2010年8月31日火曜日

2010年8月31日発行のメールニュースより

■1(大阪)
2010年9月2日(木)18:00~20:00@エルおおさか6階大会議室
大阪府「貸金特区」構想に反対する市民集会開催&~大阪ヤミ金特区反対署名を!~

■2(東京)
2010年9月11日(土)~9月16日(木)*9月12日を除く(詳細下記)@アップリンク・ファクトリー
ビッグイシューウィーク IN TOKYO 貧困を超えよう!「希望映画祭」
「世界に広がる社会的企業・ビッグイシュー展」 同時開催!

■3(全国)
2010年9月21日(火)20:00~21:00@視聴アドレス下記掲載
●みんなでつくる レイバーネットTV●
~働くもののメディア~ 第3号放送予定!


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■1

大阪府「貸金特区」構想に反対する市民集会開催

【日時】平成22年9月2日(木) 午後6時~8時
【会場】エルおおさか6階大会議室 (大阪市中央区北浜東3-14)
《会場へのアクセス》地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西300m
地下鉄谷町線・京阪電鉄「北浜」駅から東500m
【参加費】無料
【お問い合わせ】大阪クレジット・サラ金被害者の会(大阪いちょうの会)
電話 06-6361-0546

【プログラム】
○ 開会挨拶 (大阪弁護士会・いちょうの会)
○ 基調報告 「大阪府《金融特区》構想の内容と問題点」(弁護士会)
○ 体験報告 (いちょうの会)
1 専業主婦
2 自営業者(システム金融被害者)
○ 活動報告と決意表明
1 大阪いちょうの会
2 大阪労福協
3 大阪司法書士会
(他、会場発言)
○ 集会宣言
○ 閉会挨拶 (大阪司法書士会)
【共催】大阪弁護士会 : 大阪司法書士会 : 大阪労働者福祉協議会 :大阪クレジット
・サラ金被害者の会

6月18日、多重債務者の発生を抑制する改正貸金業法が完全施行されました。
しかし1ヶ月もたたぬ7月6日、大阪府は認証貸金業制度を創設し、1年以内の短期貸付及び20
万円以内の少額貸付の上限金利を年29・2%に、また年収の3分の1を超える貸付を禁止した貸金
業法の総量規制についても50万円以下の少額貸付等について例外を設ける「小規模金融特区」(貸
金特区)構想なるものを発表、内閣府に特区の提案を行いました。

本特区構想は、2005年に宮城県貸金業協会が特区申請し却下されたものを、今度は大阪府=
「行政」が申請したものです。また、改正貸金業法施工後すぐの申請ということからも悪意にみちた
ものです。

本来、行政は国の多重債務問題改善プログラムに沿って相談窓口の充実、セーフティネット貸付の
充実を図る責務があります。しかし、今回の大阪府の「貸金特区」構想は、かかる行政としての責務
を放棄し、セーフティネットを高利貸金業者に丸投げせんとするものです。

私たちは多重債務者の発生を抑制するとの改正貸金業法の趣旨に反し、新たに多重債務被害を発
生、拡散させる大阪府の「貸金特区」構想に断固反対し、大阪府に同構想の撤回を求めると共に、内
閣府がこの大阪府の「貸金特区」の提案を毅然と却下することを強く求めるものです。

上記趣旨にもとづき、大阪弁護士会、大阪司法書士会、大阪労働者福祉協議会、大阪クレジット・
サラ金被害者の会(大阪いちょうの会)の共催にて、表記集会を開催するものです。
大阪府「貸金特区」構想に反対するすべてのみなさんがご参加いただきますようご案内申し上げま
す。


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<~大阪ヤミ金特区反対署名を!~>


内閣官房 地域活性化統合事務局 御中

 私は、平成22年7月6日に、第18次構造改革特区提案の募集に応じて大阪府が提案した
「小規模金融特区構想」に強く反対いたします。反対の理由は、次のとおりです。

1.本特区構想は、多重債務者の発生を抑制するという、同年6月18日に完全施行されたばか
りの改正貸金業法の趣旨を没却することになること。

2.短期及び少額貸付についての、上限金利規制の緩和は、貸金業法改正の際に議論が尽くされ
、その結果、脱法行為を許すべきではないとして最終的に排斥されたものであること。

3.貸金業法改正案は、国会で全会一致で可決されている他、改正貸金業法の早期完全施行を求
める意見書が、全国35の都道府県及び650の市町村で採択されている。上限金利規制と総量
規制は、国民全体の要望であるのに、本特区構想はその国民の要望に反すること。

4.大阪に本店を置けば、上限金利規制・総量規制を緩和した貸金業の営業を全国的に展開する
ことが可能となり、「各地域の自然的、経済的、社会的諸条件等を活かした地域の活性化を実現
するために、妨げとなる規制を取り除くツール」との構造改革特区制度の趣旨に反する。構造改
革特区の名の下に全国的に改正貸金業法等を潜脱することになること。

5.出資法違反にあたる犯罪的金利(年20%を超える金利は5年以下の懲役または金1,000万円以
下の罰金)を認めることは、「国民生活の向上と国民経済の発展に寄与する」(特区法1条)と
の構造改革特区の目的に反するものであること。


職業 会社員・パート・派遣労働・自営業・主婦・無職・他(     )
住所            府・県   性別  男 ・ 女
氏名・名称                (団体・個人)

取りまとめ団体〔大阪いちょうの会〕まで、郵送・FAXでお送り下さいますよう、
お願いします。
住所 〒530-0047 大阪市北区西天満4-2-7-27 
FAX 06-6361-6339
お問い合わせ(電話) 06-6361-0546

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また、この署名用紙は下記URLからダウンロードしていただけます。
http://www.ichounokai.jp/digicame.html/https___www.ichounokai.jp_nwmail_readmail.pdf

どうぞ宜しくお願いいたします。


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■2

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ビッグイシューウィーク IN TOKYO
貧困を超えよう!「希望映画祭」
9月11日(土)~9月16日(木)*9月12日を除く。

「世界に広がる社会的企業・ビッグイシュー展」 同時開催!

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今回ビッグイシューは、7周年記念事業・ビッグイシューウィークの中で、
「貧困と希望」を考える映画祭を、アップリンク、ザ・ボディショップとともに開催します。
私たちは、暗くて悲しい貧困の中でも人々を支える「希望」の明るい力を信じ、
「希望映画祭」と名づけました。

上映作品の中でも、特に「ホームレスワールドカップ」、
「ウォーダンス」は、貧困の中にある「希望」を感じることができます。
また、「闇の子供たち」など、貧困に起因する問題に正面から挑む
良質な映画もセレクトしました。

そして、鎌仲ひとみ監督の三部作や、トークショーは、「希望」のヒント
になることと思います。特に、「ミツバチの羽音と地球の回転」は、
正式公開前、一夜限りの特別公開です。

スクリーン、トークショー、会場内展示「世界に広がる社会的企業、ビッグイシュー展」を通
じて、そこに「希望」を見つけ、この時代を生き抜く知恵と方途にして頂けることを願っています。

【映画タイトル】
(鎌仲ひとみ監督三部作)
・ヒバクシャ―世界の終わりに
・六ヶ所村ラプソディー
・ミツバチの羽音と地球の回転
(その他の作品)
・ミリキタニの猫
・ウォーダンス
・闇の子供たち
・ベルサイユの子
・ホームレスワールドカップ
・おいしいコーヒーの真実

【料金 当日料金(前売り価格)】
一般/ 1300(1000)、学割/ 1000(800)、
一日フリーパス/ 2500(2300)、一週間フリーパス/ 8000(7000)
前売り件をご予約いただくと、お安くなります!
→ http://www.uplink.co.jp/factory/log/003688.php

【上映場所】
アップリンク・ファクトリー@渋谷駅より徒歩10分
→ http://www.uplink.co.jp/info/map.html
*大手の映画館とは違い、インディペンデント・スピリットのある映画を
上映している映画館です。

