2012年4月11日水曜日

2012年4月11日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2012年4月15日(日)13:15~16:45@新宿区戸塚地域センター 地階 集会室1
住まいの貧困に取り組むネットワーク設立3周年 議論と交流の集い

■2(東京)
2012年4月16日(月)10:00~12:10(21日もあり・詳細下記)@笹塚ボウル(4F)
「原発、ほんまかいな?」の上映会+原発について話し合う意見交流会を行います!
原発都民投票を実現するために集まった笹塚近辺の有志による第1回イベント
渋谷区「笹塚都民カフェ@笹塚ボウル」 DVD上映会&交流会

■3(東京)
2012年4月18日(水)18:30~20:30@JICA地球ひろば(他セミナーあり・詳細下記)
独立10周年企画 東ティモール関連セミナー
東ティモール独立10年 フェアトレードコーヒーが築く人びとの新しい関係

■4(埼玉)
2012年4月21日(土)18:15開場 18:30~21:00@浦和コミュニティセンター9F 第15集会室
震災支援のいまとこれから~支援から協働へ~

■5(東京)
2012年4月22日(日)13:00開場@代々木八幡区民会館 集会場
4.22 どう取り組むか 被ばく労働問題 交流討論集会

■6(東京)
2012年4月27日(金)18:30~20:40@明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン9階309E教室
日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える

■7(福島)※申し込み締切日は4月24日(火)です
2012年5月3日(木)~5日(土)@福島県喜多方市山都町(詳細下記)※締切日4月24日(火)
PARC自由学校アクションツアー喜多方 VOL.1
脱原発後の未来とコミュニティを山間農村から考える~(春)
【江戸時代に掘られた水路を保全する堰さらい(清掃)ボランティアに参加しよう!!】


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■1

住まいの貧困に取り組むネットワーク設立3周年 議論と交流の集い
リンク
【日時】 4月15日(日) 13:15~16:45
【場所】 新宿区戸塚地域センター 地階 集会室1
     (高田馬場駅より徒歩3分)
 地図: http://www.to1.bz-office.net/gaiyo.html

この春で、住まいの貧困に取り組むネットワークが設立されて3年になります。
拡大し続ける「住まいの貧困」にどう対抗していくのか。
今回は特に 「東京の住まいをどうするか」という点について、
さまざまな視点から考えていきたいと思います。
ぜひご参集ください。


13:15~13:30 ごあいさつ

13:30~14:15 「東京23区の民間低家賃住宅の実態」
           報告:岸岡のり子さん(和洋女子大学大学院)による報告

14:15~15:45 各現場からの報告・問題提起
           若年ワーキングプアの住宅問題/DV被害女性の住宅問題/
           住宅手当制度の問題点/自前の住宅確保の取り組みから

16:00~16:45 質疑応答と議論
         テーマ:「東京の住まいをどうするか」、「住宅運動をどう進めるか」

【主催】 住まいの貧困に取り組むネットワーク
【世話人】 稲葉剛、坂庭国晴、松元ちえ
 東京都新宿区新小川町8-20こもれび荘 もやい気付
 メール: sumainohinkon@gmail.com
 ブログ: http://housingpoor.blog53.fc2.com/


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■2

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「原発、ほんまかいな?」の上映会+原発について話し合う意見交流会を行います!
原発都民投票を実現するために集まった笹塚近辺の有志による第1回イベント
渋谷区「笹塚都民カフェ@笹塚ボウル」 DVD上映会&交流会

●上映作品
「原発、ほんまかいな?」(制作・提供PARC)
※上映時間は75分

京王線「笹塚」駅前のボウリング場、「笹塚ボウル」で、原発を知るため
の話題の映画の上映と交流会をします。映画のあとは、原発や原発都民投
票などについて、言いたいこと、聞きたいこと、いろいろ意見交換をして
交流しましょう。お気軽にご参加ください!

