2011年9月9日金曜日

2011年9月9日のメールニュースより

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★☆【トップ掲載】(チラシがダウンロードできるようになりました:9/20)

反貧困世直し大集会2011 「震災があぶり出した貧困」

地震・津波・原発の複合災害は、たくさんの人たちを新たな生活苦に突き落としました。
他方、避難所から出るに出られない状態で留まる人たちの中には、もともと生活の苦し
かった人たちが少なくありません。災害は万人に等しく降りかかります。しかしそのダ
メージには格差があります。“溜め”のない人たちはより深刻なダメージを受けざるを
得ず、それは東日本大震災前の生活状態を引き継いでいます。
震災は、貧困を新たに「作りだす」と同時に、もともとあった貧困を「あぶり出す」。私
たちは今回、あえて後者の側面に着目して恒例の10月集会を行いたいと思います。た
くさんの方たちのご参加をお待ちしています。

【日時】2011年10月16日(日) 10:00~16:30
【場所】法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠(そとぼり)校舎
全体会…薩(さった)ホール(6階)
分科会…4階~6階の各教室
【アクセス】JR「市ヶ谷」駅・「飯田橋」駅徒歩10分、
      地下鉄「市ヶ谷」駅・「飯田橋」駅徒歩10分
【地図】http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html#toc02
【参加費】500円
【主催】「反貧困世直し大集会2011」実行委員会

◆チラシのダウンロードはこちらからどうぞ◆
反貧困世直し大集会2011チラシ(表)
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/yohaoshi2011_omote.pdf
反貧困世直し大集会2011チラシ(裏)
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/yohaoshi2011_ura.pdf

【プログラム】
10:00 開会
10:00~12:00 全体会1:リレートーク「被災者・被災地から」
*農家・漁師・失業者・障害者・生活保護受給者・県外避難者・高校中退者・・・、
被災地から、または被災者として、震災が「あぶり出した」貧困の実相について
語っていただきます。
12:00~12:45 昼休み
*会場内では飲食ができません。当日、受付で近隣の飲食店マップをお配りします
ので、昼食は各自でお済ませください。
12:45~14:45 分科会
*労働、住まい、女性、保育、アディクション・・・、各種団体が多様な切り口から
現代社会の課題を浮かび上がらせます。関心あるテーマをじっくり考えるもよし
、さまざまなテーマをショッピングするもよし。

■雇用…………シンポ「震災だからこそ ”まともな雇用”を日本標準に」(6F薩ホール)
■原発労働……貧困と原発労働を考える/書籍販売コーナー(405号室)
■教育…………「お金がなくても学校行きたい」に応える社会へ(406号室)
■対談…………原発震災 ~怒り、不安、悲しみのなかで生き抜くために~
           雨宮処凛(作家・『週刊金曜日』編集委員)×森川すいめい(精神科
           医・NPO法人TENOHASHI代表)(407号室)
■住まい………被災地での住宅・住居支援(505号室)
■多文化………反貧困に民族の視点を!(401号室)
■官製ワーキングプア…なくそう!官製ワーキングプア(402号室)
■わかちあい…心の痛み・体のつらさ・アディクション・生活の苦しさ~みんなで話そ
          う・わかちあい~(403号室)
■女性…………女性スペース(404号室)
■女性非正規…廃案にさせない労働者派遣法改正!今こそ訴えたい、女性の非正
          規労働者問題!(502号室)
■精神障害……精神障害者の排除・隔離拘禁を問う(503号室)
■災害と女性…災害と女性達~アジア、アフリカ、日本の現状から~(601号室)
■保育…………どうなる?障がい児保育と新保育制度(応益負担)(602号室)
■保育室/キッズスペース(603号室)

15:00~16:30 全体会2:シンポジウム「生きるために必要なこと」
*いま私たちが考え、取り組むべきことは何か。参加者全員で考えていきたいと
思います。
<パネリスト>竹信 三恵子(和光大学教授、元・朝日新聞)
宇都宮 健児(反貧困ネットワーク代表)
鈴木 浩(福島大学名誉教授、福島県復興ビジョン検討委員会座長)
中下 大樹(僧侶)
<コーディネーター>湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)
16:30 閉会


【情報保障】全体集会と一部分科会に手話通訳あり

【賛同団体募集】
集会の賛同団体を募集しています(無料)。
団体名、担当者名、電話番号、メールアドレスをお書き添えの上、
office@antipoverty-network.org までお知らせください。
*団体名は公表しますが、それ以外の情報は公表しません。

【賛同カンパの呼びかけ】
郵便振替:00170‐5‐594755
加入者名:反貧困ネットワーク
*通信欄に「反貧困世直し大集会2010賛同カンパ」と明記してください。

