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■1(東京および周辺)
2011年2月1日(火)第一次締め切り(詳細下記)
[2011年2~3月開講]“社会を動かす”アドボカシー実践講座 受講生募集
■2(東京)
2011年2月3日(木)18:30~20:30@主婦会館プラザエフ B2 クラルテ
消費者市民社会とはなにか~共通理解のための連続講座~
第6回 助け合う社会と消費者市民 Ⅱ~貧困、ホームレス、自殺問題~
■3(東京)
2011年年2月9日(水)18:00~20:00(17:30開場)@弁護士会館17階1701会議室
すべての子どもへの良質な生育環境を保障し,子どもを大切にする社会のために
~「子ども・子育て新システム」を考える~
■3(京都)
2011年2月19日(土)12:00~17:00@部落解放センター 4階大ホール
反貧困ネットワーク 1周年記念フェスタ ~なぜ反貧困でつながるのか part2~
■4(神奈川)
2011年2月19日(土)13:30~16:00@神奈川県立地球市民かながわプラザ5階 映像ホール
多文化ソーシャルワークフォーラム ~外国籍県民の総合的な支援に必要な取組みを考える~
■5(東京)
2011年2月20日(日)13:30~17:00(13:00開場)@上智大学中央図書館L-821
シンポジウム 貧困ビジネス被害からの救済を! ~公的責任の追及と消費者保護規定の活用~
■6(東京)
2011年2月26日(土)・27日(日)(詳細下記)@労働相談情報センター・大崎
第5回働く女性の全国センター総会&交流イベント
「BPEC女性リーダーズ会議 ~働くことを変える~」
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■1
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貧困問題解決の実践手法「アドボカシー」を短期集中で学びます。
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[2011年2~3月開講]
“社会を動かす”アドボカシー実践講座 受講生募集
過去のレポート・受講生の声>> http://bit.ly/adv2011
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「世界の貧困人口を半減する」ことなどを約束したミレニアム開発目標(MDGs)の
達成期限まであと5年を切りました。MDGsを達成し、貧困のない世界を実現するため
には、海外の現場でのプロジェクトとともに「貧困を生み出すしくみを変える」た
めのアドボカシー活動が必要です。
しかし、チャリティイベントや街頭募金などを行なったことがある方でも、アドボ
カシー活動をイメージすることは難しいのではないでしょうか。
そこで、世界最大級のNGOネットワークGlobal Call to ActionAgainst Poverty
(GCAP)の日本版「動く→動かす」では、アドボカシー活動をコンセプトから実施
まで学べる集中講座を企画しました。
昨年行なった第一回講座には、高校生、大学生、会社員、NGOスタッフなど異なる背景
を持つ約20名が参加。講座をきっかけに、社会人有志による活動グループが誕生するな
ど、行動の第一歩にもつながりました。
みなさんのご参加をお待ちしています。
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◆ 講座概要
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【日時】2月19日(土)、3月19日(土)・20日(日)
※上記に加えて、2月20日(日)~3月18日(金)の期間中にNGO訪問を行ないます。
詳細は下記の「詳細スケジュール・会場」をご覧ください。
【会場】東京および周辺の会議室
【定員】30名
【参加費】一般1万円、学生8000円
(資料代、宿泊費込。食費、会場までの交通費、その他雑費は自己負担)
【言語】日本語
【講師】
・稲場 雅紀氏/(特活)アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター、
・西 あい氏/(特活)開発教育協会 事務局次長
・山田 太雲氏/(特活)オックスファム・ジャパン
その他、アドボカシー活動の実践者数名が講師を務める予定で
す。
【対象】
・世界の貧困問題解決に関心があり、グループやサークルを立ち上げて活動を始めたい方
・STAND UPの主催または参加経験があり、2011年は活動をさらに広げたい方
・すでに国際協力に取り組んでいて、アドボカシーに関心のある方
【お申し込み方法】本メールの末尾をご覧ください。
【お申し込み〆切】2011年2月1日(火) ※第1次〆切
【主催】動く→動かす
▼動く→動かす>> http://www.ugokuugokasu.jp/
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◆ 詳細スケジュール
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講座は3つのSTEPに分かれています。コンセプトを学ぶだけではなく、STEP2では
「動く→ 動かす」加盟団体を訪問して、貧困の現状やMDGs達成に向けた現場での
取り組みをヒアリング。STEP3では学んだことを活かして講座修了後の活動プラン
ニングを行います。
◎STEP1 アドボカシーの基礎を知ろう
・日時: 2月19日(土) 10:00~18:30
◎STEP2 NGO訪問
・日時: 2月20日(日)~3月18日(金)
(訪問先によって日程は異なります)
◎STEP3 実践 アドボカシー・プランニング
・日時: 3月19日(土) 10:00~20日(日) 17:00
(宿泊を伴います)
◎フォローアップ講座
4月以降に、任意参加のフォローアップ講座を開催予定です。
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◆ カリキュラム
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世界の貧困の現状、MDGsの成果と課題
世界の貧困と私たちの関係/ミレニアム開発目標(MDGs)とは/MDGs達成に日本が担う役割
◎アドボカシーって何?
アドボカシー概要/なぜ貧困問題解決にアドボカシーが必要なのか/計画策定のコツ
◎NGOの活動から学ぶ
現場でのプロジェクトとMDGsの関係/事例から学ぶアドボカシー戦略
◎仲間を増やして影響力アップ!
私の活動ストーリーづくり/仲間を増やすためには
◎実践アドボカシー・プランニング
2011年の活動プランニング/プレゼンテーション
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◆ お問い合わせ・お申し込み 【第1次〆切:2011年2月1日(火)】
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下記フォームをご活用の上、office@ugokuugokasu.jp(担当:笠原・日下)まで
ご連絡ください。折り返し担当者よりご連絡いたします。
**** <お問い合わせ・お申し込みフォーム> ****
氏名:
年齢: (学生の方は学年も)
所属: (所属団体がある方のみ)
電話番号: (日中連絡が取れるもの)
E-MAIL: (PCのメールアドれるを記入。携帯不可)
**** <お問い合わせ・お申し込みフォーム> ****
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◆ 「動く→動かす」について
------------------------------------------------------
「動く→動かす」は、途上国の貧困問題に取り組むNGO59団体のネットワークです。
発足は2009年3月。貧困を生むしくみを変えるためのアドボカシー活動を実施しています。
世界100ヵ国以上に拠点を持つ貧困問題解決のためのネットワークGlobal Call to Action
Against Poverty(GCAP)の日本版として、世界同時アクション「スタンド・アップ」を
主催しています。
▼動く→動かす>> http://www.ugokuugokasu.jp/
▼スタンド・アップ>> http://www.standup2015.jp/
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*
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■2
消費者市民社会とはなにか~共通理解のための連続講座~
第6回 助け合う社会と消費者市民 Ⅱ~貧困、ホームレス、自殺問題~
消費者問題と貧困、ホームレス、自殺問題
関係ないとみるか、関係があるとみるか
その見方によって社会構造のあり方までが変わりうる
議論し、背景を知り、考えることの重要性を探る
【日時】2011年2月3日 (木) 18:30~20:30
【場所】主婦会館プラザエフ B2 クラルテ
(JR四ッ谷駅 麹町口 徒歩1分、 東京メトロ南北線/丸ノ内線 四ッ谷駅 徒歩3分)
■講 師: 生田 武志さん 野宿者ネットワーク代表
清水 康之さん NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表
■モデレーター: 高橋 義明さん 内閣府経済社会総合研究所主任研究官
【参加・申し込み等】参加無料・お申込はいりません
【お問い合わせ】
主婦連合会事務局03-3265-8121
info@shufuren.net http://shufuren.net
【主催】主婦連合会 / 財団法人主婦会館
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■3
★日弁連シンポジウムのご案内
すべての子どもへの良質な生育環境を保障し,子どもを大切にする社会のために
~「子ども・子育て新システム」を考える~
2010年6月に「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」が決定され,子どもに
関する新たな施策の検討が急速に進められています。
この制度案要綱は,子ども・子育てを社会全体で支援し,すべての子ども・子育て
家庭に必要な良質のサービスを提供することを方針の第一としていますが,子ども
の貧困問題の解消という視点に立った具体的制度の言及がなく,困難を抱えた子ど
もに対する施策についても,直接触れられていません。
また,要綱中のいわゆる保育制度改革についても,さまざまな意見があるところで
す。
子どもたちを第一に大切する社会とは,どうあるべきでしょうか?
本シンポジウムでは,基調講演とパネルディスカッションを通じて,子ども・子育
て新システムの内容を御説明し,子どもたちの良質な生育環境を保障するためには
どうするべきか,「子ども・子育て新システム」のあり方などについて,皆様と一
緒に考えたいと思います。
【日時】2011年2月9日(水)18時~20時(17時30分開場)
【場所】弁護士会館17階1701会議室
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
基調講演「子ども・子育て新システムについて」(仮題)
・実方伸子 氏(全国保育団体連絡会事務局長)
パネルディスカッション
パネリスト
・秋野純一 氏(全日本自治団体労働組合社会福祉評議会事務局長)
・泉 健太 氏(衆議院議員)
・中島圭子 氏(日本労働組合総連合総合政策局総合局長)
・実方伸子 氏
・寺町東子 氏(弁護士・東京弁護士会)
コーディネーター
・大井 琢(日弁連貧困問題対策本部委員)
【参加費等】※参加費無料・事前申込不要です。直接会場へお越しください。
※具体的な内容は,日弁連ホームページをご参照ください。
(チラシも掲載しております。)
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/110209.html
【問い合わせ先】
日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9857/FAX:03-3580-2896
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■4
反貧困ネットワーク 1周年記念フェスタ
~なぜ反貧困でつながるのか part2~
「反貧困ネットワーク京都」が発足して早1年。これまで、ネットワークでは
年末の相談会、野宿者の仕事を奪う空き缶等回収禁止条例への反対、
パーソナルサポートサービスへの提案などを行ってきました。多様な貧困に
対応するには「つながり」が大切であることを改めて感じています。今回は
「フェスタ」の名前のとおり、楽しみながら、つながりを広げ、意見交流がで
きる一日にしたいと考えています。
きっと何かが得られるはず☆ぜひお越しください。
【入場料等】入場無料、入退場自由です。
【日時】2011年2月19日(土) 12:00~17:00
12:00~12:30 オープニング
12:30~16:30 座談会(4テーマ、各1時間)
*ブースとフリーマーケットは随時
【場所】部落解放センター 4階大ホール
(地下鉄鞍馬口駅徒歩2分・烏丸紫明下ル)
★ オープニング ★
・大阪で精神障害当事者活動をしながらシンガーソングライターをされている塚本正治さんのライブ
・ネットワークの活動を報告 等
★ 座談会 ★
貧困につながる色々な問題について、ざっくばらんに考え、話せる場を作ります。
下記の順番で、1時間ずつテーマを入れ替えます。
1「空き缶回収禁止問題」
2「こころの病…それを支える精神医療は?」
3「障害者と働き」
4「女性と貧困」
★ おたのしみブース ★
様々な分野の団体等にブースの出展をお願いしています。
相談会や喫茶コーナーやお菓子の販売などなど、まさにお楽しみ♪
★ フリーマーケット ★
日用品や学用品を中心にしたフリーマーケットを行います。
品物のご提供をいただける方は直接会場までお持ちください。
【お問い合わせ】TEL:075-241-2244 FAX:075-241-1661
(つくし法律事務所・舟木)
ブログ:http://hanhinkonkyoto.blog104.fc2.com/
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■5
多文化ソーシャルワークフォーラム
~外国籍県民の総合的な支援に必要な取組みを考える~
http://www.k-i-a.or.jp/info/mcswf2011.html
近年、外国籍県民の定住化の進展に伴い、神奈川県内の各地域において、
外国籍県民が直面する課題は、多岐にわたり、複雑化してきています。
このような中で、外国籍住民の文化的・社会的背景を理解しながら、
関係する様々な機関と連携し、解決まで一貫した支援を総合的に
コーディネートする多文化ソーシャルワーク(外国籍県民に対する総合的な支援)
の必要性が高まっています。
KIFでは、総務省所管の(財)自治体国際化協会(CLAIR)から助成を受け、
外国籍県民に対する総合的な支援のあり方について、総合的に検討する
「多文化ソーシャルワーク検討事業」に取り組んできました。
本フォーラムでは、多文化ソーシャルワーク実践の必要性と神奈川の地域における
実践の取り組みを紹介し、多文化ソーシャルワーク検討事業の内容を報告すると同時
に、現状と課題を議論し、今後の神奈川における多文化ソーシャルワーク実践の促進
につなげていくことを目的とします。
【日時】2011年2月19日(土曜) 13時30分~16時00分
【場所】神奈川県立地球市民かながわプラザ5階 映像ホール
【主催】財団法人かながわ国際交流財団
【対象】一般 定員 100名
【参加費】無料
【プログラム】
(1)基調講演:多文化ソーシャルワークとは?
多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)理事長・聖テレジア病院 社会福祉士
聖テレジア病院 社会福祉士鶴田光子さん
(2)多文化ソーシャルワーク検討事業報告 財団法人かながわ国際交流財団
(3)神奈川における多文化ソーシャルワーク実践の取組み
①多文化社会に必要なサービスの提供
公益財団法人横浜市国際交流協会 木村 博之さん
②地域をベースにした多文化ソーシャルワークの取組み
川崎市ふれあい館 館長 三浦 知人さん
③外国人コミュニティとの連携による多文化ソーシャルワークの取組み
カラカサン レニー トレンティーノさん
申込み:(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先、(4)講師への質問を明記の上、
TELまたはE-mailで下記の連絡先へお申込みください。
【問合せ】多文化共生・協働推進課(担当:鈴木)
TEL:045-896-2896 E-mail:tabunka@k-i-a.or.jp
(件名は、「多文化ソーシャルワークフォーラム」でお願いします)
*下記は、現在参加者募集中のセミナーです。
こちらのご参加もお待ち申し上げております。
◆2/5(土)セミナー
「多文化共生の地域づくりに向けて私たちにできること
-防災のまちづくり、災害時支援の視点から―」
http://www.k-i-a.or.jp/info/bousai20110205.html
◆2/11(金・祝)学習会
「地域の交差点~コミュニティアート、コミュニティデザインから学ぶ~」
http://www.k-i-a.or.jp/info/gakusyukai110211.html
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■6
シンポジウム 貧困ビジネス被害からの救済を!
