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☆特別再掲載☆
(東京)
2010年10月16日(土)11:00~17:00@明治公園
反貧困世直し大集会2010 いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ
【新規のお知らせ】
■1(大阪)
2010年10月18日(月)18:30~20:30(開場18:00)@大阪弁護士会館
大弁貧困問題連続講座(13) 「スウェーデンの社会保障と政治」
※これから先の講座予定も掲載あり
■2(京都)
2010年10月20日(水)17:30~@京都市役所前(御池通側)に集合
京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!
■3(東京)
2010年10月20日(水)~10回講座(申込等詳細下記)@上智大学四谷キャンパス
上智大学公開講座「死ぬ意味と生きる意味~新しい「きずな」の構築を目指して」
■4(大阪)
2010年10月23日(土)13:30~17:00(受付13:00)@大阪弁護士会(問合わせ先下記)
「大阪弁護士会 貧困・生活再建問題対策本部設立記念シンポジウム」のご案内
雇用と生活(くらし)の崩壊にどう立ち向かうか
■5(東京)
2010年10月29日(金)・30日(土)詳細下記@※会場が1日目と2日目で違います
-協同ネットNPO10周年記念事業 主催NPO法人文化学習協同ネットワーク-
第1部(29日)記念シンポジウム 「子ども・若者支援-教育と福祉が出会うところ」
第2部(30日)若者フォーラム 「居場所から、出会いと学び、そして社会づくりへ」
■6(東京)
2010年11月18日(木)18:30~20:30(開場18:00)@東京・田町交通ビル 6Fホール
湯浅誠監修DVD 「近くて遠い、遠くて近い貧困問題」リリース記念シンポジウム開催のお知らせ
■7(大阪)
2010年11月28日(日)13:00~17:00@ヴィアーレ大阪 4Fヴィアーレホール
「おおさかを、だれもが働ける、セーフティネットのまちに」シンポジウム
■8(全国)
「路上からできる生活保護申請ガイド」(改訂版)発行のお知らせ
&路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い
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☆特別再掲載☆
反貧困世直し大集会2010
いいかげん変えようよ! 希望のもてる社会へ
【カラー、白黒のチラシがダウンロードできます】
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/101016yonaoshi2010.html
2008年のリーマンショックのとき、「これから世界は大きく変わる」と言われ、昨年には
政権交代も起きました。しかし今、「たいして変わらないじゃないか」とも言われています。
「希望のもてる社会にしたい」と思わない人はいないでしょう。誰も反対しないはずなのに、
なかなかそうなっていかない。閉塞感が、日本社会を覆っています。誰が、何を、どう
すれば、
この閉塞感を突破し、希望のもてる社会へと変えていくことができるのか?本当の意味で社会
を動かしていくのは、私たち市民一人一人の声ではないでしょうか。それぞれの意見を大切に
しつつ、垣根を越えたつながりの中で、「希望のもてる社会」のあり方を考えてみたいと思い
ます。さあ、明治公園へ!
【日時】2010年10月16日(土)11:00~17:00
【場所】明治公園(入場無料・雨天決行)
JR「千駄ヶ谷」駅徒歩5分、地下鉄大江戸線「国立競技場」駅徒歩2分、
地下鉄銀座線「外苑前」駅徒歩15分
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access086.html
【主催】「反貧困世直し大集会2010」実行委員会
【プログラム】
●中央ステージ企画 11:00~16:00
歌、踊り、団体アピール、その他もろもろ。楽しく、かつ考えさせる、さまざまな企画が
目白押し!になる予定です!