【URL】
映画の詳細やタイムラインは→ http://www.uplink.co.jp/factory/log/003688.php
7周年イベントの概要や制作秘話は→ http://blog.livedoor.jp/big_7anniversary/
→ http://twitter.com/Big_Issue_7th

【ビッグイシューとは】
ビッグイシューは1991年にイギリスで誕生した、ホームレスが販売する雑誌です。

物を提供するチャリティではなく、雑誌の販売というビジネスを通じて
「チャンス」を提供し、ホームレスの自立を応援しています。

【協賛】KEEN Japan、THE BODY SHOP
【協力】(有)アップリンク


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■3

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●みんなでつくる レイバーネットTV●
~働くもののメディア~ 

第3号放送予定!
2010年9月21日(火曜日)
20:00~21:00

 はたらくものの情報ネットワーク「レイバーネット」では、ユーストリームを活用した
オンラインニュースを7月20日から毎月一回放映しています。5月に「ゼロ号」と題して
パイロット版を放映したところ、当日とアーカイブを合わせてアクセス数はなんと1500
を超しました。

 労働争議を闘っている仲間を中心に、ユニオンについての率直な疑問も交えながら全5
回のシリーズ(毎月第三火曜)を本格始動し、楽しく番組を作っています。

 「レイバーネットTV」が目指しているのは「日本の大手メディアでは、見えない、聞け
ない、話せない」労働・市民運動関連や時事ニュースを報道していくことです。ユーストリ
ームとツイッターの双方向性を活かした参加型テレビで、労働界では初めての試みです。

 レイバーネットが得意とする「文化」をつかって、闘う仲間を応援し、そしてともに闘っ
ていきます。他では絶対に観ることができない、楽しくて、得になる情報満載。観ないと損です。

・視聴アドレス http://www.labornetjp.org/tv
(0号~2号の録画もこのページからリンクでご覧いただけま
す)

・キャスター 松元千枝 土屋トカチ


********8月17日の第2号で放映した内容************

1.【ニュースダイジェスト】
 反ヤスクニデモ、自衛隊セクハラ訴訟など一か月にあったホットニュースをご紹介

2.【ザ争議】
 国労北見闘争団の「走る男」中野勇人さんに、23年間たたかってきた「JR不採用問題」の
政治解決と今後の闘いについてお聞きします。

3.【教えておじさん!】
 今号はお盆休み中の平賀健一郎おじさんに代わり、全石油昭和シェル労組の柚木康子先輩
に、女性として古臭い男社会でもある労働運動をかけぬけてきた経験話をお聞きします。世代
間ギャップを埋めつつ、これからの組合活動をより活発にしていくために私たちは何をすべき
かを一緒に考えていきます。

4.【不満★自慢】
 「おかしい、こんな働き方」をテーマに視聴者の方々から、変な働き方自慢話をちょうだい
し、「川柳界の若手」乱鬼龍とジョニーHが川柳と歌を交えて乗り切っていきます。壱花花の
風刺漫画コーナーもあり。なお、不満自慢情報はlabor-staff@labornetjp.org、FAX03-3530-8578
へ事前にお寄せいただければ番組で紹介します。

5.【木下昌明の今月の一本】
 映画評論家、木下昌明さんが今月のおすすめ「キャタピラー」「ANPO」などを取り上げます。

6.【山口正紀のピリ辛コラム】
 フリーランスジャーナリストの山口正紀さんが世相を論評します。

*ツイッターのある方は、レイバーネットのツイッターをフォローしてください。TVの情報をいち
早くお届けします。

http://twitter.com/labornetjp

・連絡先 レイバーネット日本(松元)
090-9975-0848
labor-staff@labornetjp.org


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2010年8月25日水曜日

イベントの曜日が間違っていましたので訂正いたします

一つ前の「2010年8月22日発行のメールニュースより」に掲載いたしました、
■5の『どっちが深刻?世界の貧困、日本の貧困 =「犠牲の累進性」を超えて=』
の曜日が間違っておりましたので、お詫びして、訂正させていただきます。

正しくは9月19日(日)です。
申し訳ありませんでした。

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★反貧困ネットワーク・「動く→動かす」共催★
◎スタンド・アップ・テイク・アクション協賛
国連MDGsサミットに挑戦!企画

どっちが深刻?世界の貧困、日本の貧困 =「犠牲の累進性」を超えて=

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【日時】9月19日(日)12時30分会場、13時開始(16時終了予定)
【場所】築地本願寺第二伝道会館「蓮華殿」
東京都中央区築地3-5-1
・行き方:東京地下鉄日比谷線「築地」駅1番出口下車 徒歩1分。
有楽町線「新富町」駅徒歩5分。
【地図】http://tsukijihongwanji.jp/tsukiji/map.html
【共催】反貧困ネットワーク / 動く→動かす
【資料代】300円

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★「大変だ」「生活ができない」―― こんな叫び声をあげると「弱音を吐くな」
「不満を言うな」「アフリカの子どもたちを見なさい」と怒られる。日本でも貧困が
社会問題として取り上げられるようになってきたが、「日本の貧困問題は○○よりは
まだまし」という言葉をそれでもまだ耳にする。他と比べてましな生活でも、苦しい
ことに変わりはない。

★ではアフリカの子どもたちについて声を上げると?「そんなのは遠い国の話。私た
ちには関係ない」…。ここから脱出するにはどうしたらいいのか。

★日本の貧困と世界の貧困に取り組むネットワークが連携して、世界の貧困をなくす
ために作られた「ミレニアム開発目標」(MDGs)をモデルに、私たち日本のバージョ
ンを作った。目の前の叫び声にふたをする「犠牲の累進性」を超えて、私たちの声を
響かせるには?みんなで考え、動いてみよう!

※「犠牲の累進性」とは?ー「お前の置かれた状況などは、ほかのもっと貧しい人や
大変な人に比べたらなんでもない」というような言い分で問題から目を逸らさせ、我
慢を強いるやり口、雰囲気。例えば正社員の長時間労働より非正規の低賃金の方が、
非正規の不安定労働よりもホームレスの過酷な生活の方が、日本のホームレ スより
も第三世界のスラムの貧民の方がより貧しくて大変なんだ、という形で現在その人が
向き合っている困難を呑ませようとするやり口。(雨宮処凛)


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【パネリスト・企画概要】

・司会:松元千枝(ジャーナリスト)、中島実優(大学生、活動家一丁あがり講座一
期生)

・パネリスト:吉岡逸夫(ジャーナリスト)、湯浅誠(反貧困ネット事務局長)、稲
場雅紀(「動く→動かす」事務局長)、雨宮処凛(作家・活動家)

・世界の貧困解消を目指す国際目標「ミレニアム開発目標(MDGs)」と、日本の貧困
をなくすための目標「日本版貧困削減目標」(日本版MDGs)について解説!

・和太鼓とアフリカの太鼓の掛け合い演奏あり!!

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◎「スタンド・アップ」やります!

「スタンド・アップ」(STAND UP) は、「ミレニアム開発目標」(MDGs)の達成と
貧困の解消に向けた取り組みを訴えるためのグローバルアクションです。世界各地で
1 億7000 万人以上が立ち上がり、参加者数でギネス記録を作って注目を集め、世界
の貧困を終わらせるという強い声を各国のリーダーたちに届けます。

今回は、世界の貧困・日本の貧困の両方を終わらせる声を届けるスタンド・アップを
行います。鳴り物(カスタネット・拍手など)で音を出しながら立ち上がるので、鳴
り物を持ってご参加ください。

<ネット中継あり http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon

================

◎会場にて出店・出展募集中!