~公的責任の追及と消費者保護規定の活用~
社会福祉事業に対する社会福祉法の規制が形骸化し、生活困窮者を
ターゲットにした貧困ビジネスが広がりました。被害救済のために、社会福
祉法が本来予定している規制を機能させる取り組みが必要です。
他方、近年、消費者保護の法制度が整備されています。貧困ビジネスの
被害者を福祉サービスの消費者という視点から捉え直したとき、今こそ、
消費者保護の規定を活用した被害救済が求められています。
そこで、全国各地で被害救済の取り組みを広げるために、貧困ビジネス
被害の実態や最前線の闘いを確認しながら、社会福祉と消費者保護の
それぞれの視点から、公的責任の追及や消費者保護規定の活用を通じ
た被害救済の手段を共有します。
【日時】2011年2月20日(日)13時30分~17時00分(13時開場)
【場所】上智大学中央図書館L-821
千代田区紀尾井町7-1(四ッ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩5分)
【資料代】弁護士・司法書士 1,000円
その他の方 無料
【内容】
○当事者発言
○無料低額宿泊所等入所者に対する聞き取り調査の報告
山田壮志郎氏(日本福祉大学准教授)
○講演1「社会福祉法の歴史と無低問題」
阪田健夫弁護士(日弁連貧困問題対策本部委員)
○講演2「貧困ビジネスといかに闘うか」
木村達也弁護士(日弁連貧困問題対策本部本部長代行)
○各地の実践報告など(予定)
千葉の裁判報告(千葉 常岡久寿雄弁護士)
岡崎の裁判報告(愛知 森弘典弁護士)
特商法のクーリングオフ活用(東京 後閑一博司法書士)
運営適正化委員会の苦情申立て(ほっとポット 藤田孝典氏)
追い出し屋被害(東京 戸舘圭之弁護士)
保証代行被害(クレサラ被連協 本多良男氏) など
【主催】貧困ビジネス対策全国連絡会
【共催】上智大学グローバル・コンサーン研究所
【連絡先】
〒604-0982 京都市中京区御幸町通夷川上る松本町568
京歯協ビル3階 つくし法律事務所
Tel:075-241-2244 /Fax:075-241-1661
E-mail:zan64665@nifty.com
同連絡会事務局長 弁護士 舟 木 浩
なお、本シンポジウムは、平成22年度科学研究費補助金事業「自立支
援プログラムを活用したホームレス支援の実践モデル開発に関する研究」
(若手研究(B)研究代表者:山田壮志郎)の一環として開催します。
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■7
第5回働く女性の全国センター総会&交流イベント
「BPEC女性リーダーズ会議 ~働くことを変える~」
Bは、びんぼうのB、 PEは、Pay(賃金)Equity(均等)Cは、conference(会議)
【日時】2011年02月26日(土)13時00分 受付開始
13時30分から開始-19:30分終了
2011年02月27日(日)10時-15時30分 終了予定
【場所】労働相談情報センター・大崎(南部労政会館 第5・6会議室)
【連絡先】働く女性の全国センター office@acw2.org
「働くって何?」 女性にとって家を出て社会とつながりもち自由を獲得すること?
長い間、「男は仕事、女は家事・育児」と性別役割分業の中で「女性の労働権」は、大
きな課題でした。
ところが現在、働くことは長時間労働など職場の競争原理によって「働く=苦役」、時
には「過労死」にも至るほど雇用が劣化しています。
若者の失業率は10% 史上最大の就職氷河期です。
私たちは、さまざまな「働く」を考え、「働くことを変える」を2011年の総会テー
マにしました。 世代や雇用形態・雇用・非雇用を超えて一緒に考えてみませんか?
【総会案内】
【日時】2011年2月26日(土)13時受付~19時30分
2月27日(日)10時~16時
【会場】労働相談情報センター・大崎(南部労政会館 第5・6会議室)
最寄り駅 JR山手線 大崎駅 新東口下車 5分
【参加費】会員500円、一般1000円(資料代) 生活困窮者 要相談
【宿泊】別途 案内(東京近郊以外からお申し込みの方には、別途御案内いたします)
【事前申込締切】第1次 1月末日まで 第2次 2月20日まで
下記から、申込書がダウンロードできます。
http://files.acw2.org/5soukai.doc
【スケジュール概要】
2月26日(土)
13:30 開会・受付 (13時開場 早めに来て会場設営を手伝ってください)
13:40~ パネルディスカッション
「BPEC女性リーダーズ会議 ~働くことを変える~」
Bは、びんぼうのB、 PEは、Pay(賃金)Equity(均等)、Cは、conference(会議)
パネラー ボブリース里奈さん(ファッションフェミニスタ)
根来祐さん(映像作家)
屋嘉比ふみ子さん(ペイェクイティ・コンサルティング・オフィス)
★参加者と一緒に話し合います。
17:30~ 第5回ACW2総会
(2010年の振り返りと2011年のビジョンなど討論)
19:30 終了
2月27日(日)
10:00~ 開始 課題別 分科会(詳細裏面)
14:00~ 映画&討論 タイトル「レイバー・ウィメン」
16:00 終了予定
☆分科会の内容など順次インフォションします。
地方の方の参加援助の指定寄付も受け付けます。
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2011年1月29日土曜日
2011年1月20日木曜日
2011年1月20日発行のメールニュースより
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■1(東京)
2011年1月21日(金)18:30~21:00@東京ウイメンズプラザ視聴覚室
<女性と貧困ネットワーク>主催*連続講座 第三夜
女性の貧困を解消するために必要なこと
■2(東京)【取材要請】
2011年1月26日(水)19:00~21:00@:アジア太平洋資料センター(PARC)2F
特別講座「社会にモノ言うはじめの一歩 活動家一丁あがり!」
2010年度受講生による卒業イベント 発表記者会見のご案内
■3(東京)
2011年1月29日(土)13:00~16:00(予定)@上智大学中央図書館L-921
☆☆☆ホームレス法的支援者交流会設立三周年記念シンポジウム☆☆☆
「身近にあるホームレス問題と民主主義 ~差別と排除を超えて~」
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■1
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<女性と貧困ネットワーク>主催*連続講座 第三夜
女性の貧困を解消するために必要なこと
【日程】2011年1月21日(金)18:30~21:00
【場所】東京ウイメンズプラザ視聴覚室
【テーマ】
ホットラインで見る女性労働の実態から
パート労働法って何やねん!?
【講師】 伊藤みどり(働く女性の全国センター 共同代表)
屋嘉比ふみ子(ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス代表)
日本で最大の非正規雇用はパートタイム労働者で800万人以上にもなります。
しかし、労働組合の組織率は5.3%に過ぎません。
パート労働者は低い待遇で正社員並みに責任ある立場で働かされ、
日本の家庭と企業の双方を下支えしてきました。
にもかかわらず、賃金は最低賃金並です。
この現実を変えるためにパート労働法について一緒に考えましょう。
【参加費等】参加費無料・文字通訳あり(予約制)
申し込み先 FAX 03-3261-3397
【主催】女性と貧困ネットワーク
【賛同】働く女性の全国センター 女性ユニオン東京、しんぐるまざーずふぉーらむ
アジア女性資料センター
****************************
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■2
【取材のお願い】
報道関係者各位
■■■
■ 特別講座「社会にモノ言うはじめの一歩 活動家一丁あがり!」 ■
■ 2010年度受講生による卒業イベント 発表記者会見のご案内 1/26 ■■■
【日時】2011年1月26日(水)19:00-21:00
【場所】アジア太平洋資料センター(PARC)2F
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
【出席者】活動家一丁あがり受講生&実行委員
出席実行委員:
○湯浅誠(自立生活サポートセンター「もやい」事務局次長/反貧困ネットワーク
事務局長)
○松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部)
○土屋トカチ(ドキュメンタリー映画監督)
○赤石千衣子(ふぇみん婦人民主クラブ)
○内田聖子(アジア太平洋資料センター事務局長)
○京野楽弥子(アジア太平洋資料センター事務局)
「活動家一丁あがり!」実行委員会(文末リスト参照)は、アジア太平洋資料セ
ンター(PARC)の開催する市民講座PARC自由学校の特別講座として、2010年5月よ
り「活動家一丁あがり! 社会にモノいう初めの一歩」を開講してきました。
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_26.html
この講座は、2009年から始まり、現在の格差社会・貧困化する社会に対して「何
かモノを言いたい!」「変えるために何かしたい!」と思いつつも、そのノウハ
ウがわからないという若者を対象に、「労働と貧困」の問題をテーマに、構造の
把握や運動の歴史を学んだ上で、効果的な活動や運動の具体的なスキルやノウハ
ウ、発信の方法について一緒に考え、動き出していくことをめざしてきました。
本年度は25名の受講生が約1年間、「労働と貧困」をテーマに具体的な活動のノウ
ハウや活動の意義について、講義や合宿、議論など約20回の講座を通して学び、
ネットワークや知見を広げてきました。
その成果としてこの春、受講生の「卒業イベント」が、都内を中心に次々と開催
されます。講座を受けた受講生一人ひとりが自らの問題意識から企画し、会場手
配や広報、その他準備をし、実現することになったイベントです。各イベントの
詳細や企画の意図、思いを皆様にお伝えするための「合同記者会見」を下記の通
り開催いたします。
この講座は開講直前から多くのメディアに注目され、講座には多数の記者の方も
足を運び、受講生たちが考えていること、感じていること、そしてやりたいこと
を試行錯誤しながらつくりあげるプロセスにおつきあいいただきました。
(3月にNHK出版より本講座の単行本が出版される予定です)
ぜひ記者会見にて、受講生たちの心のこもったイベントについて知り、貴媒体に
てご紹介いただければ幸いです。実行委員メンバーも参加し、本講座についての
ご紹介や成果をお話しさせていただきます。
=================================
★2010年度受講生による卒業イベント(一部)★
以下、受講生によるイベント概要(2011年1-4月開催予定!)
※当日は各イベントについての詳細を受講生自身が直接、皆様にお伝えします。
下記以外にも当日はたくさんのイベント発表を予定しています。
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(1)タイトル名「節分 Meets ドラムサークル」“節分ドラムのほほん”
【日時】2月6日(日)13時~15時
【会場】新宿ロフトプラスワン
【概要】
素人も参加可能なセッション・ドラムサークルに、これからも生きていこうと
いう思いを共有・ブレンドします。音楽が苦手でも、ドラムを買うお金がなくてもこん
な風に楽しめるという試みです。来年皆でまたドラムをたたこうという楽しみが、その
為にも生きる希望が今どきの日本で増えたらうれしいです。
【主催】どら くろわ http://caltio.tsukaeru.jp/drum_noho.html
【主催者連絡先】ezk04153@nifty.com 090-5341-1079
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(2)タイトル名「沈没しない介護術~きっと愛はそこにある」
【日時】2月27日(日)14時~16時
【会場】国分寺市本多公民館
【概要】
ある日突然家族に介護が必要になったらどうしよう? 現在どっぷり介護につかっ
ているいる方、近い将来我が身に降りかかるのではないかと心配されている方、このイベン
トに集合! 悩みを共有できる仲間がいたら沈没しないですむかも!
【主催】国分寺介護を考える会
【連絡先】e-mail teruteru06072006@ezweb.ne.jp
携帯 090-7006-7778(清水輝美)
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(3)タイトル名:「有給とらせろデモ@Twitter」&オフ会「ワカモノが若者の未来を語る【は
たらく編】」
【日時】3月4日(金)「有給とらせろデモ@Twitter」22時~24時(ツイッター上でデモを行
います)
オフ会「ワカモノが若者の未来を語る【はたらく編】」19時~21時(開場18:30~5時)
【会場】スペース☆たぬき
(世田谷区砧2-11-14-3D) 千歳船橋駅 徒歩10分
【概要】
日本初のTwitterデモ。みんなで一緒に有給をとろう!休めない、給料が上がらない
、不安で過労な未来はイヤだ。統一地方選の20代、30代立候補者や就活デモに参加した若者
などをゲストに迎え、「なぜ有給とりにくい」から「こんな働き方したい」などを考える。
有給とれなくてもTwitterで参加!UST中継あり。
【主催】有給とらせろデモ実行委員会
【主催者連絡先】E-mail:aube_surpreme@yahoo.co.jp
TEL:080-4420-0712(野口)
【ブログ 有給とらせろデモ@twitter】
http//.nogutiti.blog87.fc2.com/
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(4)タイトル名:連続イベント「私たちができるコト」(全3回)
第1回 映画「未来の食卓」上映会
【日時】3月6日(日)9時20分~12時00分
【会場】男女共同参画センターえーる 3F(練馬区石神井町8-1-10)
【概要】
これからの社会や世界はどうなっちゃうの!?とおもわず不安になってしまういまの
世の中。このままではまずいんじゃあないか?でも、何をすればいいのかわからない!
実は、未来のために私たちができるコトって、意外と身近な生活に関わることのなかにある
んです。
第1回では映画「未来の食卓」を上映し、食と農の観点から私たちができるコトのヒントを
提供します!
【主催】私たちができるコト実行委員会
【主催者連絡先】E-mail:mirai@gmail.com
TEL:080-3441-5974(かなもり)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(5)タイトル名:「つぶやき@路上 パレーデモ」
【日時】3月13日(日)
【会場】渋谷駅近辺
【概要】
twitter、mixi、facebook…ネット上でのつながりをリアル(=日常)に持ってこれ
たらもっと楽しくなるんじゃない?そこで試してみよう「パレーデモ」!「パレーデモ」は
単純明快。好きなことをマイクでつぶやいて周りが復唱、これで渋谷を練り歩く!偶然のめ
ぐり合わせの場、みんなで作りましょう!
【主催】スペクトラムレボ http://parademo.blog109.fc2.com/blog-category-1.html
【主催者連絡先】spectrumrevo@gmail.com
高瀬英仙(メディア担当)080-5378-7137
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(6)タイトル名:「性別」にとらわれない生き方―実践的な「性」のおはなし―
【日時】3月13日(日)13時-15時 (仮)
【会場】千葉市文化センター5F セミナー室(仮)
【概要】
自分や他の人を「男」と思ったり「女」と思ったりするのは一体何故でしょうか?
「性別」と私たちの生き方はどのように関わっているのでしょう?
このイベントでは「トランス・ジェンダー・フェミニズム」の著者、田中玲さんをお呼びし
て、ご自身の「性を越境する」という経験から見えてきたこの社会の構造をお話しして頂き
、「性別」がもたらす生きづらさについて考えます。
【主催】「生き方」を模索する!チームもさく
【主催者連絡先】08012752752(金田由希)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(7)タイトル名:映画「ANPO」上映&ゲスト・トーク
ちょっと待ってヨ「日米同盟」だって?!
あなたも私も穏やかに暮らせる世界をつくるために
【日時】3月18日(金)18時開場、19時上映、20:40~22時ゲストトーク
【会場】渋谷アップリンクファクトリー
【入場料金】1500円(1ドリンク付き)
【予約受付】factory@uplink.co.jp TEL03-6825-5502
【ゲスト】リンダ・ホーグランド氏(「ANPO」監督)
イルコモンズ(小田マサノリ)氏(文化人類学者/元現代美術家/アクテイビスト
湯浅一郎氏(NPO法人ピースデポ代表)
【概要】
去年、沖縄基地反対の声が大きくなると「日米同盟強化」と叫ばれるようになりま
した。地球上に暮らす私たちは平安に暮らしたいだけです。平穏な暮らしの為に物騒な方法
でない私たちができる方法についてゲストと考えてみませんか?
【主催】三田玲子 042-734-0970 mitamita@w7.dion.ne.jp
【共催】アップリンク 03-6821-6821 www.uplink.co.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(8)タイトル名:生きてる図書館 Living-Library から語り
【日時】2011年3月27日(日) 14時~17時(予定)
【会場】サンライズプラザ小岩 貸し会議室 中
【住所】(〒133-0052)東京都江戸川区東小岩6丁目18-17
TEL:03-3659-3585
【概要】
本の代わりに人を借り、本であるその人が貸出人(参加者)に語りかける。本になる
人はギャンブル&アルコール依存、精神障がい、引きこもり等一般社会では、落伍者と呼ば
れる人達が、貸し出した人に語りかけてその人達を知り、偏見や誤解などを解決していく人
とのつながりを作る企画!人ってなんて素晴らしいんでしょう♪
【主催】ブックオフりーふぐりーん
【主催者連絡先】高田光一携帯(080-5180-0699)mail:neko26_pika-51@ezweb.ne.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(9)タイトル名:『座談会 仲間の作り方』
【日時】4月16日 (土曜日)19時ー21時
【会場】素人の乱12号店
【概要】
無縁社会のこの時代 どうしたら、人と人は繋がれるのだろう?