●テントブース、お楽しみコーナーなど 11:30~16:00
恒例の炊き出し他、今年はテントブースが多数出店!お楽しみコーナーもあります。食べ、
学び、遊べる空間が盛りだくさん。親子で、カップルで、ぜひ遊びにきてくださいね。
●各種分科会 13:00~15:00
住まい「たちあがれ借家人!住まいを脅かす家賃滞納ブラックリストをとめろ!」
女性「女役割返上!!ワークショップを通して男女の性別役割分業を皆で問い直します」
子ども「なくそう!子どもの貧困」
フェアトレード「フェアトレードを考える!!」
司法修習生「お金がないと法律家になれないの? 司法修習生の給費制存続を!」
保育問題「すべての子どもに安心できる保育を実現する」
官製ワーキングプア「なくそう!官製ワーキングプア」
地域主権「住民主権を考える ―地域主権ってなに?―」
労働「労働と貧困」
移住者「移住者と貧困 外国人だから何されても仕方ない。これが「当たり前」?国籍を
超えた連帯へ」
シングルマザー「私たちの望むこと!」
奨学金問題「奨学金返還延滞者がブラックリストに!」
連帯経済「連帯経済―仕事・暮らし・お金を私たちの手に取り戻す」
高齢者「高齢者と貧困」
郵政非正規雇用「どうなる?どうする?正社員化!」
自殺問題「多重債務と自殺」
社会保障「貧困を生まない『福祉国家』の諸条件とは―所得再配分の形から考える」
●全員参加企画 15:30~
集会参加者全員でつくる企画です。2008年はスタンドアップ、2009年はヒンキーの人文字で
した。さあ、今年は何かな~?
●デモ 16:00~17:00
やっぱりこれがなきゃ!という方、いらっしゃい。声をあげて、すっきりしよう。デモはこわく
ない!約1時間のコースを予定。盛り上がろう!
【情報保障】全体集会と一部分科会に手話通訳あり
【賛同団体募集】
集会の賛同団体になってください(無料)。
団体名、担当者名、電話番号、メールアドレス(団体名は公表します。それ以外の情報は
公表しません)をお書き添えの上、hanhinkon.net@gmail.comまでお知らせください。
【賛同カンパの呼びかけ】
郵便振替:00170‐5‐594755
加入者名:反貧困ネットワーク
*通信欄に「世直し大集会2010賛同カンパ」と明記してください。
【連絡先】
反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax:03-5579-8540
Mail: hanhinkon.net@gmail.com Web: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/
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■1
大弁貧困問題連続講座(13) 「スウェーデンの社会保障と政治」
※これから先の講座予定も掲載あり
「新たな国のあり方」が模索される今、雇用、社会保険、公的扶助の各制度
の現状と課題を横断的に理解する必要があります。
大阪弁護士会では、各分野の第一線の研究者をお招きし、貧困問題連続市民
講座を開講しています。
少しお休みしていましたが、貧困・生活再建問題対策本部立ち上げとともに
再開し、13講からは「諸外国に学ぶ」シリーズに入ります。
今回は、大阪府立大学の渡辺博明准教授を迎え、福祉先進国と言われるスウ
ェーデンの社会保障制度についてお話をいただきます。
ぜひ、多数ご参加をお願いいたします。
【日時】2010年10月18日(月)午後6時30分~8時30分(開場午後6時)
【場所】大阪弁護士会館
http://www.osakaben.or.jp/web/02_access/index.php
・京阪中之島線「なにわ橋駅」下車 出口(1)から徒歩約5分
・地下鉄・京阪本線「淀屋橋駅」下車 1番出口から徒歩約10分
・地下鉄・京阪本線「北浜駅」下車 26号階段から徒歩約7分
・JR東西線「北新地駅」下車 徒歩約15分
【事前申込】不要
【参加費】無料
【演題】スウェーデンの社会保障と政治
【講師】 渡辺博明さん(大阪府立大学・人間社会学部准教授)
【プロフィール】1967年生まれ。政治学専攻。名古屋大学大学院法学研究科博士課程修了。
大同工業大学講師、大阪府立大学講師を経て現職。主な著作に『スウェーデンの福祉制度改
革と政治戦略』(単著、法律文化社、2002年)、『ヨーロッパのデモクラシー』(共著、ナ
カニシヤ出版、2009年)、『政治変容のパースペクティブ[第2版]』(共著、ミネルヴァ書
房、2010年)などがある。
※続々続く今後の予定とチラシはこちら↓
http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/101018-110117.pdf
・事前申込不要、参加費無料
・会場は大阪弁護士会館
【問い合わせ先】大阪弁護士会 TEL:06-6364-1227
○第14講「フィンランドの地方分権と市民の権利」