【日時】
4月11日(水)15:30~17:40
4月16日(月)10:00~12:10
4月21日(土)21:00~23:10  

※受付はそれぞれ開始時刻の15分前から、上映は開始時刻の10分前から。
21日は笹塚ボウルの定番、お酒と音楽の楽しーいイベント「ササボリズム
」があります。お客さんも多い中で楽しく交流!遊びにきてください。

【会場】笹塚ボウル(4F)
※京王線「笹塚」駅北口徒歩1分
 住所:東京都渋谷区笹塚1-57-10

【参加費】各回500円

【申込・お問合せ】
参加ご希望の方は、
メール: kot-t.mi@ezweb.ne.jp または、
電 話: 090-3523-2162(竹本) までご連絡ください。
(各回、先着50名様)

【主催】
都民投票 渋谷(原発再稼動の是非を問う住民投票を実現するために集まった
、笹塚近辺の有志の会です)


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■3

東ティモール関連セミナー

今年、東ティモールは独立から10年を迎えます。
PARCは1999年の独立を問う住民投票直後のインドネシア軍による破壊と殺害を目
の当たりにし、他のNGOと協力してPPRP(East Timor People's Peace Relief
Project、東ティモール市民平和救援プロジェクト)を結成し、協働して緊急救
援に当たりました。その後、3年間の国連統治を経て2002年に独立した後も、コー
ヒー生産者支援を行なってきました。2008年の組織分割後は姉妹団体のパルシッ
クが活動を継続しています。

独立から10年ということで、長らく東ティモールに関わり、人びととの関係をつ
くってきた団体・個人が独立記念日である5月20日前後にイベント・講演会・コ
ンサートなどを大々的に開催する予定で、PARC・パルシックも実行委員団体になっ
ています。さらには、5月18日(金)にはPARC・パルシックの共催でシンポジウム
も開催予定です。5月の予定については改めて皆様にお知らせいたします。

本日は、関連イベントとして、4月に開催される講演会のご案内をお送りします。
パルシックの井上礼子さんがフェアトレードコーヒーと民際協力に関してお話し
されますので、ぜひご参加ください。

そして、ぜひ「今年は東ティモール独立10年の年!」ということを心に留めて5
月以降のイベントにご参加いただければ幸いです。


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◆東ティモール独立10年 フェアトレードコーヒーが築く人びとの新しい関係

21世紀最初の独立国として、政治的な独立を果たした東ティモールは、
経済的な自立という困難な課題に向き合うことになりました。

(株)オルター・トレード・ジャパン、(特活)ピースウィンズ・ジャパン、
(特活)パルシックの3団体は、この困難な課題をともに担おうと連携し、
コーヒーのフェアトレードを現地の生産者と一緒に進めてきました。

本セミナーでは、3団体よりそれぞれ講師をお迎えし、その活動の中から
見えてきた東ティモールの人びとの声をお伝えいただきます。

参加者の皆さんと一緒に考える機会にしたいと思いますので、ぜひご参加ください。

※当日は東ティモールコーヒーのサービスもあります。

【講師】
井上 礼子氏(特定非営利活動法人パルシック 代表理事)
大石 雅美氏(特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン フェアトレード部)
上田 誠氏(株式会社オルター・トレード・ジャパン 代表取締役社長)

関連サイト:
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201204.html#a01-418-01

【日時】4月18日(水)18時30分から20時30分
【場所】JICA地球ひろば 1階 市民のひろば
住所:東京都渋谷区広尾4丁目2番24号
会場への行き方:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(出口3)徒歩1分
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【対象】ご興味のある方ならどなたでも
【定員】50名
【参加費】無料
【主催】JICA地球ひろば 
【申込】下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属を
お知らせください。上記関連サイトからもお申込みいただけます。
【問合・申込先】JICA地球ひろば 地球案内デスク
       tel:0120-767278
       e-mail:chikyuhiroba@jica.go.jp
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◆人間の安全保障展関連セミナー「Health For All ―住民主体の健康づくり
を目指して」

東ティモールは独立後10年が経ち、乳児死亡率などの保健指標は
国際社会の支援もあり、改善してきました。

しかし、医療施設や人材は依然として不足しており、妊産婦死亡率や
栄養不良児の割合などの課題を抱えています。

保健医療NGOである東ティモール医療友の会(AFMET)と(特活)シェア=国際保健
協力市民の会は、1999年の緊急医療支援から東ティモールでの支援を開始しました。

人口の約半数が15歳以下という若い命があふれるこの国で、現在は村の保健
ボランティアの育成や住民主導による清潔な環境づくり、学校での保健教育などを
行い、地域で住民自らが健康を守るための活動に取り組むようになっています。

本セミナーでは、東ティモール医療友の会(AFMET)の酒井 信明理事長と(特活)シ
ェア=国際保健協力市民の会で東ティモール事業を担当している吉森 悠氏を講師に迎
え、10年間での東ティモールの保健医療事情の変化や、地域で健康改善に取り組む人々
の挑戦をお伝えいただきます。