つながりを実践している、ぺぺ長谷川さん(だめ連)と松本哉さん(素人の乱)
にお話を頂きます。つながりたいけどつながれない人集まれー。
【主催】スペクトラムレボ http://parademo.blog109.fc2.com/blog-category-5.html
【連絡先】080ー1075ー4379(オニヅカ)spectrumrevo@gmail.com
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【参考資料】
「活動家一丁あがり」講座の概要
・2010年5月~2011年3月
・基本的に隔週水曜日 19:00~21:00
・全18回
・参加費:1回300円
※講座の内容はウェブサイトでもご覧いただけます。
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_26.html
【一丁あがり実行委員会】
赤石千衣子(ふぇみん婦人民主新聞編集長)
社会に自分を合わせるのではなく、私たちが生きやすいように社会を変えていく。
一緒にワクワクしながらやりましょう。
河添誠(首都圏青年ユニオン書記長)
机上のお勉強だけじゃつまらない!周囲の人と議論しながら社会に打って出て、
自分自身も変わっちゃいましょう!
熊谷伸一郎(岩波「世界」編集部)
状況を変える。社会が変わる。一丁講座でコトバとツールと仲間を得たあなたなら、変えられる。
須田光照(全国一般東京東部労働組合)
「活動家」の現場はガチンコの攻防戦。負けても負けても挑戦する不屈の活動家をとも
にめざしましょう。
土屋トカチ(ドキュメンタリー映画監督)
「世の中ちょっとおかしくない?」と、ふと思ってしまうあなた!活動家の素質アリですわ~。
松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部)
活動家って物事を動かすだけじゃない。人や物事にこころ動かされるのも活動家。
どうにかできるかな、って一緒に考えて変えていこう。
湯浅誠(NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」事務局長/反貧困ネットワーク事務局長)
世の中をよくしようと思っている人は、みんな「活動家」です。そう名乗る人が少ない
世の中が、暮らしやすく生きやすいはずがない。さあ、あなたも。
内田聖子(PARC事務局長)
社会って何か変、こんな日常は生きづらい・・と思っているあなた。自分たちをそう思
わせる社会とは何なのかを理解し、自分の言葉で語れるようになりましょう。
京野楽弥子(PARC事務局)
さよなら分断社会!つながって寂しくない社会を一緒に創っていきましょう!
∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴*∴∴∴
一丁あがり!実行委員会
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
アジア太平洋資料センター(PARC)気付
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail :office@parc-jp.org http://www.parc-jp.org/
∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴*∴∴∴
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■3
☆☆☆ホームレス法的支援者交流会設立三周年記念シンポジウム☆☆☆
「身近にあるホームレス問題と民主主義 ~差別と排除を超えて~」
ホームレス問題って具体的にはどんなこと?ホームレスの人には選挙権がない?
ホームレスを排除する動きってどういうもの?ホームレスの人が差別されているの?
ホームレス支援ってどういう活動なの?そもそも支援は必要なの?
研究者、法律分野の実務家、支援者、ホームレス生活経験者が参加するこのシンポジウムは、
ホームレス問題が存在する私たちの社会は本来どうあるべきなのか、
また、私たちはどんな社会を創っていきたいのか、
そんな問いを投げかけるきっかけとなることと思います。
みなさまぜひ!!お気軽にご参加ください。
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☆☆☆ホームレス法的支援者交流会設立三周年記念シンポジウム☆☆☆
「身近にあるホームレス問題と民主主義 ~差別と排除を超えて~」
【日時】2011年1月29日(土)午後1時~4時(予定)
【場所】上智大学中央図書館L-921
千代田区紀尾井町7-1(JR/東京メトロ丸ノ内線・南北線
四ッ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩5分)
【参加費】無料(どなたでも参加できます/カンパ大歓迎)
【待合せ】生活にお困りの方は以下の待ち合わせにいらっしゃればスタッフが切符をお渡しできます
1時:浅草駅すぐ水上バス乗り場/新宿駅西口地下交番前
●第1部 基調講演 「住居喪失と民主主義の危機」
◇講演:笹沼弘志さん(静岡大学教授・憲法学)
●第2部
◇寸劇:「路上からover the rainbow」by劇団大根
◇パネルディスカッション 「ホームレス問題から民主主義を考える」
パネリスト:笹沼弘志さん(静岡大学教授・憲法学)
中野晃一さん(上智大学准教授・政治学/上智大学グローバル・コンサーン研究所所長)
後閑一博さん(司法書士/ホームレス法的支援者交流会共同代表)
信木美穂さん(ホームレス総合相談ネットワーク事務局長/上智大学卒業生)
コーディネーター:戸舘圭之さん(弁護士/第二東京弁護士会)
◇上智大学学生による調査報告など盛りだくさん!!
◇終了後、学内にてささやかな懇親会を予定しています。
【共催】上智大学グローバル・コンサーン研究所・ホームレス法的支援者交流会
【協力】ホームレス総合相談ネットワーク
【連絡先】03-3238-3023(上智大学グローバル・コンサーン研究所)
03-5312-7654(ホームレス総合相談ネットワーク)
info@homeless-sogosodan.net
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■1(東京)
2011年1月21日(金)18:30~21:00@東京ウイメンズプラザ視聴覚室
<女性と貧困ネットワーク>主催*連続講座 第三夜
女性の貧困を解消するために必要なこと
■2(東京)【取材要請】
2011年1月26日(水)19:00~21:00@:アジア太平洋資料センター(PARC)2F
特別講座「社会にモノ言うはじめの一歩 活動家一丁あがり!」
2010年度受講生による卒業イベント 発表記者会見のご案内
■3(東京)
2011年1月29日(土)13:00~16:00(予定)@上智大学中央図書館L-921
☆☆☆ホームレス法的支援者交流会設立三周年記念シンポジウム☆☆☆
「身近にあるホームレス問題と民主主義 ~差別と排除を超えて~」
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■1
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<女性と貧困ネットワーク>主催*連続講座 第三夜
女性の貧困を解消するために必要なこと
【日程】2011年1月21日(金)18:30~21:00
【場所】東京ウイメンズプラザ視聴覚室
【テーマ】
ホットラインで見る女性労働の実態から
パート労働法って何やねん!?
【講師】 伊藤みどり(働く女性の全国センター 共同代表)
屋嘉比ふみ子(ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス代表)
日本で最大の非正規雇用はパートタイム労働者で800万人以上にもなります。
しかし、労働組合の組織率は5.3%に過ぎません。
パート労働者は低い待遇で正社員並みに責任ある立場で働かされ、
日本の家庭と企業の双方を下支えしてきました。
にもかかわらず、賃金は最低賃金並です。
この現実を変えるためにパート労働法について一緒に考えましょう。
【参加費等】参加費無料・文字通訳あり(予約制)
申し込み先 FAX 03-3261-3397
【主催】女性と貧困ネットワーク
【賛同】働く女性の全国センター 女性ユニオン東京、しんぐるまざーずふぉーらむ
アジア女性資料センター
****************************
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■2
【取材のお願い】
報道関係者各位
■■■
■ 特別講座「社会にモノ言うはじめの一歩 活動家一丁あがり!」 ■
■ 2010年度受講生による卒業イベント 発表記者会見のご案内 1/26 ■■■
【日時】2011年1月26日(水)19:00-21:00
【場所】アジア太平洋資料センター(PARC)2F
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
【出席者】活動家一丁あがり受講生&実行委員
出席実行委員:
○湯浅誠(自立生活サポートセンター「もやい」事務局次長/反貧困ネットワーク
事務局長)
○松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部)
○土屋トカチ(ドキュメンタリー映画監督)
○赤石千衣子(ふぇみん婦人民主クラブ)
○内田聖子(アジア太平洋資料センター事務局長)
○京野楽弥子(アジア太平洋資料センター事務局)
「活動家一丁あがり!」実行委員会(文末リスト参照)は、アジア太平洋資料セ
ンター(PARC)の開催する市民講座PARC自由学校の特別講座として、2010年5月よ
り「活動家一丁あがり! 社会にモノいう初めの一歩」を開講してきました。
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_26.html
この講座は、2009年から始まり、現在の格差社会・貧困化する社会に対して「何
かモノを言いたい!」「変えるために何かしたい!」と思いつつも、そのノウハ
ウがわからないという若者を対象に、「労働と貧困」の問題をテーマに、構造の
把握や運動の歴史を学んだ上で、効果的な活動や運動の具体的なスキルやノウハ
ウ、発信の方法について一緒に考え、動き出していくことをめざしてきました。
本年度は25名の受講生が約1年間、「労働と貧困」をテーマに具体的な活動のノウ
ハウや活動の意義について、講義や合宿、議論など約20回の講座を通して学び、
ネットワークや知見を広げてきました。
その成果としてこの春、受講生の「卒業イベント」が、都内を中心に次々と開催
されます。講座を受けた受講生一人ひとりが自らの問題意識から企画し、会場手
配や広報、その他準備をし、実現することになったイベントです。各イベントの
詳細や企画の意図、思いを皆様にお伝えするための「合同記者会見」を下記の通
り開催いたします。
この講座は開講直前から多くのメディアに注目され、講座には多数の記者の方も
足を運び、受講生たちが考えていること、感じていること、そしてやりたいこと
を試行錯誤しながらつくりあげるプロセスにおつきあいいただきました。
(3月にNHK出版より本講座の単行本が出版される予定です)
ぜひ記者会見にて、受講生たちの心のこもったイベントについて知り、貴媒体に
てご紹介いただければ幸いです。実行委員メンバーも参加し、本講座についての
ご紹介や成果をお話しさせていただきます。
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★2010年度受講生による卒業イベント(一部)★
以下、受講生によるイベント概要(2011年1-4月開催予定!)
※当日は各イベントについての詳細を受講生自身が直接、皆様にお伝えします。
下記以外にも当日はたくさんのイベント発表を予定しています。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(1)タイトル名「節分 Meets ドラムサークル」“節分ドラムのほほん”
【日時】2月6日(日)13時~15時
【会場】新宿ロフトプラスワン
【概要】
素人も参加可能なセッション・ドラムサークルに、これからも生きていこうと
いう思いを共有・ブレンドします。音楽が苦手でも、ドラムを買うお金がなくてもこん
な風に楽しめるという試みです。来年皆でまたドラムをたたこうという楽しみが、その
為にも生きる希望が今どきの日本で増えたらうれしいです。
【主催】どら くろわ http://caltio.tsukaeru.jp/drum_noho.html
【主催者連絡先】ezk04153@nifty.com 090-5341-1079
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)タイトル名「沈没しない介護術~きっと愛はそこにある」
【日時】2月27日(日)14時~16時
【会場】国分寺市本多公民館
【概要】
ある日突然家族に介護が必要になったらどうしよう? 現在どっぷり介護につかっ
ているいる方、近い将来我が身に降りかかるのではないかと心配されている方、このイベン
トに集合! 悩みを共有できる仲間がいたら沈没しないですむかも!
【主催】国分寺介護を考える会
【連絡先】e-mail teruteru06072006@ezweb.ne.jp
携帯 090-7006-7778(清水輝美)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(3)タイトル名:「有給とらせろデモ@Twitter」&オフ会「ワカモノが若者の未来を語る【は
たらく編】」
【日時】3月4日(金)「有給とらせろデモ@Twitter」22時~24時(ツイッター上でデモを行
います)
オフ会「ワカモノが若者の未来を語る【はたらく編】」19時~21時(開場18:30~5時)
【会場】スペース☆たぬき
(世田谷区砧2-11-14-3D) 千歳船橋駅 徒歩10分
【概要】
日本初のTwitterデモ。みんなで一緒に有給をとろう!休めない、給料が上がらない
、不安で過労な未来はイヤだ。統一地方選の20代、30代立候補者や就活デモに参加した若者
などをゲストに迎え、「なぜ有給とりにくい」から「こんな働き方したい」などを考える。
有給とれなくてもTwitterで参加!UST中継あり。
【主催】有給とらせろデモ実行委員会
【主催者連絡先】E-mail:aube_surpreme@yahoo.co.jp
TEL:080-4420-0712(野口)
【ブログ 有給とらせろデモ@twitter】
http//.nogutiti.blog87.fc2.com/
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(4)タイトル名:連続イベント「私たちができるコト」(全3回)
第1回 映画「未来の食卓」上映会
【日時】3月6日(日)9時20分~12時00分
【会場】男女共同参画センターえーる 3F(練馬区石神井町8-1-10)
【概要】
これからの社会や世界はどうなっちゃうの!?とおもわず不安になってしまういまの
世の中。このままではまずいんじゃあないか?でも、何をすればいいのかわからない!
実は、未来のために私たちができるコトって、意外と身近な生活に関わることのなかにある
んです。
第1回では映画「未来の食卓」を上映し、食と農の観点から私たちができるコトのヒントを
提供します!
【主催】私たちができるコト実行委員会
【主催者連絡先】E-mail:mirai@gmail.com
TEL:080-3441-5974(かなもり)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(5)タイトル名:「つぶやき@路上 パレーデモ」
【日時】3月13日(日)
【会場】渋谷駅近辺
【概要】
twitter、mixi、facebook…ネット上でのつながりをリアル(=日常)に持ってこれ
たらもっと楽しくなるんじゃない?そこで試してみよう「パレーデモ」!「パレーデモ」は
単純明快。好きなことをマイクでつぶやいて周りが復唱、これで渋谷を練り歩く!偶然のめ
ぐり合わせの場、みんなで作りましょう!
【主催】スペクトラムレボ http://parademo.blog109.fc2.com/blog-category-1.html
【主催者連絡先】spectrumrevo@gmail.com
高瀬英仙(メディア担当)080-5378-7137
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(6)タイトル名:「性別」にとらわれない生き方―実践的な「性」のおはなし―
【日時】3月13日(日)13時-15時 (仮)
【会場】千葉市文化センター5F セミナー室(仮)
【概要】
自分や他の人を「男」と思ったり「女」と思ったりするのは一体何故でしょうか?
「性別」と私たちの生き方はどのように関わっているのでしょう?
このイベントでは「トランス・ジェンダー・フェミニズム」の著者、田中玲さんをお呼びし
て、ご自身の「性を越境する」という経験から見えてきたこの社会の構造をお話しして頂き
、「性別」がもたらす生きづらさについて考えます。
【主催】「生き方」を模索する!チームもさく
【主催者連絡先】08012752752(金田由希)
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(7)タイトル名:映画「ANPO」上映&ゲスト・トーク
ちょっと待ってヨ「日米同盟」だって?!
