2012年4月30日月曜日

2012年4月30日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2012年4月21日(土)~5月11日(金)(上演時間は5日から変更あり・詳細下記)@アップリンク
映画『医す者として』アンコール上映のお知らせ

■2(東京)
2012年5月9日(水)17:30~19:00(17:15開場予定)@衆議院第一議員会館1階多目的室
日弁連 5.9緊急院内集会「今国会において,より多くのパート労働者が
厚生年金に加入できる制度への改正法案の成立を求めて」

■3(東京)
2012年5月18日(金)18:30~20:30@東京ウィメンズプラザホール
PARC・パルシック共催 □ 東ティモール独立10年記念シンポジウム
「東ティモールからの希望の風―人びとによる復興の道のりをふりかえる―」

■4(東京)
2012年5月20日(日)13:30~16:30(開場13:30)@法政大学市ヶ谷キャンパスF309教室(富士見坂校舎)
5月20日 全進研春季集会ご案内


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■1

4月21日(土) 好評につき、都内アンコール上映!
『医す者として』HP http://iyasu-mono.com/

フィルムに刻まれた「歴史」から「未来」を見つめる―
本作品は、地域医療の礎を築いたといわれる長野県・佐久総合病院の「映画部」が
戦後1950年代から30数年にわたって撮り遺してきた約30万フィートにも及ぶ貴重な
フィルムと、当時を知る人々、そして現在の病院関係者らの証言などによって展開
していくドキュメンタリー映画です。
また、昨年12月に東京都内で公開され10週にわたるロングラン上映が行われ、
その後大阪でも公開され、これまでに様々なメディアで取り上げられました。

「昭和」という時代を超えて「現代」に深い問いを投げかけ、医療や福祉といった
私たちの生活と密接に関わる問題について見つめる時間を共有できたら幸いです。

この機会に是非ともお誘いあわせの上、ご来場くださいますようお願い申し上げ ます!

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≪映画「医(いや)す者として」上映情報≫
http://iyasu-mono.com

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【日程】2012/4/21(土)~2012/5/4(金・祝)
     2012/5/5(土)~2012/5/11(金)

【時間】12:40 (4/21~5/4)
        18:30(5/5~5/11)

【料金】一般1500円/大・専・高/1300円/中・シニア1000円

【劇場】
◎アップリンク
〒150-0042東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階・2階
03-6825-5502(劇場)/FAX:03-3485-8785 http://www.uplink.co.jp
・渋谷の東急本店右側道200m先右手
・JR渋谷駅ハチ公口から徒歩10分(地図はコチラ→http://www.uplink.co.jp/info/map.html

【併催上映】4/28~(土)~5/6(日)
・鎌仲ひとみ監督最新作『内部被ばくを生き抜く』DVD発売記念上映
・「特集・グループ現代」開催(全17作品「農薬禍」「老いる」ほか)

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【お問い合わせ】
グループ現代(五島) 〒160-0022東京都新宿区新宿1-11-13トラスト新宿ビル4F
TEL:03-3341-2863 FAX:03-3341-2874 E-Mail:iyasumono@g-gendai.co.jp


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■2

日弁連 5.9緊急院内集会
「今国会において,より多くのパート労働者が
      厚生年金に加入できる制度への改正法案の成立を求めて」

  パート労働者の社会保険拡大について、昨年6月の社会保障・税一体改革成案に
おいては、単に「週20時間以上働く」ことだけを条件としており、これであれば
、約400万人に大幅に拡大されるはずでした。しかし、その後、パート労働者が
多い業界や、新たに保険料の負担が必要となる第3号被保険者などからの反発を受
け、対象者が約45万人まで大幅に減っていった経過があります。さらに、ここに
きて、この45万人を対象とする法案でさえ、参議院で与野党勢力が逆転している
現状では、成立の行方が不透明な状況といわれています。

  今や労働者のうち非正規労働者が4割に近づく中、パート労働者も400万人と
なり、その中には若者、単身者、シングルマザーなど「その収入で暮らしを立てて
いる人」が大量に含まれています。雇用形態による不利益をできるだけ解消し、全
ての労働者が安心して働き、生活することができる環境整備が急務となっており、
厚生年金等の社会保険の適用対象を思い切って拡大する必要があります。

  今回の法案を成立させ、より多くのパート労働者に社会保険の適用拡大を目指す
第一歩とするために、院内集会を企画しました。是非、皆様ふるってご参加くださ
い。

【日時】2012年5月9日(水)17:30~19:00(17:15開場予定)
【場所】 衆議院第一議員会館1階多目的室
【参加対象等】無料・どなたでもご参加いただけます。
        (入館手続を行うため、事前のお申込みが必要です。)

【申込方法】 申し込みチラシ(コピー可)の所定欄に必要事項を記入の上、
             5月7日(月)までに下記宛てにお申込みください。
チラシのダウンロードはこちらから
→ http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/120509.html

○内容
(1) 日弁連からの報告
(2) 基調報告:大沢真知子氏(日本女子大学教授)
   「社会的連帯による維持可能な社会保障制度を」
(3) 当事者の訴え
(4) 国会議員からのご発言
(5) 討論

【主催】 日本弁護士連合会
【問い合わせ先】日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9503/FAX:03-3580-2896


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■3

□ PARC・パルシック共催
□ 東ティモール独立10年記念シンポジウム
□ 「東ティモールからの希望の風―人びとによる復興の道のりをふりかえる―」
□ 5月18日(金) 18:30~20:30
□ http://www.parcic.org/news/boshu/20120518_timor_symposium.html