当日、会場手前の1階ロビーにてブースを設置し、販売や展示を行うことが出来ま
す。ブース出展をご希望の方は以下の連絡先までご連絡ください。

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【連絡先】

・動く→動かす:東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F(特活)アフリカ日本協議会気付
担当:稲場雅紀 電子メール:office@ugokuugokasu.jp
電話:03-3834-6902(アフリカ日本協議会呼出)


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2010年8月22日日曜日

2010年8月22日発行のメールニュースより

■1(北海道)【イベント多数あり・詳細下記】
北海道でのイベントのお知らせ

■2(大阪)
2010年8月28日(土)午前の部:10:00~12:00、午後の部:13:00~16:30@大阪弁護士会館2階ホール
近畿弁護士会連合会人権擁護委員会夏期研修
失われた30年を取り戻そう! 「個人通報制度」について

■3(東京)
2010年9月2日(木)19:00~21:00@淀橋教会
「自殺と貧困から見えてくる日本」出版記念イベント

■4(京都)
2010年9月4日(土)開場13:00 開演13:30 終了予定17:00@京都弁護士会 地階ホール
シンポジウム「子どもの貧困と社会的養護~子どもシェルターって何?~」

■5(東京)
2010年9月19日(日)12:30開場 13:00開始(16:00時終了予定)@築地本願寺第二伝道会館「蓮華殿」
どっちが深刻?世界の貧困、日本の貧困 =「犠牲の累進性」を超えて=

■6(愛知)
2010年9月23日(木・秋分の日)13:00~16:30(12:30開場)@中区役所ホール
日弁連人権擁護大会プレ・シンポジウム
愛知県弁護士会 「加速する『子どもの貧困』―子どもの幸せのために社会ができること―」

■7(愛知)
2010年9月26日(日)総会11:30~12:00 集会13:30~17:00(13:00開場)@岡崎市民会館2階集合室1号室
生活保護問題対策全国会議総会・設立3周年記念集会
「貧困ビジネス」を考える岡崎集会 ~貧困ビジネスを生み出さない生活保護行政とは?~


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■1

北海道でのイベントのお知らせ

北海道でこれから開催される学習会等たくさんありました。
長いですが、省略しつつ、紹介させてください。

詳しくはWEBなどのアドレスをご覧下さい。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/hanhinkondo/


●反貧困ネット北海道 連続学習会 

【8月学習会】テーマ 精神障害と貧困
【日時】8月26日(木) 午後6時30分より
【会場】札幌市教育文化会館301号室
【講師】鈴木浩子さん(植苗病院PSW、日本精神保健福祉士協会理事)
【参加費】500円(会員無料)

【9月学習会】テーマ 女性と貧困
【日時】9月17日(金)午後6時30分より
【会場】札幌市教育文化会館 301号室
【講師】大矢さよ子さん(しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事)
【参加費】500円(反貧困ネット北海道としんぐるまざあず・ふぉーらむの会員は無料)

【申込み】いずれも参加申し込み不要です。直接会場へお越しください。
http://www015.upp.so-net.ne.jp/hanhinkondo/


●司法修習生の給費制維持を求める市民集会
【日時】2010年 8月27日 開場18:10 開演18:30
【場所】札幌エルプラザ 札幌市北区北8条西3丁目(JR札幌駅北口より徒歩5分)

寸劇「CHANGE-変身-」(NPO法人コンカリーニョ)
パネルディスカッション
川上 明彦 弁護士(日本弁護士連合会)山口 二郎 教授(北海道大学)間嶋 ひとみ
記者(NHK)
当事者からの声、各界からの意見表明

【主催】札幌弁護士会
【共催】日本弁護士連合会・北海道弁護士会連合会・旭川弁護士会・釧路弁護士会・函館弁護士会
http://www.satsuben.or.jp/events/2010/14details.html


●北星学園大学 2010年度(第43回)社会福祉夏季セミナー
テーマ 「現代のわが国における生活保障のあり方とその課題」
【日程】2010年9月3日(金)
【内容】10:00 【基調講演 I】『社会福祉の生活保障機能を考える』
宮本 太郎 氏 (北海道大学 大学院 教授)
13:00 【パネルディスカッション】『生活保障から見る実践現場の課題』
【会場】北星学園大学 特別教室A (図書館棟4階)
【定員】140名(定員に達し次第締め切ります)
【受講料】2,000円(本学学生1,000円)
【申込締切】2010年8月20日(金)必着 (申込書および受講料入金)
http://www.hokusei.ac.jp/research/lifelong_learning/seminer01.html


●ビッグイシュー日本版札幌販売3周年記念シンポジウム
佐野章二さん講演「ビッグイシューの挑戦」
シンポジウム「身近に考える新しい公共・社会的企業」
【日時】9月4日(土) 午後2時30分より
【場所】北大学術交流会館小講堂 http://www.hokudai.ac.jp/bureau/map/map4.htm
【参加費・申込等】入場無料 事前申込不要
【お問い合わせ先】ビッグイシューさっぽろ 電話:080-4040-1914
http://bisapporo.web.fc2.com/index.html


●堤未果・むのたけじ 札幌講演会 ~現代の「豊かさ」と「その裏側」を考える~
【日時】2010年9月18日(土)午後2時~5時
【会場】共済ホール ( 札幌市中央区北4西1)
【参加費】1,000円
【主催】堤未果・むのたけじ札幌講演会実行委員会
【事務局】医療九条の会・北海道
チラシはこちら→http://iryo9jyo.dosanko.org/index.htm


●しんぐるまざあず・ふぉーらむ主催
「シングルマザー応援セミナー&相談交流会」
【日程】9月18日(土)午前10:00~12:00 かでる2・7 510会議室 札幌市中央区北2西7
9月19日(日)午前10:00~12:00 サン・リフレ函館1F 中会議室 函館市大森町2-14

10:00: セミナー「シングルマザーの仕事・子ども・暮らし」
11:00: 相談・交流会

【講 師】大矢さよ子 NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事
【参加費】無料
【受付期間】8月18日(水)より9月15日(水)まで
【問い合わせ・参加申し込み先】
しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道 http://kokoropg.cocolog-nifty.com/hitorioya/
【主催】NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ http://www7.big.or.jp/~single-m/
NPO法人北海道未来ネット http://www.21mirai.net/


●韓国映画『外泊』の上映会のお知らせ
【日時】9月23日(木・祝日)1回目13時~ 2回目15時~ 3回目17時~
【場所】自治労会館3F 第一会議室(北6西7)
【会費】700円 学生500円(中学生以下無料)
【主催】「外泊」上映委員会(準)
【問い合わせ】札幌地域労組(TEL:011-756-7790)
【内容】『Weabak:外泊』(ウェバク)は、韓国の大手スーパーで、レジ打を担当する
女性労働者たちの510間の闘いを描く。
映画「外泊」公式ページ http://film.weabak.info/
チラシはこちら→http://www.infosnow.ne.jp/~sgu/sgu-news/GAIHAKU.pdf


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■2

近畿弁護士会連合会人権擁護委員会夏期研修
失われた30年を取り戻そう! 「個人通報制度」について

失われた30年を取り戻そう!
近畿弁護士会連合会人権擁護委員会夏期研修 今年は「個人通報制度」を取り上げま
す。

個人通報制度とは、国際人権条約にオプションとしてついている条約で、人権条約
上の権利を侵害された個人が、直接国連へ侵害を通報し、自国政府に救済措置の勧告
をしてもらうという画期的な制度です。
そのためには、日本が個人通報制度を定めた選択議定書(オプショナル・プロトコー
ル)を批准する必要があります。
この議定書は、自由権条約と同じ1976年に発効し、日本は1979年に社会権
条約と自由権条約は批准しましたが、議定書の批准はさぼりました。
この間、批准国は増えて、国連加盟国192,自由権条約批准国164,議定書批
准国113にのぼっています。
この議定書を批准していれば、最高裁が救済を認めなくても、個人が国連に通報し
て人権救済の勧告を受けられたはずですから、日本に住む個人にとって実に大きな失
われた30年です。

政権交替もあり、政府もこのままではいけないという機運が漸く生まれていますが、
根強い反対もあります。
そこで、近弁連は、会員のために中身の濃い研修を後記のプログラムで行い、併せ
て、批准への機運を一層盛り上げたいと考えています。
そのため当日参加者への配布に向けて、役立つ資料を盛り込んだ資料集作りの追い
込みに入っています。私も、2008年12月国連総会で採択された社会権の個人通
報制度と居住の権利について書きました。
一般参加大歓迎です。
日本の人権状況をなんとかしたいとお考えの方々の参加を心からお待ちしています。

