ・ビョンイルさん
中学校で実施している同世代性相談員養成教育の実施とその効果について

③「韓国女性の電話」富川支部 代表キム・スジョンさん
夫からの強姦で有罪判決を勝ち取った実践例とそのキャンペーンに関して

④はるクリニック 加藤治子医師 (東京会場のみ)
日本初のワンストップセンター「SACHICO」(性暴力救援センター・大阪)の設立経緯と実践について

【主催団体】日韓暴力防止シンポジウム実行委員会@東京
NPO法人女性ネットSaya-Saya /NPO G..Planning/NPO法人女性の安全と健
康のための支援教育センター

【共催団体】ウイメンズカウンセリング京都/ウイメンズセンター大阪/
さくらんぼ女性サポートルーム(大津)/女性サポート大阪/
G..Planning文京/性暴力被害ゼロネットワーク「しあわせなみだ」/
性暴力救援センター・大阪/性暴力禁止法をつくろうネットワーク/
NPO法人全国女性シェルターネット/全国フェミニスト議員連盟/
すぺーすアライズ /ふぇみん婦人民主クラブ大阪

【申し込み・お問い合わせ窓口&参加費振込先(東京会場のみ)】
NPO法人 女性ネットSaya-Saya事務局(枝松・佐藤)
TEL/FAX:03-6454-3983~4

【申込金入金方法】
郵便局 口座番号 00130―4―688105
口座名 あるこうよ むらさきロード

*当日参加も受付ます


【大阪版】
日韓暴力防止シンポジウム
第2回「あるこうよ・むらさきロード2010」プレ公開講座

<大阪会場>
【日時】10月31日(日)13;30~16;30
【場所】ドーンセンター・パフォーマンススペース
【参加費】500円

招聘講師
①国立・ひまわり児童センター 副所長ウ・ギョンヒさん
性暴力被害にあった子どもたちのためのワンストップサービス実施状況について

②韓国安養市「安養女性の電話」代表チェ・ビョンイルさん
中学校で実施している同世代性相談員養成教育の実施とその効果について

③「韓国女性の電話」富川支部 代表キム・スジョンさん
夫からの強姦で有罪判決を勝ち取った実践例とそのキャンペーンに関して

④ウイメンズカウンセリング京都代表 井上 摩耶子さん(大阪会場のみ)
「性暴力被害者に寄り添うということ」

⑤性暴力救援センター・大阪 高見 陽子さん  (大阪会場のみ)
「SACHICO」(性暴力救援センター・大阪)の設立経緯と実践報告

【主催団体】日韓暴力防止シンポジウム実行委員会@大阪
女性サポート大阪/ウイメンズカウンセリング京都/性暴力救援センター・大阪/
さくらんぼ女性サポートルーム(大津)/NPO法人 女性ネットSaya-Saya/
NPO G.Planning/NPO 女性の安全と健康のための支援教育センター

【共催団体】性暴力禁止法をつくろうネットワーク/性暴力被害ゼロネットワーク「しあわせなみだ」
/NPO法人全国女性シェルターネット/全国フェミニスト議員連盟/すぺーすアライズ/
G..Planning文京/ふぇみん婦人民主クラブ大阪

【申し込み・お問い合わせ窓口】
●女性サポート大阪 松下
TEL:090-7096-2477
FAX:072-649-5343

●参加費(500円)は当日会場にて集金します。


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

あるこうよ・むらさきロード2010

「なんで私たち隠れなきゃいけないの、堂々と街を歩きたい!」
昨年に引き続き、DVや性暴力被害をなくそうとする女性たち
とともに、表参道の公道で女性と子どもへの暴力防止を訴える
パレードを行います。パープルリボン(女性への暴力防止)と
オレンジリボン(児童虐待防止)にちなんで、パレードのテー
マカラーは「むらさき」と「オレンジ」です。

みなさまに持ってきていただきたいものは、安心で自由な社
会をつくるための「希望」です。ご一緒に、新しい未来に向け
た一歩を歩きだしましょう。

【日時】2010年11月7日(日曜日)11:00(準備)~16:00
13:00(パレード出発)~14:00

【場所】ウィメンズプラザ東京(準備)
国連大学前路上→表参道→神宮前区民会館(パレード)

【参加費】500円(こども無料)
【問い合わせ】むらさきロード実行委員会
arukoumurasaki@yahoo.co.jp
http://arukoumurasaki.blog37.fc2.com


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■6

首都圏生活保護支援法律家ネットワーク 第13回研修会 at 東京
共催・つながる総合相談ネットワーク東京,ホームレス総合相談ネットワーク

年末に向けて、生活困窮者支援の方策を学ぼう!
「初めての生活保護~申請同行から取消訴訟まで」

首都圏生活保護支援法律家ネットワーク
代  表 弁護士 釜井 英法
代  表 弁護士 猪股  正
事務局長 弁護士 森川  清
(事務局・連絡先)森川清法律事務所 
豊島区駒込1-43-14SK90ビル302
電話 03-6913-4650 FAX 03-6913-4651

生活保護の受給者は190万人を超え(今年6月時点),制度の存在意義や社会的関心は
増大する一方です。他方,ホームレス状態になった生活困窮者への劣等処遇やいわゆ
る「水際作戦」といわれる窓口での違法対応で真に必要な人が制度利用を妨げられて
いるという現実も未だになくなりません。
そこで,生活困窮者支援に当たっては,生活保護利用を適切に援助助言し,また,行
政の違法な対応に対して適切に対処できる知識を備える必要があります。
首都圏生活保護支援法律家ネットワークは,2007年4月21日の設立以来,280人を
超える法律家にご登録いただき,毎日寄せられる相談を配点しています。当ネット
ワークは,援助の輪を広げるべく首都圏各地で研修会を行ってきましたが,設立時に
立ち戻り今回は東京で研修会を行います。都内で相談実績のあるつながる総合相談
ネットワーク東京,ホームレス総合相談ネットワークと共催し,生活保護に関する援
助が初めての方にも,最新論点や動向をフォローしておきたい方にも対応できる充実
した内容となっております。
各ネットワークに未入会の方や一般の方も,参加歓迎です。

※会場及び配付資料の都合がありますので、できるだけ下記によりお申込みいただき
たく存じます。

【日時】2010年11月13日(土)13:30~16:30
【費用】弁護士・司法書士 1,000円 一般 500円
【内容】初心者向け講座(寸劇)と解説 ~申請同行から取消訴訟まで~
各地の訴訟と支援活動の状況,相談申込み状況,配てん状況,相談概要 等

【会場】スター研修センター神田 502号室 03-5217-5577
東京都千代田区神田美土代町3-2 神田アベビル 3~8F
http://kanda-kc.net/access/index.shtml
<アクセス>都営新宿線「小川町」駅,丸ノ内線「淡路町」駅
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B6出口徒歩3分
JR山手線「神田」駅,東京メトロ「神田」駅 徒歩6分