【日時】2010年11月2日(火)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】山田眞知子さん(フィンランド研究者)
【プロフィール】北海道大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士(公共政策)。浅井
学園大学(現北翔大学)人間福祉学部教授、大学院人間福祉学研究科教授を経て現職。
フィンランドに30年以上在住。著書に「フィンランド福祉国家の形成 社会サービスと
地方分権改革」(木鐸社、2006年)、訳書に『フィンランドを世界一に導いた社会改革』
(イルッカタイパレ編・公人の友社、2008年)などがある。
○第15講「最低生活保障の日独比較」
【日時】2010年11月24日(水)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】布川日佐史さん(ふかわひさし・静岡大学人文学部教授)
【プロフィール】労働経済論専攻。雇用保障政策と福祉政策とが交錯する領域について、
日独比較研究を行っている。編著書『生活保護の論点』(山吹書店、2009年)、『生活保
護自立支援プログラムの活用1』(山吹書店、2006年)、『雇用政策と公的扶助の交錯
』(御茶ノ水書房、2002年)
○第16講「子どもの社会的・文化的最低生活保障~独連邦社会裁判所違憲判決が与える影響」
【日時】2010年12月2日(木)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】ヨハネス・ミュンダーさん(元ベルリン工科大学社会法・民法教授)
【プロフィール】1944年生まれ。法律学・社会学専攻。1974年第2次国家試験(司法試
験)合格。博士号取得、連邦労働社会省労働市場基本政策課、ヴィースバーデン専門大
学教授、ベルリン教育大学教授を経て、1980年以降ベルリン工科大学教授、2010年3月退
官。社会法典コンメンタール(逐条解説書)など、ドイツ社会法典に関する著作多数。
ドイツSOS子ども村理事長。
【講師】木下秀雄さん(大阪市立大学大学院法学研究科教授)
【プロフィール】法学部で社会保障法を担当。介護保険法や生活保護法などについてドイ
ツと日本の比較研究を行っている。共著で「若者の雇用・社会保障」(日本評論社、2008
年)、「失業労働者の生活保障と雇用保険法」(労働法律旬報2009年6月10日号)などがある。
○第17講「イギリスの『福祉改革』に学ぶ生活保障と就労支援」
【日時】2011年1月17日(月)午後6時30分~(受付開始午後6時)
【講師】丸谷浩介さん(まるたにこうすけ・佐賀大学経済学部准教授)
【プロフィール】社会保障法・労働法専攻。失業時の生活保障と就労支援の法的構造に
ついて、雇用保険と生活保護を中心に研究している。近著に「生活保護法研究における
解釈論と政策論」(社会保障法研究1号(2010年))、「2009年雇用保険法改正によるセー
フティネットの再構築」(季刊労働法227号(2009年))などがある。
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■2
★★京都市の空き缶回収禁止条例反対「人間の鎖」!★★
---10月20日17時半、京都市役所前に集合して下さい---
◆20日は「くらし環境委員会」の前日という山場のため、東京から
湯浅誠さんが応援に駆けつけてくれることになりました!
◆全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょう!
◆9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されました。
しかしこれは、条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会派が拙速な
態度の表明を避けたにすぎません。このまま条例案に対する関心が弱まれ
ば、10月21日の「くらし環境委員会」で議論が賛成の方向に流れ、 27日委
員会で可決の結論が出されてしまいます。
空き缶回収禁止は野宿の仲間の生活を脅かし、社会的排除を助長するものです。
そこで反対の意思を表明するために、10月20日に京都市役所を囲む「人間
の鎖」を行います。
【スケジュール】
2010年10月20日(水)
17:30 京都市役所前(御池通側)に集合開始
18:00 集合完了、趣旨説明のあと整列開始
18:30 鎖を完成させ、シュプレッヒコール
→再集合、アピールなど
【主催】空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
【連絡先】akikandemo[at]yahoo.co.jp
京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去
ることを禁止する条例改正案を提出しました。理由は「缶を持ち去る音がうる