熊野勝之

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【日時】2010年8月28日(土)午前の部:午前10時~12時 午後の部:13時~16時半
【場所】大阪弁護士会館2階ホール
【申込み】原則8月13日までですが、13日以降も受けつけます。(当日飛び入りも可)
ご所属と氏名と「近弁連人権擁護委員会夏期研修会に参加する」ことを
明記のうえ、FAX(06-6364-7477)にてお申込ください。
【参加費】午前のみ、午後のみの参加にかかわらず、一般の方は一律で500円、弁護士
は1,000円です。一般の方は、参加費は、当日、受付でお支払いください。
【問合先】担当事務局 前田(TEL06-6364-1227)
【詳細】http://www.osakaben.or.jp/web/event/2010/100828-2.pdf
→申込書をプリントアウトできます。

【プログラム】
1 個人通報制度の説明
2 報告書資料の活用方法
3 自由権条約を活用した事例報告
女子昇格・賃金差別、 在日外国人「障害年金」訴訟、 メルボルン事件
以上午前
4 寸劇 もし個人通報制度があったなら
5 パネルデイスカッション
元国連自由権規約委員会委員長の安藤仁介京大名誉教授、
外務省松浦純也人権条約履行室長 など
休憩
6 質疑応答
7 総括


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■3

「自殺と貧困から見えてくる日本」出版記念イベント

今年3月10日に行われたシンポジウム「自殺と貧困から見えてくる日本」が本
になりました。

出版を記念して、シンポジウムにパネリストとして参加された精神科医の香山リ
カさん・反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さん・NPO法人自殺対策支援セン
ターライフリンクの清水康之さんをお呼びして、ディスカッションを行うと共に、
サイン会を行います。

なお、本の印税の50%は特定の個人に入ることなく、自殺・貧困対策に使われ
ます。詳細はhttp://book.be-side.net/をご覧ください。会計等は全て、HP上で
公開されます。

本を読むことで、自殺・貧困問題を「他人事」ではなく「自分たちの問題」とし
て考える方が増えることを願っています。

(サイン会には、当日17時から配布される整理券が必要です。ご注意ください)


「自殺と貧困から見えてくる日本」出版記念イベント
【日時】9月2日19時~21時
【場所】淀橋教会http://www.yodobashi-church.com/
(新宿区百人町1-17-8)
JR新宿駅から1つ先の JR新大久保駅改札左側(山手線)徒歩3分
 JR大久保駅北口改札右側(総武線)徒歩1分
【定員】1300名位まで入れます
【入場料】「自殺と貧困から見えてくる日本」をお持ちの方は無料
お持ちでない方は1200円

19時~淀橋教会主管牧師・峯野先生挨拶後、香山リカさん・清水康之さん・湯
浅誠さんでディスカッション。コーディネーターを中下大樹が務めます。
その後、20時頃より、サイン会という流れです。

皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
暑さ厳しき折、お体にはご自愛ください。

中下大樹


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■4

2010/9/4シンポジウム
「子どもの貧困と社会的養護~子どもシェルターって何?~」

●日弁連人権擁護大会
日弁連人権擁護大会は、人権の擁護と社会正義の実現を使命とする弁護士が全国から集まり、
一年間の人権擁護活動を総括して今後の課題を明確にし、さらなる活動の発展を目指す、
日本弁護士連合会として最大の行事です。
今年の第一分科会のテーマは「子どもの貧困」。生きる権利、成長し発達する権利、家庭的環境で
養育される権利等の子どもの権利を侵害する貧困の予防・根絶のために考えます。

●社会的養護
社会的養護とは、さまざまな理由によって家庭で暮らせなくなった子ども達を社会が
責任を持って養育する制度です。 社会的養護の現状を知り、今後いかなる支援が必要か考えます。
子ども達への支援は、果たして充分なのでしょうか。

●子どもシェルターって?
子どもシェルターは、年齢や境遇等、様々な理由で社会的養護の制度の隙間に落ちてしまう、
「今晩、寝る場所がない」子ども達に、緊急避難場所として生活する場を提供し、
子どもの権利保障をめざす試みです。現在、東京、神奈川、愛知、岡山に開設されています。

今回のシンポジウムでは、NPO法人子どもセンター「パオ」の理事長をされている
多田元(はじめ)弁護士をお招きし、子どもシェルターの取り組みについて講演して頂き、
京都でも同様の取り組みができないか検討を始めるきっかけにしたいと考えています。
社会的養護と子どもシェルターについて学ぶ機会に、あなたも是非ご参加下さい!



【日時】2010年9月4日(土)開場 午後1時 開演 午後1時30分 終了予定 午後5時
【場所】京都弁護士会 地階ホール(〒604-0971 京都市中京区富小路通丸太町下ル)

◎基調報告 京都での社会的養護の現状 「パオ」(名古屋)、「モモ」(岡山)訪問調査報告
◎基調講演 『シェルターの実際』(仮題)
講師:多田元弁護士
◎パネルディスカッション 
パネリスト:多田元弁護士、施設関係者(予定)、元児童福祉司(予定)、安保千秋弁護士

【主催】京都弁護士会
【共催】日本弁護士連合会
【お問合せ】TEL:075-231-2337

★多田元弁護士プロフィール
1944年生まれ。一橋大学卒業後、裁判官に。 89年名古屋市にて弁護士を開業。
「子どもセンター パオ」の代表理事のほか、
「子どもの虐待防止ネットワーク・あいち(CAPNA)」理事、「全国不登校新聞社」代表理事、
南山大学法科大学院教授。


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■5

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★反貧困ネットワーク・「動く→動かす」共催★
◎スタンド・アップ・テイク・アクション協賛
国連MDGsサミットに挑戦!企画

どっちが深刻?世界の貧困、日本の貧困 =「犠牲の累進性」を超えて=

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【日時】9月19日(日)12時30分会場、13時開始(16時終了予定)
【場所】築地本願寺第二伝道会館「蓮華殿」
東京都中央区築地3-5-1
・行き方:東京地下鉄日比谷線「築地」駅1番出口下車 徒歩1分。
有楽町線「新富町」駅徒歩5分。
【地図】http://tsukijihongwanji.jp/tsukiji/map.html
【共催】反貧困ネットワーク / 動く→動かす
【資料代】300円

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★「大変だ」「生活ができない」―― こんな叫び声をあげると「弱音を吐くな」
「不満を言うな」「アフリカの子どもたちを見なさい」と怒られる。日本でも貧困が
社会問題として取り上げられるようになってきたが、「日本の貧困問題は○○よりは
まだまし」という言葉をそれでもまだ耳にする。他と比べてましな生活でも、苦しい
ことに変わりはない。

★ではアフリカの子どもたちについて声を上げると?「そんなのは遠い国の話。私た
ちには関係ない」…。ここから脱出するにはどうしたらいいのか。

★日本の貧困と世界の貧困に取り組むネットワークが連携して、世界の貧困をなくす
ために作られた「ミレニアム開発目標」(MDGs)をモデルに、私たち日本のバージョ
ンを作った。目の前の叫び声にふたをする「犠牲の累進性」を超えて、私たちの声を
響かせるには?みんなで考え、動いてみよう!

※「犠牲の累進性」とは?ー「お前の置かれた状況などは、ほかのもっと貧しい人や
大変な人に比べたらなんでもない」というような言い分で問題から目を逸らさせ、我
慢を強いるやり口、雰囲気。例えば正社員の長時間労働より非正規の低賃金の方が、
非正規の不安定労働よりもホームレスの過酷な生活の方が、日本のホームレ スより
も第三世界のスラムの貧民の方がより貧しくて大変なんだ、という形で現在その人が
向き合っている困難を呑ませようとするやり口。(雨宮処凛)


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【パネリスト・企画概要】

・司会:松元千枝(ジャーナリスト)、中島実優(大学生、活動家一丁あがり講座一
期生)

・パネリスト:吉岡逸夫(ジャーナリスト)、湯浅誠(反貧困ネット事務局長)、稲
場雅紀(「動く→動かす」事務局長)、雨宮処凛(作家・活動家)

・世界の貧困解消を目指す国際目標「ミレニアム開発目標(MDGs)」と、日本の貧困
をなくすための目標「日本版貧困削減目標」(日本版MDGs)について解説!