あなたも私も穏やかに暮らせる世界をつくるために
【日時】3月18日(金)18時開場、19時上映、20:40~22時ゲストトーク
【会場】渋谷アップリンクファクトリー
【入場料金】1500円(1ドリンク付き)
【予約受付】factory@uplink.co.jp TEL03-6825-5502
【ゲスト】リンダ・ホーグランド氏(「ANPO」監督)
イルコモンズ(小田マサノリ)氏(文化人類学者/元現代美術家/アクテイビスト
湯浅一郎氏(NPO法人ピースデポ代表)
【概要】
去年、沖縄基地反対の声が大きくなると「日米同盟強化」と叫ばれるようになりま
した。地球上に暮らす私たちは平安に暮らしたいだけです。平穏な暮らしの為に物騒な方法
でない私たちができる方法についてゲストと考えてみませんか?
【主催】三田玲子 042-734-0970 mitamita@w7.dion.ne.jp
【共催】アップリンク 03-6821-6821 www.uplink.co.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(8)タイトル名:生きてる図書館 Living-Library から語り
【日時】2011年3月27日(日) 14時~17時(予定)
【会場】サンライズプラザ小岩 貸し会議室 中
【住所】(〒133-0052)東京都江戸川区東小岩6丁目18-17
TEL:03-3659-3585
【概要】
本の代わりに人を借り、本であるその人が貸出人(参加者)に語りかける。本になる
人はギャンブル&アルコール依存、精神障がい、引きこもり等一般社会では、落伍者と呼ば
れる人達が、貸し出した人に語りかけてその人達を知り、偏見や誤解などを解決していく人
とのつながりを作る企画!人ってなんて素晴らしいんでしょう♪
【主催】ブックオフりーふぐりーん
【主催者連絡先】高田光一携帯(080-5180-0699)mail:neko26_pika-51@ezweb.ne.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(9)タイトル名:『座談会 仲間の作り方』
【日時】4月16日 (土曜日)19時ー21時
【会場】素人の乱12号店
【概要】
無縁社会のこの時代 どうしたら、人と人は繋がれるのだろう?
つながりを実践している、ぺぺ長谷川さん(だめ連)と松本哉さん(素人の乱)
にお話を頂きます。つながりたいけどつながれない人集まれー。
【主催】スペクトラムレボ http://parademo.blog109.fc2.com/blog-category-5.html
【連絡先】080ー1075ー4379(オニヅカ)spectrumrevo@gmail.com
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【参考資料】
「活動家一丁あがり」講座の概要
・2010年5月~2011年3月
・基本的に隔週水曜日 19:00~21:00
・全18回
・参加費:1回300円
※講座の内容はウェブサイトでもご覧いただけます。
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_26.html
【一丁あがり実行委員会】
赤石千衣子(ふぇみん婦人民主新聞編集長)
社会に自分を合わせるのではなく、私たちが生きやすいように社会を変えていく。
一緒にワクワクしながらやりましょう。
河添誠(首都圏青年ユニオン書記長)
机上のお勉強だけじゃつまらない!周囲の人と議論しながら社会に打って出て、
自分自身も変わっちゃいましょう!
熊谷伸一郎(岩波「世界」編集部)
状況を変える。社会が変わる。一丁講座でコトバとツールと仲間を得たあなたなら、変えられる。
須田光照(全国一般東京東部労働組合)
「活動家」の現場はガチンコの攻防戦。負けても負けても挑戦する不屈の活動家をとも
にめざしましょう。
土屋トカチ(ドキュメンタリー映画監督)
「世の中ちょっとおかしくない?」と、ふと思ってしまうあなた!活動家の素質アリですわ~。
松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部)
活動家って物事を動かすだけじゃない。人や物事にこころ動かされるのも活動家。
どうにかできるかな、って一緒に考えて変えていこう。
湯浅誠(NPO法人自立生活サポートセンター「もやい」事務局長/反貧困ネットワーク事務局長)
世の中をよくしようと思っている人は、みんな「活動家」です。そう名乗る人が少ない
世の中が、暮らしやすく生きやすいはずがない。さあ、あなたも。
内田聖子(PARC事務局長)
社会って何か変、こんな日常は生きづらい・・と思っているあなた。自分たちをそう思
わせる社会とは何なのかを理解し、自分の言葉で語れるようになりましょう。
京野楽弥子(PARC事務局)
さよなら分断社会!つながって寂しくない社会を一緒に創っていきましょう!
∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴*∴∴∴
一丁あがり!実行委員会
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11東洋ビル3F
アジア太平洋資料センター(PARC)気付
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail :office@parc-jp.org http://www.parc-jp.org/
∴∴*∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴*∴∴∴*∴∴∴∴*∴∴∴
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☆☆☆ホームレス法的支援者交流会設立三周年記念シンポジウム☆☆☆
「身近にあるホームレス問題と民主主義 ~差別と排除を超えて~」
ホームレス問題って具体的にはどんなこと?ホームレスの人には選挙権がない?
ホームレスを排除する動きってどういうもの?ホームレスの人が差別されているの?
ホームレス支援ってどういう活動なの?そもそも支援は必要なの?
研究者、法律分野の実務家、支援者、ホームレス生活経験者が参加するこのシンポジウムは、
ホームレス問題が存在する私たちの社会は本来どうあるべきなのか、
また、私たちはどんな社会を創っていきたいのか、
そんな問いを投げかけるきっかけとなることと思います。
みなさまぜひ!!お気軽にご参加ください。
--------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆ホームレス法的支援者交流会設立三周年記念シンポジウム☆☆☆
「身近にあるホームレス問題と民主主義 ~差別と排除を超えて~」
【日時】2011年1月29日(土)午後1時~4時(予定)
【場所】上智大学中央図書館L-921
千代田区紀尾井町7-1(JR/東京メトロ丸ノ内線・南北線
四ッ谷駅麹町口・赤坂口から徒歩5分)
【参加費】無料(どなたでも参加できます/カンパ大歓迎)
【待合せ】生活にお困りの方は以下の待ち合わせにいらっしゃればスタッフが切符をお渡しできます
1時:浅草駅すぐ水上バス乗り場/新宿駅西口地下交番前
●第1部 基調講演 「住居喪失と民主主義の危機」
◇講演:笹沼弘志さん(静岡大学教授・憲法学)
●第2部
◇寸劇:「路上からover the rainbow」by劇団大根
◇パネルディスカッション 「ホームレス問題から民主主義を考える」
パネリスト:笹沼弘志さん(静岡大学教授・憲法学)
中野晃一さん(上智大学准教授・政治学/上智大学グローバル・コンサーン研究所所長)
後閑一博さん(司法書士/ホームレス法的支援者交流会共同代表)
信木美穂さん(ホームレス総合相談ネットワーク事務局長/上智大学卒業生)
コーディネーター:戸舘圭之さん(弁護士/第二東京弁護士会)
◇上智大学学生による調査報告など盛りだくさん!!
◇終了後、学内にてささやかな懇親会を予定しています。
【共催】上智大学グローバル・コンサーン研究所・ホームレス法的支援者交流会
【協力】ホームレス総合相談ネットワーク
【連絡先】03-3238-3023(上智大学グローバル・コンサーン研究所)
03-5312-7654(ホームレス総合相談ネットワーク)
info@homeless-sogosodan.net
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2011年1月14日金曜日
2011年1月14日発行のメールニュースより
━━━━━━
■1(全国)
2011年1月15日(土)~2011年3月(予定)※下記詳細
日弁連・貧困問題全国キャラバン(市民集会・シンポジウム等)のご案内
■2(東京)
2011年1月28日(金)17:30~20:00(開場17:00)@弁護士会館 17階1701会議室
1/28 シンポジウム「高齢者の孤立と貧困~『無縁社会』からの脱却をめざして~」
■3(東京)
2011年2月26日(土)13:00~17:00@明治大学リバティータワー2階1021教室
「当たり前に生きたい、ムラでも、マチでも─TPPに反対する人々の運動」
2.26「TPPでは生きられない!座談会」のお知らせ
■4(全国)【お知らせ】
『若者ホームレス白書』の無償配布が始まりました
■5(全国)【お知らせ】
「6・13西宮事件を考える会」ニュース最終号発行のお知らせ
■6(全国)
雑誌『オルタ』最新号絶賛発売中!!
【特集】まちがいだらけの「魚食文化」 ちゃんとした魚食べてますか?
■7(全国)【お願い】
活動家・アクティビストの仕事と生活のバランス実態調査
■8(全国)【お知らせ】
意見募集 認知症の私から、あなたへ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1
【ご案内】日弁連貧困問題全国キャラバン(市民集会・シンポジウム等)
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/101126.html
日弁連では、貧困の根絶をめざして貧困問題対策本部を設置し、次の点を日弁連の取
り組むべき喫緊の課題ととらえて、集中的に研究や運動に取り組んでいます。
1.日弁連が作成した生活保護法改正要綱の実現
2.労働者派遣法の抜本的改正
3.子どもの貧困の根絶
4.貧困問題に関するワンストップ相談体制の確立
s
このような日弁連の取組を広く市民の皆様に知っていただき、全国の弁護士会とも密
接に連携しながら定着させ、さらに全国の人権団体、労働団体等とも連携を深めるた
めに、本年度中に、全国で連続的に貧困問題に関する市民集会を開催する「貧困問題
全国キャラバン」を実施することになりました。
具体的には、下記の地域・日時で市民集会、シンポジウム等を開催し、様々な貧困問
題を取り上げるとともに、貧困問題に関する相談体制確立に向けての連携作りについ
て議論していきます。
各集会ともに入場料は無料ですので、お気軽に御参加ください。
(今後の予定)
・和歌山弁護士会
【開催日時】2011年1月15日18:15~20:30
【イベント内容】シンポジウム「貧困の解消を目指して(予定)」
【開催場所】和歌山市民会館(和歌山市伝法橋南ノ丁7番地)
・秋田弁護士会
【開催日時】2011年1月22日13:30~16:00
【イベント内容】シンポジウム「秋田の貧困―生活保護の問題点と生活保護法改正(予
定)」
【開催場所】秋田市文化会館(秋田市山王7-3-1)
・佐賀県弁護士会
【開催日時】2011年1月29日13:00~16:00
【イベント内容】未定
【開催場所】アイスクエアビル(佐賀市駅前中央1-8-32)
・鳥取県弁護士会
【開催日時】2011年3月12日 時間未定
【イベント内容】未定
【開催場所】未定
・沖縄弁護士会
【開催日時】2011年3月12日14:00~16:00(予定)
【イベント内容】シンポジウム「沖縄の子どもの貧困(予定)」
【開催場所】那覇市民会館 中ホール (沖縄県那覇市寄宮1-2-1)
・埼玉弁護士会
【開催日時】2011年3月17日18:00~21:00(予定)
【イベント内容】未定
【開催場所】さいたま共済会館(埼玉県さいたま市浦和区岸町7-5-14)
・金沢弁護士会
【開催日時】2011年3月19日 時間未定
【イベント内容】未定
【開催場所】未定
(実施済み)
大阪 2010年10月23日
13:30~17:00 シンポジウム「貧困と闘う!雇用と生活の崩壊にどう立ち向かうか」
詳しくはこちら 大阪弁護士会
(大阪市北区西天満1-12-5)
京都 2010年11月26日
18:30~20:30 貧困問題連続市民講座
・日弁連デンマーク調査報告
・講演(湯浅誠氏)
詳しくはこちら 京都弁護士会
(京都市中京区富小路通丸太町下ル)
釧路 2010年12月4日
13:00~16:00 無くせ貧困!釧路市民集会
・基調講演「子どもの育ちと貧困~教職員アンケート調査結果から見えるもの~」
・基調報告「釧路チャレンジ~生活保護支援プログラム~」ほか
詳しくはこちら 釧路市総合福祉センター
(釧路市旭町12-3)
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■2
【ご案内】日弁連シンポジウム「高齢者の孤立と貧困~『無縁社会』からの脱却をめざして~」
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/110128.html
住民登録地に居住していない「消えた高齢者」が相次いで発覚。
縁・血縁との関係が途絶え、孤立化した高齢者の増加が「無縁社会」として社会問題
化しています。非正規雇用・貧困の拡大で、こうした孤立化は、今後、ますます深刻
さを増すことが予想されます。国は介護保険法改正(平成24年4月施行予定)に向
けた検討を進めていますが、このような高齢者の孤立を解決するためには、どのよう
な支援の仕組みが求められているのでしょうか?現行制度の課題と改善の方向性を各
界の第一人者とともに考えたいと思います。是非、多数ご参加ください。
チラシも御覧ください
チラシ(PDF形式・1,005KB)http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/data/110128.pdf
【日時】2011年1月28日(金) 17:30~20:00(開場17:00)
【場所】弁護士会館 17階1701会議室
(会場地図)http://www.nichibenren.or.jp/ja/direction/
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
【参加費等】無料・事前申込不要
【内容(予定)】
基調報告
池田 誠一 氏(NHK報道局社会部ディレクター)
パネルディスカッション
池田 誠一 氏(同上)
井上 英夫 教授(金沢大学大学院人間社会環境研究科)
小川 栄二 教授(立命館大学産業社会学部現代社会学科)
澤登 久雄 氏(大田区地域包括支援センター入新井センター長)
【主催】日本弁護士連合会
【お問い合わせ】日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9504/FAX:03-3580-2896
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■3
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★
「当たり前に生きたい、ムラでも、マチでも─TPPに反対する人々の運動」
2.26「TPPでは生きられない!座談会」のお知らせ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★
TPP(環太平洋経済連携協定)というのをご存知ですか。まだ正体のよくわか
らないこの妖怪がわたしたちに襲いかかろうとしています。
もともとは2006年に発効したニュージーランド、チリなど4カ国の小さなFTA
(自由貿易協定)だったものが、新たにアメリカ、オーストラリアなど数カ国が
参加を表明したため「バスに乗り遅れるな」とばかり菅首相が飛びつき、財界や
大手マスコミが政府の尻を叩き、その賛否を巡っていまや大論争となっています。
それぞれの家庭にそれぞれの事情や都合があるように国や地域にとってもそれ
は同じです。相手の立場に配慮して協議をすすめるのが貿易交渉ですが、TPP
は例外なき自由化を強引に進めようとするものです。菅首相はこれに参加するこ
とを、明治維新、敗戦に次ぐ「第三の開国」と述べました。
これが実行されたら、コメをはじめとして畑作物、乳製品から沖縄のサトウキビ
までほとんどが輸入物に置き換わり、食料自給率は14%まで低下すると農水省は
試算しています。これは地域の崩壊を意味し、人が暮らし続けることができるバ
ランスのとれた社会としての「日本」の終わりを意味します。
マスコミの一部は「牛丼が200円になる」とはしゃいでいますが、労働力も自由
化され、際限のない賃金水準まで下がりつづけ、安い牛丼すら食えなくなること
を覚悟しておくべきでしょう。ワーキングプア、非正規社員はふえつづけ、農村
からの離村者なども含め、都市に失業者があふれることにもなりかねません。
いったい、誰のための自由化でしょうか。私たち農民はもとより、多くの人たち
にとって、なんのメリットもありません。どうか、みなさん。この愚挙、この暴
挙を阻止するために、私たちと共に立ち上がってください。
2月26日に全国の百姓が東京に集まり声を挙げます。多くのみなさんの参加を呼
びかけます。
【日時】2011年2月26日(土)13時~17時
【会場】 東京都千代田区神田駿河台「明治大学リバティータワー2階1021教室」
最寄り駅:JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」下車徒歩3分
(地図)http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
【参加費】500円(予定)
【内容】
参加者が3分間スピーチで語る。農民だけでなく、TPPやグローバリゼーション
の影響を受ける人たちにも参加してもらい、様々な視点から発言してもらう。また、
グローバリゼーションとたたかう韓国農民をゲストとして招く。
座談会の後、街頭行動を行う。18時~19時(キャンドルデモなどを予定)
【問合せ先】 事務局の市村まで(平和フォーラム事務局内)
Tel:03(5289)8222 Fax:03(5289)8223
メール:ichimura@gensuikin.org
「TPPに反対する人々の運動」の動きはこちらをご覧下さい。
http://www.geocities.jp/yaoyahyakusho/muramachi/home.html
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■4
『若者ホームレス白書』の無償配布が始まりました。
NPO法人ビッグイシュー基金が、08年秋から10年春にかけて40才未満のホームレス
の方々50名に聞き取り調査を実施し、今年6月から11月まで「若者ホームレス支援方策委
員会」(委員長宮本みち子放送大学教授)を開き、その検討結果を『若者ホームレス白書
』としてまとめました。
作家の雨宮処凛さん、若者支援のNPO「育て上げ」ネットの井村良英さんのほか、<
もやい>代表理事の稲葉剛も委員として執筆に参加しました。
12月19日に東京都現代美術館で開催された『若者ホームレス白書』刊行記念シンポジウ
ムには約250名が参加し、熱心な議論が行われました。
『若者ホームレス白書』は1万部が無償配布されます。
これ以上、若者ホームレスを路上に放置し、若者と社会の未来を壊すことのないよう、
多くの市民の皆さんに『白書』を配布し共に考えることができればと思っています。
※送付ご希望の方はこちらからお申し込みください。
https://spreadsheets1.google.com/viewform?formkey=dFkybjV5TUdGNkFvRnYwZE5kMWd0ZWc6MQ
冊子は無料、郵送料のみご負担をお願いしております。
発送方法は「ゆうメール着払い」で配達時にお支払いいただく仕組みです。
現在多数お問合せを頂いているため、郵送に2~3週間ほどお時間を頂戴しております。ご理
解のほど宜しくお願い申し上げます。
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■5
「6・13西宮事件を考える会」ニュース最終号発行のお知らせ
皆様
1998年6月13日、西宮市の河川敷で野宿生活をしていた田中さんたちのテントに石を
投げたり、鏡や消火器などを投げつけるなどした複数の若者を、田中さんが追いかけ
てナイフで刺し、結果1人の若者が死亡するという事件がありました。
私たちはこの事件が持つ意味を考えるため「6・13西宮事件を考える会」を結成し
て、活動を行ってきました。
田中さんに懲役10年の判決が確定し、その後、2001年に記録集を発行した後、活動は
休止していました。
昨年、田中さんは刑期を終え、社会に復帰されました。
これを機に、6・13西宮事件を考える会はニュースの最終号を発行した上で解散する
ことにしました。
活動の報告とメンバーの思いを最終号に掲載しています。
http://homepage3.nifty.com/kobekoubora/613nisinomiyajikennews16.pdf
また、2001年に発行した「6・13西宮事件資料集1998-2001」はまだ残部が少しあ
りますので、ご入用の方は觜本(fwnd7943@mb.infoweb.ne.jp)までご連絡ください。
「6・13西宮事件資料集 1998-2001」
【発行】6・13西宮事件を考える会
〔内容〕 裁判資料、考える会ニュース(1-15号)、新聞記事
(B5版 366ページ)
2001年7月発行
(価格) 1000円
6・13西宮事件だけでなく、少年の襲撃問題を考える貴重な資料です。
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■6
■◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇■
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雑誌『オルタ』最新号絶賛発売中!!