【講師】
酒井 信明氏(東ティモール医療友の会(AFMET)理事長)
吉森 悠氏((特活)シェア=国際保健協力市民の会 東ティモール事業担当)

関連サイト:
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201204.html#a01-425-01

【日時】4月25日(水)18時30分から20時
【場所】JICA地球ひろば 1階 市民のひろば
住所:東京都渋谷区広尾4丁目2番24号
会場への行き方:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(出口3)徒歩1分
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【対象】ご興味のある方ならどなたでも
【定員】50名
【参加費】無料

【申込】下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属を
お知らせください。上記関連サイトからもお申込みいただけます。
【問合・申込先】JICA地球ひろば 地球案内デスク
       tel:0120-767278
       e-mail:chikyuhiroba@jica.go.jp
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◆月間国別特集関連セミナー
「JICAの東ティモールに対する協力と日本の大学との連携事例
  ―東ティモール国立大学工学部能力向上プロジェクト」

JICA地球ひろば5月の月間国別特集は、今年独立10周年の「東ティモール民主
共和国」です。

2002年5月の独立時には、21世紀最初の独立国として、日本のマスコミでも頻
繁に取り上げられた東ティモールは、今年5月20日、独立10周年を迎えます。

JICAは、独立前の2000年から東ティモールに対し、様々な協力を展開してきました。

本セミナーでは、これまでのJICAによる協力の概要を紹介し、その事例として
、同国で唯一の公的高等教育機関である東ティモール国立大学に対して、日本
の大学(長岡技術科学大学、岐阜大学、山口大学、埼玉大学)と連携して行っ
ているプロジェクトを紹介します。

【講師】
風間 秀彦氏(東ティモール国立大学工学部能力向上プロジェクトプロジェク
ト・チーフアドバイザー)
内川 知美氏(JICA職員)

関連サイト:
http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201205.html#a01-511-01

【日時】5月11日(金)18時30分から20時
【場所】JICA地球ひろば 1階 市民のひろば
住所:東京都渋谷区広尾4丁目2番24号
会場への行き方:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(出口3)徒歩1分
地図:http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
【対象】ご興味のある方ならどなたでも
【定員】50名
【参加費】無料
【主催】JICA地球ひろば

【申込】下記まで電話またはEメールにて、お名前、連絡先・ご所属を
お知らせください。上記関連サイトからもお申込みいただけます。
【問合・申込先】JICA地球ひろば 地球案内デスク
       tel:0120-767278
       e-mail:chikyuhiroba@jica.go.jp

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■4

震災支援のいまとこれから~支援から協働へ~
http://431279.com/event/042.html

震災より1年が経過し、今後の支援のありかたについて、被災者、支援者を交
えてお話をします。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

【日時】平成24年4月21日(土)18:15開場 18:30~21:00
【会場】浦和コミュニティセンター9F 第15集会室
〒330-0055 さいたま市浦和区東高砂町11番1号
(浦和駅東口前パルコ内)

◆内容

1. SSNよりご挨拶 18:30-18:35
震災支援ネットワーク埼玉 代表 猪股 正

2. 講演 18:35-18:50
埼玉の震災避難者の今
県外に避難中の被災者の現状と課題を探る
~埼玉県内に避難中の被災者向けに実施したアンケートから~
医学博士 辻内 琢也
早稲田大学 人間科学学術院 健康福祉科学科 健康・生命医科学研究領域
(医療人類学/ヘルスプロモーション)

3. 講演 18:50-19:50
被災者の孤立を防ぐ
~地域支援ネットワークづくりの現場から~
岩手医科大学 医学部 災害・地域精神医学講座 特命教授
岩手県こころのケアセンター 副センター長 大塚 耕太郎

4. リレートーク 19:50-20:45
支援から協働へ
~長期化する避難生活にどう向きあうか?~

5. 質疑応答 20:45-21:00


【主催】震災支援ネットワーク埼玉
【後援】(社)埼玉労福協、埼玉青年司法書士協議会


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■5

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4.22 どう取り組むか 被ばく労働問題 交流討論集会

【日時】2012年4月22日(日)13時開場
【場所】代々木八幡区民会館 集会場
  (小田急線代々木八幡、地下鉄代々木公園 徒歩6分)
   http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_yoyogi8man.html
【主催】被ばく労働を考えるネットワーク(準)
   http://www.jca.apc.org/hibakurodo/

プログラム(予定)
被ばく労働をめぐる政策・規制と福島の収束作業
……報告:全国労働安全衛生センター連絡会議
原発にとどまらない労働現場の被ばく問題
……清掃労働、港湾労働、日雇労働の各現場から
福島現地での取り組みから
……労働者、家族、地域の声・訴え
討論(コメント:鎌田慧さん)