・和太鼓とアフリカの太鼓の掛け合い演奏あり!!

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◎「スタンド・アップ」やります!

「スタンド・アップ」(STAND UP) は、「ミレニアム開発目標」(MDGs)の達成と
貧困の解消に向けた取り組みを訴えるためのグローバルアクションです。世界各地で
1 億7000 万人以上が立ち上がり、参加者数でギネス記録を作って注目を集め、世界
の貧困を終わらせるという強い声を各国のリーダーたちに届けます。

今回は、世界の貧困・日本の貧困の両方を終わらせる声を届けるスタンド・アップを
行います。鳴り物(カスタネット・拍手など)で音を出しながら立ち上がるので、鳴
り物を持ってご参加ください。

<ネット中継あり http://www.ustream.tv/channel/hanhinkon

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◎会場にて出店・出展募集中!

当日、会場手前の1階ロビーにてブースを設置し、販売や展示を行うことが出来ま
す。ブース出展をご希望の方は以下の連絡先までご連絡ください。

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【連絡先】

・動く→動かす:東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F(特活)アフリカ日本協議会気付
担当:稲場雅紀 電子メール:office@ugokuugokasu.jp
電話:03-3834-6902(アフリカ日本協議会呼出)


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■6

日弁連人権擁護大会プレ・シンポジウム
愛知県弁護士会 「加速する『子どもの貧困』―子どもの幸せのために社会ができること―」

愛知県弁護士会では、9月23日、日弁連人権擁護大会のプレ・シン
ポジウムとして、下記の日程、内容で、シンポジウム「加速する『子どもの貧困』
ー子どもの幸せのために社会ができることー」
を開催します。

「貧困」が子どもの健康、適切なケア、他者との関係性、教育、さらには
学習意欲、希望、自己評価にも影響を及ぼし、生まれたときから可能性
や選択肢が制約されるという社会的不公正を生じさせ、さらに、その不公
正が次の世代にも引き継がれています。

これは大きな社会問題であり、個々の家庭ではなく、社会として取り組ん
でいかなければならない問題です。
日弁連が「子どもの貧困」に取り組むのに呼応して、愛知県弁護士会でも
積極的に取り組んでいきたいと思っています。

入場無料で、500名は入れるホールですので、是非、多数の方にご参加い
ただきたいと思います。

【日時】2010年9月23日(木・秋分の日)午後1時~4時30分(午後0時30分開場)
【場所】中区役所ホール(先着500名入場無料)
【内容】1.基調講演 松本伊智朗氏(北海道大学大学院教授)
「子どもの貧困」は社会の貧困~子どもの貧困を考える視点~
2.「子どもの貧困」の現場から
保育園園長、児童相談所職員、高校教師、愛知県(依頼中)
3.対談
松本伊智朗氏
NHKセーフティネットクライシス vol.3
「しのびよる貧困 子どもを救えるか」制作チーム
コーディネーター(愛知県弁護士会弁護士) 

手話通訳あり、活用できる制度満載のリーフレット配付


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■7

生活保護問題対策全国会議総会・設立3周年記念集会
「貧困ビジネス」を考える岡崎集会 ~貧困ビジネスを生み出さない生活保護行政とは?~

9月26日、愛知県岡崎市において下記集会を開催します。
全国の状況の報告もあります。ぜひご参加ください。

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生活保護問題対策全国会議総会・設立3周年記念集会

「貧困ビジネス」を考える岡崎集会
~貧困ビジネスを生み出さない生活保護行政とは?~
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生活困窮者を劣悪な施設に囲い込み、生活保護費の大半を搾取する
「貧困ビジネス」が全国的な社会問題となっています。
なぜ、このような業者が跋扈するのでしょうか?
その背景には、法律上原則とされている居宅保護(アパートでの生活
保護)をホームレスの人々に対しては実施せず、貧困ビジネス業者を便
利使いしてきた行政の姿勢があります。さらにその背景には、行政のコ
ンプライアンス(法令遵守)意識や専門性の欠如や、ケースワーカー不足
といった構造的な問題があります。
「貧困ビジネス」を生み出さない生活保護行政にするためには
何が必要か。
みなさんと一緒に考えたいと思います。ぜひ、多数ご参加ください。

【日時】2010年9月26日(日)総会11:30~12:00 集会13:30~17:00(13:00開場)
【場所】岡崎市民会館2階集合室1号室(愛知県岡崎市六供町15番地1)
岡崎市民会館へのアクセス
電車 JR岡崎駅→名鉄バス乗車→名鉄東岡崎駅
バス 名鉄バス名鉄東岡崎駅:名鉄バス2番線乗り場(中町循環除く)→篭田公園前(徒歩5分)
タクシー JR 岡崎駅から2,000円程度 名鉄東岡崎駅から1,000円程度
徒歩 名鉄東岡崎駅より北に約25分(2.4㎞)
【参加費】弁護士・司法書士2,000円
一般500円(生活保護利用中の方は無料)

【プログラム】(敬称略)

○基調講演「貧困ビジネス」とは何か?(仮)
藤田孝典(NPO ほっとポット代表理事、社会福祉士)

○各地からの実態報告
愛知岡崎:船崎まみ(弁護士)/ 千葉:棗一郎(弁護士)
東京:信木美穂(ホームレス総合相談ネットワーク事務局)
大阪:普門大輔(弁護士)

○パネルディスカッション
コーディネーター山田壮志郎(日本福祉大学准教授)
パネラー 藤田孝典(NPO ほっとポット代表理事、社会福祉士)
藤井克彦(笹島診療所、反貧困ネットワークあいち共同代表) 
小池直人(名古屋市生活保護ケースワーカー)
阪田健夫(弁護士、日弁連貧困問題対策本部)

【主催】生活保護問題対策全国会議
【共催】東海生活保護利用支援ネットワーク、反貧困ネットワークあいち
【問合先】
〒530-0047 大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7階
あかり法律事務所弁護士小久保哲郎(事務局長) TEL:06(6363)3310


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2010年8月20日金曜日

2010年8月20日発行のメールニュースより

■1(東京)
2010年8月22日(日)10:00~16:00@自由と生存の家
8月22日の野菜市はエチオピアカレーも&熟女キャバクラ争議映像

■2(京都)
2010年8月23日(月)18:30開会@らく相談室
「子どもの権利手帳」お披露目会のご案内

■3(岐阜)
2010年8月31日(火)19:00~21:00@岐阜市文化センター
全国クレサラ被害者交流集会IN岐阜”プレ・イベント”!
シリーズ2010・反貧困の学習会 全6回 第2回 クレサラ(多重債務)問題

■4(東京)【連続講座・詳細下記】
2010年9月22日(水)18:30~21:00@東京都労働相談情報センター大崎事務所(南部労政会館)
連続講座<女性の貧困を解消するために必要なこと>
第一夜 年金・税制度がもたらす女性の貧困

■5(京都)
2010年10月2日(土)・3日(日)時間詳細下記@キャンパスプラザ京都
全国生活保護裁判連絡会の総会、交流会のご案内


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■1

8月22日の野菜市はエチオピアカレーも&熟女キャバクラ争議映像

今回のご案内は二つです。
1.8月22日・エチオピアカレーと難民のトーク in自由と生存の野菜市
2.熟女キャバクラ ブラックキャット争議~13日の金曜日編~


1.8月22日・エチオピアカレーと難民のトーク in自由と生存の野菜市

暑いですね!
しかし、暑さにめげず、8月2回目(11回目)の野菜市のお知らせです。
スパイシー!おいしい! ためになるお話もある!

エチオピアカレーと難民のトーク in自由と生存の野菜市
【日時】2010年8月22日(日)10:00~16:00
【場所】自由と生存の家 東京都新宿区愛住町3番
メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅より徒歩3分
(消防博物館前を出て交番前を通り、次の角を右折、花屋前の小道を入る。)

毎月実施している自由と生存の野菜市、今回はエチオピアカレー販売とイベント
を開催します!