  インドネシア・バリ島の東に位置する小さな島国・東ティモール。この小さな
国が2002年に独立を果たしてから今年でちょうど10年を迎えます。400年以上に
わたるポルトガルによる植民地支配、また1975年以降のインドネシア軍による軍
事支配の歴史は、長く、苦難に満ちていました。独立を求めるたたかいの中で多
くの人びとが弾圧にあい、命を落としてきたのです。また独立後も人びとは貧困
に直面し、生きる糧と希望を求めてきました。
  パルシック(2008年までアジア太平洋資料センター〈PARC〉)は、1999年10月
初め、独立を求める住民投票直後にインドネシア軍・民兵が破壊と暴力の限りを
尽くすという事態に際し、シェア=国際保健協力市民の会、ピースウィンズ・ジ
ャパン、日本国際ボランティアセンター(JVC)、東ティモールに自由を!全国
協議会などの諸団体と「東ティモール市民平和救援プロジェクト(PPRP:East
Timor People’s Peace Relief Project)」を結成し、協働して緊急救援活動を
行ないました。
  その後、リキサ県で学校の修復作業に携わり、2002年5月20日の独立後は、東
ティモールの経済的な自立を支援するため、コーヒー生産者の支援事業に取り組
んできました。
  本シンポジウムでは、独立後の東ティモールに訪れた変化、そして今後の課題
などに焦点を当て、主権回復後の東ティモールが歩んだ10年間とは何だったのか、
長くにわたり現場で活動してきた方々を交えて議論します。

【日時】5月18日(金) 18:30~20:30 (開場18:00)
【会場】東京ウィメンズプラザホール
    http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html

【参加費】800円(東ティモールのフェアトレードコーヒー1杯つき)※予約優先

●スピーカー(敬称略)
松野明久(大阪東ティモール協会事務局長)
古沢希代子(東京女子大学教授)
本田徹(医師/特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会代表理事)
伊藤淳子(パルシック東ティモール事務所代表)

【申し込み方法】
「お名前」、「連絡先(電話番号・メールアドレスなど)」、「申込人数」を
下記までご連絡ください。

特定非営利活動法人パルシック
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
TEL. 03-3253-8990 FAX. 03-6206-8906
E-mail: office@parcic.org
http://www.parcic.org/


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■4

5月20日 全進研春季集会ご案内

みなさま
新学期のあわただしさから、少しホッとするGWへ。
朝の車内、若い女性たちの会話に「五月病」のことがありました。
次のステージへ、また新たな気持ちでリスタート!

全国進路指導研究会は下記の通り春季集会を開催します。
お時間、ご興味のある方はぜひ!ご参加ください。

○全進研春季集会2012

【日時】2012年 5月20日(日)13:30 ~16:30(開場13:30)
【場所】法政大学市ヶ谷キャンパスF309教室(富士見坂校舎)
【資料代】700円(会員及び学生 500円)

  命がつきるまで仕事に没頭した教師もいる。また、自ら命を絶ってしまった教師
もいる。何よりも大半の教師が、仕事を続けられるだろうかという不安に常にさい
なまれている。精神疾患で休職する教職員は年間5千人をはるかに超え、10年前
の3倍以上になっている現実―。

  朝日新聞の教育担当記者が全国を訪ね歩き取材した記事は大きな反響を呼び
、「いま、先生は」(岩波書店)という本に結実しました。このチームの中心とな
ったのが、今講演をお願いした編集委員の氏岡真弓さんです。

  日ごとに増える報告・連絡・手続き等の膨大な事務処理が子どもと関わるゆとり
を教師から奪うとき「教育」から子どもの発達の権利も失われていくに違いありま
せん。

  では、教師は、学校は、何ができるか。

  子どもの発達と成長を支え、援ける者として教師と父母・市民とが手を携えてい
ける視点や方策を足元から考えていける学習会にしていきましょう。「3.11」で勤
務校はもちろん自らも被災された宮城県の中学校教師:森達さんの貴重な経験を踏
まえた報告、そしてシンポジウムもあります。ご期待ください。

講演:氏岡真弓さん(朝日新聞編集委員)
    森 達さん(宮城県亘理町立荒浜中学校教諭)

【主催】全国進路指導研究会
【問い合わせ先】090-9145-9892(谷川)


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2012年4月18日水曜日

2012年4月18日発行のメールニュースより

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■1(鹿児島・他)
2012年4月19日(木)~5月20日(日)@韓国ソウル・日本全国、詳細下記
定時制高校の記録映画「月あかりの下で」上映情報
4.19~韓国・ソウル国際女性映画祭で上映決定!

■2(東京)
2012年4月30日(月・祝) 15:00~(開場13:30)@北沢タウンホール11階 研修室4
NPO法人POSSEボランティア募集セミナー開催のお知らせ

■3【お知らせ】
PARC自由学校特別講座 社会にモノ言うはじめの一歩
活動家一丁あがり!「労働と貧困」 受講生募集のお知らせ


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■1

-定時制高校の記録映画「月あかりの下で」上映情報-

みなさま

お世話になります。
映画配給「月あかりの下で」担当の猿田です。

県立高校定時制課程のあるクラスを4年間に渡り記録した
ドキュメンタリー映画「月あかりの下で」は2010年の完成から
これまで、全国各地での自主上映展開に加え7つもの賞を受賞し、
公開から丸2年たった今も、各地で細く長く上映展開が続いております。

このたび、韓国・ソウルで開催される国際女性映画祭でも
上映されることが決まりましたので、4-5月の一般参加可能な
上映会新着分とあわせてご案内させていただきます。