【連絡先】反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax: 03-5579-8540
E-mail: office@antipoverty-network.org
URL: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/


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【トップ掲載】★☆(東京)
2011年10月16日(日) 10:00~16:30@法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠(そとぼり)校舎
反貧困世直し大集会2011 「震災があぶり出した貧困」

■1(東京)
2011年9月11日(日) 14:00開演(13:30開場)@JICA地球ひろば 講堂
「9.11 遠野まごころネット震災後六カ月 東京報告会」開催のご案内

■2(東京)
2011年9月23日(祝・金)13:30~17:00(開場13:00)@法政大学富士見キャンパス
・ボアソナードタワー26階スカイホール
★シンポジウム 脱原発社会は可能だ★

■3【お知らせ】
第一東京弁護士会「復興のための 暮らしの手引き 夏版」(WEB版)のお知らせ


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■1

平成23年8月26日
関係各位
NPO法人遠野まごころネット
代表理事 佐藤正市

「9.11 遠野まごころネット震災後六カ月 東京報告会」
開催のご案内

平素より、皆様方には多大なるご支援をいただき、感謝いたしております。

さて、来る平成23年9月11日に、NPO法人遠野まごころネット(以下、遠野まごころ
ネット)では、東京都渋谷区にあるJICA地球広場にて
「9.11 遠野まごころネット 震災後六カ月 東京報告会」を開催いたします。

震災後六カ月となり、被災した記憶の風化が進んでいます。しかし、被災者は震災
以降、非日常的な毎日が現在も続いています。かけがえのない家族や地域コミュニ
ティ、職場を失い、物質的にも精神的にも厳しい状態です。個人では抱えきれない
さまざまな困難に直面しており、個人の自立や地域社会の復旧・復興には長期継続
的な支援が必要です。

震災の記憶を風化させず、被災地の実態をより多くの方に知っていただくため、震
災後六カ月となる9月11日という日をひとつのくぎりとして、これまでの活動と「今後の
復興支援ビジョン」を、ボランティア、関連団体、被災者、県庁、社協から報告いたし
ます。被災地以外にお住まいの方々と震災被害の現状を共有できたらと考えており
ます。

メディア関係者様におかれましては、ぜひ、貴媒体にて本会をご紹介いただけます
と幸いです。また、企業・団体の皆様におかれましては、ぜひご来場いただき、今後
の被災地支援を協働する交流のきっかけとなりますと幸いです。恐れ入りますが、何
卒よろしくお願いいたします。

【参加登録のお願い】
座席数に限りがあるためエントリーフォームより参加登録をお願いいたします。
http://tonomagokoro.net/reconstruct/911tokyo-entry


【日時】平成23年9月11日(日) 14時開演(13時30分開場)
【場所】JICA地球ひろば:講堂
〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24
東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html

【次第】
報告会:14時~18時(13時30分開場、内容は変更になる場合があります)
1.開会挨拶:遠野まごころネット代表
2.遠野まごころネット六カ月の報告:黎明期、瓦礫撤去・さんま隊、こころのケア
3.関係団体:自立生活サポートセンターもやい
4.被災地からの報告:まごころ広場館長、現地児童・高齢者等のビデオレター予定
5.県庁・社協より:岩手県庁復興局、陸前高田社会福祉協議会、大槌社会福祉協議会
6.ディスカッション
7.遠野まごころネットの今後について

懇親会:18時20分~20時
※立食形式です。別途参加費(2,000円を予定)をいただきますので御了承ください。

【NPO法人遠野まごころネットとは】
遠野市被災地支援ネットワーク「遠野まごころネット(遠野被災地支援ボランティア)」は、
平成23年3月11日に発生した東日本大震災で被災した岩手県沿岸部の被災者の方々を支援する
べく、遠野市民を中心として結成されたボランティア団体です。

【おもなイベントの内容】
・報告会
・カフェ「まごころ広場」出張所
・個人ボランティアOB/OGによるボランティア希望者へのご案内
・懇親会(遠野まごころネットと企業・団体の交流、
遠野まごころネット個人ボランティアOB/OGの交流)

【主催】NPO法人遠野まごころネット
【協賛】(独)国際協力機構(JICA)

【問い合わせ先】
NPO法人遠野まごころネット 報告会実行委員会
担当:多田一彦、吉田慶
事務局東京:柳文子

岩手県遠野市松崎町白岩字薬研淵1-3
遠野総合福祉センター内 遠野市社会福祉協議会内
電話:0198-62-1001 FAX:0198-62-1002
電話受付時間/08:00~18:30
URL:http://tonomagokoro.net/ E-mail:tonomagokoro@gmail.com