さい」という苦情が来ていることと、市民のリサイクル意識を向上させるため
ということです。
しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収を禁止するほど
の理由にはならないと考えます。ほとんどの野宿の仲間は、音や残るゴミに気
を使ってアルミ缶回収をしているのです。
確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何らかの対策をする
必要があると考えているのかもしれません。しかし今回の条例改正案のように、
一律に全ての回収を禁止してしまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすも
のです。
現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まりつつある一方、
空き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあります。私たちは、行政に対して十分
な野宿者対策、貧困対策を求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きている
野宿者の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、空き缶回収禁
止条例に反対する「人間の鎖」を行う理由です。
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■3
上智大学公開講座「死ぬ意味と生きる意味~新しい「きずな」の構築を目指して」ご案内
※講座の詳細は、次のアドレスをクリックしてください。
http://www.sophia.ac.jp/koukai_kouza/2010autumn/kyoujitsu/kyoujitsu2123.html
【日時】水曜日19:00~20:30
【回数】10回
【受講料】25,000円
【定員】70名
開講日まで10日余りありますし、申し込み締め切りは10月末日となっています。
自殺と貧困を中心に、DVや犯罪被害などを取り上げ、様々な角度から対策を
考える講座ができました。
反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児先生、日本自殺予防学会理事長でいのちの
電話の斎藤 友紀雄先生をはじめ、自立生活サポートセンター・もやい代表理事
の稲葉剛 さん、僧侶で寺ネット・サンガ代表の中下大樹さん、家庭内暴力に取り
組むレジリエンス代表の中島幸子さんや 世田谷事件遺族の入江杏さんなど、
現場を踏まえて対策に当たっておられる方たちが中心です。
【お申し込み】上智大学公開学習センター(03-3238-3551)まで。
定員になるまでは、受け付けてもらえます。
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■4
「大阪弁護士会 貧困・生活再建問題対策本部設立記念シンポジウム」のご案内
貧困と闘う!雇用と生活(くらし)の崩壊にどう立ち向かうか
【日時】2010年10月23日(土)午後1時30分~5時(受付午後1時)
【場所】大阪弁護士会(問合先:委員会担当室岡本0663641227)
【申込・入場料等】入場無料・申込不要
チラシはこちら http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/101023.pdf
構造改革路線のもと広がった格差と貧困。新政権の発表でもわが国の貧困率は15.
7%、6人に1人が貧困状態にあります。多くの人々が明日のくらしに不安を抱き、わが
国の生存権保障は危機に瀕しています。
大阪弁護士会は、こうした事態に本腰を入れて立ち向かうため、貧困・生活再建問題
対策本部を設置しました。新本部では、労働と生活の問題に一体的に対応する相談体制
の構築、法律扶助制度の活用、行政や民間団体との連携、制度改善に向けた調査と提言
を行っていく予定です。
本集会では、「ネットカフェ難民」の名付け親であるジャーナリストの水島宏明さん
をはじめ、ホームレス問題、女性・非正規雇用問題、労働政策に関する官民の第一人者の
パネリストの皆さんをお招きし、「貧困」を根絶するために、どのような取り組みが必要
か、市民の皆さんとともに考えたいと思います。ぜひ、多数ご参加ください。
なお、好評を博している貧困問題連続市民講座が、明石書店から「貧困を考える」
シリーズとして本になります。
第1巻を本集会の会場で割引販売する予定です。
○基調講演
「餓死、派遣村、ネットカフェ難民、そして貧困ビジネス~
相次ぐ〝貧困事件〟の裏側にみえるもの~」
水島宏明さん(ジャーナリスト)
1957年札幌市生まれ。東京大学法学部卒。地方民放局を経て、在京民放
テレビで報道ドキュメンタリーを制作。テレビや活字で貧困問題の様々な断面