この機会に周囲の方や関係各所へのご案内に
ご協力いただけましたら幸いです!
http://tsuki-akari.com/

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■NEW!<韓国・ソウル>
【第14回ソウル国際女性映画祭】
2012年4月19日~4月26日(期間中3回上映)
「Asian Spectrum: Japanese Cinema1955x2012 - Eternal Breast」プログラム
※英語字幕付きの上映
※詳細→http://www.wffis.or.kr/wffis2012/

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■<鹿児島県鹿児島市>
【劇場公開:鹿児島ガーデンズシネマ】
2012年4月28日(土)~5月4日(金)
~映画館二周年記念祭上映~http://kagocine.net/
※4/29(日)寺脇研さんトークあり!
【時間】未定
【料金】一般1800円/学生1500円/シニア・高校生以下1000円/
   会員一般1000円/学生800円
【会場】鹿児島ガーデンズシネマ
   (鹿児島市呉服町6-5マルヤガーデンズ7F)
【問い合わせ】099-222-8746(劇場)

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■<東京都渋谷区>
【 劇場公開 : アップリンク・ファクトリー  】
2012年5月1日(火)21:00~
2012年5月4日(金)18:50~
※グループ現代特集内・2回上映(4/28~5/6)
http://www.uplink.co.jp/factory/log/004407.php
【料金】一般¥1,200/ 学生・シニア
UPLINK会員¥1,000/ 3回券¥2,700
【会場】アップリンク・ファクトリー
  (〒150-0042東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F)
【問い合わせ】tel.03-6825-5502(劇場)

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■<岐阜県岐阜市>
【2012年度全国子どもの権利イベント『映画「月あかりの下で」上映会』】
2012年5月12日(土)13:15(開場:12:45)
【料金】主催者にお問い合わせください
【会場】岐弁ホール
  (〒岐阜市橋詰町22番地 岐阜県弁護士会館3F)
【問い合わせ】058-266-4468(所法律事務所)

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■<東京都渋谷区>
【映画「月あかりの下で」上映会】
2012年5月16日(水)
※平野和弘先生<トークあり!
【時間】18:00(開場17:30)
【料金】主催者にお問い合わせください
【会場】国立オリンピック記念青少年総合センター
   カルチャー棟 小ホール(渋谷区代々木神園町3-1)
【主催】独立行政法人国立青少年教育振興機構
【問い合わせ】03-6407-7721(担当:辻さん)honbu-taiken2@niye.go.jp

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■<京都府京都市>
【 映画「月あかりの下で」上映会~支えあいの心・絆づくり 】
2012年5月20日(日)
【時間】10:30/13:30(開場10:00/13:00)
【料金】500円
   ※FAXにてお申し込み:075-353-1071(時間・氏名・枚数)
【会場】ひと・まち交流館 京都
   (京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1)
【主催】NPO法人ワーカーズコープ センター事業団 京都   
【問い合わせ】06-4790-7171(関西事業本部:四至本(ししもと)さん)

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◆<太鼓集団「響」>
2012.7~9 西日本ツアー敢行!
上映会とのジョイントも予定されています!
※ブログ開設→http://blog.livedoor.jp/hibikikizuna/


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■2

NPO法人POSSEボランティア募集セミナー
■□■子どもの貧困:高校中退、低学力、不登校――その実態と支援のあり方■□■

中途退学、低学力、不登校、10代の妊娠…子どもや若者を取り巻くさまざまな問
題が注目を集めています。それらは、教育問題や若者の価値観の問題として捉えら
れがちですが、その背景には共通して世帯の貧困が潜んでいることが少なくありま
せん。
NPO法人POSSE仙台支部では、被災地支援活動の一環として仮設住宅住民を対象と
した就学支援を行っていますが、支援世帯にはひとり親世帯や生活保護水準で生活
している世帯もあり、そのような状況の中で十分勉強に集中できず、学校の授業進
度についていけないといった困難を抱えている子どもがいます。
ところで、こうした世帯の貧困と子どもの学力や学歴、低学歴と不安定雇用をは
じめとする子どもの成長後のさまざまな困難とのつながりは被災地にのみ見られる
ものではありません。各種の調査によって、生活保護受給世帯で育った子供が成人
後、再び生活保護を受けるなど「貧困の連鎖」が生じていることが指摘されています。
しかし、「貧困の連鎖」に対する社会の認識や、連鎖を断ち切るための子ども・若
者への支援は未だに不十分なままとなっています。
そうした観点から、生活保護世帯の子どもへの就学支援や若年者の居場所/学び
直しの場づくりに取り組んでいる青砥恭さんをお招きし、支援者セミナーを開催し
ます。自身の高校教師としての経験や100人以上の高校中退者への聞き取りにもとづ
く子ども・若者貧困実態や支援の取り組み、支援の中で見えてきた課題などについ
てお話しいただき、子どもの貧困問題に対する支援のあり方について考えます。

■講師 青砥恭(あおと・やすし) 1948年生まれ。20年以上にわたり埼玉県立高校
教諭として教育現場に立ち、現在は大学講師を務める。自身の教師としての経験、
高校生を対象としたアンケート調査、100人以上の高校中退者へのヒアリングなどか
ら「子ども・若者と貧困」を独自の視点で研究している。
さいたま市内の生活保護受給世帯の中・高校生を対象とした居場所づくりと学習
支援事業、居場所のない若者の居場所づくり、「たまり場」「学び場」を提供する
NPO法人さいたまユースサポートネットの代表。主著に『ドキュメント高校中退』
(筑摩書房、2009年)、共著に『日の丸・君が代と子どもたち』(岩波書店、2000年)。

