2010年10月23日土曜日

2010年10月23日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2010年10月24日(日)13:00より@自由と生存の家
【経済のグローバルが貧困を生む? ビデオ上映&講演会】
~~「横浜APECと成長戦略で市民の暮らしはどうなる?」in 自由と生存の野菜市~~

■2(東京)
2010年10月24日(日)13:30~17:00@全電通労働会館ホール
シンポジウム「新しい福祉国家の姿を展望する―社会保障憲章・基本法の提起を通じて」


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■1

【経済のグローバルが貧困を生む? ビデオ上映&講演会】
~~「横浜APECと成長戦略で市民の暮らしはどうなる?」in 自由と生存の野菜市~~

【日時】2010年10月24日(日)午後1時より

☆第1部☆
午後1時~ ビデオ上映会 無料
「近くて遠い、遠くて近い 貧困問題自分とつなげて考えてみました」
(36分、2010年PARC制作、湯浅 誠監修)
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/hinkon.html

☆第2部☆
午後2時~ 講演会
【資料代】300円
市村忠文さん(「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム実行委員会)
演題:APEC、自由貿易推進は私たちの暮らしに何をもたらす?―食料と農業の視点から考える

【場所】自由と生存の家(東京都新宿区愛住町3番 メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅より徒歩3分)
(行き方:消防博物館前を出て交番前を通り、次の角を右折、花屋前の小道を入る。)

【問い合わせ先】osugikon@yahoo.co.jp まで
(同会場で有機・減農薬野菜直売会を開催します!10時~16時30分)


毎月2回実施中の自由と生存の野菜市でグローバル化と貧困について考えるイ
ベントを開催します!第1部ではあの湯浅誠さんが監修し、日本の貧困と格差
がなぜ生まれるのかをテーマとした最新ビデオを上映します。

また第2部では11月3~14日に横浜市で開催されるAPEC首脳会議が私たちの
暮らしにとってどんな意味を持つかを市村忠文さんからお話頂きます。APEC
首脳会議ではアジアを中心とした首脳が集まり、貿易の自由化推進など経済政策
が論議されます。

市村さんは農産物などの輸入自由化、グローバル化が私たちの暮らしを破壊し、
貧困と格差を生む事を批判してきました。野菜市は産直野菜を販売していますが
、これに関連し、市村さんからは食料や農業の視点からお話を頂きます。

長期の経済不況で経済成長路線に限界もみられ、私たちが安心して暮すためには
新しい社会のあり方が求められているかもしれません。ぜひ皆さんもイベントに
参加し一緒に考えていきましょう。

★次回以降の野菜市の予定★
10月24日(日)/11月14日(日)/11月28日(日)場所:自由と生存の家


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■2

シンポジウム「新しい福祉国家の姿を展望する―社会保障憲章・基本法の提起を通じて」

【日時】2010年10月24日(日)13:30~17:00

全電通労働会館ホールにて、下記のシンポジウムが開催されます。
【主催】福祉国家と基本法研究会
http://www.healthnet.jp/event.html#syahosinnpo20101024

チラシのダウンロード↓
http://www.healthnet.jp/_img/event/2010/sinpo101024p.pdf

【場所】全電通労働会館ホール
全電通労働会館ホールへのアクセス
○JR中央・総武線・御茶ノ水駅・聖橋口出口徒歩4分
○東京メトロ 千代田線・新御茶ノ水駅・B3出口徒歩2分
○東京メトロ 丸の内線・淡路町駅・A5出口徒歩3分
○都営地下鉄新宿線・小川町駅 B3出口 徒歩3分

【参加費】500円(資料代)
【申込】申込不要

「生きづらさ」から「生きられる」希望へ
[シンポジウム]新しい福祉国家の姿を展望する~社会保障憲章・基本法の提起を通じて~

[パネリスト]
●渡辺治・一橋大学名誉教授
専門は、政治学、日本政治史、憲法学。早くから保守政権の手による構造改革を、
大企業本位の社会を目指す改革であるとして警鐘を鳴らしてきた。

●井上英夫・金沢大学教授
専門は社会保障法。「人権としての社会保障」を基礎に、最高水準保障としての
「健康権」の確立、障害のある人の権利保障の確立がライフワーク。

●後藤道夫・都留文科大学教授
日本の「構造改革」とその背景を中心に研究、最近はワーキングプア問題を重視。
季刊雑誌『ポリティーク』(旬報社)を編集。

●竹下義樹・弁護士(つくし法律事務所、全国生活保護裁判連絡会事務局長)
点字で司法試験を受け、国内初の全盲の弁護士に。貧困問題、障害者問題など様々
な社会問題に取り組む。


<次第>

司会=竹崎三立(東京社会保障推進協議会会長)

13:30 開会挨拶:全労連

13:35 第一部 「社会保障憲章・社会保障基本法2011」第1次草案の提案
パネリストから
・社会保障を取り巻く今日的情勢について=竹下義樹(つくし法律事務所弁護士)
・なぜ、今、憲章と基本法を提起するのか=井上英夫(金沢大学教授)
・「社会保障憲章2011」第1次草案について=後藤道夫(都留文科大学教授)
・「社会保障基本法2011」第1次草案について=渡辺治(一橋大学名誉教授)

<休憩10分>

15:25 第二部 フロアとのディスカッション
司会=井上英夫
フロア発言
・雇用、生活保護、後期高齢者医療制度、介護保険、障害福祉、国保・医療全般 等々

閉会挨拶=吉田万三(全日本民主医療機関連合会副会長)

【福祉国家と基本法研究会お問い合わせ先】
全国労働組合総連合…03-5842-5611
全日本民主医療機関連合会…03-5842-6451
東京社会保障推進協議会…03-5395-3165


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