みなさん。エチオピアという国をご存じでしょうか? 独裁的な政治体制で自由
がない中、自由な社会、民主化を求める運動がおこっています。エチオピア人女
性の難民、ネザネットさんは民主化の活動に参加した事が理由で政府の迫害を受
け、 日本に逃れてきました。日本政府に正式な難民認定を求めています。

今回、エチオピアの事ももっと知ってもらおうということでエチオピアカレーの
販売と難民によるミニトークを実施します。ぜひみなさんふるってご参加下さい!

「エチオピアカレーは玉ねぎと鶏肉を油でいためて香辛料で煮込んだシンプルだ
けどスパイシーで美味しいカレーです! 猛暑にピッタリ!」

カレーの販売   12時ごろ
難民のお話    14時ごろ
支援者のアピール 14時30分


2.熟女キャバクラ ブラックキャット争議~13日の金曜日編~

フリーター労組・キャバクラユニオンの争議に映像を活用しています。
ぜひご支援・ご注目ください。

熟女キャバクラ ブラックキャット争議~13日の金曜日編~
http://www.youtube.com/watch?v=EQ5cO4Bk4SE&feature=player_embedded

フリーター労組組合員ブログなどで、新しい映像を紹介していきます。
http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/


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■2

いのち・そだち・まなび京都子どもネット
祝!「子どもの権利手帳」完成記念のつどい

【日時】8月23日(月)午後6時半開会
【場所】らく相談室 京都市内・北野白梅町北へ2本目西入る
電話 075-465-4130、FAX 075-465-4151
【申込み・参加費等】申込不要、無料

○ 編集の吉田弁護士より、子どもの権利手帳の紹介
○ 池添素さんの「日ごろ、思っていること」--手帳完成に寄せて(仮)
○ 意見交換、自由懇談

2008年に「子どもの貧困」問題で危機意識を持った私たちが、職種や地域を超えてあつま
って早や2年。
スタートのシンポジウム、2009年春のフォーラムを経て、発言をいただいた皆さんにも
執筆をお願いして、「子どもの権利手帳」としてこれまでの議論の成果と私たちの「思い、
願い」をまとめることができました。そして、「いのち・そだち・まなび京都子どもネット
」として、再出発です。まだまだ、手探り状態のとりくみですが、間違いなく、全国へも発
信ができ、社会問題にもなってきました。今後のとりくみの展望などを語りあいたく、ネッ
トにご参加いただいている皆さんに、「つどい」をご案内いたします。
なつかしい顔もぜひ、お集まりください。この機会に参加をと言う皆さんも歓迎です。な
お、いつもの「懇親の場」は終了後としますので、ぜひご参加を!

【主催】いのち・そだち・まなび京都子どもネット
【連絡先】らく相談室 TEL 075-465-4130
ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/inochisodachimanabi


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■3

全国クレサラ被害者交流集会IN岐阜”プレ・イベント”!
シリーズ2010・反貧困の学習会 第2回 クレサラ(多重債務)問題


皆様

次回学習会は、岐阜市文化センターで開催します。

岐阜、三重、愛知の3つの反貧困ネットワーク、
岐阜、三重、静岡、愛知の4つの多重債務者自助グループ
「被害者の会」が集結する初の試みです。

東海地方の貧困と多重債務の現状、取り組みの最前線を
学ぶことができます。

是非ともご参集ください。

反貧困ネットワークあいち 学習部会
大山



第2回学習部会 クレサラ(多重債務)問題

【日時】2010年8月31日(火)19時~21時
【場所】岐阜市文化センター 岐阜市金町5丁目7番地2
(JR岐阜駅あるいは名鉄岐阜駅から徒歩7分)
※公共交通機関をご利用下さい
【予約・参加費等】予約不要・受付時、資料代(実費程度)を頂戴します

【内容】以下のとおり

=第1部 現場の声=

1.体験報告
クレジット・サラ金被害者
岐阜れんげの会 会員の方

2.岐阜市の取り組み
花井泰子氏(岐阜市消費生活センター)

=第2部 多重債務の運動と対策=

3.日本の多重債務と反貧困運動
大山小夜(金城学院大学教員)

4.多重債務の解決策と“30周年記念集会”
水谷英二氏(愛知県司法書士会)

=第3部 リレー報告=

5.東海圏の貧困と多重債務
反貧困ネットワークみえ 他多数

※フロアとの意見交流もあります。

【主催】
反貧困ネットワークあいち(info@hanhinkon-aichi.net)

【学習会のお問い合わせ】s.inoue.futagosihou@friend.ocn.ne.jp
(電話:0586-52-5266 ふたご司法書士事務所)まで

【共催】
ぎふ反貧困ネットワーク,反貧困ネットワークみえ,
第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会IN岐阜現地実行委員会
【後援】
西濃れんげの会、岐阜れんげの会、三重はなしょうぶの会、愛知かきつばたの会


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■4

<女性と貧困ネットワーク>主催
連続講座<女性の貧困を解消するために必要なこと>

「一緒に考えませんか。現状の制度・政策の課題と、これからどうしていったらいいのか?!」

第一夜 テーマ:年金・税制度がもたらす女性の貧困

【日時】9月22日(水)18:30~21:00
【講師】大矢さよ子(NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事/社労士)
【会場】東京都労働相談情報センター大崎事務所(南部労政会館)
ゲートシティ大崎 ウエストタワー2F JR「大崎駅」新東口より徒歩3分。
【参加申込・参加費等】事前予約制・参加費無料・文字通訳あり(予約制)

厚生年金に20年以上加入していても女性の年金の平均は月額11万円、男性は19万円です。
国民年金のみに加入している女性の約4割の年金は月額4万円未満!で、生活保護の水準にも
達しません。今の年金制度と税制度が続く限り女性の貧困は解消されません。
では、どのような制度設計であれば女性の貧困が解消できるのでしょうか。
講座では、みなさんと、現在の制度の課題から今後のあるべき方向を探ります。

【申し込み先】FAX:03-3261-3397
メール:kouryu@dream.big.or.jp


~2回目以降のテーマと講師~

第二夜 テーマ:暴力と女性の貧困
【日時】11月26日(金)18:30~21:00
【講師】遠藤智子(NPO法人全国女性シェルターネット事務局長)
【会場】東京都労働相談センター大崎事務所

第三夜 テーマ:女性労働の課題と私たちが望むこと
【日時】1月21日(金)18:30~21:00
【講師】伊藤みどり(働く女性の全国センター(ACW2)代表)
屋嘉比ふみ子(ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス代表)


【参加申込・参加費等】事前予約制・参加費無料・文字通訳あり(予約制)
【申し込み先】FAX:03-3261-3397
メール:kouryu@dream.big.or.jp

「一緒に考えませんか。現状の制度・政策の課題と、これから
どうしていったらいいのか?!」
【主催】女性と貧困ネットワーク http://d.hatena.ne.jp/binbowwomen/
【賛同・協力】働く女性の全国センター(ACW2)・女性ユニオン
東京・しんぐるまざあずふぉーらむ・アジア女性資料センター


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■5

全国生活保護裁判連絡会の総会、交流会【ご案内】

みなさま

ご苦労様です。全国生活保護裁判連絡会の総会、交流会が、
来る10月2日~3日、京都駅から2分のキャンパスプラザ京都で開催されます。
開催要項を送付しますのでご覧下さい。
主な内容は下記の通りです。奮ってご参加下さい。



関係各位                      2010年8月

全国生活保護裁判連絡会
事務局長 竹下義樹
(事務局 つくし法律事務所) TEL 075-241-2244

結成15周年!全国生活保護裁判連絡会第16回総会・交流会のご案内

拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
私たち全国生活保護裁判連絡会は、生活保護利用に関する不服申立や裁判等の支援・研究
を通じて、権利としての生活保護を実現するために活動する民間団体です。弁護士、研究者、
ケースワーカー等により1995年に結成され今年で結成15周年を迎えます。