【日時】4月30日(月・祝) 15時00分~(開場13時30分)
【場所】北沢タウンホール11階 研修室4
(東京都世田谷区北沢 2 - 8 - 18 http://kitazawatownhall.jp/map.html)
【参加費】無料
【予約】不要

■タイムテーブル
15:00 開会のあいさつ、講師紹介
15:05 青砥恭さんご講演
16:05 休憩
16:15 質疑応答
16:45 閉会のあいさつ、ボランティア募集のご案内
16:50 閉会
※セミナー開始前に会場にてボランティア募集説明会を行います(詳細は本文下を参照)

□貧困・生活困窮問題に取り組むボランティアの力が必要です!
POSSEでは、生活相談ボランティアを募集しています。生活困窮や介護保険などの
制度利用、奨学金返還の困難といった相談には、全てボランティアで対応しています。
知識や経験は一切問いません。社会福祉士や弁護士によるレクチャーを定期的に
開催しているので、相談対応に必要な法制度などの知識は一から学ぶことができます。
会の終わりにボランティア募集のご案内も行いますので、ご関心のある方はお気軽
にスタッフにお声をおかけください。

□セミナー開始前に会場にてボランティア募集説明会を行います
説明会は個別に30分ほどで行います。事前の申し込みは必要ありませんので、
ボランティア活動参加をお考えの方は13:30~15:00の間で都合のよい時間帯にお越
しください。

*POSSEとは?
POSSEは労働相談、労働法教育、被災地における復興支援、調査活動、政策研究・
提言などを若者自身の手で行うNPO法人です。現在、会員は約250人。10代、20代を中
心に、学生や社会人のボランティアが集まり、約100人のメンバーで運営しています。
事務所は東京の下北沢、京都、仙台に構えています。

**POSSE**
TEL:03-6699-9359 FAX:03-6699-9374 E-mail:info@npoposse.jp
所在地:東京都世田谷区北沢4-17-15ローゼンハイム下北沢201号室
ホームページ:http://www.npoposse.jp/


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■3

■■
■PARC自由学校特別講座
■社会にモノ言うはじめの一歩
■活動家一丁あがり!「労働と貧困」
http://www.parc-jp.org/freeschool/2012/kouza/kouza_icchoo.html
■■■■■■

「なんだ?この格差・貧困社会は?」「生きづらく、未来が見えない・・・これって
私のせい?」「自分も社会もいきいきと、誰もが幸せに暮らせるためには?」。
多くの人がそう感じている現在。また東日本大震災と福島第一原発事故後、
社会のあちこちで矛盾や限界が明らかになった今、世の中にはたくさんの
「活動家」が求められています。

「労働と貧困」をテーマにしたこの講座では、いま労働現場で起こっている
様々な問題の実態を知り、その背景や構造について学んだ上で、解決に向けた
アクションを実践します。派遣や非正規労働者が置かれたひどい労働環境、
また正社員であっても過酷な環境の中で働かなければいけない中で、私たちは
何をすべきなのか? どうやってつながっていけばいいのか?ともに考えましょう。
修了時には受講生が卒業イベントを実行します。

今年度は特に、2011年3月11日に起こった東北関東大震災と原発事故が
被災者に与えた影響や、日本社会に投げかけた問題についても講座開講中に
適宜クローズアップし、その解決に向けて活動家ができることを考えます。

■■■■

◆開催要項
・2012年5月~2013年3月
・基本的に隔週水曜日19:00~21:00
・全19回/定員30名
・受講料:1回300円
※合宿は宿泊費・食費が別途かかります。

◆講座内容&スケジュール(予定)
5/16 オリエンテーション
6/2-3(土日) 合宿(自己紹介や実行委による講義、グループワークなど)
6/13 講義「現代の労働と貧困」須田光照
6/27 講義「女性や障がいを持つ人の貧困」+グループワーク
7/4 「労働と貧困」「食と農」合同講座+交流会
「活動家ってナンだ?」
7/18 実践者に学ぶ(1)デモって楽しい! 雨宮処凛+デモ主催者
8/1 実践者に学ぶ(2)キャンペーン&アドボカシーの極意
8月 夏休み 「活動の現場にインターンシップに行ってみよう!」
9/5 各チームのイベントテーマ発表+議論
9/19 実践者に学ぶ(3)居場所・活動の場づくりとは
10/10 実践者に学ぶ(4)ロビイング@議員会館
10/24 実践者に学ぶ(5)活動家のためのツイッター・UST講座
11/14 各チームのイベント企画発表 その(1)
11/28 各チームのイベント企画発表 その(2)
12/12 活動を広げるためのツール・チラシづくりのコツ伝授
1/9 社会に伝えるためのマスメディア対策
1/23 模擬記者会見
2/6 卒業イベント記者会見
3月 いよいよ卒業イベントだ!
4月 一丁あがろう!卒業式

※スケジュール・内容は変更の可能性があります。
※ゲスト講師を招く回もあります。
※合宿は宿泊費・食費が別途かかります。

◆お申し込み方法
○参加ご希望の方はA4・3枚以内に以下2つと名前・電話番号・Eメールアドレス・
住所を書いてPARC事務局までお送りください。
○実行委員会による選考の上、全員に結果をお知らせいたします。
○締切日:2012年5月2日(水)必着※メール・FAX・郵送いずれも可
(1)この講座で取り組みたいテーマ
(2)そのテーマ・課題を解決するための具体的な方法やアイデア
※上記の課題については、できるだけ具体的な内容を書いてください
(内容によっては追試として改めて文章の提出をお願いすることがあります)
※受講生は2013年3月に卒業イベントを各自で企画・開催していただきます(必須)