【特集】まちがいだらけの「魚食文化」
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ちゃんとした魚食べてますか?
定価:本体800円+税 年間購読:5,000円(送料込)
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■◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇■
2010年、様々な国際会議の場で、日本の魚介類消費が話題に上がった。
とりわけ、ワシントン条約ではクロマグロの国際取引禁止案が議論され、
話題騒然となった。そうした議論で日本政府が用いてきた反論のキーワー
ドが、「魚食文化」だった。「魚食文化」を支えるための「伝統的」な漁
には問題がなく、今さら規制すべきではないとの主張が展開されたのである。
だが、「魚食文化」という言葉が、あたかも免罪符のように使用されて
いる現実には、多くの疑問がつきまとう。そもそも、現代の「魚食文化」
は近代化の過程で形作られてきたものであり、それ以前の伝統的な魚食文
化とは明らかに異なっている。
現代における私たちの魚消費の実態とは?
それが伝統的な魚食文化とどう異なっていて、どのような問題があるのか?
私たちが守るべき「ほんとうの魚食文化」を取り戻すための食べ方や暮らし
のあり方について考えるきっかけとしたい。
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雑誌『オルタ』 2011年1-2月号
【特集:まちがいだらけの「魚食文化」】
○退化する日本の魚食事情-自然から遠くなった私たちが失ったもの /上田勝彦
○流通が魚食を変えた?-魚に触れなくなった日本人 /生田與克
○マグロ、銀ムツ、ウナギにサケ-変わる魚食がもたらすもの /井田徹治
○漁業の衰退を加速させる水産行政の無策 /勝川俊雄
○東京湾が問う私たちの「豊かな」暮らし /大野一敏
○陸の無関心が海も魚もダメにする /鷲尾圭司
【特別記事】
◎メディアが報道しない世界のニュース10/斎藤かぐみ
◎COP10とは何だったのか/天笠啓祐
◎生物多様性条約会議への先住民族運動の挑戦/細川弘明
◎連載 湯浅誠/大月啓介/海妻径子/粟飯原文子
【バックナンバーも好評発売中】
・「貧困削減」という問題!? (2010年11-12月号)
・韓国併合100年 (2010年9-10月号)
・資源争奪-土地・水・森は誰のものか (2010年7-8月号)
・政権交代と社会運動 (2010年3-4月号)
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【お問い合わせ】
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『オルタ』編集部 田中 滋
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
http://www.parc-jp.org/ E-mail: office@parc-jp.org
──▲───────────────────────────
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■7
【アンケートご協力のお願い】活動家・アクティビストの仕事と生活のバランス実態調査
新年あけましておめでとうございます。
事務局の内田聖子です。
PARC事務局は昨日より仕事始めとなり、日頃と変わらぬ様子でドタバタと過ごし
ております。
さて、本日は会員の皆様に「活動家・アクティビストの仕事と生活のバランス実
態調査」と題したアンケートご協力のお願いがありメールいたしました。
2009年5月より、PARC自由学校の特別講座として、「社会にモノいう初めの一歩
活動家一丁あがり!」という講座を開講してきました。この講座は、何らかのテー
マ・形で社会運動・市民運動を行なう活動家・アクティビストを育成することを
目的に、10名程度の活動家が実行委員会を形成し、1年間で計18回の連続講座と
して運営してきました。具体的には、「労働と貧困」をテーマに、当事者の声を
聞き、歴史を学び、いま運動を行なうことの意味や困難について考えた他、効果
的な活動や運動の具体的なスキルやノウハウ、発信の方法についても学びました。
2009年度は45名の受講生を集め、終了時には「卒業イベント」を課し、集会やイ
ベント、デモなどを受講生自身が一から企画・広報・実施してきました。
この講座はメディアでも大きく取り上げられ、いまの時代に応じた新しい「活動
家」を社会全体で育成することの重要性が広く認知されたといえます。これに関
連して、2011年3月、NHK出版新書よりこの講座の意義や内容を実行委が執筆する
新書『社会にモノいう初めの一歩 活動家一丁あがり!』(仮)を出版すること
になりました。
この本の1つの章にて「活動家の生活や仕事」をとりあげており、現在原稿執筆
にあたっての参考資料として、活動家・アクティビストとしてすでに様々な活動
を実践されている皆様にアンケート調査をお願いする次第です。「活動家になり
たい」と興味を持つ人たち(特に若者)にとって、「仕事をしながら活動をする
こと」の難しさや、収入をどこで得ていけばいいのか、など素朴な疑問の声を多
く聞きます。こうした問いに応えるため、あるいは持続可能な活動をより多くの
人たちが行なうことで、日本の市民社会全体がさらに力をつけるためにも、ぜひ
皆さまの日々の実践や、生活・仕事に関して、お応えいただきますよう、お願い
申し上げます。
アジア太平洋資料センター(PARC) 事務局長 内田聖子
【活動家一丁あがり実行委員会】
赤石千衣子(ふぇみん婦人民主新聞編集長)
松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部
河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター
熊谷伸一郎(岩波『世界』編集部)
須田光照(全国一般東京東部労働組合)
土屋トカチ(ドキュメンタリー映画監督)
内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)
京野楽弥子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉スタッフ)
■アンケートは下記のウェブからご覧いただき、回答していただけるようになっ
ています(お名前やメールアドレスは記入いただかずにご回答いただけます)
http://www.parc-jp.org/freeschool/other/form_activist_research2011.html
■活動家一丁あがりについては↓↓
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_26.html
★本アンケート・講座についてのお問合せ★
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
事務局長 内田聖子
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail: kokusai@parc-jp.org
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■8
意見募集 認知症の私から、あなたへ
現在200万人をゆうに超え、これから30年で倍増すると言われる認知症。
早期診断・本人告知が普及し、「自分が認知症であることを十分理解し、
前向きに生きようとする当事者」が急速に増えています。
長寿の先に必ず待っている「認知症」という現実を、
恐怖から安心、希望へと変えるためには、
すでに発症した当事者自らが体験に根差した声をあげ、
それらを集約して施策や支援につなげていくことが重要です。
認知症の当事者が委員として参加する
「認知症の本人の生きがいづくりに関する調査研究会」
(平成22年度厚生労働省老人保健健康増進等事業)は、
認知症の当事者に向けて、以下の呼びかけを行います。
この情報が、一人でも多くの認知症と診断された皆様のもとに届き、
「私たちの社会」を考えるため声をあげていただけますよう、皆様のご協力
をお願いします。
<呼びかけ文より>
認知症になっても生きがいをもって暮らせる世の中をつくるため、
私たちの望む生活支援を社会に理解してもらうため、
私たち認知症をわずらった本人が声をあげようではありませんか。
《私たちの望む生活支援を伝えましょう》
自分が大切にしてきた生活や楽しみを続けて、生きがいを持って暮らしていくため、
私たちの望む生活支援が何なのかを伝えていきましょう。
《私たちには伝える力があります》
私たちには、自分が望む生活支援を人に伝える力があります。
私たちの伝える力を世の中に示すためにも、
今、声をあげようではありませんか。
認知症の本人の生きがいづくりに関する調査研究会
当事者委員 佐藤雅彦
本人同しで話し合う場所・時間があればよい!又本人同しで話しいろいろな
体験やこまった事など情報交換ができれば良いのではないか?
私は、当事者様には認知病を受け入れる事、自分が認知病であること、
どうしたら認知病と立ち向かうか、正面から向かいあい認知病を理解する事が、
じゅうよう!だと思います!
五感を使って脳を、刺激する事が大切だと思います家に閉じこもっていると
悪くなる!自分がやりたい事があれば家にとじこまらず外に出ることが
大切だと思っています。私は36年間働いていた会社をやむなく退職外に出て
働き続けたかった!簡単な仕事の支援をしてくれるサポーターがあればまだまだ
仕事を続けられたと思っています!