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■2

★シンポジウム 脱原発社会は可能だ
http://www.parc-jp.org/freeschool/event/110923.html

3.11以降、日本人にとって最大の関心事は、原発とエネルギー問題です。7月の
朝日新聞の世論調査では、「脱原発」に賛成の人が77%を占め、その半分以上が
10年以内に止めることを支持しています。世論は大きく変わったと言えるでしょ
う。しかし、政府や経済界の大半は、いまだに原発の稼働に固執し、成長信仰か
ら抜け出せていません。本シンポジウムでは、まず小出裕章さんに福島第一原発
の現状と収束の見通しについてお話しいただいたうえで、脱原発社会・脱成長社
会をどう創っていくかについて、それぞれの立場から議論したいと思います。な
お、本シンポジウムは、7月に刊行された『脱原発社会を創る30人の提言』(池
澤夏樹・坂本龍一・池上彰ほか)の出版記念を兼ねたものです。

【日時】2011年9月23日(祝・金)13:30~17:00(開場13:00)
【会場】法政大学富士見キャンパス・ボアソナードタワー26階スカイホール
〒102-8160 千代田区富士見2-17-1
地下鉄・JR 飯田橋あるいは市ヶ谷駅 徒歩10分
地図:http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html
【参加費】800円(定員180名・予約優先)

【お申込み方法】電話・FAX・メールなどであらかじめお申込みください。
ウェブからの申し込み:
http://www.parc-jp.org/freeschool/other/form08.html

■プログラム(予定)
▽13:35~15:00
●講演 福島原発はいまどうなっているのか
 小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)
▽15:15~17:00
●パネルディスカッション 脱原発社会をどう創るか
吉原毅さん(城南信用金庫理事長)
纐纈あやさん(映画監督)
明峯哲夫さん(農業生物学研究室主宰)
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)
コーディネーター 大江正章さん(コモンズ代表)

■パネリスト紹介
●小出裕章さん
1949年、東京都生まれ。東北大学工学部原子核工学科卒業後、同大学院修了。
1974年から京都大学原子炉実験所助手(現在は助教)。愛媛県の伊方原発訴訟で
は住民側証人をした。著書に、『原発のウソ』(扶桑社新書、2011年)、『放射
能汚染の現実を超えて』(河出書房新社、2011年)、『隠される原子力 核の真
実』(創史社、2011年)など。

●吉原毅さん
1955年、東京都生まれ。1977年、慶應義塾大学経済学部を卒業し、城南信用金庫
に入庫。懸賞金付き定期預金など新商品の開発や広報などに従事する。企画部長、
常務理事・市場本部長などを経て、2010年より理事長。

●明峯哲夫さん
1946年、埼玉県生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士課程中退。消費者自給
農場「たまごの会」の創設運動に参加して以来、一貫して自給にこだわり続ける
とともに、人間と環境、人間と生物のあるべき関係について考察してきた。著書
に、『ぼく達は、なぜ街で耕すか』(風涛社、1990年)、『都市の再生と農の力』
(学陽書房、1993年)、『街人たちの楽農宣言』(編著、コモンズ、1996年)。

●纐纈あやさん
1974年、東京都生まれ。自由学園卒業。2001年ポレポレタイムス社に入社し、映
画『アレクセイと泉』(2002年)の製作・配給・宣伝に携わる。映画『ナミイと
唄えば』(2006年)のプロデューサーを経て、フリーに。『祝(ほうり)の島』
(2010年)は監督としての最初の作品。

【共催】
アジア太平洋資料センター
コモンズ
法政大学ボアソナード記念現代法研究所

【お申込み・お問合せ】
アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
TEL:03-5209-3450 FAX:03-5209-3453
E-mail:office@parc-jp.org http://www.parc-jp.org
Twitter:Twitter:http://twitter.com/parc_jp


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■3

【お知らせ】
第一東京弁護士会「復興のための 暮らしの手引き 夏版」(WEB版)のお知らせ

(弁護士の方より)この度、「検索したい」「携帯で見たい」という要望に応え、
霞が関ナレッジスクエアの方のご協力で、Web版を作成することができました。
ここにご紹介させていただきます。支援者、被災者の方、双方にご活用いただきますと
幸甚です。

http://www.ichiben.or.jp/shinsai/kokokara/

「~ここから歩き始めるすべての方へ~
東日本大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
第一東京弁護士会東日本大震災対策本部では、被災者の方々の「これからの暮らし」
に役立つと思われる「制度」や「手続き」等の情報を集めた本冊子を出版することに致
しました。
当会は、被災者の皆様が必ず復活・復興されるであろうことを信じております。本冊子
をその一助にして頂ければ幸いです。
我々は、被災者の皆様を常に忘れておりません。希望を失わないでください。

第一東京弁護士会」


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