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首都圏生活保護支援法律家ネットワーク事務局 御中
(FAX:03-6913-4651)
□ 上記研修会に,参加します。
年  月  日
氏名               (□弁護士 □司法書士 □一般)
連絡先・事務所                      

電話           FAX              
メールアドレス                   

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≪各団体紹介≫

○首都圏生活保護支援法律家ネットワーク
2007年4月設立。
280名を超える弁護士・司法書士が登録して、受付電話048-866-5040
で受け付けた相談の配点を受けて、生活困窮者支援に当たっている。
昨2009年の相談配てん件数は、1244件。

○ホームレス総合相談ネットワーク
2003年2月設立。
司法書士・弁護士・支援者により構成。路上・施設での法律相談会、排除問題への対
応などを実施。
最近では、更生保護施設での相談会を実施したり、「路上からできる生活保護申請ガ
イド」(通称ノイエ本)を発行したりしている。

○つながる総合相談ネットワーク東京
2009年3月活動開始(正式設立は、同年9月)
派遣村の後、東京でワンストップ相談を実現すべく、法律家、専門家、支援者が参加
して、毎月1回相談会を実施している。法テラス東京などが共催。
毎月100件前後の相談に対応している。


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■7

井上さん・小川さんの京都大学 文学研究科図書館への復職を求める緊急署名

呼びかけ 京都大学時間雇用職員組合ユニオンエクスタシー組合員一同
http://extasy07.exblog.jp/13374203/

京都大学文学部との復職交渉の力とするため、署名活動への協力お願いします。
以下のファイルをダウンロードしていただき、一次集約日10月26日までに、組合
まで郵送・faxお願いします。

署名PDF(説明付き)
http://kyototto.com/image/shomei-bungakubu.pdf
署名用紙のみPDF
http://kyototto.com/image/shomei-bungakubu-1p.pdf


呼びかけ文

ユニオンエクスタシーは、2007年3月に結成されました。文学研究科図書館
で働く井上昌哉さんと小川恭平さんのふたりが、やむにやまれぬ思いで立ち上
がったのが始まりです。全国で、そして京大でもすすむ「3年でくび」「5年
でくび」という雇い方に対し、小さな組合ながら「使い捨てはイヤ!」と声を
上げたのです。

ユニオン結成のきっかけは、職場の上司のパワーハラスメントに対する怒り
でした。文学研究科図書館では、T整理掛長(当時)による日常的なパワハラが
横行していました。ユニオン結成後はさらにひどくなり、その帰結が、5年を待
たずに4年でくび、でした。

私たちユニオンエクスタシーは、理不尽な雇止め解雇に反対し、京大に団体
交渉を要求、09年7月には裁判を起こし、闘ってきました。しかし、京大は団交
の拒否を続け、「不当労働行為」を繰り返すばかりでした。

不誠実な対応を続ける京大に対し、今年3月、労働委員会に救済を申し立て
た結果、8月には文学部との団交が実現しました。さらに、その席上、赤松明
彦研究科長(当時)は、T整理掛長のパワハラについて、調査委員会の設置を
約束しました。

雇止めから2年半あまり・・・、ようやく山が動きだそうとしています。私
たちはこの好機をとらえ、井上さん、小川さんの【文学研究科図書館への復職】
を、京大に要求する署名活動に取り組んでいます。京都の、そして全国の非正
規労働者のみなさん、使い捨て雇用に「ノー!」と言い、皆が楽しく安心して
生きていける社会を願うみなさん、ふたりの復職実現のために、署名のご協力
をお願いします!

●署名宛先 京都大学文学研究科長 佐藤昭裕 殿
●要求項目 文学研究科はパワハラを認め、井上・小川の両名を直ちに文学研究科
図書館に復職させよ。


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2010年10月15日金曜日

2010年10月15日発行のメールニュースより

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******
1、【おしらせ】パーソナル・サポート・サービスのパブコメ

「人的ワンストップ」「複合的な困難を抱えている人たちへの個別的・継続的・
包括的支援」を掲げたパーソナル・サポート・サービスの一部経費(NPOや専門家
が参加する検討委員会が各地の現場を知るための視察費、および効果検証のための
調査費)が、菅内閣の「元気な日本復活枠」で政策コンテストにかかり、そのパブ
リックコメントが行われています(〆切り。10月19日17時)。

視察は、第一次モデル・プロジェクト地域に携わるNPOなどの経験交流等の費用、
調査は、これまでの就労率だけを見てきた「貧困な」評価指標から脱皮して、対象
者の「小さな変化」(昼夜逆転していた人が朝起きられるようになったとか、多重
債務が解決したとか)を評価できるようにするための調査費用です。

「元気な日本復活枠」の手法やその内容については、私としてもいろいろと言いた
いことはあるのですが、モデル・プロジェクトを軌道に乗せ、今後の制度化につなげ
ていくためにも、みなさんの声を寄せていただければ幸いです。
よろしくご検討ください。

【関連記事】
朝日新聞10月5日付
http://www.asahi.com/special/08016/TKY201010050386.html

【手続き】
1)以下のURLを開き、「1110番」の「パーソナル・サポート・サービスに関する事業」をクリック
http://seisakucontest.kantei.go.jp/project/list1.php?t=a2

2)開かれた画面を見て(画面が開かない場合は、枠の右上(新しいウィンドウを開く)をクリッ
ク)「この要望についての意見を提出する」をクリック

3)登録をして、意見提出


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2、【おしらせ&取材要請】いよいよ明日!反貧困世直し大集会2010

反貧困世直し大集会2010
いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ

【カラー、白黒のチラシがダウンロードできます】
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/101016yonaoshi2010.html

2008年のリーマンショックのとき、「これから世界は大きく変わる」と言われ、昨年には
政権交代も起きました。しかし今、「たいして変わらないじゃないか」とも言われています。
「希望のもてる社会にしたい」と思わない人はいないでしょう。誰も反対しないはずなのに、
なかなかそうなっていかない。閉塞感が、日本社会を覆っています。誰が、何を、どう
すれば、
この閉塞感を突破し、希望のもてる社会へと変えていくことができるのか?本当の意味で社会
を動かしていくのは、私たち市民一人一人の声ではないでしょうか。それぞれの意見を大切に
しつつ、垣根を越えたつながりの中で、「希望のもてる社会」のあり方を考えてみたいと思い
ます。さあ、明治公園へ!

【日時】2010年10月16日(土)11:00~17:00
【場所】明治公園(入場無料・雨天決行)
JR「千駄ヶ谷」駅徒歩5分、地下鉄大江戸線「国立競技場」駅徒歩2分、
地下鉄銀座線「外苑前」駅徒歩15分
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html
【主催】「反貧困世直し大集会2010」実行委員会

【プログラム】
●中央ステージ企画 11:00~16:00
歌、踊り、団体アピール、その他もろもろ。楽しく、かつ考えさせる、さまざまな企画が
目白押し!になる予定です!