認知症の本人の生きがいづくりに関する調査研究会
当事者委員 佐野光孝
※誤字・脱字がありますが、「字が書けなくなる現実を分かって欲しい、
その状態でも自分なりの意志を伝えたい」、という本人の希望により、
無修正のままとしています。
*募集の内容について*
・意見を寄せていただきたい方
認知症の当事者(本人)
・募集している「意見」の中身
認知症と診断される前、また診断されてからの、自身の経験、自分なりの楽しみ、
生きがい、希望、医療・ケア・社会に対する意見や提言などを、ご自由に。
・自分で書ける方
手紙、ファックス、またはメールのいずれか、楽な方法で。
短くても、一文でもかまいません。
一度にまとめなくても、少しずつ、何度お送りいただいて結構です。
誤字・脱字を気にせず、ありのままにどうぞ。
・自分で書くのが難しい方
誰かが手助けを(友人、家族、ケア関係者など)。
この場合、代筆された方と本人の関係をお書きください。
・いつまでに(締め切り)
2011年2月28日
なお、記入可能な範囲で、診断時期、診断名、利用サービス、要介護度、
居住市町村名、連絡先、氏名をお書きください。
*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^
<あて先・問い合わせ先>
NPO認知症の人とみんなのサポートセンター
電話 :06-6972-6490
ファックス:06-6972-6492
沖田裕子(研究会事務局)
〒537-0024 大阪市東成区東小橋1-18-33
メール:dementia.spc@kxe.biglobe.ne.jp
ホームページ:http://npo.kenko.officelive.com/default.aspx
*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^
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■1(全国)
2011年1月15日(土)~2011年3月(予定)※下記詳細
日弁連・貧困問題全国キャラバン(市民集会・シンポジウム等)のご案内
■2(東京)
2011年1月28日(金)17:30~20:00(開場17:00)@弁護士会館 17階1701会議室
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■3(東京)
2011年2月26日(土)13:00~17:00@明治大学リバティータワー2階1021教室
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■1
【ご案内】日弁連貧困問題全国キャラバン(市民集会・シンポジウム等)
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/101126.html
日弁連では、貧困の根絶をめざして貧困問題対策本部を設置し、次の点を日弁連の取
り組むべき喫緊の課題ととらえて、集中的に研究や運動に取り組んでいます。
1.日弁連が作成した生活保護法改正要綱の実現
2.労働者派遣法の抜本的改正
3.子どもの貧困の根絶
4.貧困問題に関するワンストップ相談体制の確立
s
このような日弁連の取組を広く市民の皆様に知っていただき、全国の弁護士会とも密
接に連携しながら定着させ、さらに全国の人権団体、労働団体等とも連携を深めるた
めに、本年度中に、全国で連続的に貧困問題に関する市民集会を開催する「貧困問題
全国キャラバン」を実施することになりました。
具体的には、下記の地域・日時で市民集会、シンポジウム等を開催し、様々な貧困問
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・和歌山弁護士会
【開催日時】2011年1月15日18:15~20:30
【イベント内容】シンポジウム「貧困の解消を目指して(予定)」
【開催場所】和歌山市民会館(和歌山市伝法橋南ノ丁7番地)
・秋田弁護士会
【開催日時】2011年1月22日13:30~16:00
【イベント内容】シンポジウム「秋田の貧困―生活保護の問題点と生活保護法改正(予
定)」
【開催場所】秋田市文化会館(秋田市山王7-3-1)
・佐賀県弁護士会
【開催日時】2011年1月29日13:00~16:00
【イベント内容】未定
【開催場所】アイスクエアビル(佐賀市駅前中央1-8-32)
・鳥取県弁護士会
【開催日時】2011年3月12日 時間未定
【イベント内容】未定
【開催場所】未定
・沖縄弁護士会
【開催日時】2011年3月12日14:00~16:00(予定)
【イベント内容】シンポジウム「沖縄の子どもの貧困(予定)」
【開催場所】那覇市民会館 中ホール (沖縄県那覇市寄宮1-2-1)
・埼玉弁護士会
【開催日時】2011年3月17日18:00~21:00(予定)
【イベント内容】未定
【開催場所】さいたま共済会館(埼玉県さいたま市浦和区岸町7-5-14)
・金沢弁護士会
【開催日時】2011年3月19日 時間未定
【イベント内容】未定
【開催場所】未定
(実施済み)
大阪 2010年10月23日
13:30~17:00 シンポジウム「貧困と闘う!雇用と生活の崩壊にどう立ち向かうか」
詳しくはこちら 大阪弁護士会
(大阪市北区西天満1-12-5)
京都 2010年11月26日
18:30~20:30 貧困問題連続市民講座
・日弁連デンマーク調査報告
・講演(湯浅誠氏)
詳しくはこちら 京都弁護士会
(京都市中京区富小路通丸太町下ル)
釧路 2010年12月4日
13:00~16:00 無くせ貧困!釧路市民集会
・基調講演「子どもの育ちと貧困~教職員アンケート調査結果から見えるもの~」
・基調報告「釧路チャレンジ~生活保護支援プログラム~」ほか
詳しくはこちら 釧路市総合福祉センター
(釧路市旭町12-3)
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■2
【ご案内】日弁連シンポジウム「高齢者の孤立と貧困~『無縁社会』からの脱却をめざして~」
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/110128.html
住民登録地に居住していない「消えた高齢者」が相次いで発覚。
縁・血縁との関係が途絶え、孤立化した高齢者の増加が「無縁社会」として社会問題
化しています。非正規雇用・貧困の拡大で、こうした孤立化は、今後、ますます深刻
さを増すことが予想されます。国は介護保険法改正(平成24年4月施行予定)に向
けた検討を進めていますが、このような高齢者の孤立を解決するためには、どのよう
な支援の仕組みが求められているのでしょうか?現行制度の課題と改善の方向性を各
界の第一人者とともに考えたいと思います。是非、多数ご参加ください。
チラシも御覧ください
チラシ(PDF形式・1,005KB)http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/data/110128.pdf
【日時】2011年1月28日(金) 17:30~20:00(開場17:00)
【場所】弁護士会館 17階1701会議室
(会場地図)http://www.nichibenren.or.jp/ja/direction/
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
【参加費等】無料・事前申込不要
【内容(予定)】
基調報告
池田 誠一 氏(NHK報道局社会部ディレクター)
パネルディスカッション
池田 誠一 氏(同上)
井上 英夫 教授(金沢大学大学院人間社会環境研究科)
小川 栄二 教授(立命館大学産業社会学部現代社会学科)
澤登 久雄 氏(大田区地域包括支援センター入新井センター長)
【主催】日本弁護士連合会
【お問い合わせ】日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9504/FAX:03-3580-2896
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■3
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★
「当たり前に生きたい、ムラでも、マチでも─TPPに反対する人々の運動」
2.26「TPPでは生きられない!座談会」のお知らせ
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★
TPP(環太平洋経済連携協定)というのをご存知ですか。まだ正体のよくわか
らないこの妖怪がわたしたちに襲いかかろうとしています。
もともとは2006年に発効したニュージーランド、チリなど4カ国の小さなFTA
(自由貿易協定)だったものが、新たにアメリカ、オーストラリアなど数カ国が
参加を表明したため「バスに乗り遅れるな」とばかり菅首相が飛びつき、財界や
大手マスコミが政府の尻を叩き、その賛否を巡っていまや大論争となっています。
それぞれの家庭にそれぞれの事情や都合があるように国や地域にとってもそれ
は同じです。相手の立場に配慮して協議をすすめるのが貿易交渉ですが、TPP
は例外なき自由化を強引に進めようとするものです。菅首相はこれに参加するこ
とを、明治維新、敗戦に次ぐ「第三の開国」と述べました。
これが実行されたら、コメをはじめとして畑作物、乳製品から沖縄のサトウキビ
までほとんどが輸入物に置き換わり、食料自給率は14%まで低下すると農水省は
試算しています。これは地域の崩壊を意味し、人が暮らし続けることができるバ
ランスのとれた社会としての「日本」の終わりを意味します。
マスコミの一部は「牛丼が200円になる」とはしゃいでいますが、労働力も自由
化され、際限のない賃金水準まで下がりつづけ、安い牛丼すら食えなくなること
を覚悟しておくべきでしょう。ワーキングプア、非正規社員はふえつづけ、農村
からの離村者なども含め、都市に失業者があふれることにもなりかねません。
いったい、誰のための自由化でしょうか。私たち農民はもとより、多くの人たち
にとって、なんのメリットもありません。どうか、みなさん。この愚挙、この暴
挙を阻止するために、私たちと共に立ち上がってください。
2月26日に全国の百姓が東京に集まり声を挙げます。多くのみなさんの参加を呼
びかけます。
【日時】2011年2月26日(土)13時~17時
【会場】 東京都千代田区神田駿河台「明治大学リバティータワー2階1021教室」
最寄り駅:JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」下車徒歩3分
(地図)http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
【参加費】500円(予定)
【内容】
参加者が3分間スピーチで語る。農民だけでなく、TPPやグローバリゼーション
の影響を受ける人たちにも参加してもらい、様々な視点から発言してもらう。また、
グローバリゼーションとたたかう韓国農民をゲストとして招く。
座談会の後、街頭行動を行う。18時~19時(キャンドルデモなどを予定)
【問合せ先】 事務局の市村まで(平和フォーラム事務局内)
Tel:03(5289)8222 Fax:03(5289)8223
メール:ichimura@gensuikin.org
「TPPに反対する人々の運動」の動きはこちらをご覧下さい。
http://www.geocities.jp/yaoyahyakusho/muramachi/home.html
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■4
『若者ホームレス白書』の無償配布が始まりました。
NPO法人ビッグイシュー基金が、08年秋から10年春にかけて40才未満のホームレス
の方々50名に聞き取り調査を実施し、今年6月から11月まで「若者ホームレス支援方策委
員会」(委員長宮本みち子放送大学教授)を開き、その検討結果を『若者ホームレス白書
』としてまとめました。
作家の雨宮処凛さん、若者支援のNPO「育て上げ」ネットの井村良英さんのほか、<
もやい>代表理事の稲葉剛も委員として執筆に参加しました。
12月19日に東京都現代美術館で開催された『若者ホームレス白書』刊行記念シンポジウ
ムには約250名が参加し、熱心な議論が行われました。
『若者ホームレス白書』は1万部が無償配布されます。
これ以上、若者ホームレスを路上に放置し、若者と社会の未来を壊すことのないよう、
多くの市民の皆さんに『白書』を配布し共に考えることができればと思っています。
※送付ご希望の方はこちらからお申し込みください。
https://spreadsheets1.google.com/viewform?formkey=dFkybjV5TUdGNkFvRnYwZE5kMWd0ZWc6MQ
冊子は無料、郵送料のみご負担をお願いしております。
発送方法は「ゆうメール着払い」で配達時にお支払いいただく仕組みです。
現在多数お問合せを頂いているため、郵送に2~3週間ほどお時間を頂戴しております。ご理
解のほど宜しくお願い申し上げます。
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■5
「6・13西宮事件を考える会」ニュース最終号発行のお知らせ
皆様
1998年6月13日、西宮市の河川敷で野宿生活をしていた田中さんたちのテントに石を
投げたり、鏡や消火器などを投げつけるなどした複数の若者を、田中さんが追いかけ
てナイフで刺し、結果1人の若者が死亡するという事件がありました。
私たちはこの事件が持つ意味を考えるため「6・13西宮事件を考える会」を結成し
て、活動を行ってきました。
田中さんに懲役10年の判決が確定し、その後、2001年に記録集を発行した後、活動は
休止していました。
昨年、田中さんは刑期を終え、社会に復帰されました。
これを機に、6・13西宮事件を考える会はニュースの最終号を発行した上で解散する
ことにしました。
活動の報告とメンバーの思いを最終号に掲載しています。
http://homepage3.nifty.com/kobekoubora/613nisinomiyajikennews16.pdf
また、2001年に発行した「6・13西宮事件資料集1998-2001」はまだ残部が少しあ
りますので、ご入用の方は觜本(fwnd7943@mb.infoweb.ne.jp)までご連絡ください。
「6・13西宮事件資料集 1998-2001」
【発行】6・13西宮事件を考える会
〔内容〕 裁判資料、考える会ニュース(1-15号)、新聞記事
(B5版 366ページ)
2001年7月発行
(価格) 1000円
6・13西宮事件だけでなく、少年の襲撃問題を考える貴重な資料です。
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■6
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雑誌『オルタ』最新号絶賛発売中!!
【特集】まちがいだらけの「魚食文化」
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ちゃんとした魚食べてますか?
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2010年、様々な国際会議の場で、日本の魚介類消費が話題に上がった。
とりわけ、ワシントン条約ではクロマグロの国際取引禁止案が議論され、
話題騒然となった。そうした議論で日本政府が用いてきた反論のキーワー
ドが、「魚食文化」だった。「魚食文化」を支えるための「伝統的」な漁
には問題がなく、今さら規制すべきではないとの主張が展開されたのである。
だが、「魚食文化」という言葉が、あたかも免罪符のように使用されて
いる現実には、多くの疑問がつきまとう。そもそも、現代の「魚食文化」
は近代化の過程で形作られてきたものであり、それ以前の伝統的な魚食文
化とは明らかに異なっている。
現代における私たちの魚消費の実態とは?
それが伝統的な魚食文化とどう異なっていて、どのような問題があるのか?
私たちが守るべき「ほんとうの魚食文化」を取り戻すための食べ方や暮らし
のあり方について考えるきっかけとしたい。
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雑誌『オルタ』 2011年1-2月号
【特集:まちがいだらけの「魚食文化」】
○退化する日本の魚食事情-自然から遠くなった私たちが失ったもの /上田勝彦
○流通が魚食を変えた?-魚に触れなくなった日本人 /生田與克
○マグロ、銀ムツ、ウナギにサケ-変わる魚食がもたらすもの /井田徹治
○漁業の衰退を加速させる水産行政の無策 /勝川俊雄
○東京湾が問う私たちの「豊かな」暮らし /大野一敏
○陸の無関心が海も魚もダメにする /鷲尾圭司
【特別記事】
◎メディアが報道しない世界のニュース10/斎藤かぐみ
◎COP10とは何だったのか/天笠啓祐
◎生物多様性条約会議への先住民族運動の挑戦/細川弘明
◎連載 湯浅誠/大月啓介/海妻径子/粟飯原文子
【バックナンバーも好評発売中】
・「貧困削減」という問題!? (2010年11-12月号)
・韓国併合100年 (2010年9-10月号)
・資源争奪-土地・水・森は誰のものか (2010年7-8月号)
・政権交代と社会運動 (2010年3-4月号)
・社会的企業-地域・仕事・連帯社会をつくる(2010年1-2月号)
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【お問い合わせ】
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
『オルタ』編集部 田中 滋
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
http://www.parc-jp.org/ E-mail: office@parc-jp.org
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【アンケートご協力のお願い】活動家・アクティビストの仕事と生活のバランス実態調査
新年あけましておめでとうございます。
事務局の内田聖子です。
PARC事務局は昨日より仕事始めとなり、日頃と変わらぬ様子でドタバタと過ごし
ております。
さて、本日は会員の皆様に「活動家・アクティビストの仕事と生活のバランス実
態調査」と題したアンケートご協力のお願いがありメールいたしました。
2009年5月より、PARC自由学校の特別講座として、「社会にモノいう初めの一歩
活動家一丁あがり!」という講座を開講してきました。この講座は、何らかのテー
マ・形で社会運動・市民運動を行なう活動家・アクティビストを育成することを
目的に、10名程度の活動家が実行委員会を形成し、1年間で計18回の連続講座と
して運営してきました。具体的には、「労働と貧困」をテーマに、当事者の声を
聞き、歴史を学び、いま運動を行なうことの意味や困難について考えた他、効果
的な活動や運動の具体的なスキルやノウハウ、発信の方法についても学びました。
2009年度は45名の受講生を集め、終了時には「卒業イベント」を課し、集会やイ
ベント、デモなどを受講生自身が一から企画・広報・実施してきました。
この講座はメディアでも大きく取り上げられ、いまの時代に応じた新しい「活動
家」を社会全体で育成することの重要性が広く認知されたといえます。これに関
連して、2011年3月、NHK出版新書よりこの講座の意義や内容を実行委が執筆する
新書『社会にモノいう初めの一歩 活動家一丁あがり!』(仮)を出版すること
になりました。
この本の1つの章にて「活動家の生活や仕事」をとりあげており、現在原稿執筆
にあたっての参考資料として、活動家・アクティビストとしてすでに様々な活動
を実践されている皆様にアンケート調査をお願いする次第です。「活動家になり
たい」と興味を持つ人たち(特に若者)にとって、「仕事をしながら活動をする
こと」の難しさや、収入をどこで得ていけばいいのか、など素朴な疑問の声を多
く聞きます。こうした問いに応えるため、あるいは持続可能な活動をより多くの
人たちが行なうことで、日本の市民社会全体がさらに力をつけるためにも、ぜひ
皆さまの日々の実践や、生活・仕事に関して、お応えいただきますよう、お願い
申し上げます。
アジア太平洋資料センター(PARC) 事務局長 内田聖子
【活動家一丁あがり実行委員会】
赤石千衣子(ふぇみん婦人民主新聞編集長)
松元千枝(しんぶんワーカーズ・ユニオン/全国一般労働組合東京南部
河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター
熊谷伸一郎(岩波『世界』編集部)
須田光照(全国一般東京東部労働組合)
土屋トカチ(ドキュメンタリー映画監督)
内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉事務局長)
京野楽弥子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉スタッフ)
■アンケートは下記のウェブからご覧いただき、回答していただけるようになっ
ています(お名前やメールアドレスは記入いただかずにご回答いただけます)
http://www.parc-jp.org/freeschool/other/form_activist_research2011.html
■活動家一丁あがりについては↓↓
http://www.parc-jp.org/freeschool/2010/kouza/kouza_26.html
★本アンケート・講座についてのお問合せ★
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
事務局長 内田聖子
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453 E-mail: kokusai@parc-jp.org
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■8
意見募集 認知症の私から、あなたへ
現在200万人をゆうに超え、これから30年で倍増すると言われる認知症。
早期診断・本人告知が普及し、「自分が認知症であることを十分理解し、
前向きに生きようとする当事者」が急速に増えています。
長寿の先に必ず待っている「認知症」という現実を、
恐怖から安心、希望へと変えるためには、
すでに発症した当事者自らが体験に根差した声をあげ、
それらを集約して施策や支援につなげていくことが重要です。
認知症の当事者が委員として参加する
「認知症の本人の生きがいづくりに関する調査研究会」
(平成22年度厚生労働省老人保健健康増進等事業)は、
認知症の当事者に向けて、以下の呼びかけを行います。
この情報が、一人でも多くの認知症と診断された皆様のもとに届き、
「私たちの社会」を考えるため声をあげていただけますよう、皆様のご協力
をお願いします。
<呼びかけ文より>
認知症になっても生きがいをもって暮らせる世の中をつくるため、
私たちの望む生活支援を社会に理解してもらうため、
私たち認知症をわずらった本人が声をあげようではありませんか。
《私たちの望む生活支援を伝えましょう》
自分が大切にしてきた生活や楽しみを続けて、生きがいを持って暮らしていくため、
私たちの望む生活支援が何なのかを伝えていきましょう。
《私たちには伝える力があります》
私たちには、自分が望む生活支援を人に伝える力があります。
私たちの伝える力を世の中に示すためにも、
今、声をあげようではありませんか。
認知症の本人の生きがいづくりに関する調査研究会
当事者委員 佐藤雅彦
本人同しで話し合う場所・時間があればよい!又本人同しで話しいろいろな
体験やこまった事など情報交換ができれば良いのではないか?