を伝えるテレビジャーナリスト。主なドキュメンタリー作品に『母さんが死んだ』
『ネットカフェ難民』『派遣切り』『生活保護ビジネス』。2008年芸術選奨
文部科学大臣賞。主な著作に『母さんが死んだ』現代教養文庫、『ネットカフェ
難民と貧困ニッポン』日テレBOOKSなどがある。
基調報告
(1)これまでの弁護士会の取組み
人権擁護委員会ホームレス問題部会部会長 康由美弁護士
労働問題特別委員会 副委員長 平方かおる弁護士
多重債務者救済対策本部 事務局長 高橋敏信弁護士
(2)これからの対策本部の取組み
貧困・生活再建問題対策本部 事務局長 小久保哲郎弁護士
当事者の発言
○パネルディスカッション
コーディネーター 丹羽雅雄(大阪弁護士会副会長)
○パネリスト
生田武志さん(野宿者ネットワーク代表)
1964年6月生まれ。同志社大学在学中から釜ヶ崎の日雇労働者・野宿者
支援活動に関わる。2000年、「つぎ合わせの器は、ナイフで切られた果
物となりえるか?」で群像新人文学賞評論部門優秀賞。2001年から各地
の小、中、高校などで「野宿問題の授業」を行なう。野宿者ネットワーク代表。
「ホームレス問題の授業づくり全国ネット」共同代表。有限責任事業組合「
フリーターズフリー」組合員。著書に『<野宿者襲撃>論』人文書院、『ルポ最
底辺 不安定就労と野宿』ちくま新書、『貧困を考えよう』岩波ジュニア新書
など。
津村明子さん(働く女性の人権センターいこ☆る代表)
1935年生まれ。京都大学文学部卒業後、NHK大阪放送局入局(ラジオ
・テレビ番組制作ディレクター)。日放労関西支部婦人部長、大阪総評婦人
協議会議長などを務める。1988年、NHKを退職して大阪府に入庁。府
立婦人会館館長、府立ドーンセンター館長を経て98年に定年退職。同年5
月から生協大阪府連合会会長。2004年1月に設立された「いこ☆る」は、
女も男も仕事や家族責任を公平に分かち合い、性や雇用形態の違いをこえた
均等待遇の実現をめざしており、その活動は会費と会員のボランティアに支
えられている。
中井雅之さん(厚生労働省労働政策担当参事官室企画官)
1990年旧労働省入省。以来、労働白書、経済白書(旧経済企画庁に出向)の
執筆を始めとする労働経済の分析業務や、緊急雇用対策、若者の雇用対策など
雇用対策の企画、立案業務に携わってきた。2006年4月より大阪労働局総務部
長として大阪府の労働行政を担当し、2008年7月より現職。労働政策に関する
省の窓口、省内の取りまとめ業務に携わっている。
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■5
-協同ネットNPO10周年記念事業 主催NPO法人文化学習協同ネットワーク-
第1部(29日)記念シンポジウム 「子ども・若者支援-教育と福祉が出会うところ」
第2部(30日)若者フォーラム 「居場所から、出会いと学び、そして社会づくりへ」
みなさまにお知らせします。
私たちの団体は1999年に、NPO法人として活動を開始してから11年目
を迎えました。1974年に取り組みを始めてから数えると36年が経過したこ
とになります。この間、子どもだけでなく若者支援、生保世帯の児童生徒支援と
さまざまに取り組みが広がってきました。それを期に、以下のようなシンポジウ
ムを企画し、今日における子ども・若者支援のあり方について考える機会を持つ
と同時に私たちの活動を報告する機会を持ちたいと考えています。ぜひ、関心の
ある方にお知らせいただけれますよう、メーリングリストなどで情報発信してい
ただければ幸いです。
■協同ネットNPO10周年記念事業 主催NPO法人文化学習協同ネットワーク
●第1部 記念シンポジウム
【日時】10月29日(金)夜7時から(6時30分開場)
【会場】武蔵野公会堂
「子ども・若者支援-教育と福祉が出会うところ」
若者の生きづらさとは何か?若者支援施策の現在と行方?
「子ども・若者育成支援推進法」時代の地域生活自立支援のあり方について。
<シンポジスト>
湯浅誠(NPO法人もやい・事務局長)
竹内常一(元國學院大學教授)
佐藤洋作(NPO法人文化学習協同ネットワーク代表理事)
司会 綿貫公平(全国進路指導研究会委員長)
●第2部 若者フォーラム
【日時】10月30日(土)午後2時から(1時30分開場)
【会場】武蔵野スイングホール
「居場所から、出会いと学び、そして社会づくりへ」
様々な場面で、いま、「居場所」という言葉がクローズアップされています。
協同ネットの支援も「居場所」をベースにして展開してきました。
居場所に「囲い込む」ことなく、一人ひとりが次のステップへと踏み出し、
あらたな社会を制作していくために、何が求められるのでしょうか。
本フォーラムでは様々な「居場所」に参加し、そこから「次」へと踏み出して
いる若者たちが、「次へとつながる居場所」とは何か、体験を通して語りあいます。
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■6