●テントブース、お楽しみコーナーなど 11:30~16:00
恒例の炊き出し他、今年はテントブースが多数出店!お楽しみコーナーもあります。食べ、
学び、遊べる空間が盛りだくさん。親子で、カップルで、ぜひ遊びにきてくださいね。

●各種分科会 13:00~15:00
住まい「たちあがれ借家人!住まいを脅かす家賃滞納ブラックリストをとめろ!」
女性「女役割返上!!ワークショップを通して男女の性別役割分業を皆で問い直します」
子ども「なくそう!子どもの貧困」
フェアトレード「フェアトレードを考える!!」
司法修習生「お金がないと法律家になれないの? 司法修習生の給費制存続を!」
保育問題「すべての子どもに安心できる保育を実現する」
官製ワーキングプア「なくそう!官製ワーキングプア」
地域主権「住民主権を考える ―地域主権ってなに?―」
労働「労働と貧困」
移住者「移住者と貧困 外国人だから何されても仕方ない。これが「当たり前」?国籍を
超えた連帯へ」
シングルマザー「私たちの望むこと!」
奨学金問題「奨学金返還延滞者がブラックリストに!」
連帯経済「連帯経済―仕事・暮らし・お金を私たちの手に取り戻す」
高齢者「高齢者と貧困」
郵政非正規雇用「どうなる?どうする?正社員化!」
自殺問題「多重債務と自殺」
社会保障「貧困を生まない『福祉国家』の諸条件とは―所得再配分の形から考える」

●全員参加企画 15:30~
集会参加者全員でつくる企画です。2008年はスタンドアップ、2009年はヒンキーの人文字で
した。さあ、今年は何かな~?

●デモ 16:00~17:00
やっぱりこれがなきゃ!という方、いらっしゃい。声をあげて、すっきりしよう。デモはこわく
ない!約1時間のコースを予定。盛り上がろう!

【情報保障】全体集会と一部分科会に手話通訳あり

【賛同団体募集】
集会の賛同団体になってください(無料)。
団体名、担当者名、電話番号、メールアドレス(団体名は公表します。それ以外の情報は
公表しません)をお書き添えの上、hanhinkon.net@gmail.comまでお知らせください。

【賛同カンパの呼びかけ】
郵便振替:00170‐5‐594755
加入者名:反貧困ネットワーク
*通信欄に「世直し大集会2010賛同カンパ」と明記してください。

【連絡先】
反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax:03-5579-8540
Mail: hanhinkon.net@gmail.com Web: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/


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3、反貧困TVのお知らせ

反貧困TV 「世直しだよ!全員集合」
~市民が作る6時間生放送!!~

<↓反貧困TVホームページです。詳しくはこちら!>
http://hanhinkontv.blogspot.com/

<番組概要>
■番組名:反貧困TV「世直しだよ!全員集合~6時間生放送~」
■配信日:10月16日(土) 11:00~17:00
■反貧困TV:http://hanhinkontv.blogspot.com/
■動画配信:http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon

■制作技術・配信:PARC/レイバーネット/OurPlanetTV
■番組技術体制:メディア関係者や大学生ボランティアなど20人~30人程度

■ゲスト出演:(予定)
宇都宮健児さん(反貧困ネットワーク代表)
雨宮処凛さん(作家・反貧困ネットワーク副代表)
湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長)
松本哉さん(素人の乱・「貧乏人の大反乱」著者)
伊藤みどりさん(女性ユニオン東京)ほか

■特設会場:明治公園反貧困世直し大集会メインステージ横の仮設テント

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☆☆ 番組に参加しよう! ☆☆

みんなで「反貧困TV」に参加しよう!
反貧困TVはスタジオでの飛び入り参加・質問やTwitterでの質問・ご意見をど
しどしお待ちしています!
また放送時間内には、スタジオ横にて、「一言いいたい!私の意見!」のコー
ナーも設置します。
さらに! 撮影補助やその他たくさんあるお仕事へのボランティアスタッフとし
て参加したい方も大大歓迎です!
「なんかおもしろそー」と思ったあなた、まずはスタジオに集まろう

■放送日時:2010年10月16日(土) 11:00~17:00
■配信会場:明治公園特設スタジオ(中央ステージ横)
■Twitterのハッシュタグ:#hanhinkontv
■メール:hanhinkontv@gmail.com
■動画サイト:http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon
当日はTwitterでの書き込み参加もできます!


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2010年10月11日月曜日

2010年10月11日発行のメールニュースより

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☆特別再掲載☆
(東京)
2010年10月16日(土)11:00~17:00@明治公園
反貧困世直し大集会2010 いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ


【新規のお知らせ】

■1(大阪)
2010年10月18日(月)18:30~20:30(開場18:00)@大阪弁護士会館
大弁貧困問題連続講座(13) 「スウェーデンの社会保障と政治」
※これから先の講座予定も掲載あり

■2(京都)
2010年10月20日(水)17:30~@京都市役所前(御池通側)に集合
京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!

■3(東京)
2010年10月20日(水)~10回講座(申込等詳細下記)@上智大学四谷キャンパス
上智大学公開講座「死ぬ意味と生きる意味~新しい「きずな」の構築を目指して」

■4(大阪)
2010年10月23日(土)13:30~17:00(受付13:00)@大阪弁護士会(問合わせ先下記)
「大阪弁護士会 貧困・生活再建問題対策本部設立記念シンポジウム」のご案内
雇用と生活(くらし)の崩壊にどう立ち向かうか

■5(東京)
2010年10月29日(金)・30日(土)詳細下記@※会場が1日目と2日目で違います
-協同ネットNPO10周年記念事業 主催NPO法人文化学習協同ネットワーク-
第1部(29日)記念シンポジウム 「子ども・若者支援-教育と福祉が出会うところ」
第2部(30日)若者フォーラム 「居場所から、出会いと学び、そして社会づくりへ」

■6(東京)
2010年11月18日(木)18:30~20:30(開場18:00)@東京・田町交通ビル 6Fホール
湯浅誠監修DVD 「近くて遠い、遠くて近い貧困問題」リリース記念シンポジウム開催のお知らせ

■7(大阪)
2010年11月28日(日)13:00~17:00@ヴィアーレ大阪 4Fヴィアーレホール
「おおさかを、だれもが働ける、セーフティネットのまちに」シンポジウム

■8(全国)
「路上からできる生活保護申請ガイド」(改訂版)発行のお知らせ
&路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い


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☆特別再掲載☆

反貧困世直し大集会2010
いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ

【カラー、白黒のチラシがダウンロードできます】
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/101016yonaoshi2010.html

2008年のリーマンショックのとき、「これから世界は大きく変わる」と言われ、昨年には
政権交代も起きました。しかし今、「たいして変わらないじゃないか」とも言われています。
「希望のもてる社会にしたい」と思わない人はいないでしょう。誰も反対しないはずなのに、
なかなかそうなっていかない。閉塞感が、日本社会を覆っています。誰が、何を、どう
すれば、
この閉塞感を突破し、希望のもてる社会へと変えていくことができるのか?本当の意味で社会
を動かしていくのは、私たち市民一人一人の声ではないでしょうか。それぞれの意見を大切に
しつつ、垣根を越えたつながりの中で、「希望のもてる社会」のあり方を考えてみたいと思い
ます。さあ、明治公園へ!