◆講座詳細
http://www.parc-jp.org/freeschool/2012/kouza/kouza_icchoo.html

◆送り先
PARC自由学校
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
Tel:03-5209-3455 Fax:03-5209-3453 e-mail:office@parc-jp.org


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2012年4月11日水曜日

2012年4月11日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2012年4月15日(日)13:15~16:45@新宿区戸塚地域センター 地階 集会室1
住まいの貧困に取り組むネットワーク設立3周年 議論と交流の集い

■2(東京)
2012年4月16日(月)10:00~12:10(21日もあり・詳細下記)@笹塚ボウル(4F)
「原発、ほんまかいな?」の上映会+原発について話し合う意見交流会を行います!
原発都民投票を実現するために集まった笹塚近辺の有志による第1回イベント
渋谷区「笹塚都民カフェ@笹塚ボウル」 DVD上映会&交流会

■3(東京)
2012年4月18日(水)18:30~20:30@JICA地球ひろば(他セミナーあり・詳細下記)
独立10周年企画 東ティモール関連セミナー
東ティモール独立10年 フェアトレードコーヒーが築く人びとの新しい関係

■4(埼玉)
2012年4月21日(土)18:15開場 18:30~21:00@浦和コミュニティセンター9F 第15集会室
震災支援のいまとこれから~支援から協働へ~

■5(東京)
2012年4月22日(日)13:00開場@代々木八幡区民会館 集会場
4.22 どう取り組むか 被ばく労働問題 交流討論集会

■6(東京)
2012年4月27日(金)18:30~20:40@明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン9階309E教室
日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える

■7(福島)※申し込み締切日は4月24日(火)です
2012年5月3日(木)~5日(土)@福島県喜多方市山都町(詳細下記)※締切日4月24日(火)
PARC自由学校アクションツアー喜多方 VOL.1
脱原発後の未来とコミュニティを山間農村から考える~(春)
【江戸時代に掘られた水路を保全する堰さらい(清掃)ボランティアに参加しよう!!】


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■1

住まいの貧困に取り組むネットワーク設立3周年 議論と交流の集い
リンク
【日時】 4月15日(日) 13:15~16:45
【場所】 新宿区戸塚地域センター 地階 集会室1
     (高田馬場駅より徒歩3分)
 地図: http://www.to1.bz-office.net/gaiyo.html

この春で、住まいの貧困に取り組むネットワークが設立されて3年になります。
拡大し続ける「住まいの貧困」にどう対抗していくのか。
今回は特に 「東京の住まいをどうするか」という点について、
さまざまな視点から考えていきたいと思います。
ぜひご参集ください。


13:15~13:30 ごあいさつ

13:30~14:15 「東京23区の民間低家賃住宅の実態」
           報告:岸岡のり子さん(和洋女子大学大学院)による報告

14:15~15:45 各現場からの報告・問題提起
           若年ワーキングプアの住宅問題/DV被害女性の住宅問題/
           住宅手当制度の問題点/自前の住宅確保の取り組みから

16:00~16:45 質疑応答と議論
         テーマ:「東京の住まいをどうするか」、「住宅運動をどう進めるか」

【主催】 住まいの貧困に取り組むネットワーク
【世話人】 稲葉剛、坂庭国晴、松元ちえ
 東京都新宿区新小川町8-20こもれび荘 もやい気付
 メール: sumainohinkon@gmail.com
 ブログ: http://housingpoor.blog53.fc2.com/


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■2

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「原発、ほんまかいな?」の上映会+原発について話し合う意見交流会を行います!
原発都民投票を実現するために集まった笹塚近辺の有志による第1回イベント
渋谷区「笹塚都民カフェ@笹塚ボウル」 DVD上映会&交流会

●上映作品
「原発、ほんまかいな?」(制作・提供PARC)
※上映時間は75分

京王線「笹塚」駅前のボウリング場、「笹塚ボウル」で、原発を知るため
の話題の映画の上映と交流会をします。映画のあとは、原発や原発都民投
票などについて、言いたいこと、聞きたいこと、いろいろ意見交換をして
交流しましょう。お気軽にご参加ください!

【日時】
4月11日(水)15:30~17:40
4月16日(月)10:00~12:10
4月21日(土)21:00~23:10  

※受付はそれぞれ開始時刻の15分前から、上映は開始時刻の10分前から。
21日は笹塚ボウルの定番、お酒と音楽の楽しーいイベント「ササボリズム
」があります。お客さんも多い中で楽しく交流!遊びにきてください。

【会場】笹塚ボウル(4F)
※京王線「笹塚」駅北口徒歩1分
 住所:東京都渋谷区笹塚1-57-10

【参加費】各回500円

【申込・お問合せ】
参加ご希望の方は、
メール: kot-t.mi@ezweb.ne.jp または、
電 話: 090-3523-2162(竹本) までご連絡ください。
(各回、先着50名様)

【主催】
都民投票 渋谷(原発再稼動の是非を問う住民投票を実現するために集まった
、笹塚近辺の有志の会です)


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■3

東ティモール関連セミナー

今年、東ティモールは独立から10年を迎えます。
PARCは1999年の独立を問う住民投票直後のインドネシア軍による破壊と殺害を目
の当たりにし、他のNGOと協力してPPRP(East Timor People's Peace Relief
Project、東ティモール市民平和救援プロジェクト)を結成し、協働して緊急救
援に当たりました。その後、3年間の国連統治を経て2002年に独立した後も、コー
ヒー生産者支援を行なってきました。2008年の組織分割後は姉妹団体のパルシッ
クが活動を継続しています。