■■プレスリリース■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
湯浅誠監修DVD
「近くて遠い、遠くて近い貧困問題」リリース記念シンポジウム開催のお知らせ
近くて遠い、遠くて近い貧困問題
~ともに生きられる社会と経済を構想する~
11月18日(木)18:30~20:30
第一部:DVD作品上映
第二部:シンポジウム 湯浅 誠×浜 矩子
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反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠氏が監修したDVD、「近くて遠い、
遠くて近い貧困問題」の完成を記念し、シンポジウムを開催いたします。
ぜひ、紙面にてご紹介ください。
また、DVDについてもご紹介いただければ幸甚です。プレス用のDVDもご用意い
たしておりますので、ご希望の方はアジア太平洋資料センター・小池(TEL 03-5209-3455
FAX 03-5209-3453 メール video@parc-jp.org)までご連絡ください。
【日時】11月18日(木)18:30~20:30(開場 18:00)
【会場】東京・田町交通ビル6Fホール(JR田町駅芝浦口 徒歩3分/港区芝浦3-2-22)
【参加費】500円
■プログラム
第一部 DVD上映(18:35~19:05)
「近くて遠い、遠くて近い貧困問題 自分とつなげて考えてみました」
第二部 シンポジウム(19:05~20:30)
「ともに生きられる社会と経済を構想する」
○パネリスト:湯浅 誠さん(反貧困ネットワーク事務局長・PARC理事)
浜 矩子さん(同志社大学教授・エコノミスト)
<開催にあたって>
今回上映するDVDは、大学生を中心としたプロジェクトチームとともに、
アジア太平洋資料センター(PARC)が制作しました。
厚生労働省が09年に発表した相対的貧困率は15.7%。けれど、貧困と自分との
つながりはなかなか感じられない――。埼玉、東京、福岡、秋田から集結した
プロジェクトメンバーが、それぞれの大学や街で取材、その「つながり」を探
った作品です。
お金がなければ暮らすことが難しい日本の社会。取材を進めると、お金を得る
ことが困難だったり、体や心に負担をかけざるをえないような働き方が拡がって
いる現実が見えてきました。
どうしてそのような状況があるのか――。メンバーは、今回のシンポジウムでパ
ネリストとしてお越しいただく浜矩子さんと湯浅誠さんにも話を聞きました。浜
さんは、グローバル化によって生き残り競争が激化してきたことが原因と語り、
湯浅さんは、そのような状況があるにもかかわらず、暮らしを守るセーフティー
ネットが機能していないことが原因と指摘しました。
こうした状況を受け、メンバーが「安心して生きられる社会」とはどんなものか、
どうしたらそれが実現できるのかを話し合う様子も収録されています。
貧困を考えることは、社会のあり方を問い直すこと。本シンポジウムでは、この
DVDを上映したのち、湯浅さんと浜さんと一緒に「ともに生きられる社会と経済」
とはどんなものかをさらに深め、話し合います。
<DVD情報>
広く作品について知っていただくため、プレス版を用意いたしております。
ご希望の方はアジア太平洋資料センター(TEL:03-5209-3455 メール:video@parc-jp.org
担当:小池)までお知らせください。
●作品タイトル 「近くて遠い、遠くて近い貧困問題 自分とつなげて考えてみました」
●価格 6,000円+税(図書館価格 16,000円+税)
●作品詳細 36分 DVD/VHS(日本語) 2010年
●制作 特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
●監修 湯浅 誠
●構成 貧困ビデオ制作プロジェクトチーム+小池菜採+鈴木敏明
●プロジェクトチームメンバー
松山 晶(国際基督教大学) 竹井沙織(福岡大学) 堀江利雅(西南学院大学)
田村かすみ(東京外国語大学) 福井崇郎(九州大学大学院) 五島萌子(埼玉大学大学院)
小島鐵也(氷河期世代ユニオン) 大西 渉(国際教養大学)
鞆 詩織(埼玉大学) 吉田恵理子(埼玉大学 09年卒) 村山あさひ(埼玉大学)
http://parc-jp.org/video/sakuhin/hinkon.html
●作品の章構成
1.つながっているのかな?
-あなたのまわりに貧困はありますか?
-お金と暮らし
-お金を得る方法
-労働に望むもの
2.労働と貧困はつながっている?
-就職の現実
-貧困を生み出す労働の形
3.どんなふうに働いていますか?
-仕事、それぞれの現実
-労働基準法が定めていること
4.安心して生きていますか?
-世界最下位競争
-自分が貧困になる可能性
-安心して暮したい
5.どうしたらいいのかな?