【日時】2010年10月16日(土)11:00~17:00
【場所】明治公園(入場無料・雨天決行)
JR「千駄ヶ谷」駅徒歩5分、地下鉄大江戸線「国立競技場」駅徒歩2分、
地下鉄銀座線「外苑前」駅徒歩15分
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html
【主催】「反貧困世直し大集会2010」実行委員会

【プログラム】
●中央ステージ企画 11:00~16:00
歌、踊り、団体アピール、その他もろもろ。楽しく、かつ考えさせる、さまざまな企画が
目白押し!になる予定です!

●テントブース、お楽しみコーナーなど 11:30~16:00
恒例の炊き出し他、今年はテントブースが多数出店!お楽しみコーナーもあります。食べ、
学び、遊べる空間が盛りだくさん。親子で、カップルで、ぜひ遊びにきてくださいね。

●各種分科会 13:00~15:00
住まい「たちあがれ借家人!住まいを脅かす家賃滞納ブラックリストをとめろ!」
女性「女役割返上!!ワークショップを通して男女の性別役割分業を皆で問い直します」
子ども「なくそう!子どもの貧困」
フェアトレード「フェアトレードを考える!!」
司法修習生「お金がないと法律家になれないの? 司法修習生の給費制存続を!」
保育問題「すべての子どもに安心できる保育を実現する」
官製ワーキングプア「なくそう!官製ワーキングプア」
地域主権「住民主権を考える ―地域主権ってなに?―」
労働「労働と貧困」
移住者「移住者と貧困 外国人だから何されても仕方ない。これが「当たり前」?国籍を
超えた連帯へ」
シングルマザー「私たちの望むこと!」
奨学金問題「奨学金返還延滞者がブラックリストに!」
連帯経済「連帯経済―仕事・暮らし・お金を私たちの手に取り戻す」
高齢者「高齢者と貧困」
郵政非正規雇用「どうなる?どうする?正社員化!」
自殺問題「多重債務と自殺」
社会保障「貧困を生まない『福祉国家』の諸条件とは―所得再配分の形から考える」

●全員参加企画 15:30~
集会参加者全員でつくる企画です。2008年はスタンドアップ、2009年はヒンキーの人文字で
した。さあ、今年は何かな~?

●デモ 16:00~17:00
やっぱりこれがなきゃ!という方、いらっしゃい。声をあげて、すっきりしよう。デモはこわく
ない!約1時間のコースを予定。盛り上がろう!

【情報保障】全体集会と一部分科会に手話通訳あり

【賛同団体募集】
集会の賛同団体になってください(無料)。
団体名、担当者名、電話番号、メールアドレス(団体名は公表します。それ以外の情報は
公表しません)をお書き添えの上、hanhinkon.net@gmail.comまでお知らせください。

【賛同カンパの呼びかけ】
郵便振替:00170‐5‐594755
加入者名:反貧困ネットワーク
*通信欄に「世直し大集会2010賛同カンパ」と明記してください。

【連絡先】
反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax:03-5579-8540
Mail: hanhinkon.net@gmail.com Web: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/


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■1

大弁貧困問題連続講座(13) 「スウェーデンの社会保障と政治」
※これから先の講座予定も掲載あり

「新たな国のあり方」が模索される今、雇用、社会保険、公的扶助の各制度
の現状と課題を横断的に理解する必要があります。
大阪弁護士会では、各分野の第一線の研究者をお招きし、貧困問題連続市民
講座を開講しています。

少しお休みしていましたが、貧困・生活再建問題対策本部立ち上げとともに
再開し、13講からは「諸外国に学ぶ」シリーズに入ります。

今回は、大阪府立大学の渡辺博明准教授を迎え、福祉先進国と言われるスウ
ェーデンの社会保障制度についてお話をいただきます。

ぜひ、多数ご参加をお願いいたします。

【日時】2010年10月18日(月)午後6時30分~8時30分(開場午後6時)
【場所】大阪弁護士会館
http://www.osakaben.or.jp/web/02_access/index.php
・京阪中之島線「なにわ橋駅」下車 出口(1)から徒歩約5分
・地下鉄・京阪本線「淀屋橋駅」下車 1番出口から徒歩約10分
・地下鉄・京阪本線「北浜駅」下車 26号階段から徒歩約7分
・JR東西線「北新地駅」下車 徒歩約15分
【事前申込】不要
【参加費】無料

【演題】スウェーデンの社会保障と政治
【講師】 渡辺博明さん(大阪府立大学・人間社会学部准教授)
【プロフィール】1967年生まれ。政治学専攻。名古屋大学大学院法学研究科博士課程修了。
大同工業大学講師、大阪府立大学講師を経て現職。主な著作に『スウェーデンの福祉制度改
革と政治戦略』(単著、法律文化社、2002年)、『ヨーロッパのデモクラシー』(共著、ナ
カニシヤ出版、2009年)、『政治変容のパースペクティブ[第2版]』(共著、ミネルヴァ書
房、2010年)などがある。


※続々続く今後の予定とチラシはこちら↓
http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/101018-110117.pdf

・事前申込不要、参加費無料
・会場は大阪弁護士会館
【問い合わせ先】大阪弁護士会 TEL:06-6364-1227


○第14講「フィンランドの地方分権と市民の権利」
【日時】2010年11月2日(火)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】山田眞知子さん(フィンランド研究者)
【プロフィール】北海道大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士(公共政策)。浅井
学園大学(現北翔大学)人間福祉学部教授、大学院人間福祉学研究科教授を経て現職。
フィンランドに30年以上在住。著書に「フィンランド福祉国家の形成  社会サービスと
地方分権改革」(木鐸社、2006年)、訳書に『フィンランドを世界一に導いた社会改革』
(イルッカタイパレ編・公人の友社、2008年)などがある。


○第15講「最低生活保障の日独比較」
【日時】2010年11月24日(水)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】布川日佐史さん(ふかわひさし・静岡大学人文学部教授)
【プロフィール】労働経済論専攻。雇用保障政策と福祉政策とが交錯する領域について、
日独比較研究を行っている。編著書『生活保護の論点』(山吹書店、2009年)、『生活保
護自立支援プログラムの活用1』(山吹書店、2006年)、『雇用政策と公的扶助の交錯
』(御茶ノ水書房、2002年)


○第16講「子どもの社会的・文化的最低生活保障~独連邦社会裁判所違憲判決が与える影響」
【日時】2010年12月2日(木)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】ヨハネス・ミュンダーさん(元ベルリン工科大学社会法・民法教授)
【プロフィール】1944年生まれ。法律学・社会学専攻。1974年第2次国家試験(司法試
験)合格。博士号取得、連邦労働社会省労働市場基本政策課、ヴィースバーデン専門大
学教授、ベルリン教育大学教授を経て、1980年以降ベルリン工科大学教授、2010年3月退
官。社会法典コンメンタール(逐条解説書)など、ドイツ社会法典に関する著作多数。
ドイツSOS子ども村理事長。