昨年の政権交代以降、生活保護では画期的な変化が起きています。それまで、生活保護費
総量規制政策の下で、生活保護現場では、水際作戦や強引な保護廃止などの「切り捨て」、7年
連続の保護費の「切り下げ」が長く続いてきました。しかし、政権交代後、母子加算が復活し、
子ども手当に対応する児童養育加算の増額、通院移送費制限通知の撤廃など保護抑制路線に
変化が見えます。また、政府自ら初めて貧困率を発表し、日本では15.7%、約2000万人にも上る
人たちが貧困に陥っていることが明らかにされました。また、「捕捉率」(2010年4月9日「生活
保護基準未満の低所得者世帯数の推計について」)が約30%であることも公表されました。生活
保護利用人員は180万人を超えていますが、まだまだ生活保護から排除され貧困状態を余儀なく
されている人が膨大な数に上っています。

他方で、生活保護費の伸びが自治体財政を圧迫しており、自治体の中には生活保護を3年~5年
の有期にするという提案がなされるなど憲法違反の動きも出ています。また、路上生活者を食い物
にする貧困ビジネスも問題となっています。

また、生活保護裁判では、保護基準を争う裁判では高裁で初めての勝訴となった福岡高裁判決、
初めて仮の義務付けを認めた那覇地裁決定、北九州市の指導指示の違法性を認めた福岡高裁判決
など着実な前進が勝ち取られています。

私たちは、結成15周年の記念すべき集会を、生活保護裁判の新たな飛躍とすべく、結成の地、
京都で2日間にわたり開催します。生活保護の「出番」の情勢にふさわしく、制度の正しい運用を
進め、最後のセーフティーネットをどのように充実させていくのかともに議論しましょう。

また、これまで生保裁判連の果たしてきた役割を検証し、生存権保障の前進のために私たちに
期待されているものを深める場としたいと考えています。
ここに総会・交流会へのご参加の案内を申し上げます。              敬具



【スローガン】なくそう貧困!ナショナルミニマムの確立を!
~生活保護裁判連の15年とこれから

【日時】<第1日>2010年10月2日(土)開場:午後0時30分 開会:午後1時~閉会:午後5時
<第2日>2010年10月3日(日)開場:午前9時00分 開会:午前9時30分~閉会:午後3時30分
【場所】キャンパスプラザ京都(JR京都駅下車5分)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る TEL 075-353-9100
【参加費・資料代(当日払い】○参加費 500円 ○資料代1,000円
※1日目レセプション、2日目弁当は、下記にて事前にお申し込み下さい。
※ホテルは各自で取ってください。
【内容】

【10月2日午後】12:30受付~17:00まで
●記念講演 阿部彩さん(国立社会保障・人口問題研究所)
「日本の貧困の特徴と今後の生活保障の在り方~国際比較から見えてくるもの」
●原告リレートーク 1,中嶋明子さん(中嶋訴訟原告)、2,新宿七夕訴訟原告
3,松島松太郎さん(生存権裁判原告)
●基調講演 竹下義樹さん(全国生活保護裁判連絡会事務局長・弁護士)
「生活保護裁判の役割 ~生保裁判連15年の教訓」


【10月3日全日】9:00受付~15:30終了
●特別講演 木村達也さん(日本弁護士連合会・反貧困対策本部長代行)
「反貧困運動の発展と生活保護裁判運動に期待するもの」
●特別報告(1,生存権訴訟・福岡高裁判決、2,沖縄・仮の義務付け、
3,北九州・違法指導指示事件控訴審判決)
●分科会
(1)稼働能力活用(1,岸和田訴訟、2,新宿七夕訴訟、3,静岡訴訟)
(2)争訟方法(1,仮の義務付け、2,執行停止、3,証拠保全、4,審査請求)
(3)保護基準(1,貧困の広がりとナショナルミニマム、2,生存権福岡高裁判決、
3,ナショナルミニマム検討会について)

【申込・問い合わせ先】
全国生活保護裁判連絡会事務局 つくし法律事務所
〒604-0982 京都市中京区御幸町通り夷川上る松本町568 京歯協ビル3階
TEL 075-241-2244 FAX 075-241-1661 E-mail jinken@eagle.ocn.ne.jp

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【記念レセプションと弁当の申込】

申込みされる方は、この用紙に必要事項記入の上、9月末日までに、事務局へ
ファックス(075-241-1661)してください。料金は当日払いです。

○所属(         )、氏名(        )
連絡先電話番号等(                   )
○10月2日記念レセプション(7,000円)を申し込みます。
○10月3日弁当(800円・茶付き)を申し込みます。


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2010年8月11日水曜日

2010年8月11日発行のメールニュースより

■1(大阪)
2010年8月21日(土)13:30~17:00(13:00開場)@大阪弁護士会館2階会議室
「子どもの貧困」プレシンポジウムのご案内
「子どもの貧困と虐待~負の連鎖を防ぐ子どもと家族への支援を考える~」

■2(愛知)
2010年9月19日(日)13:30~16:30(開場13:15)@中部大学名古屋キャンパス(三浦記念会館)6階大ホール
笹島診療所・市民フォーラム2010 精神科医からみたホームレス問題

■3(全国)【支援のお願い】
女性ユニオン東京 活動維持のための緊急カンパのお願い

■4(全国)【お知らせ】
「大阪の貧困 格闘する現場からの報告」発刊のお知らせ


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「子どもの貧困」プレシンポジウムのご案内
「子どもの貧困と虐待~負の連鎖を防ぐ子どもと家族への支援を考える~」

【日時】2010年8月21日(土)13:30~17:00(13:00開場)
【場所】大阪弁護士会館2階会議室
【参加費等】参加費無料・事前申込み不要

http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/100731.html
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/data/100731.pdf
↑上記PDFより、その他地域でのプレシンポジウム開催も確認していただけます。

大阪弁護士会は、本年10月に予定されている日弁連人権擁護大会分科会「子どもの
貧困」のプレシンポとして、8月21日(土)午後1時30分より、
「子どもの貧困」に関するシンポジウムを開催いたします。

豪華パネリスト陣で、参加費無料、事前申し込み不要です。
弁護士のみならず一般の方にも幅広くご参加いただきたいと考えております。
周りの方や所属団体内での配布のためにチラシなど御入り用の方はDMいただけたら幸
いです。

このシンポでは、「子どもの貧困と虐待~負の連鎖を防ぐ子どもと家族への支援を考
える~」をテーマに、
貧困と虐待との間にはどのような関係があるのか?
母子保健や教育の現場から、どのような家族や子どもの姿が見えているか?
負の連鎖を防止し子どもの成長発達を保障するために、具体的にどのような支援やシ
ステムが求められるのか?
などについて、子どもの貧困、母子保健と医療、学校教育と福祉の各分野の専門家に
お集まりいただき、
市民の皆様からのご質問もいただきながら、パネルディスカッション形式で語り合い
ます。

【企画概要】
第1部:報告 ①子どもの虐待事件、少年事件から見える子どもの貧困
《報告者》弁護士 具 良鈺、弁護士 足立 啓成

報告 ②様々な調査結果から見える子どもの貧困と虐待
《報告者》弁護士 久堀 文

第2部:パネルディスカッション
『子どもの貧困と虐待~負の連鎖を防ぐ子どもと家族への支援を考える~』
《パネリスト》松本 伊智朗 氏(北海道大学教授)
佐藤 拓代 氏(医師、大阪府立母子保健総合医療センター企画調査部長)
金澤 ますみ 氏(社会福祉士、大阪人間科学大学助教、スクールソーシャルワーカー)
《コーディネーター》峯本 耕治(弁護士)、山本 香織(弁護士)

多数のご参加をお待ちしております。

【問い合わせ先】大阪弁護士会 06-6364-1227


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笹島診療所・市民フォーラム2010

精神科医からみたホームレス問題
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【場所】2010年9月19日(日)13:30~16:30(開場13:15)
【開場】中部大学名古屋キャンパス(三浦記念会館)6階大ホール
JR・地下鉄鶴舞駅より徒歩5分
(下階は中部大学技術医療専門学校)
http://www.chubu-jr.ac.jp/gaiyou/index-m2.html
【参加費】無料(どなたでもご参加いただけます)
【主催】笹島診療所