独立から10年ということで、長らく東ティモールに関わり、人びととの関係をつ
くってきた団体・個人が独立記念日である5月20日前後にイベント・講演会・コ
ンサートなどを大々的に開催する予定で、PARC・パルシックも実行委員団体になっ
ています。さらには、5月18日(金)にはPARC・パルシックの共催でシンポジウム
も開催予定です。5月の予定については改めて皆様にお知らせいたします。

本日は、関連イベントとして、4月に開催される講演会のご案内をお送りします。
パルシックの井上礼子さんがフェアトレードコーヒーと民際協力に関してお話し
されますので、ぜひご参加ください。

そして、ぜひ「今年は東ティモール独立10年の年!」ということを心に留めて5
月以降のイベントにご参加いただければ幸いです。


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◆東ティモール独立10年 フェアトレードコーヒーが築く人びとの新しい関係

21世紀最初の独立国として、政治的な独立を果たした東ティモールは、
経済的な自立という困難な課題に向き合うことになりました。

(株)オルター・トレード・ジャパン、(特活)ピースウィンズ・ジャパン、
(特活)パルシックの3団体は、この困難な課題をともに担おうと連携し、
コーヒーのフェアトレードを現地の生産者と一緒に進めてきました。

本セミナーでは、3団体よりそれぞれ講師をお迎えし、その活動の中から
見えてきた東ティモールの人びとの声をお伝えいただきます。

参加者の皆さんと一緒に考える機会にしたいと思いますので、ぜひご参加ください。

※当日は東ティモールコーヒーのサービスもあります。

【講師】
井上 礼子氏(特定非営利活動法人パルシック 代表理事)
大石 雅美氏(特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン フェアトレード部)
上田 誠氏(株式会社オルター・トレード・ジャパン 代表取締役社長)

関連サイト:
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201204.html#a01-418-01

【日時】4月18日(水)18時30分から20時30分
【場所】JICA地球ひろば 1階 市民のひろば
住所:東京都渋谷区広尾4丁目2番24号
会場への行き方:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(出口3)徒歩1分
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【対象】ご興味のある方ならどなたでも
【定員】50名
【参加費】無料
【主催】JICA地球ひろば 
【申込】下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属を
お知らせください。上記関連サイトからもお申込みいただけます。
【問合・申込先】JICA地球ひろば 地球案内デスク
       tel:0120-767278
       e-mail:chikyuhiroba@jica.go.jp
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◆人間の安全保障展関連セミナー「Health For All ―住民主体の健康づくり
を目指して」

東ティモールは独立後10年が経ち、乳児死亡率などの保健指標は
国際社会の支援もあり、改善してきました。

しかし、医療施設や人材は依然として不足しており、妊産婦死亡率や
栄養不良児の割合などの課題を抱えています。

保健医療NGOである東ティモール医療友の会(AFMET)と(特活)シェア=国際保健
協力市民の会は、1999年の緊急医療支援から東ティモールでの支援を開始しました。

人口の約半数が15歳以下という若い命があふれるこの国で、現在は村の保健
ボランティアの育成や住民主導による清潔な環境づくり、学校での保健教育などを
行い、地域で住民自らが健康を守るための活動に取り組むようになっています。

本セミナーでは、東ティモール医療友の会(AFMET)の酒井 信明理事長と(特活)シ
ェア=国際保健協力市民の会で東ティモール事業を担当している吉森 悠氏を講師に迎
え、10年間での東ティモールの保健医療事情の変化や、地域で健康改善に取り組む人々
の挑戦をお伝えいただきます。

【講師】
酒井 信明氏(東ティモール医療友の会(AFMET)理事長)
吉森 悠氏((特活)シェア=国際保健協力市民の会 東ティモール事業担当)

関連サイト:
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201204.html#a01-425-01

【日時】4月25日(水)18時30分から20時
【場所】JICA地球ひろば 1階 市民のひろば
住所:東京都渋谷区広尾4丁目2番24号
会場への行き方:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(出口3)徒歩1分
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【対象】ご興味のある方ならどなたでも
【定員】50名
【参加費】無料

【申込】下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属を
お知らせください。上記関連サイトからもお申込みいただけます。
【問合・申込先】JICA地球ひろば 地球案内デスク
       tel:0120-767278
       e-mail:chikyuhiroba@jica.go.jp
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◆月間国別特集関連セミナー
「JICAの東ティモールに対する協力と日本の大学との連携事例
  ―東ティモール国立大学工学部能力向上プロジェクト」

JICA地球ひろば5月の月間国別特集は、今年独立10周年の「東ティモール民主
共和国」です。

2002年5月の独立時には、21世紀最初の独立国として、日本のマスコミでも頻
繁に取り上げられた東ティモールは、今年5月20日、独立10周年を迎えます。

JICAは、独立前の2000年から東ティモールに対し、様々な協力を展開してきました。

本セミナーでは、これまでのJICAによる協力の概要を紹介し、その事例として
、同国で唯一の公的高等教育機関である東ティモール国立大学に対して、日本
の大学(長岡技術科学大学、岐阜大学、山口大学、埼玉大学)と連携して行っ
ているプロジェクトを紹介します。

【講師】
風間 秀彦氏(東ティモール国立大学工学部能力向上プロジェクトプロジェク
ト・チーフアドバイザー)
内川 知美氏(JICA職員)

関連サイト:
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201205.html#a01-511-01

【日時】5月11日(金)18時30分から20時
【場所】JICA地球ひろば 1階 市民のひろば
住所:東京都渋谷区広尾4丁目2番24号
会場への行き方:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(出口3)徒歩1分
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【対象】ご興味のある方ならどなたでも
【定員】50名
【参加費】無料
【主催】JICA地球ひろば