◆東電福島第一原発事故から1年。先の見えない事故収束作業、そして、まき散
らされた放射能によって、原発労働だけでなく、さまざまな労働現場、生活の現
場に関わる労働が、いまや被ばくを伴う労働となっています。

◆これまで、 それぞれの運動現場でさまざまな取り組みがありました。しかし、
労働者の命と安全を守るための成果は勝ち取れていません。被災により、厳しい
生活におかれた福島の人々が多く動員される除染作業の安全性についても疑問で
す。労働者のみならず、家族も含めた生活・労働の両面からの対応が必要です。

◆こうした状況にどう具体的に切り込んでいけるのか。 被ばく労働問題に関わっ
ていこうとするさまざまな労働団体・市民グループ・個人が集まり、福島現地や
労働現場の声に耳を傾け、そことつながり情報を共有しながら、今後の共同した
取り組みを展望していくために、交流討論集会をもちます。多くの方の参加を訴
えます。


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■6

4/27 日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える
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第21回社会運動ユニオニズム研究会のご案内
http://socialmovementunionism.blogspot.jp

3月17日に開催しました「有期労働契約法制と『有期』という働き方を考え
る」研究会では、多数の方が出席され、有期契約労働者の雇用を安定させ、権
利を確立させていくには何が必要か、今回の労働契約法改定は現場にどのよう
な影響を与えるのか、などについて活発に議論を行いました。特に、有期労働
契約で働く当事者から「無期契約への転換制度は、5年までの雇い止めを増加
させるのではないか」「転換が進まず副作用の方が多く出るのではないか」な
ど危惧の声が出ました。
http://socialmovementunionism.リンクblogspot.jp/2012/02/blog-post.html

3月23日には、2月に出された法案要綱に沿って労働契約法改定案が閣議決
定され国会に提出されました。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/180.html

そこで、次回研究会では、独・仏・EUなどの有期労働契約規制と比較しながら、今回
の労働契約法改定案について、継続して議論したいと思います。ご参加下さい。

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日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える

【日時】2012年4月27日(金)18:30~20:40
【会場】明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン9階309E教室
地図:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

報告(1)労働契約法改定案の概要:森崎巌さん(全労働省労働組合)
 (2)日・独・仏・EUとの比較から有期労働契約法制を考える:
     田端博邦さん(元東京大学社会科学研究所教授、比較労働法)

【共催】一橋大学社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
  http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/
   明治大学労働教育メディア研究センター
  http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/
   Labor Now http://www.jca.apc.org/labornow/

【申込み】
参加申込み:資料準備の都合上、4月25日までに事務局・高須にご一報下さい。
     h_takasu(a)jca.apc.org (a)を半角の@に置き換えて送信下さい。


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■7

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■PARC自由学校アクションツアー喜多方 VOL.1
脱原発後の未来とコミュニティを山間農村から考える~(春)
【江戸時代に掘られた水路を保全する堰さらい(清掃)
ボランティアに参加しよう!!】
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2011年秋のPARC自由学校緊急講座「脱原発の地域をつくろう!」で訪問した、
福島県喜多方市山都町を、1年を通して継続的に訪問するアクションツアーの
第1回目です。
新緑溢れる喜多方の山村で、江戸時代に掘られた堰を清掃するボランティア活
動に参加させていただきます。
全身を使ったあとは地元の方々、ボランティアに参加した方々との交流会も
お楽しみ。
最終日は、清掃後の堰を雪国の春を感じながらゆっくり散策します。
自然に根差し、力を合わせ地域の資源を守り、農とともに生きる豊かな山村の
暮らしを全身で感じてみませんか。

【日程】2012年5月3日(木)~5日(土)
【参加費】4,000円(現地集合・現地解散。宿泊費、食費、現地での移動費が
含まれています)
※5日の昼食代は別料金です


■案内人:浅見彰宏さん(ひぐらし農園)

■スケジュール 
2012年5月3日(木)15:05 JR磐越西線山都駅集合―早稲谷へ移動。
地元のみなさん、堰さらいボランティアに参加されるみなさんと前夜祭。
2012年5月4日(金) 早朝より本木上堰の堰さらい作業(昼休みをはさみ夕刻まで)。
夕刻より地元のみなさん、ボランティア参加のみなさんと交流会
2012年5月5日(土) 午前中は本木上堰の自然散策ツアー。山都駅周辺で
昼食(別料金)のち、3日間のシェアリング、浅見さんのお話を伺う。
15:30 JR磐越西線山都駅にて解散