私は、当事者様には認知病を受け入れる事、自分が認知病であること、
どうしたら認知病と立ち向かうか、正面から向かいあい認知病を理解する事が、
じゅうよう!だと思います!
五感を使って脳を、刺激する事が大切だと思います家に閉じこもっていると
悪くなる!自分がやりたい事があれば家にとじこまらず外に出ることが
大切だと思っています。私は36年間働いていた会社をやむなく退職外に出て
働き続けたかった!簡単な仕事の支援をしてくれるサポーターがあればまだまだ
仕事を続けられたと思っています!
認知症の本人の生きがいづくりに関する調査研究会
当事者委員 佐野光孝
※誤字・脱字がありますが、「字が書けなくなる現実を分かって欲しい、
その状態でも自分なりの意志を伝えたい」、という本人の希望により、
無修正のままとしています。
*募集の内容について*
・意見を寄せていただきたい方
認知症の当事者(本人)
・募集している「意見」の中身
認知症と診断される前、また診断されてからの、自身の経験、自分なりの楽しみ、
生きがい、希望、医療・ケア・社会に対する意見や提言などを、ご自由に。
・自分で書ける方
手紙、ファックス、またはメールのいずれか、楽な方法で。
短くても、一文でもかまいません。
一度にまとめなくても、少しずつ、何度お送りいただいて結構です。
誤字・脱字を気にせず、ありのままにどうぞ。
・自分で書くのが難しい方
誰かが手助けを(友人、家族、ケア関係者など)。
この場合、代筆された方と本人の関係をお書きください。
・いつまでに(締め切り)
2011年2月28日
なお、記入可能な範囲で、診断時期、診断名、利用サービス、要介護度、
居住市町村名、連絡先、氏名をお書きください。
*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^
<あて先・問い合わせ先>
NPO認知症の人とみんなのサポートセンター
電話 :06-6972-6490
ファックス:06-6972-6492
沖田裕子(研究会事務局)
〒537-0024 大阪市東成区東小橋1-18-33
メール:dementia.spc@kxe.biglobe.ne.jp
ホームページ:http://npo.kenko.officelive.com/default.aspx
*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^*^
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2011年1月9日日曜日
「年越しSOS電話相談」結果報告(確定版)
━━━━━━
「年越しSOS電話相談」結果報告(確定版)
1)相談者数
合計:105名(12/31:15名、1/1:31名、1/2:30名、1/3:29名)
2)内 訳
①性別: 男95名、女10名
②平均年齢: 50.1歳(男:49.4歳、女:57.3歳)
③年代:
20代: 4名 30代: 16名 40代: 25名
50代: 24名 60代: 24名 70代: 4名
80以上: 0名 不明: 8名
3)居住環境
◆居宅: 38名(自宅・アパート・会社寮)
◆居宅外: 66名(簡易旅館3、友人宅7、路上39、ネットカフェ9、車上生活1、マック5、
ビジネスホテル2)
◆不明: 1名
4)電話してきた場所
①東京都: 70名(23区: 59名、市部: 11名)
②東京都外: 33名(内訳:神奈川県6名、埼玉県4名、北海道・千葉県・大阪府・
宮城県など2名、他)
③不明: 2名
◆固定も携帯も電話なし: 40名
5)対応内容
①四ツ谷で、食費・宿泊費手渡し: 33名
②現場で、食費・宿泊費手渡し: 16名
③地方のネットワークを紹介など: 22名
④電話相談、ノイエ本送付のみ、など: 34名
6)ボランティア(延べ人数)(電話:電話対応・事務サポート、面接:外部対応・自宅待機)
◆合計:87名(電話:42名、面接:45名)…実数:45名
①12/31:14名(電話:5名、面接:9名) ②1/1:27名(電話:15名、面接:12名)
③1/2:25名(電話:13名、面接:12名) ④1/3:21名(電話:9名、面接:12名)
7)その他:特記事項
◆所持金 なし:10名…全体10%(判明中12%)
100円以下:32名(+22名)…30%(判明中40%)
500円以下:48名(+16名)…46%(判明中59%)
1000円以下:54名(+6名)…51%(判明中67%)
2000円以下:63名(+9名)…60%(判明中78%)
5000円以下:68名(+5名)…65%(判明中84%)
1万円以下:71名(+3名)…68%(判明中88%)
1万円超:10名…10%(判明中12%)
不明:24名…23%
8)事例紹介
《典型事例の抜粋。ただし、個人情報の問題があり、これ以上詳しくは紹介できない。》
◆30代男性@ネットカフェ
2009年始めまで正社員。10月に雇用保険が切れ、その後、日雇い・短期バイト
でつなぐが、2010年秋にアパートを失う。その後、ネットカフェやマクドナルド
で過ごす。所持金が数百円となった元旦未明に1時間だけネットカフェに入り、「
年末年始 緊急生活相談」でネット検索し、「年越しSOS電話相談」に連絡し
てくる。
本人曰く「何も支援が見つからず、電話もつながらなかったら、あきらめて、今
の時間には自殺していたと思います。雇用保険が切れたとき福祉事務所に相談に行
っていたが、“まだ若くて健康だから”と追い返され、もうどこも助けてくれない
のだろうと思っていた。いままでで一番辛かったのは、寒さでも空腹でも疲れでも
寝場所がないことでもなく、3ヶ月間誰ともまともに会話をすることができなかった
こと」だと。
その日の晩、直接支援につながった後、行政の窓口が再開する4日に生活保護申請。
生活立て直しに向けた一歩を踏み出す。
他にも、、、
◆北陸地方に暮らす30代男性から、「6か月ごとの更新で続けてきた契約の仕事が2
011年3月末に切れる(日給月給の8時間勤務で手取り8~10万円)。いまは家族と同
居中なので、すぐに生活困窮する状態ではないが、これからの生活が不安」との相
談があり、不当解雇の場合などに相談できる労働組合を紹介。
◆派遣切りにあったという20代男性から「年末に派遣切り(中途解約)に遭い、1月
6日に寮を出るように言われている。仕事中に交通事故を起こした際の賠償金を自己
負担させられて、お金もなくなった。3日間何も食べていない」との相談があり、寮
を出ないようにアドバイスすると同時に、会社との交渉と生活保護申請について支援
。雇用保険の受給手続きも同時に始める。
◆夫からのDV被害に悩む40代女性から、「夫のDVで別居中だったが、居所を探り
当てられて辞職せざるを得なくなった。昨年家を出て、現在逃避中。貯金を取り崩し
ているので、残りが不安になっている。過呼吸で、よく発作を起こして死にたくなる
」との相談があり、DV問題に詳しい弁護士を紹介。
◆「高齢刑余者の70代男性がホームレス状態になっている」と地域住民から相談の電
話。12月28日に刑務所から出所したが移動してお金がなくなり、都内の駅でホームレ
スになっているとのこと。しかし、認知症気味で記憶が混濁しているため、年金受給
の件など確たる情報を得られず。1月4日に、生活保護申請とともに入所施設探しを支
援。年金受給資格の確認を行った。
9)所感
インターネット中心の告知でしたが、たくさんの方たちのご協力で105名の方から相談
を受けることができました。相談事例は深刻なものが多く、所持金1万円以下が71名で
した。また失業状態の長期化による生活困窮事例が散見され、居宅にいながらの生活困
窮も38名に上りました。生活再建の支援は貧困対策であると同時に、自殺対策でもあり
ます。日本社会が、こうした人たちを迎え入れられる包摂型の社会により一層成長して
いくことを期待します。
(湯浅誠)
年越しSOS電話相談 会計報告
(支出)
【クオカード】
・12/31(5,000円× 9セット=45枚)45,000円
・ 1/ 1(4,000円×14セット=56枚)56,000円
・ 1/ 2(3,000円×13セット=39枚)39,000円
・ 1/ 3(2,000円×11セット=22枚)22,000円
・居宅ある相談者へ送付(1000円分×21枚)21,000円
・現場対応者立て替え(1000円分×15枚)15,000円
小計 198,000円
【現金】
・12/31(8,000円× 9セット)72,000円
・12/31(高齢、認知症傾向ありの相談者へ特別対応)22,000円
・ 1/ 1(6,000円×14セット)84,000円
・ 1/ 1(体調不良の相談者への特別対応)10,200円
・ 1/ 2(4,000円×12セット)48,000円
※1名はクオカードのみ支援のため12セット
・ 1/ 3(2,000円×11セット)22,000円
小計 258,200円
【その他経費】
・コピー代(相談票、宿泊先情報など)2,750円
・宅配便代(ガイドブック、食料など)4,030円
・交通費(ボランティア用)660円
・文房具代(資料送付用封筒、紙袋など)3,824円
・飲料代(コーヒー豆、水)1,794円
・カイロ代1,672円
・タクシー代 1,530円
小計 16,260円
【合計】472,460円
※上記の金額は、関わった有志の寄付でまかないました
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「年越しSOS電話相談」結果報告(確定版)
1)相談者数
合計:105名(12/31:15名、1/1:31名、1/2:30名、1/3:29名)
2)内 訳
①性別: 男95名、女10名
②平均年齢: 50.1歳(男:49.4歳、女:57.3歳)
③年代:
20代: 4名 30代: 16名 40代: 25名
50代: 24名 60代: 24名 70代: 4名
80以上: 0名 不明: 8名
3)居住環境
◆居宅: 38名(自宅・アパート・会社寮)
◆居宅外: 66名(簡易旅館3、友人宅7、路上39、ネットカフェ9、車上生活1、マック5、
ビジネスホテル2)
◆不明: 1名
4)電話してきた場所
①東京都: 70名(23区: 59名、市部: 11名)
②東京都外: 33名(内訳:神奈川県6名、埼玉県4名、北海道・千葉県・大阪府・
宮城県など2名、他)
③不明: 2名
◆固定も携帯も電話なし: 40名
5)対応内容
①四ツ谷で、食費・宿泊費手渡し: 33名
②現場で、食費・宿泊費手渡し: 16名
③地方のネットワークを紹介など: 22名
④電話相談、ノイエ本送付のみ、など: 34名
6)ボランティア(延べ人数)(電話:電話対応・事務サポート、面接:外部対応・自宅待機)
◆合計:87名(電話:42名、面接:45名)…実数:45名
①12/31:14名(電話:5名、面接:9名) ②1/1:27名(電話:15名、面接:12名)
③1/2:25名(電話:13名、面接:12名) ④1/3:21名(電話:9名、面接:12名)
7)その他:特記事項
◆所持金 なし:10名…全体10%(判明中12%)
100円以下:32名(+22名)…30%(判明中40%)
500円以下:48名(+16名)…46%(判明中59%)
1000円以下:54名(+6名)…51%(判明中67%)
2000円以下:63名(+9名)…60%(判明中78%)
5000円以下:68名(+5名)…65%(判明中84%)
1万円以下:71名(+3名)…68%(判明中88%)
1万円超:10名…10%(判明中12%)
不明:24名…23%
8)事例紹介
《典型事例の抜粋。ただし、個人情報の問題があり、これ以上詳しくは紹介できない。》
◆30代男性@ネットカフェ
2009年始めまで正社員。10月に雇用保険が切れ、その後、日雇い・短期バイト
でつなぐが、2010年秋にアパートを失う。その後、ネットカフェやマクドナルド
で過ごす。所持金が数百円となった元旦未明に1時間だけネットカフェに入り、「
年末年始 緊急生活相談」でネット検索し、「年越しSOS電話相談」に連絡し
てくる。
本人曰く「何も支援が見つからず、電話もつながらなかったら、あきらめて、今
の時間には自殺していたと思います。雇用保険が切れたとき福祉事務所に相談に行
っていたが、“まだ若くて健康だから”と追い返され、もうどこも助けてくれない
のだろうと思っていた。いままでで一番辛かったのは、寒さでも空腹でも疲れでも
寝場所がないことでもなく、3ヶ月間誰ともまともに会話をすることができなかった
こと」だと。
その日の晩、直接支援につながった後、行政の窓口が再開する4日に生活保護申請。
生活立て直しに向けた一歩を踏み出す。
他にも、、、
◆北陸地方に暮らす30代男性から、「6か月ごとの更新で続けてきた契約の仕事が2
011年3月末に切れる(日給月給の8時間勤務で手取り8~10万円)。いまは家族と同
居中なので、すぐに生活困窮する状態ではないが、これからの生活が不安」との相
談があり、不当解雇の場合などに相談できる労働組合を紹介。
◆派遣切りにあったという20代男性から「年末に派遣切り(中途解約)に遭い、1月
6日に寮を出るように言われている。仕事中に交通事故を起こした際の賠償金を自己
負担させられて、お金もなくなった。3日間何も食べていない」との相談があり、寮
を出ないようにアドバイスすると同時に、会社との交渉と生活保護申請について支援
。雇用保険の受給手続きも同時に始める。
◆夫からのDV被害に悩む40代女性から、「夫のDVで別居中だったが、居所を探り
当てられて辞職せざるを得なくなった。昨年家を出て、現在逃避中。貯金を取り崩し
ているので、残りが不安になっている。過呼吸で、よく発作を起こして死にたくなる
」との相談があり、DV問題に詳しい弁護士を紹介。
◆「高齢刑余者の70代男性がホームレス状態になっている」と地域住民から相談の電
話。12月28日に刑務所から出所したが移動してお金がなくなり、都内の駅でホームレ
スになっているとのこと。しかし、認知症気味で記憶が混濁しているため、年金受給
の件など確たる情報を得られず。1月4日に、生活保護申請とともに入所施設探しを支
援。年金受給資格の確認を行った。
9)所感
インターネット中心の告知でしたが、たくさんの方たちのご協力で105名の方から相談
を受けることができました。相談事例は深刻なものが多く、所持金1万円以下が71名で
した。また失業状態の長期化による生活困窮事例が散見され、居宅にいながらの生活困
窮も38名に上りました。生活再建の支援は貧困対策であると同時に、自殺対策でもあり
ます。日本社会が、こうした人たちを迎え入れられる包摂型の社会により一層成長して
いくことを期待します。
(湯浅誠)
年越しSOS電話相談 会計報告
(支出)
【クオカード】
・12/31(5,000円× 9セット=45枚)45,000円
・ 1/ 1(4,000円×14セット=56枚)56,000円
・ 1/ 2(3,000円×13セット=39枚)39,000円
・ 1/ 3(2,000円×11セット=22枚)22,000円
・居宅ある相談者へ送付(1000円分×21枚)21,000円
・現場対応者立て替え(1000円分×15枚)15,000円
小計 198,000円
【現金】
・12/31(8,000円× 9セット)72,000円
・12/31(高齢、認知症傾向ありの相談者へ特別対応)22,000円
・ 1/ 1(6,000円×14セット)84,000円
・ 1/ 1(体調不良の相談者への特別対応)10,200円
・ 1/ 2(4,000円×12セット)48,000円
※1名はクオカードのみ支援のため12セット
・ 1/ 3(2,000円×11セット)22,000円
小計 258,200円
【その他経費】
・コピー代(相談票、宿泊先情報など)2,750円
・宅配便代(ガイドブック、食料など)4,030円
・交通費(ボランティア用)660円
・文房具代(資料送付用封筒、紙袋など)3,824円
・飲料代(コーヒー豆、水)1,794円