【申込】下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属を
お知らせください。上記関連サイトからもお申込みいただけます。
【問合・申込先】JICA地球ひろば 地球案内デスク
       tel:0120-767278
       e-mail:chikyuhiroba@jica.go.jp

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■4

震災支援のいまとこれから~支援から協働へ~
http://431279.com/event/042.html

震災より1年が経過し、今後の支援のありかたについて、被災者、支援者を交
えてお話をします。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

【日時】平成24年4月21日(土)18:15開場 18:30~21:00
【会場】浦和コミュニティセンター9F 第15集会室
〒330-0055 さいたま市浦和区東高砂町11番1号
(浦和駅東口前パルコ内)

◆内容

1. SSNよりご挨拶 18:30-18:35
震災支援ネットワーク埼玉 代表 猪股 正

2. 講演 18:35-18:50
埼玉の震災避難者の今
県外に避難中の被災者の現状と課題を探る
~埼玉県内に避難中の被災者向けに実施したアンケートから~
医学博士 辻内 琢也
早稲田大学 人間科学学術院 健康福祉科学科 健康・生命医科学研究領域
(医療人類学/ヘルスプロモーション)

3. 講演 18:50-19:50
被災者の孤立を防ぐ
~地域支援ネットワークづくりの現場から~
岩手医科大学 医学部 災害・地域精神医学講座 特命教授
岩手県こころのケアセンター 副センター長 大塚 耕太郎

4. リレートーク 19:50-20:45
支援から協働へ
~長期化する避難生活にどう向きあうか?~

5. 質疑応答 20:45-21:00


【主催】震災支援ネットワーク埼玉
【後援】(社)埼玉労福協、埼玉青年司法書士協議会


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■5

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4.22 どう取り組むか 被ばく労働問題 交流討論集会

【日時】2012年4月22日(日)13時開場
【場所】代々木八幡区民会館 集会場
  (小田急線代々木八幡、地下鉄代々木公園 徒歩6分)
   http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_yoyogi8man.html
【主催】被ばく労働を考えるネットワーク(準)
   http://www.jca.apc.org/hibakurodo/

プログラム(予定)
被ばく労働をめぐる政策・規制と福島の収束作業
……報告:全国労働安全衛生センター連絡会議
原発にとどまらない労働現場の被ばく問題
……清掃労働、港湾労働、日雇労働の各現場から
福島現地での取り組みから
……労働者、家族、地域の声・訴え
討論(コメント:鎌田慧さん)

◆東電福島第一原発事故から1年。先の見えない事故収束作業、そして、まき散
らされた放射能によって、原発労働だけでなく、さまざまな労働現場、生活の現
場に関わる労働が、いまや被ばくを伴う労働となっています。

◆これまで、 それぞれの運動現場でさまざまな取り組みがありました。しかし、
労働者の命と安全を守るための成果は勝ち取れていません。被災により、厳しい
生活におかれた福島の人々が多く動員される除染作業の安全性についても疑問で
す。労働者のみならず、家族も含めた生活・労働の両面からの対応が必要です。

◆こうした状況にどう具体的に切り込んでいけるのか。 被ばく労働問題に関わっ
ていこうとするさまざまな労働団体・市民グループ・個人が集まり、福島現地や
労働現場の声に耳を傾け、そことつながり情報を共有しながら、今後の共同した
取り組みを展望していくために、交流討論集会をもちます。多くの方の参加を訴
えます。


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■6

4/27 日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える
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第21回社会運動ユニオニズム研究会のご案内
http://socialmovementunionism.blogspot.jp

3月17日に開催しました「有期労働契約法制と『有期』という働き方を考え
る」研究会では、多数の方が出席され、有期契約労働者の雇用を安定させ、権
利を確立させていくには何が必要か、今回の労働契約法改定は現場にどのよう
な影響を与えるのか、などについて活発に議論を行いました。特に、有期労働
契約で働く当事者から「無期契約への転換制度は、5年までの雇い止めを増加
させるのではないか」「転換が進まず副作用の方が多く出るのではないか」な
ど危惧の声が出ました。
http://socialmovementunionism.リンクblogspot.jp/2012/02/blog-post.html

3月23日には、2月に出された法案要綱に沿って労働契約法改定案が閣議決
定され国会に提出されました。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/180.html

そこで、次回研究会では、独・仏・EUなどの有期労働契約規制と比較しながら、今回
の労働契約法改定案について、継続して議論したいと思います。ご参加下さい。

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日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える

【日時】2012年4月27日(金)18:30~20:40
【会場】明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン9階309E教室
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

報告(1)労働契約法改定案の概要:森崎巌さん(全労働省労働組合)
 (2)日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える:
     田端博邦さん(元東京大学社会科学研究所教授、比較労働法)

【共催】一橋大学社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
  http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/
   明治大学労働教育メディア研究センター
  http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/
   Labor Now http://www.jca.apc.org/labornow/

【申込み】
参加申込み:資料準備の都合上、4月25日までに事務局・高須にご一報下さい。
     h_takasu(a)jca.apc.org (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。


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■7

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■PARC自由学校アクションツアー喜多方 VOL.1
脱原発後の未来とコミュニティを山間農村から考える~(春)
【江戸時代に掘られた水路を保全する堰さらい(清掃)
ボランティアに参加しよう!!】
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2011年秋のPARC自由学校緊急講座「脱原発の地域をつくろう!」で訪問した、
福島県喜多方市山都町を、1年を通して継続的に訪問するアクションツアーの
第1回目です。
新緑溢れる喜多方の山村で、江戸時代に掘られた堰を清掃するボランティア活
動に参加させていただきます。
全身を使ったあとは地元の方々、ボランティアに参加した方々との交流会も
お楽しみ。
最終日は、清掃後の堰を雪国の春を感じながらゆっくり散策します。
自然に根差し、力を合わせ地域の資源を守り、農とともに生きる豊かな山村の
暮らしを全身で感じてみませんか。