【講師】木下秀雄さん(大阪市立大学大学院法学研究科教授)
【プロフィール】法学部で社会保障法を担当。介護保険法や生活保護法などについてドイ
ツと日本の比較研究を行っている。共著で「若者の雇用・社会保障」(日本評論社、2008
年)、「失業労働者の生活保障と雇用保険法」(労働法律旬報2009年6月10日号)などがある。


○第17講「イギリスの『福祉改革』に学ぶ生活保障と就労支援」
【日時】2011年1月17日(月)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】丸谷浩介さん(まるたにこうすけ・佐賀大学経済学部准教授)
【プロフィール】社会保障法・労働法専攻。失業時の生活保障と就労支援の法的構造に
ついて、雇用保険と生活保護を中心に研究している。近著に「生活保護法研究における
解釈論と政策論」(社会保障法研究1号(2010年))、「2009年雇用保険法改正によるセー
フティネットの再構築」(季刊労働法227号(2009年))などがある。


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■2

★★京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!★★
---10月20日17時半、京都市役所前に集合して下さい---

◆20日は「くらし環境委員会」の前日という山場のため、東京から
湯浅誠さんが応援に駆けつけてくれることになりました!

◆全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょう!

◆9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されました。
しかしこれは、条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会派が拙速な
態度の表明を避けたにすぎません。このまま条例案に対する関心が弱まれ
ば、10月21日の「くらし環境委員会」で議論が賛成の方向に流れ、 27日委
員会で可決の結論が出されてしまいます。
空き缶回収禁止は野宿の仲間の生活を脅かし、社会的排除を助長するものです。
そこで反対の意思を表明するために、10月20日に京都市役所を囲む「人間
の鎖」を行います。


【スケジュール】
2010年10月20日(水)
17:30 京都市役所前(御池通側)に集合開始
18:00 集合完了、趣旨説明のあと整列開始
18:30 鎖を完成させ、シュプレッヒコール
→再集合、アピールなど

【主催】空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
【連絡先】akikandemo[at]yahoo.co.jp


京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去
ることを禁止する条例改正案を提出しました。理由は「缶を持ち去る音がうる
さい」という苦情が来ていることと、市民のリサイクル意識を向上させるため
ということです。

しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収を禁止するほど
の理由にはならないと考えます。ほとんどの野宿の仲間は、音や残るゴミに気
を使ってアルミ缶回収をしているのです。

確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何らかの対策をする
必要があると考えているのかもしれません。しかし今回の条例改正案のように、
一律に全ての回収を禁止してしまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすも
のです。

現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まりつつある一方、
空き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあります。私たちは、行政に対して十分
な野宿者対策、貧困対策を求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きている
野宿者の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、空き缶回収禁
止条例に反対する「人間の鎖」を行う理由です。


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■3

上智大学公開講座「死ぬ意味と生きる意味~新しい「きずな」の構築を目指して」ご案内

※講座の詳細は、次のアドレスをクリックしてください。
http://www.sophia.ac.jp/koukai_kouza/2010autumn/kyoujitsu/kyoujitsu2123.html

【日時】水曜日19:00~20:30
【回数】10回
【受講料】25,000円
【定員】70名

開講日まで10日余りありますし、申し込み締め切りは10月末日となっています。

自殺と貧困を中心に、DVや犯罪被害などを取り上げ、様々な角度から対策を
考える講座ができました。

反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児先生、日本自殺予防学会理事長でいのちの
電話の斎藤 友紀雄先生をはじめ、自立生活サポートセンター・もやい代表理事
の稲葉剛 さん、僧侶で寺ネット・サンガ代表の中下大樹さん、家庭内暴力に取り
組むレジリエンス代表の中島幸子さんや 世田谷事件遺族の入江杏さんなど、
現場を踏まえて対策に当たっておられる方たちが中心です。

【お申し込み】上智大学公開学習センター(03-3238-3551)まで。
定員になるまでは、受け付けてもらえます。


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■4

「大阪弁護士会 貧困・生活再建問題対策本部設立記念シンポジウム」のご案内

貧困と闘う!雇用と生活(くらし)の崩壊にどう立ち向かうか

【日時】2010年10月23日(土)午後1時30分~5時(受付午後1時)
【場所】大阪弁護士会(問合先:委員会担当室岡本0663641227)
【申込・入場料等】入場無料・申込不要

チラシはこちら http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/101023.pdf

構造改革路線のもと広がった格差と貧困。新政権の発表でもわが国の貧困率は15.
7%、6人に1人が貧困状態にあります。多くの人々が明日のくらしに不安を抱き、わが
国の生存権保障は危機に瀕しています。

大阪弁護士会は、こうした事態に本腰を入れて立ち向かうため、貧困・生活再建問題
対策本部を設置しました。新本部では、労働と生活の問題に一体的に対応する相談体制
の構築、法律扶助制度の活用、行政や民間団体との連携、制度改善に向けた調査と提言
を行っていく予定です。

本集会では、「ネットカフェ難民」の名付け親であるジャーナリストの水島宏明さん
をはじめ、ホームレス問題、女性・非正規雇用問題、労働政策に関する官民の第一人者の
パネリストの皆さんをお招きし、「貧困」を根絶するために、どのような取り組みが必要
か、市民の皆さんとともに考えたいと思います。ぜひ、多数ご参加ください。

なお、好評を博している貧困問題連続市民講座が、明石書店から「貧困を考える」
シリーズとして本になります。
第1巻を本集会の会場で割引販売する予定です。

○基調講演
「餓死、派遣村、ネットカフェ難民、そして貧困ビジネス~
相次ぐ〝貧困事件〟の裏側にみえるもの~」

水島宏明さん(ジャーナリスト)
1957年札幌市生まれ。東京大学法学部卒。地方民放局を経て、在京民放
テレビで報道ドキュメンタリーを制作。テレビや活字で貧困問題の様々な断面
を伝えるテレビジャーナリスト。主なドキュメンタリー作品に『母さんが死んだ』
『ネットカフェ難民』『派遣切り』『生活保護ビジネス』。2008年芸術選奨
文部科学大臣賞。主な著作に『母さんが死んだ』現代教養文庫、『ネットカフェ
難民と貧困ニッポン』日テレBOOKSなどがある。

基調報告
(1)これまでの弁護士会の取組み

人権擁護委員会ホームレス問題部会部会長 康由美弁護士
労働問題特別委員会     副委員長  平方かおる弁護士
多重債務者救済対策本部   事務局長  高橋敏信弁護士

(2)これからの対策本部の取組み

貧困・生活再建問題対策本部 事務局長 小久保哲郎弁護士

当事者の発言

○パネルディスカッション
コーディネーター 丹羽雅雄(大阪弁護士会副会長)