・カイロ代1,672円
・タクシー代 1,530円
小計 16,260円
【合計】472,460円
※上記の金額は、関わった有志の寄付でまかないました
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2011年1月4日火曜日
ご報告:年越しSOS電話相談(速報)
━━━━━━
【ご報告:年越しSOS電話相談(速報)】
年末年始のアクセスポイントを最低限確保するため、12月31日から4日間「年
越しSOS電話相談」を実施しました。以下、その概要(速報)です。
短期間の告知にもかかわらず、106件の相談がありました。広報周知にご協力
いただいた方々には、この場を借りて深く御礼申し上げます。
◆ 実施内容:
○ 12月31日~1月3日12:00~18:00
○ 携帯電話3回線を用意
○ 年末年始の行政閉庁期間に生活困窮している人々への年越し支援
○ 電話対応の上、必要に応じて面談
○ 宿泊費(2000円×宿泊日数)+生活費(クオカード1000円×4日までの日数)を手渡し
○ 交通費がない相談者には、その場に出向いて上記の支援
○ 遠隔地からの相談には、その近辺での相談者の手配、またはお米とクオカードの郵送
○ 4日以降の生活についての相談
必要経費は、関与したボランティアの寄付で賄う(会計報告は8日発表予定)
◆ 実績(速報値を末尾に記載)
*確定値は8日発表予定
◆ 特記事項
ツイッターなどのインターネットメディアによる広報が主だった(文字媒体では共同・
時事が配信。テレビメディアはテレビ朝日「朝まで生テレビ」内で湯浅が告知)
相談者の平均年齢は50.0歳。もっとも多かったのは40代26名。20代30代も20名。面談時
の印象では、こざっぱりした身なりの方が多く、外見からはホームレス状態とは気付か
ない人が多かった。
居宅(自宅・アパートなど)のある者が38件と多かったが、所持金100円以下が30名、1
万円以下が66名と、生活困窮度の深刻さは居宅の「ある」「なし」を問わない。インタ
ーネットメディアを通じての告知が主だったこともあり、長期失業で自宅・アパートを
手放すには至っていないものの生活困窮している者からの相談が目立った。
身分証がないために、携帯電話が持てない者、ネットカフェに宿泊できない者などが散
見された。
○ ボランティアは4日間で延べ87名(実数45名)。
◆新聞記事
時事ドットコム:12月31日配信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201012/2010123100116
生活困窮者に電話相談=宿泊費支援、3日まで-「派遣村」湯浅氏
2008年末に東京・日比谷公園にできた「年越し派遣村」の村長で、内閣府参与
の湯浅誠氏は31日、失業で住まいを失うなどした生活困窮者を対象に「年越しSO
S電話相談」を実施すると発表した。期間は同日から1月3日まで。正午から午後6
時まで携帯電話3回線で対応し、宿泊費や食費を提供する。
政府は年末緊急職業相談を12月29、30の両日、11都道府県のハローワーク
19カ所で実施。職業紹介のほか、自治体と連携して生活困窮者への住宅情報の提供
などを行い、2日間で計6200人余りが訪れた。ただ、国が助成して東京都が09
年末に設けた「公設派遣村」は設けない。
電話相談はこれを補うのが狙いで、湯浅氏は政府の立場ではなく、民間ボランティ
アとして有志とともに支援に当たる。菅直人首相には30日に電話で報告し、首相は
「ありがとう。必要なことがあれば言ってほしい」と述べたという。
支援対象は原則として東京都居住者。それ以外の人から相談があれば、地元のNP
Oなどを紹介する。電話番号は080(5917)0996~0998。
(2010/12/31-13:16)
共同通信 2010/12/31 16:49配信
派遣村有志ら電話で困窮者支援 宿泊費や食費を援助
年末年始を過ごす場所がない生活困窮者を支援しようと、2008年から09年に
かけての東京・日比谷公園「年越し派遣村」で村長を務めた内閣府参与の湯浅誠さん
ら有志が31日、電話による相談受け付けを始めた。1月3日まで。必要な人には宿
泊費や食費を援助する。
09年末から10年初めは東京都が国の要請で「公設派遣村」を開いたが、今回は
協力が得られなかったため計画。湯浅さんは「行政がこれまで実施してきた困窮者対
策の情報が行き渡っていないなど、支援する人は残っているはずだ」と話している。
今回、要支援者は100~200人前後を想定している。
電話番号は080(5917)0996~8。正午から午後6時まで。
共同通信2011/1/4 0:16
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE0E3E2E0E6E1EBE2E2E1E2E3E0E2E3E39180EAE2E2E2;at=ALL
困窮者対象に緊急相談 「派遣村」村長ら有志
東京・日比谷公園の年越し派遣村で村長を務めた内閣府参与の湯浅誠さんら有志が
昨年12月末から3日まで、困窮者を対象に電話などによる緊急相談を実施した。106人
から相談があり、うち30人が所持金100円以下だったという。
事務系の仕事を約2年前に失った30代の男性は、昨年9月に家賃滞納でアパートを
追い出され、ネットカフェなど夜間営業店舗で寝泊まりし、相談に来たときの所持金
は180円。元日に有志らから宿泊費や食費として約1万円を受け取り、「電話がつなが
らなかったら自殺していた」と泣きながら話したという。
運送会社の派遣社員をしていた20代の男性は年末に契約を切られ、寮を6日に出るよ
う言われた。有志らは生活保護の申請の案内を決めたが、男性が3日間、何も食べてい
なかったため食べ物も渡したという。〔共同〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「年越しSOS電話相談」結果報告(速報版)
(確定版は8日に発表します。今回のデータはあくまでも「速報版」です。)
1)相談者数
合計:106名(12/31:15名、1/1:32名、1/2:30名、1/3:29名)
2)内訳
①性別: 男96名、女10名
②平均年齢: 50.0歳(男:49.2歳、女:57.9歳)
③年代:
20代: 4名 30代: 16名 40代: 26名
50代: 22名 60代: 24名 70代: 4名
80以上: 0名 不明: 10名
3)居住環境
◆居宅: 38名(自宅・アパート・会社寮)
◆居宅外: 65名(簡易旅館2、友人宅7、路上40、ネットカフェ8、車上生活1、
マック5、ビジネスホテル2)
◆不明: 3名
4)電話してきた場所
①東京都: 71名(23区: 61名、市部: 10名)
②東京都外: 35名(内訳:神奈川県6名、埼玉県4名、静岡県3名、北海道・千葉県
・大阪府・宮城県など2名、他)
◆公衆電話・電話なし: 42名
5)対応内容
①四ツ谷で、食費・宿泊費手渡し: 33名
②現場で、食費・宿泊費手渡し: 22名
③地方のネットワークを紹介など: 19名
④電話相談、ノイエ本送付のみ、など: 32名
6)ボランティア(延べ人数)(電話:電話対応・事務サポート、面接:外部対応・自宅待機)
◆合計:87名(電話:42名、面接:45名)…実数:45名
①12/31:14名(電話:5名、面接9名) ②1/1:27名(電話:15名、面接:12名)
③1/2:25名(電話:13名、面接:12名) ④1/3:21名(電話:9名、面接:12名)
7)その他:特記事項
◆所持金 100円以下:30名(判明しているのは106名中75名…判明率71%)
エクセル上では27名になっていましたが、目視で確認したのが30名だったので、
30名としてあります。
500円以下:44名(+14名)…判明中59%
1000円以下:50名(+6名)…判明中67%
2000円以下:60名(+10名)…判明中80%
5000円以下:64名(+4名)…判明中85%
1万円以下:66名(+2名)…判明中88%
1万円超:9名…判明中12%
不明:31名
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ご報告:年越しSOS電話相談(速報)】
年末年始のアクセスポイントを最低限確保するため、12月31日から4日間「年
越しSOS電話相談」を実施しました。以下、その概要(速報)です。
短期間の告知にもかかわらず、106件の相談がありました。広報周知にご協力
いただいた方々には、この場を借りて深く御礼申し上げます。
◆ 実施内容:
○ 12月31日~1月3日12:00~18:00
○ 携帯電話3回線を用意
○ 年末年始の行政閉庁期間に生活困窮している人々への年越し支援
○ 電話対応の上、必要に応じて面談
○ 宿泊費(2000円×宿泊日数)+生活費(クオカード1000円×4日までの日数)を手渡し
○ 交通費がない相談者には、その場に出向いて上記の支援
○ 遠隔地からの相談には、その近辺での相談者の手配、またはお米とクオカードの郵送
○ 4日以降の生活についての相談
必要経費は、関与したボランティアの寄付で賄う(会計報告は8日発表予定)
◆ 実績(速報値を末尾に記載)
*確定値は8日発表予定
◆ 特記事項
ツイッターなどのインターネットメディアによる広報が主だった(文字媒体では共同・
時事が配信。テレビメディアはテレビ朝日「朝まで生テレビ」内で湯浅が告知)
相談者の平均年齢は50.0歳。もっとも多かったのは40代26名。20代30代も20名。面談時
の印象では、こざっぱりした身なりの方が多く、外見からはホームレス状態とは気付か
ない人が多かった。
居宅(自宅・アパートなど)のある者が38件と多かったが、所持金100円以下が30名、1
万円以下が66名と、生活困窮度の深刻さは居宅の「ある」「なし」を問わない。インタ
ーネットメディアを通じての告知が主だったこともあり、長期失業で自宅・アパートを
手放すには至っていないものの生活困窮している者からの相談が目立った。
身分証がないために、携帯電話が持てない者、ネットカフェに宿泊できない者などが散
見された。
○ ボランティアは4日間で延べ87名(実数45名)。
◆新聞記事
時事ドットコム:12月31日配信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201012/2010123100116
生活困窮者に電話相談=宿泊費支援、3日まで-「派遣村」湯浅氏
2008年末に東京・日比谷公園にできた「年越し派遣村」の村長で、内閣府参与
の湯浅誠氏は31日、失業で住まいを失うなどした生活困窮者を対象に「年越しSO
S電話相談」を実施すると発表した。期間は同日から1月3日まで。正午から午後6
時まで携帯電話3回線で対応し、宿泊費や食費を提供する。
政府は年末緊急職業相談を12月29、30の両日、11都道府県のハローワーク
19カ所で実施。職業紹介のほか、自治体と連携して生活困窮者への住宅情報の提供
などを行い、2日間で計6200人余りが訪れた。ただ、国が助成して東京都が09
年末に設けた「公設派遣村」は設けない。
電話相談はこれを補うのが狙いで、湯浅氏は政府の立場ではなく、民間ボランティ
アとして有志とともに支援に当たる。菅直人首相には30日に電話で報告し、首相は
「ありがとう。必要なことがあれば言ってほしい」と述べたという。
支援対象は原則として東京都居住者。それ以外の人から相談があれば、地元のNP
Oなどを紹介する。電話番号は080(5917)0996~0998。
(2010/12/31-13:16)
共同通信 2010/12/31 16:49配信
派遣村有志ら電話で困窮者支援 宿泊費や食費を援助
年末年始を過ごす場所がない生活困窮者を支援しようと、2008年から09年に
かけての東京・日比谷公園「年越し派遣村」で村長を務めた内閣府参与の湯浅誠さん
ら有志が31日、電話による相談受け付けを始めた。1月3日まで。必要な人には宿
泊費や食費を援助する。
09年末から10年初めは東京都が国の要請で「公設派遣村」を開いたが、今回は
協力が得られなかったため計画。湯浅さんは「行政がこれまで実施してきた困窮者対
策の情報が行き渡っていないなど、支援する人は残っているはずだ」と話している。
今回、要支援者は100~200人前後を想定している。
電話番号は080(5917)0996~8。正午から午後6時まで。
共同通信2011/1/4 0:16
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE0E3E2E0E6E1EBE2E2E1E2E3E0E2E3E39180EAE2E2E2;at=ALL
困窮者対象に緊急相談 「派遣村」村長ら有志
東京・日比谷公園の年越し派遣村で村長を務めた内閣府参与の湯浅誠さんら有志が
昨年12月末から3日まで、困窮者を対象に電話などによる緊急相談を実施した。106人
から相談があり、うち30人が所持金100円以下だったという。
事務系の仕事を約2年前に失った30代の男性は、昨年9月に家賃滞納でアパートを
追い出され、ネットカフェなど夜間営業店舗で寝泊まりし、相談に来たときの所持金
は180円。元日に有志らから宿泊費や食費として約1万円を受け取り、「電話がつなが
らなかったら自殺していた」と泣きながら話したという。
運送会社の派遣社員をしていた20代の男性は年末に契約を切られ、寮を6日に出るよ
う言われた。有志らは生活保護の申請の案内を決めたが、男性が3日間、何も食べてい
なかったため食べ物も渡したという。〔共同〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「年越しSOS電話相談」結果報告(速報版)
(確定版は8日に発表します。今回のデータはあくまでも「速報版」です。)
1)相談者数
合計:106名(12/31:15名、1/1:32名、1/2:30名、1/3:29名)
2)内訳
①性別: 男96名、女10名
②平均年齢: 50.0歳(男:49.2歳、女:57.9歳)
③年代:
20代: 4名 30代: 16名 40代: 26名
50代: 22名 60代: 24名 70代: 4名
80以上: 0名 不明: 10名
3)居住環境
◆居宅: 38名(自宅・アパート・会社寮)
◆居宅外: 65名(簡易旅館2、友人宅7、路上40、ネットカフェ8、車上生活1、
マック5、ビジネスホテル2)
◆不明: 3名
4)電話してきた場所
①東京都: 71名(23区: 61名、市部: 10名)
②東京都外: 35名(内訳:神奈川県6名、埼玉県4名、静岡県3名、北海道・千葉県
・大阪府・宮城県など2名、他)
◆公衆電話・電話なし: 42名
5)対応内容
①四ツ谷で、食費・宿泊費手渡し: 33名
②現場で、食費・宿泊費手渡し: 22名
③地方のネットワークを紹介など: 19名
④電話相談、ノイエ本送付のみ、など: 32名
6)ボランティア(延べ人数)(電話:電話対応・事務サポート、面接:外部対応・自宅待機)
◆合計:87名(電話:42名、面接:45名)…実数:45名
①12/31:14名(電話:5名、面接9名) ②1/1:27名(電話:15名、面接:12名)
③1/2:25名(電話:13名、面接:12名) ④1/3:21名(電話:9名、面接:12名)
7)その他:特記事項
◆所持金 100円以下:30名(判明しているのは106名中75名…判明率71%)
エクセル上では27名になっていましたが、目視で確認したのが30名だったので、
30名としてあります。
500円以下:44名(+14名)…判明中59%
1000円以下:50名(+6名)…判明中67%
2000円以下:60名(+10名)…判明中80%
5000円以下:64名(+4名)…判明中85%
1万円以下:66名(+2名)…判明中88%
1万円超:9名…判明中12%
不明:31名
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