【日程】2012年5月3日(木)~5日(土)
【参加費】4,000円(現地集合・現地解散。宿泊費、食費、現地での移動費が
含まれています)
※5日の昼食代は別料金です


■案内人:浅見彰宏さん(ひぐらし農園)

■スケジュール 
2012年5月3日(木)15:05 JR磐越西線山都駅集合―早稲谷へ移動。
地元のみなさん、堰さらいボランティアに参加されるみなさんと前夜祭。
2012年5月4日(金) 早朝より本木上堰の堰さらい作業(昼休みをはさみ夕刻まで)。
夕刻より地元のみなさん、ボランティア参加のみなさんと交流会
2012年5月5日(土) 午前中は本木上堰の自然散策ツアー。山都駅周辺で
昼食(別料金)のち、3日間のシェアリング、浅見さんのお話を伺う。
15:30 JR磐越西線山都駅にて解散

■訪問先について
福島県喜多方市山都町本木、および早稲谷地区は、町の中心部から北に位置
する併せて100軒足らずの小さな集落です。
周囲は飯豊山前衛の山々に囲まれ、濃緑の森の中に民家や田畑が点在する静
かな山村です。
Iターン、Uターンで有機農業、自然農に取り組む若者や移住者も多く、夏に
はファーマーズマーケット「百姓市」が開催され、地域に根差したコミュニテ
ィが生まれています。

■本木上堰について
本木上堰は江戸時代中期に12年の歳月をかけて造られた素掘りの水路で、飯
豊山麓の早稲谷川から取水し、全長は6キロにもおよびます。この水路がある
ため、本木・早稲谷地区では棚田が広がり、周辺の森と相まって美しい田園風
景が広がっています。
しかし、農業後継者不足や高齢化の波が押し寄せ、人海戦術に頼らざるを得
ないこの山間の水路の維持が困難な状況となってきています。
水路を守ろうと、浅見さんたちをはじめとした地元の方々は「本木・早稲谷
堰(せき)と里山を守る会」を設立、毎年、春には地元の方々と全国から集ま
るボランティアの方々が力を合わせ堰を清掃し、水路の保全活動を続けています。
水路が放棄された時、両地区のほとんどの田んぼは耕作不可能となり、美し
い風景も失われてしまいます。風景を守り続けるため、堰さらいのお手伝いに
ぜひご参加ください!

■注意点
・1日目、2日目のプログラムは、「本木・早稲谷 堰と里山を守る会」やその
他のボランティア参加者の方と一緒になります。
・食事は基本的に自炊です(食材は用意していただきます)。2日目の昼食、
夕食は用意していただきます。
・宿泊場所は本木または早稲谷地区の集会所を予定しています。
・堰さらいの作業は、水路に溜まった土砂や落ち葉をさらったり、雪崩などに
よって抜けてしまった個所の修復などです。

■持ち物
・堰さらいに必要な作業着(汚れても良い服装)、軍手、長靴、雨具。
・2泊3日分の洗面用具、着替えなど。
・寝袋。お持ちでない方は事前にお申し出ください。
・1日目の前夜祭は飲み物・食べ物など持寄り、差入れ大歓迎です!

■申し込み締め切り 2012年4月24日(火)
申込みはこちらまで→http://act.parc-jp.org/s/fs/2012-tour1.html

■浅見彰宏さんから「アクションツアー喜多方」へのメッセージ
福島県の農業は震災、さらに原発事故によって大きなダメージを受けました。
いま福島は復興に向けこの状況を乗り越えようとしています。しかし今まで
の価値観、技術は残念ながら通用しません。
震災は経済成長 やグローバル化という名目で隠し続けてきた社会の矛盾をあ
らわにしたのです。
もはやこれは日本全体の問題です。一方でこの震災がきっかけとなって、目
指すべき新たな形も見えてきました。
本当の豊かさとは、自然と共に生きるとはどういうことなのか。人間が疎外
されない仕組みとは何なのか。
そのヒントは農業に、自然に根差した暮らしにあります。ダメージを受けて
しまったからこそ福島から発信していく。
多くの人に見てもらう。一緒に未来を考えていく。このツアーがそんな機会
になることを願っています。リンク
◆参考HP:「ひぐらし農園のその日暮らし通信」 http://white.ap.teacup.com/higurasi

■案内人:浅見 彰宏さんプロフィール
1969年千葉県生まれ。4年間のサラリーマン生活、霜里農場で農業研修を経て、
1996年に福島県喜多方市山都町に移住し有機農業を始める。

■アクションツアー喜多方は全4回のツアーです。
ぜひ夏以降のツアーにもご参加ください。
詳細は決まり次第webにアップいたします。
夏:7/7(土)~8(日)1泊2日 「新規就農者が過疎の山村を元気にする」
秋:10月(日程調整中)「収穫祭!稲刈りと新蕎麦祭りーファーマーズマーケ
ット百姓市を訪問」
冬:2月(日程調整中)「しんしんと雪降りつむ冬の喜多方を訪ねる」

【お申込み・お問合せ】
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
電話:03-5209-3455 FAX 03-5209-3453
メール:office@parc-jp.org
WEB: http://www.parc-jp.org 


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