■訪問先について
福島県喜多方市山都町本木、および早稲谷地区は、町の中心部から北に位置
する併せて100軒足らずの小さな集落です。
周囲は飯豊山前衛の山々に囲まれ、濃緑の森の中に民家や田畑が点在する静
かな山村です。
Iターン、Uターンで有機農業、自然農に取り組む若者や移住者も多く、夏に
はファーマーズマーケット「百姓市」が開催され、地域に根差したコミュニテ
ィが生まれています。

■本木上堰について
本木上堰は江戸時代中期に12年の歳月をかけて造られた素掘りの水路で、飯
豊山麓の早稲谷川から取水し、全長は6キロにもおよびます。この水路がある
ため、本木・早稲谷地区では棚田が広がり、周辺の森と相まって美しい田園風
景が広がっています。
しかし、農業後継者不足や高齢化の波が押し寄せ、人海戦術に頼らざるを得
ないこの山間の水路の維持が困難な状況となってきています。
水路を守ろうと、浅見さんたちをはじめとした地元の方々は「本木・早稲谷
堰(せき)と里山を守る会」を設立、毎年、春には地元の方々と全国から集ま
るボランティアの方々が力を合わせ堰を清掃し、水路の保全活動を続けています。
水路が放棄された時、両地区のほとんどの田んぼは耕作不可能となり、美し
い風景も失われてしまいます。風景を守り続けるため、堰さらいのお手伝いに
ぜひご参加ください!

■注意点
・1日目、2日目のプログラムは、「本木・早稲谷 堰と里山を守る会」やその
他のボランティア参加者の方と一緒になります。
・食事は基本的に自炊です(食材は用意していただきます)。2日目の昼食、
夕食は用意していただきます。
・宿泊場所は本木または早稲谷地区の集会所を予定しています。
・堰さらいの作業は、水路に溜まった土砂や落ち葉をさらったり、雪崩などに
よって抜けてしまった個所の修復などです。

■持ち物
・堰さらいに必要な作業着(汚れても良い服装)、軍手、長靴、雨具。
・2泊3日分の洗面用具、着替えなど。
・寝袋。お持ちでない方は事前にお申し出ください。
・1日目の前夜祭は飲み物・食べ物など持寄り、差入れ大歓迎です!

■申し込み締め切り 2012年4月24日(火)
申込みはこちらまで→http://act.parc-jp.org/s/fs/2012-tour1.html

■浅見彰宏さんから「アクションツアー喜多方」へのメッセージ
福島県の農業は震災、さらに原発事故によって大きなダメージを受けました。
いま福島は復興に向けこの状況を乗り越えようとしています。しかし今まで
の価値観、技術は残念ながら通用しません。
震災は経済成長 やグローバル化という名目で隠し続けてきた社会の矛盾をあ
らわにしたのです。
もはやこれは日本全体の問題です。一方でこの震災がきっかけとなって、目
指すべき新たな形も見えてきました。
本当の豊かさとは、自然と共に生きるとはどういうことなのか。人間が疎外
されない仕組みとは何なのか。
そのヒントは農業に、自然に根差した暮らしにあります。ダメージを受けて
しまったからこそ福島から発信していく。
多くの人に見てもらう。一緒に未来を考えていく。このツアーがそんな機会
になることを願っています。リンク
◆参考HP:「ひぐらし農園のその日暮らし通信」 http://white.ap.teacup.com/higurasi

■案内人:浅見 彰宏さんプロフィール
1969年千葉県生まれ。4年間のサラリーマン生活、霜里農場で農業研修を経て、
1996年に福島県喜多方市山都町に移住し有機農業を始める。

■アクションツアー喜多方は全4回のツアーです。
ぜひ夏以降のツアーにもご参加ください。
詳細は決まり次第webにアップいたします。
夏:7/7(土)~8(日)1泊2日 「新規就農者が過疎の山村を元気にする」
秋:10月(日程調整中)「収穫祭!稲刈りと新蕎麦祭りーファーマーズマーケ
ット百姓市を訪問」
冬:2月(日程調整中)「しんしんと雪降りつむ冬の喜多方を訪ねる」

【お申込み・お問合せ】
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
電話:03-5209-3455 FAX 03-5209-3453
メール:office@parc-jp.org
WEB: http://www.parc-jp.org 


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