○パネリスト

生田武志さん(野宿者ネットワーク代表)
1964年6月生まれ。同志社大学在学中から釜ヶ崎の日雇労働者・野宿者
支援活動に関わる。2000年、「つぎ合わせの器は、ナイフで切られた果
物となりえるか?」で群像新人文学賞評論部門優秀賞。2001年から各地
の小、中、高校などで「野宿問題の授業」を行なう。野宿者ネットワーク代表。
「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」共同代表。有限責任事業組合「
フリーターズフリー」組合員。著書に『<野宿者襲撃>論』人文書院、『ルポ最
底辺 不安定就労と野宿』ちくま新書、『貧困を考えよう』岩波ジュニア新書
など。

津村明子さん(働く女性の人権センターいこ☆る代表)
1935年生まれ。京都大学文学部卒業後、NHK大阪放送局入局(ラジオ
・テレビ番組制作ディレクター)。日放労関西支部婦人部長、大阪総評婦人
協議会議長などを務める。1988年、NHKを退職して大阪府に入庁。府
立婦人会館館長、府立ドーンセンター館長を経て98年に定年退職。同年5
月から生協大阪府連合会会長。2004年1月に設立された「いこ☆る」は、
女も男も仕事や家族責任を公平に分かち合い、性や雇用形態の違いをこえた
均等待遇の実現をめざしており、その活動は会費と会員のボランティアに支
えられている。

中井雅之さん(厚生労働省労働政策担当参事官室企画官)
1990年旧労働省入省。以来、労働白書、経済白書(旧経済企画庁に出向)の
執筆を始めとする労働経済の分析業務や、緊急雇用対策、若者の雇用対策など
雇用対策の企画、立案業務に携わってきた。2006年4月より大阪労働局総務部
長として大阪府の労働行政を担当し、2008年7月より現職。労働政策に関する
省の窓口、省内の取りまとめ業務に携わっている。


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■5

-協同ネットNPO10周年記念事業 主催NPO法人文化学習協同ネットワーク-
第1部(29日)記念シンポジウム 「子ども・若者支援-教育と福祉が出会うところ」
第2部(30日)若者フォーラム 「居場所から、出会いと学び、そして社会づくりへ」


みなさまにお知らせします。

私たちの団体は1999年に、NPO法人として活動を開始してから11年目
を迎えました。1974年に取り組みを始めてから数えると36年が経過したこ
とになります。この間、子どもだけでなく若者支援、生保世帯の児童生徒支援と
さまざまに取り組みが広がってきました。それを期に、以下のようなシンポジウ
ムを企画し、今日における子ども・若者支援のあり方について考える機会を持つ
と同時に私たちの活動を報告する機会を持ちたいと考えています。ぜひ、関心の
ある方にお知らせいただけれますよう、メーリングリストなどで情報発信してい
ただければ幸いです。

■協同ネットNPO10周年記念事業 主催NPO法人文化学習協同ネットワーク

●第1部 記念シンポジウム
【日時】10月29日(金)夜7時から(6時30分開場)
【会場】武蔵野公会堂

「子ども・若者支援-教育と福祉が出会うところ」
若者の生きづらさとは何か?若者支援施策の現在と行方?
「子ども・若者育成支援推進法」時代の地域生活自立支援のあり方について。

<シンポジスト>

湯浅誠(NPO法人もやい・事務局長)
竹内常一(元國學院大學教授)
佐藤洋作(NPO法人文化学習協同ネットワーク代表理事)
司会 綿貫公平(全国進路指導研究会委員長)


●第2部 若者フォーラム
【日時】10月30日(土)午後2時から(1時30分開場)
【会場】武蔵野スイングホール

「居場所から、出会いと学び、そして社会づくりへ」

様々な場面で、いま、「居場所」という言葉がクローズアップされています。
協同ネットの支援も「居場所」をベースにして展開してきました。
居場所に「囲い込む」ことなく、一人ひとりが次のステップへと踏み出し、
あらたな社会を制作していくために、何が求められるのでしょうか。
本フォーラムでは様々な「居場所」に参加し、そこから「次」へと踏み出して
いる若者たちが、「次へとつながる居場所」とは何か、体験を通して語りあいます。


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■6

■■プレスリリース■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
湯浅誠監修DVD
「近くて遠い、遠くて近い貧困問題」リリース記念シンポジウム開催のお知らせ

近くて遠い、遠くて近い貧困問題
~ともに生きられる社会と経済を構想する~
11月18日(木)18:30~20:30

第一部:DVD作品上映
第二部:シンポジウム 湯浅 誠×浜 矩子
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反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠氏が監修したDVD、「近くて遠い、
遠くて近い貧困問題」の完成を記念し、シンポジウムを開催いたします。
ぜひ、紙面にてご紹介ください。
また、DVDについてもご紹介いただければ幸甚です。プレス用のDVDもご用意い
たしておりますので、ご希望の方はアジア太平洋資料センター・小池(TEL 03-5209-3455
FAX 03-5209-3453 メール video@parc-jp.org)までご連絡ください。

【日時】11月18日(木)18:30~20:30(開場 18:00)
【会場】東京・田町交通ビル6Fホール(JR田町駅芝浦口 徒歩3分/港区芝浦3-2-22)
【参加費】500円

■プログラム
第一部 DVD上映(18:35~19:05)
「近くて遠い、遠くて近い貧困問題 自分とつなげて考えてみました」

第二部 シンポジウム(19:05~20:30)
「ともに生きられる社会と経済を構想する」
○パネリスト:湯浅 誠さん(反貧困ネットワーク事務局長・PARC理事)
浜 矩子さん(同志社大学教授・エコノミスト)

<開催にあたって>
今回上映するDVDは、大学生を中心としたプロジェクトチームとともに、
アジア太平洋資料センター(PARC)が制作しました。
厚生労働省が09年に発表した相対的貧困率は15.7%。けれど、貧困と自分との
つながりはなかなか感じられない――。埼玉、東京、福岡、秋田から集結した
プロジェクトメンバーが、それぞれの大学や街で取材、その「つながり」を探
った作品です。
お金がなければ暮らすことが難しい日本の社会。取材を進めると、お金を得る
ことが困難だったり、体や心に負担をかけざるをえないような働き方が拡がって
いる現実が見えてきました。

どうしてそのような状況があるのか――。メンバーは、今回のシンポジウムでパ
ネリストとしてお越しいただく浜矩子さんと湯浅誠さんにも話を聞きました。浜
さんは、グローバル化によって生き残り競争が激化してきたことが原因と語り、
湯浅さんは、そのような状況があるにもかかわらず、暮らしを守るセーフティー
ネットが機能していないことが原因と指摘しました。
こうした状況を受け、メンバーが「安心して生きられる社会」とはどんなものか、
どうしたらそれが実現できるのかを話し合う様子も収録されています。

貧困を考えることは、社会のあり方を問い直すこと。本シンポジウムでは、この
DVDを上映したのち、湯浅さんと浜さんと一緒に「ともに生きられる社会と経済」
とはどんなものかをさらに深め、話し合います。