【プログラム】
○講演「精神、知的障がいと路上生活化~現状と支援のあり方について」
講師:森川すいめい氏(国立病院機構久里浜アルコール症センター)
○笹島診療所の活動紹介

【講師紹介:森川すいめい氏】
精神科医兼鍼灸師。独立行政法人国立病院機構・久里浜アルコール症センターに
勤務し依存症患者等と向き合いつつ、埼玉の病院で緩和医療を行う。2003年にホ
ームレスを支援するNGO 「TENOHASI(てのはし)」を立ち上げ、08年NPO
法人化し代表として東京・池袋で炊き出 しや医療相談などを行う。09年世界の医
療団東京プロジェクト代表就任。他にアジアやアフリカを中心に約40カ国バック
パッカーをしてまわる。

【講師から皆さんへ】
池袋での2008年、2009年に行いました、路上生活者の精神および知的障がいにつ
いての調査結果をご報告するとともに、その結果から見えてきた現状や支援案に
ついてご紹介致します。
約20年間路上生活をなさっていたあるご高齢の方がいらっしゃいましたが、その
方はずっと生活保護を勧めても断っていました。「集団生活が苦手だ、俺は神経
質だからしょうがない。」と何年も仰っていたのです。しかし、身体はどんどん
弱っていきました。あるとき、精神科医の診断によって「知的障がいのうちの聴
覚過敏という特性」があることがわかりました。障がいゆえに、個室でないと絶
対に眠ることができないという特性でした。個室保護となる支援をしますという
一言と精神科医の診断書によって、70代のその方は生活保護を受ける決心をなさ
いました。
ある精神疾患を抱えた元路上生活の若い方が、「路上生活というレッテルに精神
障がい者というレッテルを貼られた」と怒っていた支援者の声を聞き黙っていま
した。「精神障がい者はレッテルなのですか?」と仰っていました。
大事なことは、すべて時代や状況に依存した状態であって、レッテルではないと
いうことです。必要な支援を受け、平等に生きられることを目指さなければなり
ません。

【問合せ先】
笹島診療所
名古屋市中村区則武2-8-13 笹島労働者会館3階
TEL 052-451-4585 E-mail cl.4sima@fancy.ocn.ne.jp
開所時間:火曜・金曜9:30~12:30
URL http://www4.ocn.ne.jp/~sasasima/


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2010年7月27日

各位
女性ユニオン東京 活動維持のための緊急カンパのお願い

女性ユニオン東京
執行委員長 井出志保

猛暑の中、皆さまに、緊急に切実なお願いをいたします。

女性ユニオン東京は、1995年3月19日、「女性による女性のためのユニオン」
として活動を開始しました。その結成宣言は、「お金も時間もない女性たちが、
活動を続けることは試練だけれど、ユニオンの存在を広げよう、ファイト女たち!」
という呼びかけで締めくくっています。それから15年、共に力を合わせてユニオン
活動を積み上げてきたことは、女性たちの力として誇れることだと思っております。

しかし、現在女性ユニオン東京はこれまでにない厳しい財政状態に直面しており、
事務所を維持し、活動を継続していくために、緊急に資金援助のカンパを広く呼びか
けなければならない事態となりました。

結成当時は、どこからの資金援助もなく、全国一般(当時の上部団体)の事務所に
間借りして出発しましたが、すぐに書類の置き場もないほど手狭になり、多くの女性
たちのカンパによってこの代々木に事務所を開設することができたのです。女性だけ
で維持するのは困難だろうという上部団体の「助言」は見事に裏切られて、結成からの
15年間、実数だけでも10000件以上の労働相談を受け、その解決に女性たちの力だけで
取り組んできました。さらに、どの組織でもいずれは直面する世代交代の試練に2006年
から取り組み、新しい世代がユニオンの執行委員会を担っています。

その一方で、残念なことに女性の雇用環境は悪化の一途をたどっています。労働時間
の規制緩和、派遣労働の解禁など、多くの労働関連法の規制緩和が進行し、今や女性の
半数以上が非正規雇用です。働く女性の地位向上を掲げている私たちとしては阻止しえ
なかったことに忸怩(じくじ)たる思いがありますが、女性の非正規雇用化の現実は女性
ユニオンを直撃しています。ユニオン活動の財政基盤となる組合費の支払いが困難とい
うメンバーが増加し、組合員が減少する一方、カンパも以前ほど寄せられることがなく
なり、ユニオン財政が急速に悪化してきたのです。しかし、女性ユニオンへの相談の電
話は鳴り続いています。働く女性の厳しい状況のもとで、日々雇用問題に取り組んでい
ます。女性の雇用環境の悪化は、女性ユニオンの必要性を高めているのです。しかし、
その働く女性の厳しい状況が、またユニオン財政を直撃しているのです。

現在、事務所の家賃や運営費、有償スタッフの賃金などを支払うと、毎月約20万円の
赤字となってしまいます。もはや、私たちの力不足というだけでは解決できないこの局面
を何とか年内に打開して財政基盤を確立し、働く女性たちの手で女性ユニオン東京の今の
事務所を維持し、活動を継続してくことができるように、多くの女性たち、女性ユニオン
東京に心を寄せてくださる方々に広く緊急カンパを募りたく、呼びかけをさせていただき
ます。緊急事態ですので、まずは8月末までに100万円集めることを目標に、皆様の
ご協力を得たいと思っています。

多くの方たちに女性ユニオンの重要性を理解していただき、女性ユニオンを財政的に支えて
くださるよう、切にお願いいたします。

上記訴えに、ご賛同いただけましたら、お名前を記入し(もちろん匿名でもかまいません)、
「事務所維持・活動支援カンパ」とお書き添えいただき、下記の口座番号に振り込んでいただ
けますでしょうか。また、お知り合いの方たちにも声をかけていただけると大変うれしいです。

みなさまのご支援を心よりお願いいたします。

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振込先 郵便振替口座 00160-9-23268  女性ユニオン東京
お名前(匿名でも可)    
ご連絡先 ご住所           
電話番号                        
Eメールアドレス


女性ユニオン東京
〒151-0053
東京都渋谷区代々木1-19-7 横山ビル2F
電話 03-5352-6653
FAX 03-3320-8093
Eメール wtutokyo@f8.dion.ne.jp


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■4

「大阪の貧困 格闘する現場からの報告」発刊のお知らせ

反貧困ネットワーク大阪実行委員会では、平成21年夏から月1回のペースで「大阪
の貧困を見つめる連続学習会」と題して、大阪で貧困問題に取り組んでいる現場の方
のお話を聞く学習会を開催してきました。

そして、この度、第1回から第7回の学習会の内容を一つの冊子にまとめました。

その名も、
「大阪の貧困 格闘する現場からの報告」(6月11日発刊 定価800円)です。

これを読めば大阪の貧困の実態を知ることができます。
表紙では、おなじみのヒンキーとカマやんがコラボしています。
そして、よく目を凝らすと、通天閣が。

是非、たくさんお買い求めください。

【詳細掲載URL】http://www.ichounokai.jp/calender/newpage3.html
【問い合わせ先】伊東司法書士事務所 TEL 06-6885-0074


<目次>
第1回 女性の貧困~大阪の母子家庭の現状から:ここ・からサロン 中野冬美さん
第2回 医療現場から見える貧困:耳原総合病院MSW 庄司美沙さん
第3回 ”ホームレス”ってどんな人?:野宿者ネットワーク代表 生田武志さん
第4回 外国人労働者の仕事と生活:連合大阪ハートフルユニオン 酒井恭輔さん
労働組合なにわユニオン 中村研さん
第5回 公営住宅から見える貧困:全大阪借地借家人組合連合会 船越康亘さん
第6回 子どもの貧困と学校の役割:大阪府立西成高等学校教諭 肥下彰男さん
第7回 貧困に潜む依存症:藤井クリニックPSW 藤井望夢さん


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