-政府の役割
-地域と市民の可能性
-みんなで話したい
★より詳しい情報はhttp://parc-jp.org/video/sakuhin/hinkon.htmlをご覧くだ
さい。
<特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)>
南北問題の解決を目指して、1973年に設立された団体です。30年以上もの間、
アジアの市民団体、研究者とのネットワークを活かして、エビやバナナ、水、
100円ショップなど、私たちの身近な題材を切り口に、日本とアジアの関係を考
える調査・研究活動を行なってきました。その成果として制作された教材ビデオ
は30作品を越え、日本全国の高校・大学棟の教育現場でご活用いただいています。
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■7
「おおさかを、だれもが働ける、セーフティネットのまちに」シンポジウム
【目的】
1、障がい者・若者・ホームレスなど、「社会的困窮者」への就労支援を、
パーソナル・サポートで、地域に根差して地道におこなってきた大阪の取り組
みを、横につないでいくステップにするとともに、行政の長や国政レベルに知
ってもらう。
2、たとえ一般就労にすぐにつながることができない状態であっても、「誰も
がそれぞれの状態に応じて働ける場」で包摂され、それがセーフティネットに
なるまちづくりを目指す。
3、「働くことをささえる」パーソナル・サポートを、制度にしていくための
ヒントを見つける。
【主催】大阪希望館運営協議会
【日時】2010年11月28日(日)午後1時~5時
【場所】ヴィアーレ大阪 4Fヴィアーレホール 大阪市中央区安土町3-1-3
(地下鉄御堂筋線「本町」駅北東へ徒歩3分・地下鉄堺筋線「堺筋本町駅」北西へ徒歩5分)
【参加費】無料
1部 大阪でのワークサポートの取り組み(60分)
・知的障がい者への就労支援の現場から(エルチャレンジ)
・ひきこもり・ニート支援の現場から(ニュースタート関西)
・すまいと仕事をなくした人への就労支援の現場から(大阪希望館)
・福祉の援護を要する若者ホームレス支援の現場から(釜ヶ崎支援機構)
2部 シンポジウム
問題提起
・若者支援の現状とパーソナル・サポートの課題(宮本みち子放送大学教授)
ディスカッション「働くことをどうささえるか」
<パネリスト>
宮本みち子・放送大学教授
多賀雅彦・連合大阪
高橋淳敏・ニュースタート事務局関西
三宅嘉美・障がい者就業・就労サポート協働機構
松本裕文・釜ヶ崎支援機構
沖野充彦・大阪希望館
【主催】「大阪希望館」運営協議会
【お問い合わせ】「大阪希望館運営協議会」
TEL:06-6374-0225 Eメール:osaka.kiboukan@gmail.com
HP:http://www.osaka-lsc.jp/kiboukan/
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■8
「路上からできる生活保護申請ガイド」(改訂版)発行のお知らせ
&路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い
このたび、ホームレス総合相談ネットワークでは「路上からできる生活保護申請ガイド(改訂版)」
(編集・発行ホームレス総合相談ネットワーク/発売:大学図書)を10月5日に発行いたしました。
この書籍は、原則定価1,000円で販売いたしますが、
全国の路上生活されている方やそれに近い生活状況にある方、
生活困窮状態ある方、刑事施設などに入所中で出所後に家がないなど
行き場のない方には、当会および全国のホームレス支援団体や生活困窮者を対象とした
相談活動を通じて「無償配布」いたします。
そのため、初版同様1万冊を重版しております(初版は約6500冊を無償配布いたしました)。
●書籍のご注文は
メール:order@homeless-sogosodan.net
FAX:03-5312-7655
ーーー☆☆★路上ガイド無償配布・重版カンパのお願い★☆★ーーーーーー
「路上からできる生活保護申請ガイド」をできるだけ多くの全国の路上生活中
(それに近い生活状況)の方に無償配布活動のための活動費および
重版のためのカンパにご協力ください。よろしくお願いいたします。
●銀行口座
口座名:ホームレス総合相談ネットワーク
口座番号:三井住友銀行 赤羽支店(普)3937011
●郵便振替口座
口座名:ホームレス総合相談ネットワーク
口座番号:00150-0-671888
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ホームレス総合相談ネットワーク
◆フリーダイヤル電話相談
0120-843530(月水金11-17時 祝日休み)
◆連絡先
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-7
日本写真会館4階 マザーシップ司法書士法人内
tel :03-5312-7654/fax:03-5312-7655
web:http://www.homeless-sogosodan.net/
blog:http://lluvia.tea-nifty.com/homelesssogosodan/
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