<DVD情報>
広く作品について知っていただくため、プレス版を用意いたしております。
ご希望の方はアジア太平洋資料センター(TEL:03-5209-3455 メール:video@parc-jp.org
 担当:小池)までお知らせください。

●作品タイトル 「近くて遠い、遠くて近い貧困問題 自分とつなげて考えてみました」
●価格     6,000円+税(図書館価格 16,000円+税)
●作品詳細   36分 DVD/VHS(日本語) 2010年
●制作     特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
●監修     湯浅 誠
●構成     貧困ビデオ制作プロジェクトチーム+小池菜採+鈴木敏明
●プロジェクトチームメンバー
松山 晶(国際基督教大学) 竹井沙織(福岡大学) 堀江利雅(西南学院大学)
田村かすみ(東京外国語大学) 福井崇郎(九州大学大学院) 五島萌子(埼玉大学大学院)
小島鐵也(氷河期世代ユニオン) 大西 渉(国際教養大学)
鞆 詩織(埼玉大学) 吉田恵理子(埼玉大学 09年卒) 村山あさひ(埼玉大学)
http://parc-jp.org/video/sakuhin/hinkon.html

●作品の章構成
1.つながっているのかな?
-あなたのまわりに貧困はありますか?
-お金と暮らし
-お金を得る方法
-労働に望むもの

2.労働と貧困はつながっている?
-就職の現実
-貧困を生み出す労働の形

3.どんなふうに働いていますか?
-仕事、それぞれの現実
-労働基準法が定めていること

4.安心して生きていますか?
-世界最下位競争
-自分が貧困になる可能性
-安心して暮したい

5.どうしたらいいのかな?
-政府の役割
-地域と市民の可能性
-みんなで話したい

★より詳しい情報はhttp://parc-jp.org/video/sakuhin/hinkon.htmlをご覧くだ
さい。

<特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)>
南北問題の解決を目指して、1973年に設立された団体です。30年以上もの間、
アジアの市民団体、研究者とのネットワークを活かして、エビやバナナ、水、
100円ショップなど、私たちの身近な題材を切り口に、日本とアジアの関係を考
える調査・研究活動を行なってきました。その成果として制作された教材ビデオ
は30作品を越え、日本全国の高校・大学棟の教育現場でご活用いただいています。


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■7

「おおさかを、だれもが働ける、セーフティネットのまちに」シンポジウム

【目的】
1、障がい者・若者・ホームレスなど、「社会的困窮者」への就労支援を、
パーソナル・サポートで、地域に根差して地道におこなってきた大阪の取り組
みを、横につないでいくステップにするとともに、行政の長や国政レベルに知
ってもらう。

2、たとえ一般就労にすぐにつながることができない状態であっても、「誰も
がそれぞれの状態に応じて働ける場」で包摂され、それがセーフティネットに
なるまちづくりを目指す。

3、「働くことをささえる」パーソナル・サポートを、制度にしていくための
ヒントを見つける。

【主催】大阪希望館運営協議会
【日時】2010年11月28日(日)午後1時~5時
【場所】ヴィアーレ大阪 4Fヴィアーレホール 大阪市中央区安土町3-1-3
(地下鉄御堂筋線「本町」駅北東へ徒歩3分・地下鉄堺筋線「堺筋本町駅」北西へ徒歩5分)
【参加費】無料

1部 大阪でのワークサポートの取り組み(60分)
・知的障がい者への就労支援の現場から(エルチャレンジ)
・ひきこもり・ニート支援の現場から(ニュースタート関西) 
・すまいと仕事をなくした人への就労支援の現場から(大阪希望館) 
・福祉の援護を要する若者ホームレス支援の現場から(釜ヶ崎支援機構)  

2部 シンポジウム
問題提起
・若者支援の現状とパーソナル・サポートの課題(宮本みち子放送大学教授)

ディスカッション「働くことをどうささえるか」
<パネリスト>
宮本みち子・放送大学教授
多賀雅彦・連合大阪
高橋淳敏・ニュースタート事務局関西
三宅嘉美・障がい者就業・就労サポート協働機構
松本裕文・釜ヶ崎支援機構
沖野充彦・大阪希望館

【主催】「大阪希望館」運営協議会
【お問い合わせ】「大阪希望館運営協議会」
TEL:06-6374-0225 Eメール:osaka.kiboukan@gmail.com
HP:http://www.osaka-lsc.jp/kiboukan/


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■8

「路上からできる生活保護申請ガイド」(改訂版)発行のお知らせ
&路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い

このたび、ホームレス総合相談ネットワークでは「路上からできる生活保護申請ガイド(改訂版)」
(編集・発行ホームレス総合相談ネットワーク/発売:大学図書)を10月5日に発行いたしました。
この書籍は、原則定価1,000円で販売いたしますが、
全国の路上生活されている方やそれに近い生活状況にある方、
生活困窮状態ある方、刑事施設などに入所中で出所後に家がないなど
行き場のない方には、当会および全国のホームレス支援団体や生活困窮者を対象とした
相談活動を通じて「無償配布」いたします。
そのため、初版同様1万冊を重版しております(初版は約6500冊を無償配布いたしました)。

●書籍のご注文は
メール:order@homeless-sogosodan.net
FAX:03-5312-7655

ーーー☆☆★路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い★☆★ーーーーーー

「路上からできる生活保護申請ガイド」をできるだけ多くの全国の路上生活中
(それに近い生活状況)の方に無償配布活動のための活動費および
重版のためのカンパにご協力ください。よろしくお願いいたします。

●銀行口座
口座名:ホームレス総合相談ネットワーク
口座番号:三井住友銀行 赤羽支店(普)3937011

●郵便振替口座
口座名:ホームレス総合相談ネットワーク
口座番号:00150-0-671888

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ホームレス総合相談ネットワーク
◆フリーダイヤル電話相談
0120-843530(月水金11-17時 祝日休み)
◆連絡先
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-7
日本写真会館4階 マザーシップ司法書士法人内
tel :03-5312-7654/fax:03-5312-7655
web:http://www.homeless-sogosodan.net/
blog:http://lluvia.tea-nifty.com/homelesssogosodan/


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2010年10月6日水曜日

2010年10月5日発行のメールニュースより

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☆特別再掲載☆
(東京)
2010年10月16日(土)11:00~17:00@明治公園
反貧困世直し大集会2010 いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ


【新規のお知らせ】

■1(京都)
2010年10月9日(土)13:00集合(詳細下記)@京都市役所前
★★★京都市の空き缶回収禁止条例反対デモ!★★★
---誰もが生きやすい社会に!---

■2(東京)
2010年10月9日(土)13:30~16:30@港区立港勤労福祉会館 第一洋室
ペイ・エクイティで丸ごと解決! パートⅡ ~現場から政策へ~


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☆特別再掲載☆

反貧困世直し大集会2010
いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ

【カラー、白黒のチラシがダウンロードできます】
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/101016yonaoshi2010.html

2008年のリーマンショックのとき、「これから世界は大きく変わる」と言われ、昨年には
政権交代も起きました。しかし今、「たいして変わらないじゃないか」とも言われています。
「希望のもてる社会にしたい」と思わない人はいないでしょう。誰も反対しないはずなのに、
なかなかそうなっていかない。閉塞感が、日本社会を覆っています。誰が、何を、どう
すれば、
この閉塞感を突破し、希望のもてる社会へと変えていくことができるのか?本当の意味で社会
を動かしていくのは、私たち市民一人一人の声ではないでしょうか。それぞれの意見を大切に
しつつ、垣根を越えたつながりの中で、「希望のもてる社会」のあり方を考えてみたいと思い
ます。さあ、明治公園へ!

【日時】2010年10月16日(土)11:00~17:00
【場所】明治公園(入場無料・雨天決行)
JR「千駄ヶ谷」駅徒歩5分、地下鉄大江戸線「国立競技場」駅徒歩2分、
地下鉄銀座線「外苑前」駅徒歩15分
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html
【主催】「反貧困世直し大集会2010」実行委員会

【プログラム】
●中央ステージ企画 11:00~16:00
歌、踊り、団体アピール、その他もろもろ。楽しく、かつ考えさせる、さまざまな企画が
目白押し!になる予定です!

●テントブース、お楽しみコーナーなど 11:30~16:00
恒例の炊き出し他、今年はテントブースが多数出店!お楽しみコーナーもあります。食べ、
学び、遊べる空間が盛りだくさん。親子で、カップルで、ぜひ遊びにきてくださいね。

●各種分科会 13:00~15:00
住まい「たちあがれ借家人!住まいを脅かす家賃滞納ブラックリストをとめろ!」
女性「女役割返上!!ワークショップを通して男女の性別役割分業を皆で問い直します」
子ども「なくそう!子どもの貧困」
フェアトレード「フェアトレードを考える!!」
司法修習生「お金がないと法律家になれないの? 司法修習生の給費制存続を!」
保育問題「すべての子どもに安心できる保育を実現する」
官製ワーキングプア「なくそう!官製ワーキングプア」
地域主権「住民主権を考える ―地域主権ってなに?―」
労働「労働と貧困」
移住者「移住者と貧困 外国人だから何されても仕方ない。これが「当たり前」?国籍を
超えた連帯へ」
シングルマザー「私たちの望むこと!」
奨学金問題「奨学金返還延滞者がブラックリストに!」
連帯経済「連帯経済―仕事・暮らし・お金を私たちの手に取り戻す」
高齢者「高齢者と貧困」
郵政非正規雇用「どうなる?どうする?正社員化!」
(その他、所得再分配、社会保障、自殺対策などの分科会が開催される予定です。)

●全員参加企画 15:30~
集会参加者全員でつくる企画です。2008年はスタンドアップ、2009年はヒンキーの人文字で
した。さあ、今年は何かな~?

●デモ 16:00~17:00
やっぱりこれがなきゃ!という方、いらっしゃい。声をあげて、すっきりしよう。デモはこわく
ない!約1時間のコースを予定。盛り上がろう!
情報保障: 全体集会と一部分科会に手話通訳あり

【賛同団体募集】
集会の賛同団体になってください(無料)。
団体名、担当者名、電話番号、メールアドレス(団体名は公表します。それ以外の情報は
公表しません)をお書き添えの上、hanhinkon.net@gmail.comまでお知らせください。

【賛同カンパの呼びかけ】
郵便振替:00170‐5‐594755
加入者名:反貧困ネットワーク
*通信欄に「世直し大集会2010賛同カンパ」と明記してください。

【連絡先】
反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax:03-5579-8540
Mail: hanhinkon.net@gmail.com Web: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/


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■1

★★★京都市の空き缶回収禁止条例反対デモ!★★★
---誰もが生きやすい社会に!---

9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されました。しかしこれは、
条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会派が拙速な態度の表明を避けたに
すぎません。このまま条例案に対する関心が弱まれば、10月21日の「くらし環境
委員会」で可決の結論が出されてしまいます。そこで私たちは、野宿者の生活を
脅かす空き缶回収禁止に反対するデモを行うことにしました。

【デモの日程】
10月9日(土)
13:00 京都市役所前集合
13:30 出発(南下し四条河原町を右折、四条烏丸周辺解散)
14:30 デモ解散、その後、四条河原町で情宣活動
15:30 情宣活動終了

【主催】空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会

京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去る
ことを禁止する条例改正案を提出しました。理由は「缶を持ち去る音がうるさい」
という苦情が来ていることと、市民のリサイクル意識を向上させるためというこ
とです。

しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収を禁止するほどの
理由にはならないと考えます。ほとんどの野宿者の方々は、音や残るゴミに気を
使ってアルミ缶回収をしているのです。

確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何らかの対策をする必
要があると考えているのかもしれません。しかし今回の条例改正案のように、一
律に全ての回収を禁止してしまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすもの
です。

現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まりつつある一方、空
き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあります。私たちは、行政に対して十分
な野宿者対策、貧困対策を求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きてい
る野宿者の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、空き缶回
収禁止条例に反対するデモを行う理由です。

全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょう!

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反貧困ネットワーク京都
運営会員 関根隆晃
bjj3183@mail2.doshisha.ac.jp


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■2

+++++++++++

ペイ・エクイティで丸ごと解決! パートⅡ
~現場から政策へ~

【日時】10月9日(土)午後1:30~4:30

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第3次男女共同基本計画の答申では、「同一価値労働同一賃金の実効性確保のため、
職務評価の手法の研究開発を進める」と明記されています。
これは私たちの運動の成果ではありますが、実効性ある具体的なプログラムが必要です。
今回は、職務評価の実践的研究、均等待遇実現に向けての労働組合活動、男女賃金
差別の是正と労働法など、各方面から提起していただきます。
さらに、政党から今後の政策についての提言も受けます。
女性の貧困問題解決への切り口を探り、公正な制度・政策の実施を求める運動を進め
ましょう。

1部.女性の低賃金システムを変えるために

職務(ペイ・)評価(エクイティ)の実践」 禿(かむろ)あや美さん
跡見学園女子大学 マネジメント学部

「職場の均等待遇」 前田克子さん
自治労兵庫県本部臨時・非常勤職員等評議会

「男女賃金格差是正と労働法」 浅倉むつ子さん
早稲田大学法科大学院

2部.各党の政策を聞く

3部.全体を受けて質疑

【共催】均等待遇アクション21
ユニオン・ペイ・エクイティ(UPE)
全石油昭和シェル労働組合
商社ウィメンズユニオン

【連絡先】均等待遇アクション21:TEL&FAX 03-5689-2320 Email:kintou21@siren.ocn.ne.jp

【場所】港区立港勤労福祉会館 第一洋室
東京都港区芝5丁目18番2号 連絡先 電話:03-3455-6381

【交通アクセス】JR山手線、京浜東北線田町駅西口 徒歩5分
地下鉄浅草線、三田線三田駅 徒歩1分


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